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[相手の目に確信が宿る。
まだ魔術回路は閉じている。
こちらの態度から得た確信だろう。
令呪には疼き。
この疼きは彼のマスターのものか?]
簡単な事だ。
先にも言ったが、私のクラスはセイバー。
純粋な1対1の戦闘であれば、まず負ける気はない。
[自信満々に告げるその姿は普段と変わらぬ口調で、まるで当たり前の真実を告げるように]
だが、私にとって厄介なのはアサシンやライダーと言った、戦闘以外の所で、更に力を発揮するタイプ。
すなわち、私の最後の相手は君である事が一番好ましい。
…それに、君も今はまだ全力を出せる状態ではなかろう?
初めは油断させる為だけかと思っていたが、まさかキャスターのクラスともあろう英霊の使い魔が、これのはずも無いだろう?
[そう訪ねながらも、じっと見つめ小さく笑みをこぼす。]
最も断るならば、続きををするだけだ。
こんどは…本気で行く。
……、…
[影で良くは見えないが――此方に視線の向く気配に
ゆると、一度瞬いて翠を屋根の上へ向ける。
何かを言おうとした、のは何となしに判った。
停戦協定。――確かにそう聞こえた言葉に僅か思案する。
何の心算なのだろう。…手抜きはダメだと先に彼のマスターは口にした。
…今の今で力量を計ったとでも言うのか、もしそうならば
あのセイバーは余程の手練れという事になるだろうが。
…まさかそれがマスターである彼女の
意思の外だとは思いもしなかったが。]
――…、
[セイバーである男の言葉に、密やかに眉を寄せながら
…戦っている当人に答えは任せるとばかり、此方は口を開かない。
――オセ曰く、己と彼は似ている…のであれば。]
成る程、どうやらセイバーのサーヴァントは聡明のようだ。
[防御陣はそのままだが、ソロモンの鍵はぱたんと閉じ、そして虚空に消える。
非常に機嫌の悪い表情を浮かべるが、しかし思考は至って冷静を保っている]
という事だ、アンネリーゼ。
我はセイバーとの停戦協定を受け入れるつもりだ。
こちらの要望だが、この元勢宮で少し用事がある。
それを邪魔しないでもらいたい。
・・・・・・構わないか?
[自分の後ろにいるはずのアンネリーゼに向かい、声をかける]
―中央区:雑踏―
[偽一が近くに来たようだ。
人間対人間だと、どうなるか分からない。
己は彼の力を把握していない。]
…夜は、戦争の時間だという。
この時代の夜は、
…随分と明るくなったものだ な。
[風が吹いた。
下げた掌から銀貨が一枚こぼれる。
それが合図。
ユダの足元の影が青年――玖珂目掛けて走り]
[男の刃が描く陣より放たれたのは、山の暴力王。
降り頻る鏃はその一つとして身に触れる事無く
怒りとも取れる咆哮に、粉々に砕かれた。]
―――
[風。否、咆哮の残り香。
血色の外套を、ざわつかせた。
次に浮かんだ表情は――益々の、歪んだ笑み。]
ハッハハッハッハッハ!!!!
そりゃ、その程度の量じゃ相手にゃならんなあ!
まだまだまだ足りねえか――なら。
――誰も血も涙も流さんよう、尽力するが良い。
貴様の選択、或いは吾が身を貫くやもしれんぞ。
[次に現れた孔は、八つ。
八方より招かれる、鉄の暴力。
かつて率いた軍勢はあらねど、黒き門は、暴虐の嵐を射出する。
鉄の矢、銃弾、中にはギリシア火と呼ばれる焼夷剤も交じり
標的のみならず、屋根ごと破砕し、焼き食らわんと迫る。]
[さてあちらはどう出るのか。
マスターの少女はこちらを見ただけで何か言うつもりはないらしい。
停戦協定を申し出るからにはセイバーなりの考えがあるのだろう、と鳳も場を動かすことはしなかった]
さすがに、少し寒いわね、ここは。
[夜風が肌に冷たく感じる。
温かな飲み物でも欲しい所だと座りなおし腕を組む]
…ああ、時代は進んだかもな。
でも争いはなくなられない。
夜が明るいのは、その必要があるからで、誰もそれを求めていないのにわざわざ明るくしてるわけじゃない。
もうアンタたちの時代じゃない…
――、いいよ。
少なくとも現状、有難い話には違いないし。
[掛けられた声に一度だけ翠を瞬いて――息を落とした。
呆れにも似たそれは、尤も男に向けての物ではないけれども。
警戒こそは解かないが、異論は無いとばかりひらりと両掌を軽く振った。
…嗚呼なるほど、確かに少しは似ているらしい。]
[波濤のような魔力。
令呪の疼きも強まっている。
近くに令呪を持つものがいる。
だが視線を目の前の男の目から外すことはできない。
魔力回路を開くか?
