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[特に抗議するでもなく、テラスの椅子に座っている。
腕は組んでいたし、深く腰掛けてもいたが。
しばらくして、女が食事を携えて戻ってくる。
香り立つそれを見やり、視覚と嗅覚から腹を満たした。]
気に入らぬとは言わぬ。
宮廷料理には及ばぬが、民草としては十分なものだろう。
吾は満足した。
これも、貴様が食らうが良い。
その程度では、魔力の回復にも足りぬであろう。
人道に外れた術を使うようにも見えんからな。
[オセの光牙は漆黒の獲物と衝突する。
そのまま牙で穿とうとするが、力負けし横へと飛ばされる。着地自体は問題なく、体勢を整えるが、刹那ソロモン王の声がオセの頭に直接伝わってくる]
”57番、既に役目は果たした。
相手の獲物を確認しただけで充分だ、それに君では目の前の英霊に勝利することはほぼ不可能だろう。
こちらの野暮用も終わった、引き際を見誤るな。”
犬『・・・・・・ また会おう、次はこうは行かぬ』
[そう目の前の英霊に語りかけると、突然咆哮を放つ。
その咆哮と共に周囲には光の衝撃波が広がり、アサシンだけではく周囲の障害物にも打ち込まれる。
だがその衝撃波をアサシンが受けたとしても然程のダメージは無く、光が引いた頃には既にオセの姿はどこにも無かった]
ー昨晩、回想ー
ふむ、恐らくな…。
[クリスティーナの言葉に、軽く頷いた。
ただ、不思議な事にフードの男に対して、異様に不快な感情を感じていた。
理由が分からなかった故、それを口にする事はなかったが、クリスティーナには気づかれたらしく。]
否、なんでもない。気にするな。
[なんとなく自分に関係があるかもしれない。
そうは思ったが、確信に変わる材料はなかったため、推測の域を出る事はなかった。
クリスティーナについて車に乗り込み、進路は東へと向かう。
途中、彼女の言葉を黙って聞きながらも、フードの男を思い出そうと、思考と記憶を辿り続けた。
戦闘の話になれば、答える為に思考をやめ、辺りを見渡す。]
ふむ、まあ戦えなくはないが、もう少し灯りがある方が戦いやすい。
何より、周囲が見えないと、君を守る事が難しかろう?
[結局逆方向に向かう事になり、途中で降りた場所で、彼女の食事を見ながら。]
随分と変わった物を食べるんだな。
[見た事のない食事には、そんな感想を述べた。]
ー当日・朝(北区拠点)ー
[休む場所として提供されたソファに座り込み、じっと瞑想を続けた。
いつしか、昨晩会ったユダの事は、頭から消えつつあった。
気づいた時には空が明るみを増してきて、クリスティーナに声をかけられて、ようやく動き出す。]
ふむ、今日は何処へ行く?
いい加減剣を抜かねば、錆びてしまうかも分からんな。
[そんな冗談を続け、彼女について中央区へと足を向けた。]
[捲くし立てる女を、皇帝はあくまで静かに眺めている。
堕ちる涙を追えど、それを拭うことはしない。
ただ、腕を組んだまま目を閉じ、]
なるほど。
貴様の思考と、そして願望は聞き届けた。
[目を開く。女の姿を見据える瞳は、変わらぬ静けさを。
背にオスマン・トルコの赤旗は翻りはしないが
見返す目の奥には、確かに――]
質問に答える前に、最初の疑念に立ち返ろう。
貴様は、吾を呼んだ時、吾の名を知らなかった。
今もそうなのであろう。
貴様、そこまで選択すべき理想があるにも関わらず
何故、自身が理想とする英霊を呼ばぬ。
理想を叶えるには理想が必要だ。
貴様は、引き寄せる為の選択をしなかった。
故に、今がる。
まずは、それを心得よ。
貴様の寂然は理解した。
故に、一つだけ質問に答えよう。
吾はある違和を感じていた。
貴様は吾を呼んだにも関わらず、吾を吾として認識しておらぬ。
そして、今の願望を聞いて、分かった事が一つある。
欠落を埋める為であれば誰でも良かったのであれば、
信用以前。
吾は、吾の立つべき場所が見当もつかぬな。
―埴市中央区・元勢宮の境内―
[碑に貼りつけた魔方陣を隠すように、近くの大きめの石を移動し隠す。ぱっと見では気がつかれない筈。魔力の残り香までは消せないが。
そしてオセに指輪越しに戻るよう命令する。
次の瞬間、オセは自分の傍らに現れる]
ご苦労だった、行くぞ。
[愛玩犬も頷くと、走って元勢宮を後にした]
[洞窟内を探すも、バーサーカーの姿は無かった。]
まったく、主人を置いて遊びほうけているなど、けしからん。
お仕置きが必要ですね、んフ。
まあ、それは後のお楽しみとして、ひとまず腹ごしらえをしておきましょう。
[楽しそうに鼻を鳴らした後、簡単な食事を済ませた。]
―埴市中央区/元勢宮―
[犬を投げ飛ばし体勢を整えなおす
――が、犬は跳びかかっては来ない。
語りかける「声」のその直後咆哮が
衝撃波と共に叩きつけられた]
――、…っ!!
