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[バッグの中の携帯を片手でいじる。
メモリーした先は一件だけ。
助けを呼ぶためにではない。
コール音をバッグの中でさせたまま相手が出るのを待つ]
さすがに教会まで逃げ切れるとは思えないわね。
セイバー、後で会いましょう。
―払雲山青丹寺付近―
[大きく魔力の渦がぶつかり合う。
セイバーの一撃を食らってはならぬ。
掠っただけでも甚大な損傷。
一瞬の隙でアレに切り裂かれよう。
だが。
己の持つ宝具の力を
最大に発揮するには彼に触れねばならない。
漆黒に染まりし逆十字の得物は眼くらましでしかない。
狙うは、この指先一本でも触れること。
冷静を欠いたセイバーの動きを
+くらい眸が追いかける+]
見えたのがユダならその気持ちはわかるわ。
じゃあ、殺してきなさい。
[参道をはずれて降り始める。背の痛みは激しく。
致命傷でなくとも、このままでは血が足りなくなるのは明らかだった。
半ば転がるように斜面を下る]
[クリスティーナの言葉に軽く頷く。]
心得た。
片付け次第私も向かおう。
[そう告げて、去り際に放った言葉には、さらに笑みを浮かべ]
殺してしまってかまわんのだな。
そいつはありがたい。
[亡霊達の相手をしながら、アサシンとの距離を縮めて行く。
彼の宝具の真の力を知らないため、近づけば終わりだと、その瞬間を狙って…。]
[捲る本には、英字が並ぶ。
みる者が見れば、それが旧約聖書だとは直ぐに理解出来るだろう。
とはいえ、熱心に教えを乞おうとしている心算ではない。
――無論、新約聖書は最早親しみ深いものではあるけれども。
もうひとくち、ドーナツを齧る。
己の目的は、分厚い書籍の一部分。ぺらぺらと適当に捲っていた手が
漸く緩やかになったのは列王記へと至って後。…レメゲトンの方は、知っている。
つまるところ、グリモワールのソロモンは知っている――が、
古代イスラエル王としての彼を、己は全く知らないのだ。己は。]
……ん、 ?
[紙面を滑っていた翠が、ぱちりと瞬く。
突如鳴りだした電子音に気付いて、それを手に取った。
黄緑の液晶に表示される文字は、先に登録した女の名前。
何事かと思えど、ピ、と小さな音を立てて通話ボタンを押した。]
もしもし?
――…、っ
[マスターが逃げる。
だが其方に気をとられるわけには行かない。
槍がセイバーの鎧を、体を貫かんと
がむしゃらに突き出され穿つ。
されどその剣の輝きが振るわれれば
もろくもそれは影へと戻るだろう。
足りなくなるたびに銀貨を掌から零し
新たな憲兵の影をユダは呼ぶ。
――勝っているのは
亡霊を生み出せる速度と素早さ。
ならば撹乱し、僅かでも、手を。]
は、…聖人が、笑わせる…――
[殺すの、殺さないの。その理由は十二分に分かっていながらユダはそれを口にした。]
[バッグの中のコール音がやんだ。
ついで、
人の声。
山をほとんど降りた場所で、茂みへと入った。
まだ、セイバーが戦っている以上は回路をオフにするわけにはいかない]
もしもし?
アンネリーゼ?
今、青丹寺の近くにいるの。
[痛みと疲れで息が荒い]
もしもーし?
……、間違えて発信しちゃったのかな。
[すぐに返事が返る気配は無い。代わりに伝うのは声と言うよりは物音に近いそれ。
鞄の中か、というのは何となしに理解した。
何か物が当たって、誤操作でもしたのだろうか――有り得ない話ではないが。
切った方がいいのだろうかと、そう思った矢先。
荒い声に、ぱちりと瞬いた。]
あ、もしもし? 何か――…、
…青丹寺?
[あったのか、と問おうとした声が途切れる。
彼らが北の方へ向かうというのは、聞いていたし。
自然それが北区に位置する寺だと言う事は直ぐに判った。]
…なんか、つかれてない?
もしもし?
わたし、メリーさん。
今、あなたの後ろにいるの。
って一瞬何故か盛大に空目してビビったとかそんなことないよ?
そんなことないですよ!!? ないってば。
そして白が2222pt
/*
ゲルギーかっこいいよゲルギー
(略すな)
すごい正統派のサーヴァントとマスターなのになあ
注目票入れるべきだった…!
でもおれたたかえてうれしいですありがとうございます。
[影の槍は、その身ではなく、鎧を少しずつ砕いていく。
それでも、途切れる事なく現れる亡霊に僅かに苛立つ。]
ふん、今だけは聖人の名は返上する。
それだけの理由があると心得よっ!
[そう言ってさらに一歩、気が付けば降り下ろせばその体を裁断できるほどの位置まで。]
さあ、どうする?逃げ回るか?
[振り上げた剣はすぐに振り下ろさず。
手の届く距離にまで近づいて…]
[どこかのんびりとした声が聞こえてくる]
疲れてるのじゃないわ。
襲われたの。
その場で支援できるわけでもなし、離れたのだけど、少し血を流しすぎたわね。
[セイバーが勝つ可能性はそれなりにはあるだろう。
けれど、冷静だったはずのセイバーが冷静ではいられなくなるほどだ]
せっかくの停戦協定、うちから言い出したでしょう?
借りを作ったままにしておきたくないの。
情報としてはそのうちわかることかもしれないけど。
襲ってきたのはアサシンのサーヴァント、真名はイスカリオテのユダ。
それを伝えておこうと思って。
――…ッ、…!?
[がたん、と思わず席から立ち上がる。
その音の所為か、集まった周囲の視線から逃げるように広げていた本を抱えると、食べかけのドーナツもドリンクもそのままに店の外へ出る。
返ってくるのは、襲われた割にひどく冷静な声。
年齢の差なのかそれ以外か。 さて、それは判らないが――]
…ちょ、ちょっと、停戦協定はまだ有効でしょ!
借りを作ったままとか…訳の判らない事言わないでってば!
青丹寺って言ってたよね、今…!
[縁起でも無い、と相手の声色とは対照的に狼狽の色を滲ませて。
しかし、次いだ言葉に、駆けだそうとした足がぴたりと止まる。
アサシンのサーヴァント――]
――イスカリオテの、…?
[ぎゅ、と。抱えた本を握る。知らない筈も無い。
むしろ、己の信ずる宗派には馴染みの深い、名だ。]
――…嗚呼、
[魔力、残量は幾らだろう。
マスターから離れていようと
減ずることのない身なれども――]
は、はは。
そうだろうな。
お前たちにとっては。
[憎めばいいとわらう。唇を歪めた。
ちゃり、と小さく銀貨が鳴った。
影と共に黄昏色の衣の裾が揺れる。]
…――…
[ユダは、見据えた。]
…否。
[踏み出した足先にも
また影が波紋を作って溜まる]
……送ってやろう。お前を。
[刹那、駆ける。
多少の傷を負おうとも、構わぬと
闇に染まる指先をかの身に触れさせること、
それだけを狙って]
聖人、聖・ゲオルギウスの名において、汝の罪を断罪する。
そして、その血をもって洗礼とし、聖人、聖・ゲオルギウスの名において、汝の罪を赦そう。
[そう告げて、ゆっくりと剣を振り下ろそうと…
降り下ろせば届く距離。それでも彼の狙いに、彼の送るという言葉の意味に、未だ気付けず…]
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