人狼物語(瓜科国)


667 Fate/pendulum waltz 聖杯戦争村7th


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視点:


むかしむかし、あるところに。
ある器を持つ、一人の男がいた。
男は土地を治め、民を治め、慎ましやかに暮らしていた。

むかしむかし、あるところに。
ある器を求める、一人の男がいた。
男は国を治め、民を治め、それでもなお慾をかいた。

むかしむかし、あるところに。
ある命を受けた、一人の男がいた。
男は授かった命に従い、供を連れて旅に出た。
決して長くはない旅だった。


───むかしむかし、滅んだ都が、あるところ。


その土地は、今は「埴」という名前で呼ばれている。


1人目、ライダー がやってきました。


ライダーは、村人 を希望しました。


ライダー

−川津教会前−

[人影はひとつだった。
正確には、人に見えるものがもうひとつあった。
漆喰壁という珍しいつくりの教会の
その扉を押し開けたのは人ではない存在だった]

( 0 ) 2011/05/13(金) 22:12:46

村の設定が変更されました。


2人目、渡辺 あゆ がやってきました。


渡辺 あゆは、人狼 を希望しました。


渡辺 あゆ

−川津教会−

[聖徒席の最前列に、その女は腰掛けていた。
ぺらり、ぺらりと音を立てて捲られる紙の色は既に茶色くやけていた。

女は、誰かに聞かせるかのようにその内容を読み上げている]

『聖盃戦争における聖杯の定義が
"持ち主の願いをあらゆる解釈による破壊のみによって叶える霊体"
だというのなら、

埴市における聖杯とは聖盃とするのが正しい』

( 1 ) 2011/05/13(金) 22:44:09

渡辺 あゆ

『寺北遺跡に眠っていた漆塗りの盃は
万物の釜に繋がる淵に値するだろう。
ゴブレットの形ではない。金属でも何でもない漆塗りの盃。
けれどそれは確かに、一度"願いをかなえた"のだから。

出土した、木製の器であるはずのものが
漆の欠片、螺鈿の一枚、金糸の一筋すら失うことなく
この時代に現れたことすらそも奇跡と呼ぶべきことである。

だから、この街においては聖杯ではなく聖盃なのだ』

( 2 ) 2011/05/13(金) 22:44:46

渡辺 あゆ

『そして、過去の文献を頭から信じるのであれば
聖盃の製作者は"魔術師だが魔術師ではないもの"であり、
そして、既に聖盃は何らかの汚染を受けている可能性が非常に高い。

製作者の強い念こそが、聖盃を汚染する元凶と考えられる』

『少し聖盃から離れ、前述の言葉を改めよう。
聖盃の製作者が魔術師であったことに間違いはない。
ただし、彼らは魔術師とは呼ばれなかった。

何故なら、この東の地においては魔術という言葉は存在せず
代わりに存在した言葉は咒い、呪い、である。
陰陽の術が魔術として相当するかは甚だ疑問である。
あれは、地学、天文学的な学問と呼ぶべきものであろうものだ。
よって、海の外から改めて魔術師がこの国の土を踏むまで
魔術師という単語は存在し得なかったものとなる』

( 3 ) 2011/05/13(金) 22:45:11

渡辺 あゆ

『だが、不思議なものだ。
聖盃の製作者は我々の祖先たる古来の魔術師と同様に
表に出ることを選ばなかった。

彼らは陰に潜み続け、独自の環境を築き、
そして独自の発展とごく僅かの異分子を受け入れながら
この都市の裏の主となった。
今で言うところの、セカンドオーナーと呼ぶべき存在であった。

それでも、陰に潜み続け隠れ続けた。
だから彼等は隠れる者、
いんのもの────隠の者、と呼ばれるようになり
そしていつしか、土着の人々とは違うその姿から』

( 4 ) 2011/05/13(金) 22:46:00

渡辺 あゆ





 おんのもの(鬼の者)、と、呼ばれるようになった。



 

( 5 ) 2011/05/13(金) 22:46:43

渡辺 あゆ

[かつん、と。
漆喰による海鼠壁のその内側、小さな教会の中で
扉が開き、軋む音がした。踵が床を蹴りつける音。
茶色い紙束を捲る手を止め、立ち上がった彼女は
その入り口に人と───人に在らざる何かを認めた。

そして、女は紅を美しく塗りこめた唇を微かに歪める]

( 6 ) 2011/05/13(金) 22:47:07

渡辺 あゆ



     ────教会に、何か御用かしら。

 

( 7 ) 2011/05/13(金) 22:47:44

渡辺 あゆ

[ゆらり、と。
天井から吊り下がる照明が、入ってくる風に僅かに揺れた。



まるで、振り子のように]

( 8 ) 2011/05/13(金) 22:48:45

天のお告げ(村建て人)



             ―― Fate / pendulum waltz ――

 

( #0 ) 2011/05/13(金) 22:50:13

3人目、ダグラス・有栖川 ラウラ がやってきました。


ダグラス・有栖川 ラウラは、おまかせ を希望しました。


ダグラス・有栖川 ラウラ

[安楽椅子に腰掛け、眠っているように眼を閉じていた老婆。
微かな気配にぴくりと反応し瞼を重たそうに開ける]

やれやれ、やっとこお呼びが掛かったようじゃのぅ。
かれこれ50年も掛かりおって・・・

フェリシアよ、そなたにも待たせたのぅ

( 9 ) 2011/05/13(金) 23:13:58

ダグラス・有栖川 ラウラは、村人 に希望を変更しました。


ダグラス・有栖川 ラウラ

[おっくうそうに安楽椅子から立ち上がると、フェリシアの側に立ち]

タリエシンから続く研究の成果を試すときが来たようじゃ。

[もごもごと何かを独りごちるように呟くと両の手を杯のごとく掲げる。
老婆の額に玉のような汗が滲み
両手の杯には不安定にキラキラと輝く靄が浮かんでは消える]

( 10 ) 2011/05/13(金) 23:31:43

ダグラス・有栖川 ラウラ

では、フェリシアよ。後のことは任せるぞよ。ほっほっほ

[傍らの娘の頭上に杯を掲げると、再びもごもごと呟く・・・

          一瞬

その靄が目も開けられぬほどの光彩を放ったかと思われると・・・まるで何事もなかったように消え去っていった。

ゴトリ・・・と老婆はその場に崩れ落ちるように倒れた]

( 11 ) 2011/05/13(金) 23:41:50

【独】 ダグラス・有栖川 ラウラ

フェリシアに魂写しの儀式手順

1.魂によく似た「情報」を作る
2.「情報」を移し変える器を指定する。
3.魂と肉体の接続を断つ。
4.「情報」が器に移し変わる。
手順としてはこうなるので、移し変えた時点で元の肉体が滅ぶ。

( -0 ) 2011/05/13(金) 23:43:21

ダグラス・有栖川 ラウラ が村を出て行きました。


3人目、フェリシア がやってきました。


フェリシアは、村人 を希望しました。


フェリシア

[「ゴトリ」と老婆が倒れ込む・・・と、
傍らの娘が、つい・・・と椅子から立ち上がり、何事もなかったように地下の工房へと移動した。

重く重厚な樫の木ので作られた扉を開ける。
紛う事なき見事な魔術師の工房がそこに広がる]

( 12 ) 2011/05/13(金) 23:50:03

フェリシア

[屋敷の半分以上を占めると思われるほどの広さ
中央には予てより用意してあったのだろう、大理石の石畳の上に、厚手の真っ白な布を張り
神聖なる樫の木に生えた宿り木を、聖なる儀式にて採取し編んで作った魔方陣が広がる。

中央には、ボロボロになった布(微かに中央の部分、形を留めて居るのは赤い絹地に金糸の刺繍。高貴な身分の者の着衣と見て取れた)]

< aIu IaukaR Iapu > taiwaz (↑) wunjo barkana- gebo < IapuIaukaR gakaRaIu >

( 13 ) 2011/05/13(金) 23:58:49

【独】 フェリシア

< aIu IaukaR Iapu > taiwaz (↑) wunjo barkana- gebo < IapuIaukaR gakaRaIu >

(魔術による豊穣にて召還する テュールに勝利の喜び白樺の枝を送る為 我、召還の魔術を行うものなり)

