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[北欧育ちのリシアには判らなかった。自分の考えていた鬼とは…そう、お伽噺に出てくる鬼。
しかし、目の前の鬼は角もなく赤くも青くもない、自分の知っている知識の中で言えば。魔術師と変わらないではないか…]
我らと、何も…変わらぬのう。
我らとて、必要ないと言えば無いのであろう。
―…じゃが、我は周りの人間のためにおるのではない。
我は、我の生を全うするためにここにいるのじゃ。
少なくとも、我は今、そなたを必要としておるが…
そなた、我に力を貸すつもりがありや?
―北区・ホテルの一室―
[意識が覚醒すると、ベッドの上で考え事をしているアンネリーゼの姿]
目覚めたのか。
・・・・・・ 何を悩んでいる。
[彼女が、鬼、穢れ、と呟くのを聞き]
気になることがあるなら知る努力をすればいい。
知らぬことをそのままにして先に進むのが嫌ならば、だ。
[そう言いながら、椅子から立ち上がる]
解らん
[力を貸すべきなのか。
魔力を享受するべきなのか]
だが、聖盃とは一度向き合わねばならん。
[鬼の再興を願うかどうかは別として、のはなしだ]
……
[視線を受けたまま、偽一は押し黙る。]
色々疑問はある。
だが僕はね、聖盃が願いをかなえてくれるなら、それで良い。
[やせ細った妻の姿が、心をよぎる。]
……だから、どんな障害があろうと、それを掴むつもりだ。
必要とあれば、君が手にするより先にね。
[一言、一言をかみ締めるように口に出した。]
おはよ。
[投げられた声に、視線が男の方へと向く。
次いだ言葉に、一度だけ翠を瞬いて 小さく苦笑した。]
…そだね。
悩んでたって、判りそうにないし――
だったら自分で知る努力をするべきだ。
[キャスターの言うとおりだ。
立ち上がった様子を見て、己もベッドの上で抱え込んでいた身体を解くと
ベッドから滑り降りる。
…そう言えば部屋に戻ってきた時には酷く疲れていて
着替える間も惜しんで寝てしまったのだっけ。と
昨日と同じ格好であることに気付いたが、…気にしない事にした。]
――行こう。もう動ける。
やらなきゃいけない事も知らなきゃいけない事も、出来た。
―東区:宿泊施設―
…――
[偽一を見、落ちる言葉を聴いて。
暫しの沈黙の後
小さく息を零すように笑った。]
正直おれも 分からないことのほうが多い。
だが。ああ、そうだな。
願いさえ、叶えば。
そのために、
戦争に身を投じたのだものな。
[盃は、答えるのだろうか。
貴様の道は行き止まりだと
澱みに全く似つかわしくない声が宣言したのを幾度目か思い出す]
…叶うならそれでいい。
同感だ。
先んじて盃を取れば叶うなら
そうすればいい。
もしかしたら。
お前が先に手にすれば
穢れたあれも、
「普通に」願いをかなえるかもしれないからな――…
[もし…この国の魔術師が表に出ることを嫌い隠遁生活を続けて居たとしたら?
特異な生活や魔術を使った外見的変化、魔術師の杖は見知らぬ物が見れば金棒にも見えるか…
では、この者はバーサーカーとして呼ばれなければ、キャスターだったのか!?]
いや、無理強いはせぬ。
そなたが気に染まぬのならこのまま立ち去ればよい。
我はそなたの願いを叶えてやれぬ。なぜなら、、
我の願いは、―…聖杯の破壊じゃ。
あれは穢れておる。人の血を啜りなおも膨れあがり、更なる血を求めておる。
そのような物はこの世にあってはならぬ!!
[選ぶのだ、そして…選んだ道がどうであろうと後悔なぞしない。その選択が最後のチャンスを潰そうと己の深淵は曲げられぬ。]
―東区:宿泊施設―
……何にせよ。
届くまでは戦うとも。
[闇が裡で沸き立つ。
鬼、という言葉を知ったのもこの澱みから。
けれど教会のものや茨木が知るような
仔細をユダは知りえなかった。だから。]
もし。そう、お前が言ったように、
どちらが先にと盃を奪い合うことになろうとも。
そのときが来るまでは
おれは お前のサーヴァントであり
お前と共に戦うのは変わりない。
[それから、自嘲する様な、複雑な
笑みに似た歪んだ表情を浮かべ]
「裏切りのユダ」を
信じるかどうかは其方任せだがな。
…令呪もあることだ。
その点では――
お前の方が、有利だよ、ギイチ。
…え?血を求めてるの?<聖盃
あれ?
え? そうなの?
そんな記載、あった っけ… わからん。
なんせ頭が回らないぐらいに体調が。がががが。
良い姿勢だ。
知ろうとする事こそが、全知全能へ至る道だという事を忘れない事だ。
・・・・・・さて。
いささか危険ではあるが、ここで別行動を提案する。
君は君が知らなければいけない場所に行くが良い。
私は、最後の決戦に備えて元勢宮へと行く。
朝方ではあるが、出来る限りの事をしてこよう。
終わり次第、君の元へと向かう。
…あってはならぬ、か。
[唇が歪む。己の腕を切り落とした男もいっていた。
鬼とはあってはならないものだと]
なれば、吾等も存在してはならんということだな。
[長い文章を喋ると疲れるのか、息をひとつ吐いた。
聖盃は鬼によって成ったものであり、
それを破壊するというのであれば否定と同じ]
聖盃の否定は、己の否定に等しい。
…わかった。
[提案された別行動に、僅かに瞬いて。
しかし、一寸の間を置いて小さく、しかししっかりと頷いた。
確かに昨日の今日だ、勿論危険なのは重々承知している。
けれど、知るべき事が多いならば。
これが尤も至る道に近い気が、したから。]
教会に行ってみようと、思う。
…まぁ、教会がどこまで知ってるのか、教えてくれるかもわかんないけど。
―― 一番そこが、聖盃を知るには適してると思うし。
聖盃が穢れている……。
[昨夜も気になった言葉ではあったが、自身の希望を砕く結果になりはしないかと、恐れて追及できなかった。]
うん、ぜひ「普通に」願いをかなえて欲しい物だ。
妻が鬼になって起き上がってきた、なんてオチはごめんだからね。
[続けてユダの言葉を聞き、]
そうか……ならば僕は「裏切られない偽一」を目指す事にしよう。
[と、答えた。]
判った。
[アンネリーゼの眼を見つめ]
拙き者はすべての言を信じ、賢き者はその行を慎む。
見るもの全てを信じるな。君の中の真実を見つめろ。
君ならば、必ず真実にたどり着くだろう。このソロモンが言うのだ、間違いない。
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