[咄嗟に上へと飛び上がり楠の枝の上。
光の退いた頃には最早犬の影はない。
見回すが気配はなかろう。]
…あの英霊の使い魔か…
…何者だ…?
[ユダが戦闘態勢を解くと
漆黒の獲物は絡まった茨がほどけるように失せる。。
フードは脱げ、額に落ちかかった髪が風に揺れた]
……吾の感じ入ったところの一つは、それだけだ。
[椅子を立ち、庭木へと歩み寄る。
その葉を一つ掴み、そっと指を這わせた。]
ろくに回復もしておらぬ身であろう。
食せる時に食せるだけ食しておけ。
[背で、女の雫が落ちる声を聴きながら
虫に食われていた葉を一つ、強引に毟り取った。]
―埴市中央区/元勢宮―
[ユダは先程まで漆黒の得物を
振るっていた手を見下ろし、
きつく握りしめた。表情は影になって良く見えない。
一旦は退いたようか、と偽一が戻ってくる。]
そのようだ。
ギイチ、あれをなんと見る?
[魔術のたぐいの知識は乏しい。
たとえあの王の気配纏う男が、
かつての――ユダヤ人の王であったとしても。
まだ、知りようのないこと。]
−中区・埴駅−
さて、今後の予定はどうするのだ?
敵の拠点を探すのならば、霊脈の集まる所か、あるいは人気の少ない所であろうか?
どちらにせよ、優れた土地での拠点を得るのは難しかろう。
[そんな事を淡々と告げ、駅前にてこの時代の人間観察をしながら]
人間はすごいな。これが進歩、進化というものなのか。
[そんな感想を漏らしながら、辺りを見回す。
自分の格好が少し浮いてるようだったが、それはあまり気にならなかった。]
――炎の渦?
……それが、何を指しているかは知らぬが
確かに渦よ。
人の世は、堕落と理想が渦巻いている。
どちらをも望むなど、民草には不可能よ。
民草は、選択をする権利を有する。
堕落か理想か、昇るか堕ちるか、はたまたもがくか。
渦そのものが気に食わぬのであれば、
施政者を討ち、革命を起こすであろう。
それもまた、民草に許された権利。
率いる者は、身を狙われる覚悟は常にしている。
−中央区→東区−
[少し距離を取ると、足を遅める]
相対した英霊の情報を。
犬『武器は漆黒の長剣か短槍。素早い英霊であった』
成程、名前どころかクラスもまだ定かではないが、次に戦う時には少しは対策が練られそうだ。
[そして、そろそろマスターと合流すべく移動しようとするが、懐の案内図で一箇所、気になっている箇所があった]
果樹園、か。
[生前拘った果樹園。欲望に弱いソロモン王はついその果樹園に惹かれてしまった**]
…… お前の気配。
[端的に呟き。]
――… …嗚呼。
[鋭利に、脆く、絶望やら、希望やら。
綯い交ぜ、清濁正負揺らしながら]
は、 は は
そう か。…
…それ を 内包しているからこそ
ここに?
[下を向いたまま暫くの沈黙・・・
時折しゃくり上げるような音と鼻水を啜る音。
アーチャーの言葉を聞くと、黙ってエプロンで顔を拭く。]
・・・そうであったか。
我は確かにそなたが何者であるか知らぬ。
聖遺物も、有栖川が大事にしていた物の一つであった。
それを使って英霊を呼び出すことが、有栖川への復讐の一つでもあったのじゃ。
―だがのぅ、、、我はしっかと選んでおったのだ。
そなたの遺物がはっきりと、他の遺物とは違う輝きを発しておってな。
我の心と引き逢い、戦いの勝利を約束すると答えたからじゃ。
何故かと問われればそうとしか答えられぬ。
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