( -1 ) 2011/05/14(土) 00:00:51

4人目、アーチャー がやってきました。


アーチャーは、C国狂人 を希望しました。


アーチャー

-ラウラの工房-


[古の英傑を招く為の儀式陣が、紅蓮に輝く。


失うは自己の形。
 ――描かれていた紋様が、歪にゆがむ。

奪うは他者の形。
 ――伴う熱は、業火の紅に相応しい蒸気を噴出する。


"召還陣だったもの"は刻々と生来の形を失い、
自ら生じさせた煙で自らの姿を覆い隠した。]

( 14 ) 2011/05/14(土) 00:03:04

アーチャー

[明滅する紅は、最早何人とも取れぬ幾何学模様。

流動を続ける紅蓮は床を裂くように、焼くように、
己の足場たる場を熔かし崩し、引きずり込むよう沈む。

地により生まれし溶岩流は、己の手で地中へと還り、そして――


尚も立ち昇る煙の足元より、天を目掛けて炎柱が噴き上げた。
その内部に、焼け焦げた鋼鉄の巨砲を抱きながら。]

( 15 ) 2011/05/14(土) 00:04:01

アーチャー

[地獄の釜は開かれた。
地獄の業火は、その身に焼けた我が子を孕んで産声を上げる。

溶融し開いた穴が、焔と鉄筒により押し広げられ、
せり上がった両者が天井を破壊したところで
焔は地獄へと帰参した。


後には、焼けた鉄の塊だけが遺される。


その頂点に立つは男の形。
頂よりも猶遠く、天を見上げる、人間の裸体。
彼の身は焦げたように黒く、夜に染まっていた。]

( 16 ) 2011/05/14(土) 00:04:37

フェリシア

[焼け付くように左胸の令呪が痛み英霊の出現を訴える。
 が・・・・・・・・拳を握る手がプルプルと震える。
英霊を迎えた喜びで震えているわけではないようだ]

こ・・・この、痴れ者めがっ!!
数百年続いた工房をこのように破壊しおって!!

そなた、何者ぞっ!!

( 17 ) 2011/05/14(土) 00:17:08

アーチャー


……むー?

[素っ裸の男は、叫び声のする足元を見やる。
無残に壊れた天井の間から、人影が見上げていた。]

吾は、通りすがりの皇帝である。
讃えよ民草。

[腕を組んで、無駄に偉そうなまなざしを向けた。]

( 18 ) 2011/05/14(土) 00:19:57

アーチャー



[それが、彼と彼女達との出会いであった――。**]


 

( 19 ) 2011/05/14(土) 00:23:20

5人目、クリスティーナ 鳳 がやってきました。


クリスティーナ 鳳は、村人 を希望しました。


クリスティーナ 鳳

―川津港・赤煉瓦倉庫―

[まだ日は高く、波の音と鴎の鳴き声が耳に届く。
彼女は床に描かれた魔法陣を見て、満足そうな笑みをたたえた。

片手には厚めの本。

魔法陣の中央には小さなガラスケース。そこには虹色にも見える何かが収まっている]

……こんなものかしら。

[腰に手を当てて、本を手近な木箱の上へと置いた。
身に纏うのは黒のパンツスーツ。ジャケットの奥に見えるシルクのブラウス。
赤の混じる髪は結い上げてまとめ、普段よりも地味に施した化粧はそれでも幾分か実年齢よりも若く見せた]

( 20 ) 2011/05/14(土) 00:32:54

フェリシア

[<<18 尊大な態度の英霊をまじまじと見つめ ]

ふん、裸の王様かのっ?

[見上げる目線上に良からぬモノが邪魔をする]

ほほ・・・態度ほどりっぱなモノでも無さそうじゃな。
(タメイキ
はよその見苦しい出で立ちを何とかせんか。

[工房の横にしつらえてあるシャワールームを指さすと、適当な衣類を放り投げ、−自室に籠もってしまった−**]

( 21 ) 2011/05/14(土) 00:39:11

クリスティーナ 鳳

[口元が動く。
呼び出すための呪は教えられたものを。
彼女は魔術師の家系に生まれながら、魔術を知らずに育った。

魔術を教えてくれたのも、彼女の両親や兄ではなく。
彼女が師と仰いだその人から、魔術も、そしてこの聖杯をめぐる争いについても教えられた]

……。

告げる

告げる

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に

( 22 ) 2011/05/14(土) 00:42:18

クリスティーナ 鳳

聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ

誓いを此処に

[呪が終わりに近づくに連れて、魔法陣へと何かが集まってくるのを感じた。
魔力の奔流とも言うべきもの。

彼女は自分の身に流れるものを知らなかった。
知った今は、裡にある魔力を腐らすのはもったいないと考えた。

今はそのために、ここに在る]

我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者

汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ!

[唇が乾く。身体から流れていく魔力。流れ込む先を見据え――]

( 23 ) 2011/05/14(土) 00:46:32

6人目、セイバー がやってきました。


セイバーは、村人 を希望しました。


セイバー

[収束する魔力の終わり、光の後に地に落ちたのは黒い帽子。]

ーバサリーー…

[その後少し立ってから、一人の男が何処からともなく現れた。]

久しいな。この体の感覚。

[落ちた黒い帽子を被ると、一度だけ息を吐き、女を見つめる。]

私を呼び出したのは、君か?
正装、いや、武装してなくて申し訳ないね。
これでも一応、セイバーのサーヴァントなんだが、求めた喚び声に答えられたかな?

[静かに穏やかな笑みを浮かべると、彼女にそうー問いかけた。]

( 24 ) 2011/05/14(土) 00:58:07

クリスティーナ 鳳

[最初に視界に入ったのは帽子だった。

そして次に現れた男。
それが、人の姿をしていても人でないのだとわかるのは、そこに魔力が流れ込んでいることと、その存在感にあった。
明らかに人とは違う。

触媒となったガラスケース―正確にはその中身― へと視線を落とす]

 ええ、私があなたのマスターよ。
 クリスティーナ・鳳。マスターと呼ばれるのは好きじゃないの。名前で呼んでくださる?

 セイバー、そう。何のクラスで現れるのかと思ったけど。
 三騎士のひとつね。
 クラスには満足よ。
 でも、あなたは私の呼びたかった英霊なのかしら?

[セイバー、というには戦いに赴く姿ではなく、聖職者のような姿をしていた。だからこそ。
女、鳳の求めた彼に違いないと、確信らしきものはある]

( 25 ) 2011/05/14(土) 01:14:08

7人目、アンネリーゼ ヤーネフェルト がやってきました。


アンネリーゼ ヤーネフェルトは、村人 を希望しました。


アンネリーゼ ヤーネフェルト

―ホテルの一室―

よ、…っと!
・・・まあ、こんなもん――かな。

[ホテルの家具類の、動かせる物の大半を隅へと動かし終えて
客室の中央、漸く開けたスペースを見渡して腰に手を当てる。

チェックインを果たしてから数時間。
何する時間も惜しんで取り組んだ家具の大移動を漸く終えると、
部屋の片隅に放り出された荷解きに漸く取り掛かる。]

( 26 ) 2011/05/14(土) 01:36:41

アンネリーゼ ヤーネフェルト

[少女が一人でチェックインを果たした部屋は、当然のようにデラックスツイン。
…寂しいかな特に誰の為に、という訳ではない。
――喩えこれから“誰か”が増える可能性があるとしても、
その為にこの部屋を手配したという訳では残念ながら全く無かった。
如何せん、今から事を起こすには広さが要る。

その為には、聊か一人部屋だと不都合があった。
僅かにカウンターには変な顔をされたが特に何を探り入れられる事もなかった。
まぁ文句も無かろう。金銭面の都合は、幸か不幸か不自由しない身の上ではあるし。

…多少床を汚してしまっても、積むもの積めば何とかなる。恐らく。]


[そんな荷解きは、目的の物を発掘すると呆気なく中断された。
厳重に封された小さな袋を持って立ち上がると、再び開けたスペースへ戻り。
灰にも似た、しかしその割には少しだけキラキラ混じる砂の様な其れを
袋から取り出すとさらさらとカーペットの上へと線を描く様に、零していく。

量が偏る事の無いよう、均一に。
手馴れた其れは暫しの時間を掛けて、一つの魔法陣を描き切った。]

( 27 ) 2011/05/14(土) 01:37:06

アンネリーゼ ヤーネフェルト

―――…さぁ、って。
気合入れていきますかー…!

