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―中央区:雑踏―
[銀貨が影に落ち、変じた槍。
腕にか勢いにか、叩き折られて影に戻る。
投げつけられたそれは見覚えのある犬の形をしていたか?]
おまえ、あのときの
…ッ…!
[今一度銀貨、具現化させ影に落とすが、
眼鏡の男は己が身の危険を感じれば
異形の腕を振るいその場からの逃亡を図るだろう。]
逃がすか!
[手を伸べて、黄昏色と黒の混ざる影の槍を
眼鏡の男――ビンセントへ向かわせるが]
っ、…ごめん。
[オセの言葉に、は、と一つ息を零しながら 素直に謝罪を告げる。
――流石に、今回ばかりは無茶をし過ぎたと思う。
あの一瞬。
黒い腕が風を切り、首に僅か掠めるように触れただけ。
しかしその個所が酷く――じり、と傷む。
衣服に纏わりついた砕けたガラスを、そっと払いながら
しかし意識は、黒い片腕を生やした女サーヴァントと――
己があの攻撃に意識を向けていた内にだろう、
いつの間にか増えていた、もう一つの気配へと向いた。
周囲は、既に混乱に陥った人々で溢れていた。]
―――風が騒がしいであるな。
[山間の遺跡。失われた都市。
帝国を亡くした皇帝は、遥か遠く、都市の中心部を望む。]
……幾分苦戦していると見える。
思念が乱れているな、アサシン。
[目を瞑り、手を掲げる。
背後に開くは溶鉱炉。
されど中からは、まだ何も出てこない。]
ぬる ィ
[ひゃ、と、明らかに狂った嗤いが零れた。
そして女は躊躇いなく前進した。皮膚が裂け、血が飛んでも構わず。
草履を履いている足では到底出せないような速度である。
そのまま、黒い腕が拳を握ると男の顔面を横から殴りつけるために
豪腕といえるその黒を振りぬいた]
なるほど。ソロモンもそこにいるのであるな。
[目を瞑ったまま、何事かに耳を傾ける。]
良かろう。ただの花火では愉快ではない。
[溶鉱炉の中は、ぐつぐつと煮え滾る。
開いた地獄の釜。熱気。
熔け爛れた鉄の塊が、幾重にも皇帝の腕にまとわり憑く。]
――――ふん。小娘。
そのような願いは却下である。
――以前にも言ったように、貴様の道が堕ちたものならば
吾が裁いてやる。
貴様の歩む復讐の道、悉く破壊してやろう。
――Amaç iyi.
(照準は良し)
Değil bir tehdit, ama sadece benden önce rükû edin.
(脅威はなく、破砕は均しく与えられるであろう)
[男が与えられた、ただ一つの詠唱。
腕に張り付いた溶鉱が、電磁を帯びたように、爆ぜた。++**]
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