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[――――、]
――――。
む。
[赤光が、中々吐き出されない。
帯びた電磁を弾けさせるだけで、砲口は皇帝を向いたまま。]
………え、いや、それはちょっと
格好つかんのであるが。
[皇帝は、ウルバンをこつんこつんと蹴った。
……反応が無い。
皇帝は、ウルバンに呼び掛けてみた。
……反応が無い。]
……くっ、貴様、こんな時に故障であるか!
貴様はいつもそうである。肝心な時に!! ばか!!
[皇帝は、ウルバンを蹴り上、]
[赤光が、轟音と共に破裂した。
燃え盛る空。燃え盛る大地。
焼けた炎の中で、熔けた鉄と化した男は、最期に一言、呟いた。]
−北区・山の麓−
[既に元のソロモンの姿に戻っていた。
ホテルを目指して跳躍したが、力持たず。
人目につかないようにアンネリーゼを抱えながら物陰に座り込む]
はあっ、はあっ・・・・・・
[心臓に該当する箇所がずきずき痛む。
まだ大丈夫だ、少し時間を置けばやれなくはない。
しかし、根本的な魔力不足が解決したわけではない。
腕の中にいるアンネリーゼは意識を失ってしまっている]
[刹那。爆発音。
遺跡群のほうで真っ赤な光が破裂するのが見える]
なっ、一体何が!
[耳をつんざくような爆発音。
暫くすると音も光も止み、また静寂が訪れる]
行って見る、か。
[アンネリーゼを背中におんぶし、遺跡のほうへと歩いていく]
―東区―
な、なんだ?!
[偽一は北の方角に瞬いた赤い光と、かすかな爆裂音に気づき、サイドカーを停める。
ユダが飛び降り、北を見つめながら、1歩歩み出た。]
本当は帰って体を休めたいところだったのだが……。
仕方ない、ユダ、北へ向かおう。
何が起きたか確かめる。
[サイドカーの上から、そう声をかけて手招く。
今日は長い1日になりそうだ、と思った。]
―中区・埴駅前広場―
[足下がふらつきながらもメフメトを捜す。
いっこうに収まらぬ胸のざわつきと、吸い上げられる魔力に自分自身も限界に近かった。
あれだけ特徴のある男だ、人混みにいれば見つけ出すのは容易なはず、だった。が、見つからぬ!!
ふ、と…思い立ち携帯のギイチのボタンを押してみる。
彼の、あの青年ならもしや、と… 呼び出し音が鳴る。
――、ドクン…胸が鳴った――
見上げる夜空
北の方角から太陽が現れたかのような閃光
その光はやがて赤く夕日が落ちてゆくように
夜の闇に吸い込まれていった。
取り落とした携帯は、切れていた。
乾いたアスファルトの上幾粒も零れ落ちる涙… ]
―――……、
……。
[意識が、鉄と同化してゆく。
フェリシアという拠り代を失い、
梵鐘という拠り代に接続したが
メフメトがメフメト自身として在るには、盃が許さない。]
…… 言った
で あ
ろう。
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