[ぱちん、と両頬を軽く叩く。
父が存命の頃ならば、幾らでもコネクションはあっただろう
聖遺物を入手する伝手もあったろうが、
しかしその術が無いのならば、実力で引くしかない。

…その実力も、まぁ、正直。少々――否、多少…聊か。不安があるのだが。
流石に、気合も入ろうというものだ。

その中央へと立つと、ひとつ、息を吸って。吐く。]



“inversion”

[唇から紡ぐ一韻。  魔術回路を、開く。]

( 28 ) 2011/05/14(土) 01:37:17

アンネリーゼ ヤーネフェルト

―― “Uttalande”
      告げる

[じり、と。首裏に焼け付くような痛み。
その一言を合図としたように、魔術刻印が詠唱の補完を始める。
仄かに光る魔法陣を視界の端に入れて、其れが始まったのだと視野認識する。

嗚呼、馴れた痛覚だと思っていたけれど
事が事なだけに、思っていたよりも痛いかもしれない。
…それを、中断する心算は 欠片として無いが。

痛みの所為か、小さく額に浮いた滴には意に介さず。
滞る事無く滑るように、その詠唱を口にする。]


Alla ni behaga mig,
汝の身は我が下に

Här på mitt svärd ditt öde.
我が命運は汝の剣に

( 29 ) 2011/05/14(土) 01:37:30

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

Baserat på den heliga graal
聖杯の寄る辺に従い

Om du följer logiken i detta beslut och kasta ett svar.
この意,この理に従うならば応えよ



Ed.
誓いを​​此処に.

Jag har en bra värld,
我は常世総ての善と成る者

Jag har all ondska i världen.
我は常世全ての悪を敷く者

( -2 ) 2011/05/14(土) 01:37:44

アンネリーゼ ヤーネフェルト

[ざわりと、マナの流動か煽る様な風がきつく編んだ髪を揺らす。
自然、詠唱に集中するために伏せていた、ゆると開いた。
背後で、外から見られぬ様閉めた遮光カーテンが強く翻るのが判った。

光る陣の眩しさに、僅かに眉間皺を寄せる。]


――Hantera själ tre ord, himmel syv
    汝三大の言霊を纏う七天

Kom tryckte innanför cirkeln,
  抑止の輪より来たれ

( 30 ) 2011/05/14(土) 01:38:09

アンネリーゼ ヤーネフェルト

[たった一つ、自分が自信を持って誇れる莫大な魔力も
最早枯渇しているのではと錯覚するほど、
己を囲むその陣へと注ぎこまれていくのが判る。
――少しだけ、眩暈がした。

否応なしに乾く唇を、舌先で軽く舐め潤して。
最後の一節を      紡ぎ切る。]


   väktare Balance――!

( 31 ) 2011/05/14(土) 01:38:29

8人目、書生 キャスター がやってきました。


書生 キャスターは、おまかせ を希望しました。


書生 キャスター

[ホテルの一室。

部屋の中に光が満ちていく。
そして、その光が収束した瞬間・・・・・・部屋中が衝撃で満たされた。

そしてそこには、きらびやかな装飾がなされている法衣をまとった男性が佇んでいた]

( 32 ) 2011/05/14(土) 01:47:10

書生 キャスターは、村人 に希望を変更しました。


【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

あっ




最後の詠唱うっかり間違えてt!(

( -3 ) 2011/05/14(土) 01:49:21

書生 キャスター

・・・・・・

[周囲をゆっくりと見回す。
サーヴァントだからなのか、それともその英霊の持てるカリスマがなせる業なのか。その男性はまるでオーラをまとっているかのように独特な存在感を見せ付けていた。

そして、視界に入る女性を見つめながら、口元をゆがませる]

くっくっく・・・・・・あーっはっはっはっはっはっは!!

[高笑い。まるでホテル中に響き渡るように]

( 33 ) 2011/05/14(土) 01:49:46

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

・・・・・・まぁ言語に統一感無くなるだけ大丈夫大丈夫←



ラナの時と同じミスをしましたどんまーい…★

( -4 ) 2011/05/14(土) 01:50:54

書生 キャスター

おい、そこの小娘。否、生娘と言ったほうが相応しいか。

[きょろりとダブルベッドに視線を落とすと、その体をベッドの上に投げ出し、優雅な体制で話を続ける]

この我を呼び出すのに成功するとは、褒めてやろう。何なら妻室に迎え入れてもいいぞ。光栄に思え。

[ふん、と息を漏らす]

この我程の英霊を呼び出せるとはな。素晴らしい逸材だ。
この我ですらも驚いたぞ。

( 34 ) 2011/05/14(土) 01:53:29

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

……
もう、登場からして中身隠す気ないなへきさん!!!

wwwwwwwwwwwwwwwwwww
よろしいかと思いますwwwwwwwwwwwwww

( -5 ) 2011/05/14(土) 01:53:53

書生 キャスター は肩書きと名前を ハーヴェイ に変更しました。


ハーヴェイ は肩書きと名前を キャスター に変更しました。


アンネリーゼ ヤーネフェルト

[底が見える直前までに魔力を吸い上げられた身体は、衝撃に煽られた勢いか
既に光を失った陣の中心に、半ばへたる様にして床へと座り込む。
…尤も、万が一其れに耐えられたとしても、
すぐにでも座ってしまいたい程疲れていたけれども。

倒れ伏すよりも其れよりも、目前に佇む男の姿に視線は縫いつけられる。
…その存在感故か、何の圧かは知らない。
それでも、煌びやかな衣装も相まって酷く眼を惹いた。

間違いない――彼が、己が召喚だしたサーヴァント。

疲労の中にもじわりと滲み出る歓喜に
僅か口を開こうと して。]

( 35 ) 2011/05/14(土) 02:11:54

アンネリーゼ ヤーネフェルト

――…は、 …!?

[突然の高笑いに、言葉にしようとした声は何処かに吹っ飛んだ。
ちょ、まった。隣室の人からクレームが来たらどうしよう言い訳出来ないんだけど。
っていうか    うっさい。]

…えっと、ちょっと待った。
すごい褒めてもらっているのは判るんだけど、…妻室?

[この状況を整頓するべく、額に掌を添えて僅かに考え込む。
とりあえず、なかなか呼びだすのが難しい――らしい。彼曰く。
それが本当なら魔術師としては半人前だと思ってたけど、あれ?私って、実はすごいんじゃない?
――という、内心の自画自賛はさて置いて。
目下、確認しなければならない事がある。]


…誰?

[とんでもなく偉そうなのは、把握しているけれど。]

( 36 ) 2011/05/14(土) 02:12:03

キャスター

・・・・・・

[見詰め合うこと数秒]

おい貴様。この我が誰かも知らずに呼び出したのか?
聖遺物くらいあるだろ。

[どうも、部屋の中にはそれらしいものはすぐに発見出来なかった]

聖遺物すら無いまま、この我を呼び出すことなど出来るのか?
信じられん。とんだ大天才のようだな。

仕方が無い、この我程の人間を知らぬという事自体が恐れ多いというものだが時代も変わればそういうこともあるであろう。しかとこの我の名前を魂に刻み付けるが良い。

( 37 ) 2011/05/14(土) 02:16:47

キャスター


       稀代の英霊王、ソロモン。



・・・・・・ 君はこの聖杯の争奪戦に勝利した。感謝するがいい。
この我と共に王道を歩む事を誇りに思え。

( 38 ) 2011/05/14(土) 02:18:11

キャスター は肩書きと名前を キャスター ソロモン に変更しました。


アンネリーゼ ヤーネフェルト

……。

[沈黙の数秒が痛い。]

――…いや、うん。ゴメン。聖遺物ないの。

[ぶんぶん、とベッドの上に身を投げ出した男に手を振って否定を示す。
何だか相手を知らないという事態が異様らしいが、何せ本当に無い。

“大天才”という言葉には、少々心踊りもしたが
――…さて、再三言うが魔術師として半人前な上に
少々技量として不安な所があるのは  哀しいかな自覚している。
聊かな不安が胸中過らなくも無かったが――

それも、相手の名を聞けば翠は驚愕に見開いた。
堂々と鎮座する目の前の男の頭から爪先を、視線が一往復して
そうして、再び翠は相手の顔を見やる。]

え、ちょ…。 …本当に?
…私の知ってるソロモン王って、…一人しかいないけど。

( 39 ) 2011/05/14(土) 02:32:18

キャスター ソロモン

・・・・・・おい。

[すっと立ち上がり、つかつかっと少女に歩み寄り。

ぺちん、と額をひっぱたいた]

当たり前だろ!我以外にソロモン王がいるものか!
ほんとに判ってないのか?自分が起こした奇跡という名の偉業に!!

