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―東区:廃墟宿泊施設―
[偽一はおかえり、とあの笑顔で謂ったろう。
ユダは彼を一瞥し]
…セイバーを殺した。あの神父風の男だ。
魔術師は取り逃がしたが、手負いだ。
[端的に事実を告げると、
そのままソファの側へと歩み、
ふ、と 倒れるように横になった。]
セイバーが、アサシンに襲われただと!?
[あのフードの男性なのだろうか。
それにもう一組。先ほどまでアーチャー達と一緒にいた以上、違うクラスという事になる。
舌打ちをする。
ここでセイバーが敗北するのは不本意だ。
しかし、もし相手がアサシンとバーサーカーなのであれば・・・・・・最悪のケースとなる]
[コール音が途切れる。
聞こえてくる声にくすりと笑った]
アンネリーゼ。
セイバーが消えたわ。
恐らく、ユダにやられたのだと思うけど。
今、山のふもとにいるの。
よければ教会まで連れて行ってくださるとうれしいわ。
来るまでは、起きているように努めるから。
[先ほどよりも少し力ない声]
[びくびくと、暫くは女の片腕は痙攣していたが]
用済みだ。
いくぞ。
[召喚主はまだ左胸を抑えていたか。
急かすべく、尻に遠慮ない一蹴りをくれて
それから寺の建物を振り返り睨み付けると
男を引き摺って門を再びまたぐ]
―東区:廃墟宿泊施設―
[何事か尋ねられれば]
…寝る。
[と、だけ。
傷を負った所為か、宝具を開放した所為か、
魔力の回復を優先したいのだろうかと、
機能的なところとしては判断できただろうか。
彼の表情を、さて置けばだが。
やがて寝息。ソファから落ちた手、
その指の先から、
赤色の血が毀れて床を汚した。
それもすぐに止まるだろう。]
[ユダは、偽一の葛藤を知らぬ。
帰りを願うべきか否か。
そんな葛藤と迷いを。
「生まれてこない方が
そのもののためにも良かった」
と。
裏切りのユダにイエスが放った言葉。
それに似ているかもしれぬ迷いを。
偽一は帰ってきたユダに何を思うだろうか。
――様々なしがらみ。
ユダは今だけは考えることなく
泥のような仮初の眠りに沈んでいった**]
…セイバーが。
[眉を寄せる。…先の電話で覚悟はしていたが。
僅かに端末を握る手に力が籠る。
アサシン、真名を知れば成る程とも思わなくはないが――
最良と呼ばれるクラスであるセイバーを、倒し得る。
恐らく不意打ちと言え、 それが、あり得るのか。]
――っわかった、今すぐ行くから!
あんまり、動かないでね!動いたらだめだよ!?
[相手の了解の言葉が返れば、早々に通話ボタンを切った。
そのまま繋げていても良いが、事を急ぐ以上は。
ぎゅ、と端末を握りしめる。]
[自分の用件が済んだら特に次はないのだろう。
車の運転席に男をさっさと押し込み、
自分もまた助手席に腰掛けた。
シートベルトをきちんとするのは聖盃の知識か]
後は、お前に任せる。
[行きたい所があるなら、行けと暗に言う**]
[これで一画を使うなど、愚策だと言う事は理解している。
きっと本来ならば、もっと利己的に使うべきなのだ。
けれど。]
…キャスター、セイバーが消えたって。今は山のふもと。
だからごめん、キャスター。
――…“今すぐ、クリスティーナの所へ連れて行って”。
[やっぱり、甘いのだ自分は。…判っているけれど。
人の命が掛っていて、天秤に掛けられそうには、無い。
サーヴァントに、遵守を強いる言の葉に応じるように
左肘、三画の一つが熱を帯びた。]
なっ・・・・・・馬鹿者!こんな事で令呪を使うなど・・・・・・!!
[だが、絶対命令はソロモンに一時的に強大な力を与える。
ソロモンの指輪が強い輝きを放つ。
次の瞬間、目の前には炎。
紅蓮の炎の体を持った、巨鳥。
背丈は5階建てのビルにも及び、その伸ばした羽は視界全てを包み込み。
そして、その眩い光を放つ炎は何故か観るもの全てに癒しを与えた]
『第三十七柱、フェニックス。
さあ王よ、早く背中に乗るがいい』
[その呼びかけにすぐさま背中に乗り、アンネリーゼに手を伸ばす]
さっさと掴まれ!!
―果樹園地帯・自宅/工房―
[ソロモンと別れたあと、結局は自宅に帰ってきてしまった。
久しぶりにゆっくりと取る夕食と、温かい湯での湯浴み
長椅子に寝そべり魔法書のページを捲りながら…
誰に聞かせるともなく独りごちる。]
ライダーは消えた。キャスターは先ほど会うたソロモン王
残るは、アサシン、バーサーカー、セイバー、ランサー
これ以上もあり得るのかのぅ?
明日は携帯とやらを買って、ギイチと話してみるか。
[…うつうつと心地よい微睡みがリシアの体を包み込む
何時しか本のページを捲る音が止まっていた…]
ええ、動かないわ。
そんなに慌てないで。
[動けないのだけれど、とまでは言わずに。電話が切れると腕が落ちる。
空を見上げると明るい星がいくつか見えた。
起源と属性の示す空間。
起源に到達する魔術師は、この起源に何を見るのだろう、と自身の中に残された欠片を思う。
この身が死ねば、恐らく兄の手のものが回収に来るのだろう。
死んでも仕方ないのだと思っていた。負けたのだから。
けれど、あの声を聞いてしまった。
だから、せめて起きていなくてはと思う]
――罵りも説教も、覚悟の上!
[貴重な令呪を引き換えにしてでも。
直後眩い光に思わず翠を細める。
しかしそれも一瞬――紅蓮の巨鳥の姿に、視線は上へ。
大きく広げた翼に、二つに結った髪が風に煽られる。]
ちょ、バカ、……ッここ駅前!!
[背丈が駅前ビルに並ぶ大きさの炎の塊。目立つどころじゃない。
ちょっとした、というか結構大きな騒ぎになるのが目に見えている。
案の定、既に周囲はざわめくどころでは無くなっている――が。
伸ばされた手を、躊躇い無く握った。]
[――夢を見ていた――
ラウラの見ている夢を…リシアもまた見ていた。
数十年前の、まだラウラが幸せに包まれていた頃の
悲しいほど懐かしい夢…]**
君が令呪を使ったのだ、諦めたまえ!
[握った手を引き上げ、フェニックスの背中へとアンネリーゼを招き入れる]
『行くぞ魔神王。久方ぶりだがしっかり掴まっていろ』
・・・・・・お手柔らかにな。
[次の瞬間、フェニックスは人が聞くに絶えれない程の音量で金切り声を挙げ、次の瞬間光の矢の如き速さで飛び立った。
炎が風を裂き、空は浄化の炎で焼き尽くされ。
だが、気が付くと既にそこは山の麓上空であった]
ここでいい、降ろせフェニックス!
『心得た』
[そしてまるで炎の弾が着弾するかのように地面に降りる。
衝撃は体を突き抜けるが、ソロモン自体も、そしてアンネリーゼにもそれ程の負担を掛けるものではなかった。
そして、地面に降りた瞬間にその炎の巨鳥はいつもの鳩に戻っていた]
『オレ・・・・・・モウダメ・・・・・・ポ・・・・・・』
・・・・・・
[仕方なく、そっと鳩を手で掴み回収した]
セイバーのマスターはこの近くにいる筈だ。
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