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なっ・・・・・・馬鹿者!こんな事で令呪を使うなど・・・・・・!!
[だが、絶対命令はソロモンに一時的に強大な力を与える。
ソロモンの指輪が強い輝きを放つ。
次の瞬間、目の前には炎。
紅蓮の炎の体を持った、巨鳥。
背丈は5階建てのビルにも及び、その伸ばした羽は視界全てを包み込み。
そして、その眩い光を放つ炎は何故か観るもの全てに癒しを与えた]
『第三十七柱、フェニックス。
さあ王よ、早く背中に乗るがいい』
[その呼びかけにすぐさま背中に乗り、アンネリーゼに手を伸ばす]
さっさと掴まれ!!
―果樹園地帯・自宅/工房―
[ソロモンと別れたあと、結局は自宅に帰ってきてしまった。
久しぶりにゆっくりと取る夕食と、温かい湯での湯浴み
長椅子に寝そべり魔法書のページを捲りながら…
誰に聞かせるともなく独りごちる。]
ライダーは消えた。キャスターは先ほど会うたソロモン王
残るは、アサシン、バーサーカー、セイバー、ランサー
これ以上もあり得るのかのぅ?
明日は携帯とやらを買って、ギイチと話してみるか。
[…うつうつと心地よい微睡みがリシアの体を包み込む
何時しか本のページを捲る音が止まっていた…]
ええ、動かないわ。
そんなに慌てないで。
[動けないのだけれど、とまでは言わずに。電話が切れると腕が落ちる。
空を見上げると明るい星がいくつか見えた。
起源と属性の示す空間。
起源に到達する魔術師は、この起源に何を見るのだろう、と自身の中に残された欠片を思う。
この身が死ねば、恐らく兄の手のものが回収に来るのだろう。
死んでも仕方ないのだと思っていた。負けたのだから。
けれど、あの声を聞いてしまった。
だから、せめて起きていなくてはと思う]
――罵りも説教も、覚悟の上!
[貴重な令呪を引き換えにしてでも。
直後眩い光に思わず翠を細める。
しかしそれも一瞬――紅蓮の巨鳥の姿に、視線は上へ。
大きく広げた翼に、二つに結った髪が風に煽られる。]
ちょ、バカ、……ッここ駅前!!
[背丈が駅前ビルに並ぶ大きさの炎の塊。目立つどころじゃない。
ちょっとした、というか結構大きな騒ぎになるのが目に見えている。
案の定、既に周囲はざわめくどころでは無くなっている――が。
伸ばされた手を、躊躇い無く握った。]
[――夢を見ていた――
ラウラの見ている夢を…リシアもまた見ていた。
数十年前の、まだラウラが幸せに包まれていた頃の
悲しいほど懐かしい夢…]**
君が令呪を使ったのだ、諦めたまえ!
[握った手を引き上げ、フェニックスの背中へとアンネリーゼを招き入れる]
『行くぞ魔神王。久方ぶりだがしっかり掴まっていろ』
・・・・・・お手柔らかにな。
[次の瞬間、フェニックスは人が聞くに絶えれない程の音量で金切り声を挙げ、次の瞬間光の矢の如き速さで飛び立った。
炎が風を裂き、空は浄化の炎で焼き尽くされ。
だが、気が付くと既にそこは山の麓上空であった]
ここでいい、降ろせフェニックス!
『心得た』
[そしてまるで炎の弾が着弾するかのように地面に降りる。
衝撃は体を突き抜けるが、ソロモン自体も、そしてアンネリーゼにもそれ程の負担を掛けるものではなかった。
そして、地面に降りた瞬間にその炎の巨鳥はいつもの鳩に戻っていた]
『オレ・・・・・・モウダメ・・・・・・ポ・・・・・・』
・・・・・・
[仕方なく、そっと鳩を手で掴み回収した]
セイバーのマスターはこの近くにいる筈だ。
――ずいぶんと派手なお迎えね。
[空に浮かぶ火の鳥に口元が綻ぶ]
でもおかげで、どうにか意識は持ったみたい。
[白く灼けた空が紺碧を取り戻す。
腕を上げる力すらなく、鳳は声が聞こえるのを待った]
ありがとうフェニックス。
[いつもの鳩に戻ってしまうのを、少しだけ申し訳なく思いながら
その背から半ば慌てて飛び降りるようにして、地面へと着地する。
――慌てないで、と通話が切れてから恐らく数分。
相手の言葉虚しく、持ちうる全力で来たのだとは丸判りだろうが
それはもう、然程気にする場所では無い。]
クリスティーナ!