[なんか嫌な予感がしたのか、少女の頭を両手でわしづかみにして軽く左右にぶんぶん振った]

( 40 ) 2011/05/14(土) 02:41:14

アンネリーゼ ヤーネフェルト

―――あ痛。

[叩かれた額を軽く擦りながら、歩み寄ってきた男へと視線を向ける。
唯でさえ、体力がギリギリなのだからこの衝撃も正直辛いの、だが。]

あ、すみません愚問でしたゴメンなさい!
いや、本当にソロモン王なら自分で自分を褒めたい所なんですが
如何せん正直自分の腕を省みると少々疑わしいと申しますか…!

[あ、ちょっと。頭シェイクはだめ。
止めを刺されて半ば朦朧とする意識の中で、
何とか頭を振るその手を外そうと試みながら弁明を口にする。

その手が離れれば、もはや限界とばかり身体ごとぱたりと倒れようが。]

( 41 ) 2011/05/14(土) 02:51:43

渡辺 あゆ、教会に流れ込む海の風に目を細めた++**

( A0 ) 2011/05/14(土) 02:55:34

キャスター ソロモン

な・・・・・・貴様、今何て言った!
謙遜だよな、謙遜って奴だよな!!我が苦手なあれだ!!

[ふっと手を離した。
少女はふわっと床に崩れ落ち、そのか弱い姿を露見していた]

ま、まさか・・・・・・ほんとに偶然とか、いわないだろう、な。

[その刹那。
ソロモンを維持するのに必要な魔力が陽炎のように薄らいで行く感覚に見舞われる。
ソロモン自体も近くの椅子までへろへろと歩いていき、もたれかかる]

なんてことをしてくれるのだ貴様、これでは。

[このソロモン王をもてあましているだけではないか。
そんな言葉を吐こうとしたが、まさか英霊となった自分が睡魔に襲われるとは思いもしなかった**]

( 42 ) 2011/05/14(土) 02:58:19

アンネリーゼ ヤーネフェルト

や、ほんと…

[実に、全く。
謙遜であればどれ程良かったか――…!

そう紡ごうとしても、既に体力が其れを許さない状況。
重力に従って、床に身体を預けてしまえばもう意識を保つのも限界だった。

何か、遠くで言っている気は確かにする。
正直――実際に「偶然」でしか無い事に申し訳ない気持ちはあるのだけれど
魔力の大半を枯渇した、早急な休息を欲している身体に抗う術など有る筈も無く。

その床の上。――そのまま、意識を手放した**]

( 43 ) 2011/05/14(土) 03:12:56

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

/*
えー…ということで、挨拶が遅くなりました。

今回はキャスター ソロモン@へきさんの相方です。
毎度チーム負け犬(←)kairi(かいり)です。



今回はね!なによりたのしむのが目標ですよ!!
この場にいないもう一人のGMの為にも。
とにかく楽しむ!!

ちゃんと楽しかったよって報告できるように!!
がんばるよ。みてろよ。

( -6 ) 2011/05/14(土) 03:28:09

アーチャー

-ラウラの工房-

他人の恥部を評価し、あまつさえ評価する時代になったか。
嘆かわしい事だ。

[鉄塊の麓には衣服。投げ捨てた女はいない。
決して届かぬ眼下のそこへ、掌を伸ばした。]

まるで分かっておらぬ。不合格。

[呟きと共に、地面より"放たれた"鉄の矢が衣服を貫いた。]

とは言え、裸体のままではまずいなー。
あまりの芸術性に民草が失神してしまう。

美しいとは罪である。
しかり。
罪であるが故に皇帝よ。

( 44 ) 2011/05/14(土) 04:46:49

アーチャー

[衣服の方角へ伸ばしていた手を、そのまま足場にしていた
焦げた鉄の筒へ宛がう。

男が触れた箇所から黒は生命を宿すように赤く鳴動し
熔け爛れて一部分だけが切り離される。

そのまま、男の腕を遡り、胴へと到達し
完全にカラダを覆う頃には、簡素な鎧を形作っていた。]


無いよりはマシってことで。うん。

[男は、"紙程度の防御力しかない鉄帷子"を装備した。]

( 45 ) 2011/05/14(土) 04:53:29

アーチャー

さて、下はどうするか…

[鉄の塊を降りて、地表へと降り立った。
冷えるばかりの地下には、曰くありげな呪具はあれど
衣服の代わりになりそうなものはない。

焼け焦げた穴の淵、半分が焼失したマントを拾う。]

部分的にきらきらしいのが気にかかるが
隠せればいいし。いいか。いいよな。いいよ。

[襤褸と化した赤いマントらしきものを下半身に巻きつけた。]

( 46 ) 2011/05/14(土) 04:59:47

アーチャー


よし。

……………逃げよう。


[男は降りてきた鉄塊をよじのぼり、
破砕した天井から外へと脱出した。**]

( 47 ) 2011/05/14(土) 05:20:24

9人目、鳥野 偽一 がやってきました。


鳥野 偽一は、村人 を希望しました。


鳥野 偽一

―― 埴市東部・礼拝堂 ―――

……こんなものかね。

[過去に打ち捨てられ、廃墟と化した礼拝堂。
その中で、鳥野偽一は呟いた。
足元には、先ほどまで描いていた魔法陣が広がっており、ステンドグラスを通して差し込んだ夕日が、その中央を斑色に染めている。]

( 48 ) 2011/05/14(土) 09:22:12

鳥野 偽一

礼拝堂の中で魔術なんて不遜かな?
すいませんね、すぐ終わりますんで。

[彼を見下ろしている、磔刑にされたキリスト像にそう声をかけると、ポケットから取り出した銀貨をばらまいた。
今は亡き義父の収集物で、随分古いものらしいが、興味のない偽一には不要なものである。
斑色の中で跳ねる銀貨を見つめながら、偽一はゆっくりと呪文を唱え始めた。]

( 49 ) 2011/05/14(土) 09:23:11

10人目、アサシン がやってきました。


アサシンは、C国狂人 を希望しました。


アサシン

[礼拝堂に響く、契約の声。
唱えるそれは神を讃えるものではない。
欲のための願いのための戦争への契約]


[ぽたり]


[闇に滲むように雫ひとつ]


[黒から黄、荒れた空に似た色へと移り変わる
その一滴が虚空より銀貨の上に落ちた。
波紋が広がる。赤へ、そして濁った黒に変化し。

一瞬遅れて光があたりを包み込む。
魔術師の網膜を焼くような眩さ。]

( 50 ) 2011/05/14(土) 09:35:22

アサシン

[受難に眼を閉じたキリスト像の
影はさらに焼き付くように濃く。

やがて光は収束する。

ステンドグラスが投げかける
とりどりの祈りを内包した光の下
引き摺るほど長い、褪せた黄昏色の衣を纏った
一人の青年が立っていた。]

…――…

[閉じていた眼をゆっくり開く。
俯きがちなそれは最初に古びた銀貨をとらえ
続いて魔術師へと向けられたろう。

魔術師の背後には、
十字架にかけられた聖人の像と
夕陽に透けるステンドグラスが在る。
呼び出された青年は、明確に 眉を、寄せた。]

( 51 ) 2011/05/14(土) 09:40:01

鳥野 偽一

[内心、召喚の成功を喜んだものの、現れたのは屈強というイメージからは程遠い若者であった事に、偽一はやや失望する。
あまり期待はしてなかったものの、銀貨に描かれた者や、それが使われた時代の武人が現れる事を、考えなかったわけではない。
おまけに、その若者はひどく不機嫌そうに見えた。]

( 52 ) 2011/05/14(土) 10:02:57

鳥野 偽一


やあやあ、ようこそ、現世へ!
よく来てくれたね!

