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こんにちは皇帝。
嗚呼、なる、ほど?それもありか。
同時バレだがおれはログで赤側
ダダ流し状態(のつもり)だったので
問題は。 ない。気も。
希望次第だな。おれも反応はいつでも。
[いくらか歩いていればいくつかの令呪の反応に気がつく]
…人が多いからかしら。
令呪の反応だけが頼りなのに。
これじゃどれがどれなのかわからなくなるじゃないの。
[足を止める。既に日が傾いていた]
だめね。見失ったみたい。
[ひとつの反応を感じ取れなくなるとセイバーを見上げた]
人が多くてどれがそうなのかわからないの。
仕方ないわ、霊脈がありそうな場所に行きましょう。
力のある魔術師でも、サーヴァントを扱うのには少しでも負担のかからない場所がいい。
集まってくるかもしれないもの。
[ムラト2世の治世が終わった、と報せがあった。
次代も決まっていない帝国にとって、報せが意味するところは一つしかない。側近の宮廷奴隷の言を受けて、メフメト2世は一言呟いた。
「間違いなく、面倒事になるな」
帝国を継ぐ候補は二人。
メフメトと、その弟であるアフメット。
メフメトは幼少の頃に、一度在位した事はあった。
しかし、ムラトの気まぐれ故の、即席。
実績を挙げた訳では、もちろん無い。
それに、オスマン家は宰相の暗躍により、不穏が満ちていた。]
[一夜を明けず、メフメトは一つの選択をした。
皇帝の家柄とは言え、まだ民草であった彼の選択。
それが始まりであり、そして最後であった。
「行くぞ」
困惑する側近を連れて、メフメトは宮廷を出た。
その夜から半日、メフメトは姿を消した。]
[彼が姿を現したのは、夕暮れ。
ムラトの死と、カラマンの動きに動揺する民衆の前に
オスマンの旗を掲げて現れた。
その腕に、アフメットの首を抱えながら。
黄昏よりも紅く、血に半身を濡らして。
「困惑の必要も、臆する必要も無い。
見よ。この通り、国の跡継ぎは吾と決まった。
吾が、今よりこのオスマンの皇帝である」
――始まりは、些細な決断。
それより先、彼は民衆の求める統率者であり続けた。
繰り返し繰り返し、その身が幾度血に染まろうとも
皇帝は、旗を掲げ外套を翻し、笑い続けた。]
[ぞわり、と感覚。
背筋に流れる汗。
膨大な魔力と、この世ならざる風。
――サーヴァントだろう。
慎重に周囲をうかがう。
攻撃的な意思はおそらく、ない。
相手がこちらを認識していない…
か、相手にする気がないか。
令呪に疼きはない。
マスターは近くにいない…?
相手も情報収集か何かか。]
―埴市南区/川津港―
[メフメトは、何かを待つように立ち尽くしている。
祖国の旗を真似た外套が、闇の中でまた一つ揺らいだ。**]
―埴市・中央区・ファミリーレストラン―
[闇に沈んでいく街並みを眺めながら、これからどうしたものかと偽一は考える。
北区の寺院や遺跡群を調べるには、少し遅すぎる気もした。
先ほど携帯で撮った文字を、調べてみるべきだろうか。
そんな考えがふとよぎる。]
廃墟にもある程度文献は置いてあるから、帰宅するのもありだが、ネットが出来る場所で調べてみるのも悪くはないな。
[偽一は、窓の外の通行人たちを眺めながら、ぼんやりとそう思った。]
[まだ人通りがある。
ゆっくりと闇へ向かう赤に照らされた街。
どの人影がサーヴァントかはまだ判然としない。
気配を探る。
魔術回路を開けば分かるかもしれない。
だがそれは自殺行為だろう。]
―中央区:雑踏―
[フードを引き上げ覗かせた、くらい色の眸が
不審な動きをするひとりの青年に縫いとめられる。
何かを。
誰かを。
探しているようか?
気配遮断をしている己の気配に、ではあるまい。
遮断した気配すら感じられるタイプの人間か?
魔力を感知しようとするが
感じ取ることは難しい。
確かめるつもりで
そっと近づいていく。何気なく。]
[気配をうまく絶っているのか。
違和感の出所が探れない。
だがこの地のものでない風は吹き続けている。
ゆっくりと首を振り、身体を動かし、周囲を観察する。
と、一人の男と視線が合う。]
…!
[動揺が目に現れたかもしれない。
こちらを見ている。
あいつか?
こちらの動きに不信感を持ったか。
それとも令呪の存在に気付いたか。
彼の気配に気を取られて魔力遮断がおろそかになったか。
…血が足元に集まるのを感じる。
逃げるか。
いや、それは無理だろう。]
[こちらを見る男が在る。
雑踏、人が行き交う中
いくらか距離を開けて立ち止まる。
軽く地を蹴れば一瞬で詰められる距離。]
どうした?
――…… 何か探しているのか?
[薄い、笑みに似たような表情で
空々しくも聞いた。
片手はポケットに入れたまま。]
[恐怖を感じた時一瞬身体が動かなくなるのは、どうにかならないものなのだろうか。上半身の体温が下がっている。目がやたらと乾く。この一瞬が命取りになる時もあれば、この一瞬で考えがまとまることもあるのだろう。
左手を握り込む。
今自分が置かれた状況は…
相手の状態と意向次第では「詰み」に近いものだった。
だが、何ができるかは考えておくべきだ。]
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