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[そしてそのままアンネリーゼの横を通り抜け、部屋の出口へ]
そして、この我も君の努力に答えよう。
必ず、聖盃を手に入れる。
[そのまま部屋を出て行く]
―…そうじゃ、あってはならぬ。
聖杯が我の思っているとおり穢れて人の血を啜るだけのものならの。
―…じゃが…そなたの言うとおりの物であるならば…
その時は、選択をそなたに委ねよう。
なにも・・・我の思っていることが全て正しいなどと凝り固まった考えは持ってはおらぬ故のぅ。
…どんだけ自分に自信があるんだっての。
[『間違いない』。――と、そう言い切って
部屋を去った相手が見えなくなった部屋で、苦笑する。
何せ見るもの全てを信じるなと、なかなか難しい話だ。
事実本当に出来るかどうか、己ですら判らないというのに。
…まぁ、けれど]
――そう言われると、信じてみてもいいかなって気分には、なるよね。
[寝る際に解いた髪を、出掛ける前に一度結い直す。
手慣れたそれは、しかしいつもより強く編みこんでリボンで縛る。
鏡の中の自分を見つめて暫し、よし、と一つ気合を入れ直して。
己も、ホテルの部屋を後にする。]
― 北区・ホテル→ ―
―東区:宿泊施設―
そうだ。穢れた理由も、なにも。
おれにはわからないがな。
どんな魔力が働いて
ああなったかも、
何も。
[ユダは魔術師ではない。盃を見たわけでもない。
ゆえに、それは知りえないことだった。
「裏切られない偽一」という答えに
ユダは ひとつ瞬いて。]
……くえないやつだな。
[偽一を見、ぽつりと一言零す。]
わからん。
[時は経った。
己が知るのは願望の再生機としての存在であり
願望より先に穢れが満ちたならどうなるのか]
……わかった。
[返事は短い。
けれどそれが答えだ。
彼女の賭けに乗るという意思の確定]
―東区:宿泊施設―
[偽一は笑う。
カップを黙って取るユダは
何処かむくれたような顔をしていた。
珈琲は案の定冷めている。]
熱い方がいい。
[文句を言った。
偽一は肩を竦めたろうか。]
[盃について気になるのであれば、
教会へ行って尋ねれば
ある程度は知りえるのだろうか。
けれど、あの場所に好んで行こうとは
ユダは思えなかった。
イエスの信仰篤き場所だから、
それだけでなく。
きっと恐ろしかったのだ。
盃の穢れに触れた己が
辿りつく先を薄々勘付いていた所為で。]
−中央区・元勢宮−
[午前にもなれば境内は人も見かけるようになる。
とはいえ極力早い時間に行動に移したつもりではある。
少しだけ強行ではあるが、立ち入り禁止区域に駆け入る。
少し先に進むと、庭に近い自然の多い場所へと続く道となっていく]
ここでは駄目だ。もう少し。
[その道の先に、本殿とは違う建物が見えてくる。
まだ人の気配は多くは無いようだ]
[「判った」・・・その言葉に安堵したのか?それとも、まだ先に続く修羅の道に嘆いたのか・・・一つ、小さな息を吐く、、]
< aIu IaukaR Iapu > taiwaz (↑) wunjo barkana- gebo < IapuIaukaR gakaRaIu >
―我に再び力を与えよ―
[空っぽになっていた令呪に再び漲る力と痛み・・・ここに、バーサーカーとの契約が成立した。]
[それでも人がいないわけではない。
こっそりと、まるで盗人のように建物の裏へと回りこむ。
そこには、少し開けた中庭のような空間が現れた。
巨大な魔方陣を構成できるわけではないが、先日貼った小型の魔方陣とは比べ物にならない施術が可能な筈]
― →教会前 ―
[バスを乗り継いで、ようやくその扉の前に立った。
前に来たのは、参戦の挨拶をしに来た日…以来か。
――それまで近くには来たけれど、寄る事は終ぞ無かった。
ひとつ、息を整えるように零すと、ぐ、と拳を握る。
その扉を、僅かに押し開けた。]
…あの、 もしもーし…。
[だれかいますか、と顔を覗かせて投げた声は
静かな其処に、酷く響いた気がした。]
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