[そんな思いはともかくとして、偽一は元々笑っているような顔にさらに貼り付けたような笑顔を浮かべながら、若者の手を取って握手をした。
英霊は見た目では図れない事を知っているし、今より不機嫌にする事もあるまいと考えたからだ。]

何か表情が暗いが、旅疲れか何かなのかな?
まあ、僕も召喚されるまでの道のりには詳しくないのだけどね。
……あ、僕は鳥野偽一と言う者だ。偽一と呼んでくれていいよ。

[笑みを浮かべたまま、若者にそう告げた。]

( 53 ) 2011/05/14(土) 10:03:16

アサシン

[笑顔の男が手を握ってくる。
青年は一度目を瞬かせ、その手を、
続いて不自然な程の笑みを浮かべる男の顔を見た。
探るように、確かめるように。]


…どうして


[ややあって、ごくごく小さく呟いた。]

よもや 、この、おれを呼び出すものがあろうとは。
そうか、だが、嗚呼、そういうことなのか。

[緩やかに握られた手を解くように下ろす。
見上げたのは、偽一と名乗った男を越えて後ろ、
磔の――]

( 54 ) 2011/05/14(土) 10:13:57

【独】 アサシン



      来るべきときが きた


 

( -7 ) 2011/05/14(土) 10:14:14

【独】 アサシン


叶う
叶うなれば

そう

ナザレのイエス
裏切ったお前
おれの――

( -8 ) 2011/05/14(土) 10:15:10

アサシン

[日は傾き影は長く伸びる。
礼拝堂の埃さえ、光の筋を描くだろう。
顔を再び偽一へと向け、
青年はくらい色の眼を少しだけ細めた。]


…ギイチ。
それが お前の、
この おれを呼び出した お前の名前か。


[滲むようにわずかに唇の端を上げる。
それは青年の眼に似て何処か影の色濃い、
貼り付けた笑みとは全く種類の違う笑み。]

( 55 ) 2011/05/14(土) 10:19:58

アサシン

何故おれであるのか。
それもここで。
こんな所で。

偶然か。
定めてか。
定めてならば余程の物好きか。

嗚呼、どちらでも構わない。
いまおれは、此処にいるの、ならば。

[ちゃり、と魔法陣の上に乗る
古びた銀貨が音を立てた。
召喚時に落ちた雫を受けてだろう
端が乾いた血の色を帯びている]

( 56 ) 2011/05/14(土) 10:22:21

【独】 アサシン

/*
おれはこのむらで全速前進で
楽しむことを此処に誓います。


アサシンです。
アサシンいいよね。
ところでアーチャー逃げてんじゃねえぞwwwww
wwwwwwwwwなにしてんだwwwwwwww

( -9 ) 2011/05/14(土) 10:32:35

【独】 アサシン

/*
あとまだなのはバーサーカーか。
美女バーサーカーとか浪漫だな。いいな。
誰なんだろう。真名的意味で。

( -10 ) 2011/05/14(土) 10:37:07

鳥野 偽一

[目の前の英霊が、暴力的とか高慢では無いのはありがたかったが、かなり屈折してるように見えた。
お互い笑顔なのにも関わらず、全く意思疎通が上手く行っているようには思えない。
だが、事の本質と言うものは偽一にとって重要ではない。
内面がどうあれ、表面上、上手く行っていれば目的は果たせるはずである。]

( 57 ) 2011/05/14(土) 10:42:33

鳥野 偽一

うんうん、君は確かにそこにいるね。

でも、君は誰で何者なんだろう?
僕は君を何て呼べば良いんだい?

「やあ、若者よ」なんて呼びたくないよ。
自分が老いてるみたいでさ。

[偽一は解かれた両手を困ったように上げ、肩をすくめながら問いかける。]

( 58 ) 2011/05/14(土) 10:43:15

アサシン

本来 おれの方が 余程年嵩だがな。
さして問題でもあるまいに。
ああでは やはり 知らずに呼んだのか――

[偽一と、青年。
ねじれの位置に居るような、
未だ奇妙に交わらない意思のまま
存在を尋ねられて青年は僅かに唇を歪めるような
皮肉めいた、自嘲めいた笑みを見せ]


おれは……ユダ。


イスカリオテの、ユダ。


[磔の聖人が見下ろす場所で、
青年はそう 名乗った。]

( 59 ) 2011/05/14(土) 10:56:44

アサシン

…この「戦争」の仕組みとしてならば
暗殺者《アサシン》と呼ばれよう。


他に相応しいクラスも在るまい。


[くらい色の眼をまた少し細めて]


――これで「若者」なんて
呼ばずに済むだろう?ギイチ。

( 60 ) 2011/05/14(土) 11:01:43

アサシン は肩書きと名前を アサシン イスカリオテのユダ に変更しました。


フェリシア

 ――ふぅ・・・

[自室の机の前で突っ伏し、考えを巡らせている。
小さく未熟な体からは、情け容赦なく魔力が引き出されてゆき、それすらも英霊の傲慢さを表しているかに思えた。]

なんとも生意気な英霊よ。
大人しく私の言うことを聞くとはとうてい思えんが、
――さて、どうしたものか・・・・・・何っ!?

[左胸の令呪がチ・・リ・・・と疼く、
言われていたマスターとの共鳴では無さそうだが・・・
ブラウスのボタンを外し、令呪を確認するように白い胸を露わにした。]

やはり無理があったのか?
これでは不安定すぎる・・・令呪の発動はよいところ2回か・・・

[眼にした令呪は不安げに浮かんでは、ややすれば消え入りそうに・・・再び不安げに浮き上がる。
それが、おのがサーヴァントが離反しようと行動を起こしたことを知らせる。]

( 61 ) 2011/05/14(土) 11:08:12

フェリシア、自室を飛び出し、駆け出す。

( A1 ) 2011/05/14(土) 11:11:10

セイバー

[彼女の言葉に軽く頷くと]

心得た、マスター、否クリスティーナ。
誰を呼ぶつもりだったのかは私には分からないが、呼び名は、そうだな…ゲオルギウス。
聖ジョージだとか呼ばれている

[そのまま帽子を深く被り直して、穏やかな視線を向ける。]

さて、お嬢さんの希望に添えたかな?

( 62 ) 2011/05/14(土) 11:15:06

セイバー は肩書きと名前を セイバー ゲオルギウス に変更しました。


【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

キリスト教の聖人がきたwwww

( -11 ) 2011/05/14(土) 11:18:32

鳥野 偽一

ユダ!あの歴史に名高い、うら……。

コホン……そうか、ユダか。

[礼拝堂に銀貨、共にたまたま偽一が選択した場所や物ではあったのだが、名乗られてみると出るべくして出たようにも思えてくる。]

定めね……そんな物があるとは考えたくは無いが。

[十字架を見上げつつ、しばし沈黙した。]

( 63 ) 2011/05/14(土) 11:25:09

鳥野 偽一

しかし、アサシンか。確かアサシンってのはサーヴァントと感知させない能力があるとか。

[その点は、大きなアドバンテージである気がする。
屈強さが無くても、やり様では充分勝負になるはずだ。]

そうなると君を役職では呼びたく無いな……。
うん、名前で呼ぶことにしよう。
まあ、それも他のマスターやサーヴァントがいる時には避けるけどね。

[そう言うと、懐から煙草を取り出して火をつける。]

( 64 ) 2011/05/14(土) 11:27:04

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市東部・礼拝堂―

…――

[自嘲めいた表情を消し、ユダは眉を寄せた。
言葉の続きは容易に推測できる。
真実、どうあれ――
ユダは自身が世にどう思われているか
十二分に自覚しているようだった。

偽一に少し遅れ、ユダもまた十字架を見上げた。
像の落ち窪んだ眸の影を睨むように。]

( 65 ) 2011/05/14(土) 11:39:35

アサシン イスカリオテのユダ

[声がかかれば視線はイエス像から外す。]

ああ。
戦いの意思見せれば剥がれるが…

[イエスを裏切ったときのように。
とは、口にしなかったが。]

通常出歩く分には差し障りないだろう。

[ちらと偽一を流し見るようにしてから顔を向け]

賢明な判断、だな。

[ゆら、と煙草の煙が昇り、香る。
日はもう随分と傾いて、暗い。]

( 66 ) 2011/05/14(土) 11:40:47

フェリシア

 ちっ!全く手を焼かせる。
サーヴァントの身を弁えずに、マスターに無断で何処に行くつもりぞ。

[工房に向かう途中、英霊の作った空を見上げると、
キラ・・・と、金属が光を反射したと思うと、
もの凄い早さで遠ざかってゆく。
慌てて後を追って屋敷の外に出る。大声で英霊に罵声を]

こ、この痴れ者がーーーーーっ!!