令呪を使うか?
自問自答する――]
だ、そうだ。
これで締結だな。
[セイバーが剣を降ろすならば、防御陣も消える。
はっきり言って、不愉快だ。
しかし口には出さない努力だけは怠らなかった]
[一先ず、キャスターは受け入れるつもりにはなったようだった。
であれば、こちらもマスターへの伺いが必要だ。]
という事だクリスティーナ。
一応は私の実力の一部は確認していただけただろう?
満足して頂ければ結構だが、構わないか?
[屋根にいるクリスティーナに声をかけながら、キャスターの要望を聞き]
私は魔術の類は使わん。
別に構わんよ。これ以上邪魔をしなければ、邪魔された時には使い魔の一匹でも飛ばしてもらえば、手伝いにも来よう。
[キャスターの口から出た言葉に興味深そうに見下ろした。
邪魔をするなと言うことは何かをするつもりらしい。
霊脈を使って何かするのか、そうであるのなら厄介なことに変わりはないのだが]
あらあらサーヴァント同士で話は進んでいくのね。
私からは何も言うつもりはないけど。
[少女からも申し出を受ける声が聞こえて、立ち上がる。
セイバーの声に頷き]
それじゃ、降りましょうか。
――Nimble body.Three times.
[あがったときと同じように、飛び降りる。
まるで猫のように地面に舞い降りた]
下策を
[舌打ひとつしたかと思えば熊の背に跳ぶが早い]
急げ、南だ
[それは熊への指示。
こんな狭くて古い建物だらけのところで
集中砲火など起きれば大災害レベルだ。
砲門が総て己を狙うのであれば、
可能な限り人の少ない方面へと向かうこと。
鈍重ゆえに下限も小回りもないが
その代わりに重みは前進への加速となる。
どこまで南へ逆走できるかと同時に
主と離れてしまっていることが痛手でもあった]
実力か。存分に見せてもらった。
尤も、セイバーのクラスが案山子であれば我にとっては好都合だったのだがな。
成る程、ならばその際はこの3体のうちどれかを使いに出そう。
少なくともこの虫と犬は君とコミュニケーションをとる事が可能だ。
鳩が来たときは、頑張って解読をしてくれたまえ。
ふむ、であれば問題はなかろう。
[そう言って剣の具現は解除した。]
そう機嫌の悪い顔をするな。
互いにメリットのある話だ。そして、侮っているわけではない。
[キャスターの顔を見ながら次に武装を解くと、普段の服へと戻り、一度は焦げた帽子も、再び姿を取り戻した。
それを深く被り直す。]
もとより、戦いは全力で、後悔なく戦うほうが気持ちがいい。
[相手方の不機嫌さなど気づかない。
否、たとえ不機嫌さを態度に表していたとしても、鳳は表情を変えることなくそこにあった]
せっかくの停戦協定ですもの。
お名前を伺ってもよろしいかしら?
もちろん、今そちらがやろうとしていることの邪魔はしないわ。
私はクリスティーナ・鳳。
教えていただけないなら、お嬢さんと呼ぶことになるけど。
[と、屋根の上からでは見えなかったもう一体が、視界に入りはしたがそうとは認識できなかった。
それがそうだと気づくのはキャスターが示したとき。
笑みが一瞬だけ崩れた]
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