[周辺に令呪の気配が無いか探りながら、名を呼ぶ。
サーヴァントが消えて尚、令呪の共鳴が起こるかはわからないが――
少なくとも遠くに反応は無い以上、聞いていたもう一組とやらは
既に付近に居ないのだろう、とは凡そ憶測付いた。]
[自分を呼ぶ声が聞こえて、ようやく]
…こっちよ、アンネリーゼ。
ごめんなさい、ちょっと動けないの。
[赤い車の影から声を出す。声の方向からではこちらの姿は見えないだろうから]
[先ほどの電話の様子から、セイバーのマスターが既に傷を負っているのを察する。
やれやれ、と思いながらも空中に”ソロモンの鍵”を具現化させる。
青白く輝く透明なその魔道書はまたぱらぱらとページが捲られて行く]
本来ならばフェニックスがいればこんな苦労もせぬのだがな。
[しかし、掴んだ左手の中でハアハアと荒い息をしている鳩に蘇生の炎を放つ事など不可能]
効力は弱いが、それでも人の身であれば問題は無い。
[アンネリーゼの後ろに着いて行きながら、空中に魔方陣を描き出す]
…!!
[微かに聞こえる声に、躊躇い無く其方へと足を向ける。
赤い車が見えた辺り、探していた女の姿に僅かにほっとした色を見せた。
――もちろん、無事とは言い難いが。とっさに其方へと駆け寄る。]
よかった、間に合った…っ
ジッとしてて、今すぐ教会に連れてく!
[それでも、死んでいなかったと。それだけでもやはり安堵する。
キャスターが空に描く魔法陣を見やり。ある程度の治療が済んだ後は、
相手の体調に合わせながらも、女を教会まで連れていく**]
[キャスターの魔術がなければ、この身はもうもたなかっただろう。身体から失われた赤はそれだけの量だった]
間に合って、よかったわ。
間に合わないと、思ってたのだけど。
まさか飛んでくるとは思わなかったのよ。
ありがとう、アンネリーゼ。
キャスターも。
[彼の描く魔方陣。
どこかで見た形だとは思ったが、もう自分の聖杯戦争は終わったのだと、失われたパスの繋がる先を思い、*目を閉じた*]
ביבלוס לתגובה XXVI.
הדלקת נרות הציתו אליך. נתת את הדוגמה של חוכמה ריפוי עמך ו.
(第二十六柱 ビブロス。
汝の蝋燭に火を灯せ。そして汝の癒しの知恵を与えたまえ)
ביבלוס ריפוי
(ビブロスの治癒)
[詠唱が終わる頃には、クリスティーナの傷口全体が緑色に輝くオーラに包まれ、出血も止まり徐々に塞がって行く]
完全に塞がるまでは半日程度掛かる。
だが命の危険はもう無い。安心したまえ。
[ソロモンの鍵をぱたんと閉じ、魔道書は虚空に消える。
クリスティーナの体調が回復するのを待ちながら、あのセイバーがアサシンに敗北したという事実を、頭の中で整理した**]
―中央区/元勢宮―
[宮の屋根に、血色を滲ませる影一つ。
膨大な魔力が、灯り、潰えるその夜に。]
―――散ったか。
[ざわめいていた、己と繋がる澱み。
今はもう漣を打つ事も無く、眠りについている。
空には月。白銀に縁取る、流麗な月影。
遠く北の彼方に、天へと昇る光の塵芥が一粒見えた。
――たった一粒。
されど、天と同化するまで輝きを失う事はなかった。
一人の男は、いつまでも白銀の行方を見送っていた。]
良い色である。
さぞかし、高潔な魂であったことであろう。
[思い返すは、一人の聖人。
「鬼」とも王とも違えど、湛えた白銀は、確かに。]
メフテルの砲よ。前へ。
[足元に現れる溶鉱炉の孔。
皇帝が手を伸ばさずとも、小型の砲が独り手にせり上がった。]
――弔いはこれしか知らぬ。
許せ。名も知らぬ高潔な者よ。
[皇帝が目を閉じる。
同時、小砲は彼方天を目指して、鉄の涙を放出した――。**]
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