( 67 ) 2011/05/14(土) 11:41:04

アーチャー

―埴市東部・旧箕輪鉱山―

[背後からの叫び声が聞こえなかった(ふりをした)ので、
人気を避けて進んだ結果、辿り着いたのは山の中だった。

生命の息吹を感じさせる木々は廃れている。

野草は枯れ果て、廃屋には巻き付いたままの蔦。
手を伸ばせば、蔦はたちまちに腐り落ちた。

廃れた風を吹き寄こすのは山ではない。
ぽっかりと口を開けたままの、封鎖された坑道の入り口。
緑の在る余地などなく、無骨な鉄と岩が自然を侵し食らっている。

侵し食らったまま、食らわれたまま――彼らは皆、"死んで"いた。]

( 68 ) 2011/05/14(土) 11:49:25

アーチャー


ふう。
なんとか撒いてやったぜ。

[汗(かいてない)をぬぐった。]

( 69 ) 2011/05/14(土) 11:50:29

フェリシア

―果樹園地帯・有栖川邸庭園―

[急な行動で息切れ・・・ぜいぜいと肩で空気を補給しながら
思い立ったように。
両の耳を両手で押さえ精神を集中
ちいさな声で歌うように呪文を唱え体が揺れる。

――アラクネー・・・アラクネー・・・力を貸しやっ!

降ろした右手の平から、小さな子蜘蛛が数匹。糸を紡ぐと風に乗ってサーヴァントを追った。]

( 70 ) 2011/05/14(土) 12:01:06

フェリシア、「英霊に効くとは思わぬが・・・方向ぐらいは定まるか?」

( A2 ) 2011/05/14(土) 12:02:43

アーチャー

むう。
人はいないし街らしくはあるが、食い物にはありつけそうにない。

[幾つか似た形の廃屋が集落を作っている。
坑道に風が響くお陰で、うら寂しさを一層引き立てられていた。]

………
これはどこから登れば良いのだ?
ここが頂上か?

[首を傾げながら歩みを進める。
小さな蜘蛛の影には、ちらと見やっただけで踏み潰したりはせず。
やあと挨拶をして傍を通り過ぎた。]

( 71 ) 2011/05/14(土) 12:08:06

アーチャー、鉱山跡をうろうろしている。

( A3 ) 2011/05/14(土) 12:11:07

フェリシア

[不安定な令呪では自らのサーヴァントの所在すら見失いかねない。
それを補う為には、やはり自らの魔力を駆使するしかなかった。]

自ら背負ったハンデとは言え。
きつい戦いとなりそうだ。(苦笑

[蜘蛛の糸に導かれ、英霊を取り戻すため必死に後を追う]

( 72 ) 2011/05/14(土) 12:11:52

鳥野 偽一

[気づけば、空の大半が青紫色になり始めている。]

おっと、暗くなってきたようだね。
それじゃ、我々がしばし雨露をしのぐ住居にご案内しよう!

[偽一はユダの肩をぽんと叩くと、礼拝堂の外へと連れ出した。
礼拝堂のすぐ隣には、同じように廃墟となった1階建ての建物が見える。]

( 73 ) 2011/05/14(土) 12:16:57

鳥野 偽一

あれは、かつて宿泊施設だった所だ。
敷地内に古い礼拝堂があるってのが売りだったらしいが、この辺りは人の減少が激しくてね。ごらんの有様となったわけだ。

部屋は10数室ほどで、外から見ると一見廃墟だが、中には数室使える場所が存在している。
一応、自家発電機も装備されてるし、当面は問題ないはずだ。

……って言っても発電とか解らないか。
その辺は、追い追い説明していくよ。

[そう言った後、偽一はしばし、煙草の煙をくゆらせる。]

( 74 ) 2011/05/14(土) 12:17:30

鳥野 偽一

……私を育ててくれた義父は、大層なろくでなしでね。
身を隠す場所がいくつも必要だった。
廃墟になったここを手に入れたのも、そのためだったらしい。

「お前も上手く生かせ」なんて言われた時は、冗談じゃないと思ったものだが、まさか使うことになるとはね……。

[独り言を吐き出すようにそう言うと、煙草を捨て、足で踏みにじる。
そして、気を取り直したように再び笑顔を浮かべると「さあ、入ろうか」と歩き出した。]

( 75 ) 2011/05/14(土) 12:18:56

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市東部・礼拝堂/夕刻―

それにしても。
ほんとうに。

おれを 呼ぶとはな。

[偽一を何処か、興味深げに見た後
一歩踏み出て屈み、銀貨を一枚拾い上げ握りこんだ。
ぽん、と 慣れ慣れしく肩をたたかれ
またユダは目を瞬かせる。]

……。

[背を見るほどの間遅れてユダは偽一の後に続く。
引き摺る衣の裾が染みるような深い闇とのグラデーションになっている。黄昏によく似ていた。]

( 76 ) 2011/05/14(土) 12:22:47

フェリシア

―埴市東部・旧箕輪鉱山―

あやつ、何の用があってこのような所まで・・・
バーサーカーを召還したのではあるまいか?
・・・手に負えるかのぅ。

[不安げに一人ごちるも、子蜘蛛の糸はキラキラとフェリシアを導く。
頂上と思える場所まで続き・・・そこに相変わらず尊大な態度で両腕を組み立っていた。]

( 77 ) 2011/05/14(土) 12:24:17

アサシン イスカリオテのユダ

……

[ユダはあたりを見回す。
足音が静けさの中に落ちて沈む。]

成る程。
……十分に立派であるとは思うが。

[ユダ含め十二使徒はイエスと共に旅をしていた。
馬小屋も経験した身としては十分すぎる程だろう。]

発電…?

[案の定分からなかったらしく
問いかけの声に追い追いと答えが返れば頷いた。
然程口数は多いほうではないようだった。]

( 78 ) 2011/05/14(土) 12:25:10

アーチャー

邪魔をするぞ。…っと、ここも実りは無いか。

[半ば破壊しながら廃屋の扉を開ける。
どこを開いても、覗いても、中には人がいた気配が横たわるのみ。]

こうも誰とも会わんとは。
もしや、この世の者はあの女を残して滅んでしまったのか。

[廃屋を出ると、謎の筺体が正面の草むらに立っていた。
透明な壁の向こうには色とりどりの円柱が並んでいる。]

……ふむ。
中々に芸術的な造形である。

( 79 ) 2011/05/14(土) 12:30:13

アサシン イスカリオテのユダ

[宿泊施設を見上げつつ]

役に立つなら良いではないか。
…流れはどうなるものか、
分かったものではない し。

[煙草の煙追うように
少し進み偽一の半歩後ろ。
独白めいた言葉に独白に似た呟きを零す。
ユダの立つ位置、彼の影は酷く色濃い]

……。

[衣は引き摺りながらも汚れない。
ただ闇が染みている。]

( 80 ) 2011/05/14(土) 12:31:12

アーチャー

[男は謎の筺体――自動販売機に近づき、ボタンを押した。]

……

[ボタンを押した。]

……

[両腕を組んだ。
刹那、不毛の地に一滴の気配が現れた。]

やあ。先ほど会いましたなお嬢さん。

[一言告げて、謎の筺体を(自称)皇帝の眼力で睨みつける。
――謎の筺体は、ぴくりともしなかった。]

( 81 ) 2011/05/14(土) 12:32:07

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

なにしとるんだおまえはwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

( -12 ) 2011/05/14(土) 12:35:26

【削除】 フェリシア

[やれやれと膝に手を置くと安堵の息。
気を取り直し隣に佇む・・・]

――そなた、何処に行くつもりよ・・・
私が気に染まぬか・・・逃げ出さずとも、
我から奪って他のマスターを探すがよかろう?
それとも、意志の疎通さえできぬのか・・・

2011/05/14(土) 12:35:27

フェリシア

[やれやれと膝に手を置くと安堵の息。
気を取り直し隣に佇む・・・]

――そなた、何処に行くつもりよ・・・
私が気に染まぬか・・・逃げ出さずとも、
我から奪って他のマスターを探すがよかろう?
それとも、意志の疎通さえできぬのか・・・

( 82 ) 2011/05/14(土) 12:36:53

クリスティーナ 鳳

[男の名を耳にすると、とても満足そうに微笑んだ]

 ええ、とても満足よ。
 でも、お嬢さんというほどの歳ではないわ。
 お世辞はやめて頂戴。

[笑みをたたえたまま、ガラスケースを手に戻し]

 ここは呼び出すために借りた場所なの。
 多少壊しても大丈夫だと保証つきでね。
 呼び出したときは何があるかわからないと聞いていたから。

 拠点は別にあるの。行きましょう。

( 83 ) 2011/05/14(土) 12:38:38

アーチャー

何処へ、と申されましてもな。

吾を召喚した貴様…ゴホンゴホッゴホ!

