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[偽一は、椅子に座り、テレビを見つめている。]
セイバーのマスターは、かなりクリスティーナに似ている気がしてたんだが、ニュースを見る限りでは訃報や怪我をしたなんて話は、出てないな。
[となると、別人だったか、あるいは無事だったと言う事か。]
……ま、サーヴァントがいなくなれば、戦争継続は無理だろうし、これ以上気にかける必要は無いか。
[最も、どこかでマスターを失ったサーヴァントと契約した可能性はあるが、その線は薄く思えるし、また彼女が現れてから気にかければ良い。]
もし、彼女がクリスティーナなら、今までと変わらぬ調子で、強く生きていくのだろうな。
[彼女が他殺死体で発見されてたら、市内は今頃、取材陣やレポーターの類でごった返していたのだろうか。
その流れは、偽一の望むところでは無く、結果的に彼は安堵していた。]
―埴駅周辺・携帯ショップ―
[ショップに来たは良いが、何がなにやらさっぱり判らない。
メフメトは既に飽きてしまったようで、駅前広場のベンチで鳩と戯れていた。
考えて居ても埒があかぬ。と、店員を呼び説明を受けるが更にさっぱりだった。]
済まぬが電話を掛けるだけで良いのじゃ。一番シンプルでよい。
…はぁ?メール機能??そんなものはいらぬ。
なんと!?更に小一時間待たねばならぬとはのぅ…(ぐったり
[近くのファーストフード店でドリンクを二つ買い求め、
メフメトの隣に座りドリンクを勧める。
駅前広場のベンチに座る二人組。既に周りの好奇な眼には慣れてしまっているようだ。]
しかし、君も良くセイバーと渡り合えたものだ。
見た目が聖職者のようだったが、その辺が関係してるのかな。
[今のユダが存在する根幹には、キリストとの確執が大きな割合を占めている気がする。
ならば、その体現者との戦いにおいて敗れるのは、その存在を大きく揺るがすものであったのかもしれない。]
もしそうならば、昨夜と同じ強さを他者に求めると、言うのはやや危険かもしれないな。
[偽一はそう言うと、コーヒーを入れるために立ち上がった。**]
…セイバーの真名は
聖ゲオルギウス。
[珈琲を淹れに偽一が立った後、
その背に向け、謂った。]
お前の言うとおりだ、ギイチ。
おれの存在は、
あいつの冷静さを欠かせるに
十分すぎたようだ。
…まるで、ただの ひとだった。
[頬杖ついて、そんな風に続ける。
感情の発露。あのひとも、彼も。人間だ。そうだ。]
[クラスとしての性能は
あちらが優っているのは周知だろうが、
存在としての相性が最悪だった、そういうこと。]
だが、最初から
真っ向勝負を挑んだわけじゃない。
先にマスターを狙ったんだがな。
勘が鋭い。うまく行かなかった。
[背もたれに体重を預けて体を反らす。
ぎし、と小さく椅子がきしんだ。
珈琲カップが来れば、受け取って]
他では、たぶん、
こうは行かない。
[“最良”のサーヴァント、セイバーが己と相性が悪かったのは幸運だった、と言えるのだろうか。いや、酷い皮肉なのかもしれない。]
[淹れたコーヒーをユダの前へ差し出して、彼の言葉を聞く。
思わず、「ほう」と声が漏れた。]
ゲオルギウスか。そりゃ、随分な大物だ。
僕でも名を聞いた事がある。
……ただの、ひとだった。あのキリストと同じように……かい?
僕は彼の事を知らないけれど、もし人だったのなら気の毒な事だ。
何せ、腰布1枚で処刑された姿を、世界中でさらされているのだからね。
[そう言って椅子に座り、自分のコーヒーを飲む。]
……これを飲んだら出かけようか。
本当は、引き篭もっていたい所なんだが、他に動いたサーヴァントもいるかもしれないし、日々の情報集めは大切だ。
[コーヒーを飲み終えた頃、偽一はユダと中央区へと向かうだろう。**]
[ 小一時間経った頃… 腰を上げたリシアが再び携帯ショップへ
すぐに渡せばよいものを、使用方法についてまたあれやこれやと説明を受ける。
うんざりしながらも電話のかけ方を教えて貰い、ついでにギイチの電話番号も登録して貰った。]
やれやれ…魔術書の類は目を通せばすぐに頭に入るのじゃが、どうもこういった機械の類は苦手じゃのぅ。
[分厚い取り扱い説明書の入った紙袋から携帯だけを取りだし、先ほど登録したばかりの「ギイチ」の登録NOを押してみた。]
―東区→中央区へ―
そうなのか。
まあ、そんな雰囲気ではあったが、な。
[信仰を集める、存在の強さ。
推し量るに十分すぎる。
最期まで騎士であろうとした英霊。
続く言葉には瞬き1つ、
なんともいえぬ顔をして]
…処刑時の姿なんだからしかたないだろ。
[なぜか擁護。複雑な心中が現れたようだった。
出かけようという提案には頷く。
途中自身の右肩に触れたが、傷はもううっすら後を残すのみとなっていた。]
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