……ワタシを召喚した貴女は大層疲労しているはず。
故に部屋に篭ったのだと考えました。

工房と言えば、呪術師の城。
貴女の傍におらずとも万全は約束されると考え
ワタシは地理の把握と索敵を行うべく
貴女が眠っている内に巡回をしておこうと思ったのです。

いやマジで。

[男は、謎の筺体のレバーをカチャカチャしている。]

( 84 ) 2011/05/14(土) 12:43:39

鳥野 偽一

―埴市東部・宿泊施設内/夕刻―

[ユダの前に立ち、廊下をきしませながらしばし歩いた後、偽一は一つの部屋を指差した。]

その部屋、ドアはボロいけど中は綺麗で、衣装がいくつか用意してある。
君のその格好は目立ちすぎるから、現代風に着替えておきなよ。
一応、ファッション雑誌も置いておいたからさ。

[そう言いながらポケットから鍵を取り出し、ドアを開ける。]

( 85 ) 2011/05/14(土) 12:49:34

クリスティーナ 鳳

[名を呼ぼうとして口を止める]

 あなたのことはなんと呼べばいいかしら。
 ジョージと呼んでもいいけど、貴方の姿とその呼び名では気づかれてしまうもの。

[外へ向かいながら思案し、セイバーへ振り返った]

( 86 ) 2011/05/14(土) 12:52:31

鳥野 偽一

しかし、結構恥ずかしい思いをして、女物もそろえたんだけど、無駄になっちゃったなぁ。
……あ、間違ってそっちを着ないようにね。

僕はここで待ってるから。

[そんな事を言いながら入室を促した。]

( 87 ) 2011/05/14(土) 12:52:51

アサシン イスカリオテのユダ

ああ。
そうだ。ひとつ。目立つ以外にも。

おれの この衣を見れば
…イエスの教えに通ずるものならば
名乗らずとも容易に正体は知れるだろう。

[連なる聖人が今、この地に呼ばれているとは
今は知る由もないことであったが
ユダはそう告げてから開かれた扉に入る。]

ファッション、 雑誌?

[置いてあったのは一般的なものとそれから]

……  「ガイアが、俺にもっと、」…
…?…??

[おかしなキャッチコピーがついているものだった。]

( 88 ) 2011/05/14(土) 12:59:21

フェリシア

[風に吹かれフェリシアのスカートが翻る。
魔力の消費と体力の消費にその場に座り込む。]

お嬢さんではない。フェリシアだ。
フェイと呼ぶのも構わん。

取りあえず屋敷に戻らぬか?ここでは不用心すぎる。
喉が渇いたなら茶でも馳走しよう。

[自販機を弄ぶ英霊に、聖杯の恩恵は受けておらぬのか?と問おうとしたがやめておいた。]

( 89 ) 2011/05/14(土) 12:59:56

アサシン イスカリオテのユダ


…着るわけあるか。

[間違えるはずもないと
眉を寄せて謂った。

さて服は確かにたくさん揃っていた。
かの時代、ローブが一般的だったため
最初に立ったのは残念ながら女物(ワンピースなど)の前だったが]

違うな…。

[気づいたらしい。]

( 90 ) 2011/05/14(土) 13:02:16

フェリシア、よろよろと立ち上がり、スカートの土を払った。

( A4 ) 2011/05/14(土) 13:02:57

アーチャー

……………チッ。

[なにかのおとは風にまぎれて消えた。
風が強くなってきたようだ。]

ふむ。
普通の呼び方では芸術的ではないな…。

フェリシア……。

[口の中で名を呟き、右手を顎に添える。]

ふむ。
では、今から貴様はリシアと呼ぶ事にしよう。
さあ行くぞリシア。

[男はすたすたと歩き出す。]

( 91 ) 2011/05/14(土) 13:08:09

アサシン イスカリオテのユダ

……。

[考えた末に
黒いジーンズと青いカットソーの上に
カーキ色のパーカーを羽織った。

魔力を気配遮断で断ってしまえば
青年と呼んで差し支えあるまい。
着替え終わると、扉から偽一のところへ戻る。]

問題ないか、これで。

( 92 ) 2011/05/14(土) 13:15:17

鳥野 偽一

へえ、随分と見違えたじゃないか。
さっきより明るく見えるよ。
やはり、服装と言うのはイメージを左右するのだなー!

[出てきたユダを見て、朗らかにそう言う。
無論、本心ではない。]

( 93 ) 2011/05/14(土) 13:22:13

フェリシア、苦笑しながら英霊の後に、覚束ない足取りでついて行った。

( A5 ) 2011/05/14(土) 13:22:47

アサシン イスカリオテのユダ

[じろと横目で睨むように偽一を見る]

…お前は 随分と胡散臭いな。
所謂商売人に似ている。

[主従の性格は少なくとも表面上、対照的であった。
ゆるく、握っていた手を開く。
先ほど拾い上げた硬貨は一枚、
けれど今見えるのは二枚。
確かめた後、再び握りこむ。]

( 94 ) 2011/05/14(土) 13:30:19

フェリシア

―果樹園地帯・有栖川邸―

[ポーチにあるガーデンテラスに腰を落ち着け
香り豊かな紅茶のポットと暖めたミルクをテーブルに置く、
英霊に椅子を勧めると、紅茶をカップに注ぎ「ほぅ」と息を付いた。]

さて、聞いてもいいかの?
なぜ逃げた?

( 95 ) 2011/05/14(土) 13:38:31

アーチャー

ワタシを召喚した貴女は大層疲労しているはず。
故に部屋に篭ったのだと考えました。

工房と言えば、呪術師の城。
貴女の傍におらずとも万全は約束されると考え
ワタシは地理の把握と索敵を行うべく
貴女が眠っている内に巡回をしておこうと思ったのです。


…む。
おい、これは先程答えたではないか。

[カップから立ち昇る湯気につられてか、ふあと欠伸を一つ。]

( 96 ) 2011/05/14(土) 13:41:37

鳥野 偽一

あっ、胡散臭いだなんてひどいな。
僕の本質を解ってくれてないよね。

[などと軽口を叩きつつ、偽一は笑顔を消さない。]

まあ、いいや。体を休める場所に案内するよ。晩飯も簡単なものだけど用意はしてある。

……後はそうだな、君は隠密行動が取れるんだし、一人で外出に関しても特には咎めない。
いざとなったらこれで呼ぶしね。

[そう言って右肩にある令呪に触れた。]

( 97 ) 2011/05/14(土) 13:47:38

フェリシア

[紅茶を口元に持って行き、再びカップを皿に置いた。]

そなたの嘘ぐらい見抜けぬとでも思うておるのか?
・・・まあよい。
そなた、本当に聖杯を手にするつもりがあるのかの?

( 98 ) 2011/05/14(土) 13:49:09

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市東部・廃墟宿泊施設―

…――本質?

[胡乱げに眼を細め]

ではその貼り付けたような笑顔、
剥がしてから謂うんだな。

[軽口に返事は棘つきだった。
なれなれしさへの警戒ゆえか
ユダ自身も人のことは言えまいが。
食事が用意してあると聞けば1拍おいて頷いた。

それから、偽一の肩のほうへと視線を動かす。
契約のしるし、縛るもの。]

そうか。分かった。では、そのようにさせてもらおう。

( 99 ) 2011/05/14(土) 14:06:55

アサシン イスカリオテのユダ、先ほど銀貨を握っていた手をポケットに突っ込んで。

( A6 ) 2011/05/14(土) 14:09:04

フェリシア

[退屈そうに生欠伸をくりだす英霊に苛立ちを感じながらも、努めて冷静を装い]

そなたの正体も聞いておらぬ故、呼び名も判らぬしの。
それとも名のある皇帝ならば、人の名乗りを受けても自分は名乗らずとも良いと教わったかの?

[のらりくらりと生返事を繰り返す英霊に・・・フェリシアは多大なる不安を感じつつも、
二度と無いチャンス。この英霊に根気よく接して行くしか道は無いのだ。と心に決めた。**]

( 100 ) 2011/05/14(土) 14:09:33

キャスター ソロモン

―ホテルの一室―

[覚醒。それとも気絶からの復帰だろうか。
睡眠といえども英霊、真の意味で眠るという行為とは違うものであったはずだ。
しかし、魔力の充填には人間の三大欲求は有効である。
食事・睡眠・性交。
これらによって多少なりとも状況は改善される]

くっ、まだ頭がくらくらする。
一体どんな召喚をしてくれたのだ、この生娘は。

[椅子から立ち上がり、床に転がっている少女を見下ろす。
ひ弱そうだ。否、弱そうだ。色んな意味で。

はあ、とため息をつき少女を抱え上げ、ベッドへと投げ捨てる。
ぼすっ、という音が聞こえて少女の体がベッドに沈む]

不服ではあるが、マスターとなったこの生娘には少しでも回復してもらわねばならぬ。

[ちっ、と舌打ちする]

( 101 ) 2011/05/14(土) 15:03:35

キャスター ソロモン

問題は、だ。

[自らのステータスを確認する。
・・・・・・絶望]

くそっ、契約したマスターに影響を受けるとはいえここまでとは。
英霊の中でも最高峰とも言われたこのソロモン王が、そこいらのキャスターとなんら変わらぬ程まで弱体化されているとはな。

[だがその恩恵はある。このステータスにまで落ちているからこそ今の魔力供給でも実体を保っていられる]

しかし我にこの屈辱に耐えろと言うのか!ええい!!

[いわば憤慨。八つ当たり。
このマスターであったとしても魔力供給を行える手段に思考をめぐらせる]

( 102 ) 2011/05/14(土) 15:25:38

キャスター ソロモン

ならば、この生娘を手篭めに・・・・・・

[魔術師との性交は魔力の充填としては最も効果が高い。
しかし、はたと気が付く。このいかにも弱そうなマスターから一方的に魔力を搾取した場合、普通に枯渇してしまうのではないだろうか。
そうなれば元も子もない]

ふん、このソロモン王が一方的に女性を押し倒すなど、そんなプライドを捨てる如き行為に及ぶ事自体が有り得ぬのだ。
むしろこの王の遺伝子を求めて女共が群がるのだ、不自由などしておらんわ!

[誰も聞いていない負け惜しみは部屋に無意味に響き渡る。
そして何も解決していない問題。
戦いの準備をするには魔力がまだ足りない。しかし準備さえ出来てしまえば王道は完成する。
彼の僕、そう72柱の魔神の召喚。そのうち2体か3体でも呼び出せれば、この不遇な状況であっても勝利は確実となるだろう。それだけの強大な力をこのソロモン王は持っている。


・・・・・・はず]

( 103 ) 2011/05/14(土) 15:33:03

キャスター ソロモン

[右手の中指に着けられている、何の装飾も無い指輪。しかしこれこそがソロモン王を絶対の王として君臨させている志向の宝具。

”ソロモンの指輪”

大天使ミカエルから与えられた、神や悪魔に対しての絶対命令権でもあり、本来は禁断の魔術書”ラジエルの書”でもある。
この指輪こそが彼の王たる証、そして魔術師の英霊としても最高峰の存在でもある原因となっている。

本来は、だ。

英霊としてこれだけ弱体化の波を一身に受けている以上、宝具の弱体化も覚悟しなければならない。となればソロモン自身の魔術師としての能力も怪しいものだ。
だからこそ、僕が必要だ。全ての英霊を打ち倒せる程の魔神達が]

( 104 ) 2011/05/14(土) 15:38:12

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

ソロモンはツンデレなんだろうか。

[違う]

( -13 ) 2011/05/14(土) 15:43:01

キャスター ソロモン

とりあえず、即効性のある魔力供給方法を考案しなければならん。

[戦術に思考を廻らせるのはソロモンの癖。持った力を浪費せず勝利するための方程式を解く事は重要である。
少なくともこのマスターが目覚めた後は拠点を何処にするかという点で議論しなければならないだろうが、性欲も取り急ぎ保留となり睡眠欲では即効性が無い以上、あとは食欲に賭けるのみ。

部屋の中を物色すると、見たことも無い食料が絵で描かれた本が見つかる。
ふむふむ、と読みふけり興味を持つと、注文方法に従って部屋の電話の受話器を取り番号を入力する]

全部持ってこい。

[そう一言告げ受話器を置いた]

( 105 ) 2011/05/14(土) 15:43:36

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*
アンネリーゼの財布が!
と思ったが割りと平気な身分なんだったか。

( -14 ) 2011/05/14(土) 15:46:09

アーチャー

―果樹園地帯・有栖川邸―

嘘、ねえ。
四割ほどは本気のつもりだがな。
貴様に皇帝のなんたるかを説いても仕方あるまい。

[席に着くことはせずに、テラスの植木を眺めている。]

全ての英霊は望みがあって然り、とでも思っているのか。
吾がそうであるかはともかくとして、
必要であるから喚び招いているのは貴様らであろうに。

吾らが自分の意志で"声"に応える事なぞ、ありはしない。
貴様は少し吾らについて見識を深めるべきである。
無論、吾が進んで講釈などはしない。

如何様にして学ぶか――なぞ、貴様の選択する分岐路の一つよ。

民草は、選択を謳歌する権利を有する。

( 106 ) 2011/05/14(土) 16:05:16

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*
本気じゃない度のほうが
高いじゃねえかwwww

( -15 ) 2011/05/14(土) 16:08:21

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市東部・廃墟宿泊施設/夕刻〜―

[棘に対する偽一の返事はさておいて。
日も沈んだならば食事としようという流れとなった。
サーヴァントに食事が必須というわけではない、とは
口にしたが、偽一は分かっているのだろう。恐らく。]


……。

[ユダはまじまじ食事を見た。
見慣れないものばかりだからだ。
もののついでに調理器具の説明も受ける。]

でんしレンジか…。

[興味を持ったようだ。]

( 107 ) 2011/05/14(土) 16:08:50

アーチャー

ふむ。
確かに、貴様にしてみれば吾の名は知りたいであろう。
離反時の対策であれ、別の意味合いであれな。

自身を信じ込み過ぎるきらいはあるが、
中々に賢明な所もあるではないか。

[植木の葉に手をやり、そっと掴む。
力のままに引けば千切れる、か細い枝葉。]

経緯はどうあれ、貴様が呼び出したモノだ。
寝首を掻かれる心配を排除するは、賢明なる警戒である。

( 108 ) 2011/05/14(土) 16:11:31

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*
絶対卵爆発さしてやる

( -16 ) 2011/05/14(土) 16:11:54

アーチャー

だが。

吾の名は吾からは教えてやらん。
欲しくば己の選択の末、吾の名を掴み取るが良い。

[掴んでいた葉から手を放し、今度は花をつけている植物へ。]

……と言うのもノーヒントが過ぎよう。
吾は結構特殊だからな。
弓引く者、とだけ教えておいてやろうか。

感謝するがいい。民草。

( 109 ) 2011/05/14(土) 16:14:00

フェリシア

[英霊から、少しはまともな答えが返ってきたことに安堵する。]

ほう・・・ではそなたの見識を深めるためにも、是非とも名を教えて貰いたい所だが・・・そなた
中々の問答好きじゃのぅ。

[英霊からのヒントと言うには分かり易すぎる問題に、少し考えるふりをしながら]

−ん、弓引く者とは「アーチャー」であろうが。
通りで一人歩きをしたがる訳じゃ。ほっほっほ・・・

しかし、アーチャーらしからぬその出で立ちには関心できぬ。目立ちすぎじゃろうが。
鎖帷子位は脱げぬか?

( 110 ) 2011/05/14(土) 16:26:36

アーチャー

…………別に今のは問答でもなんでもないのだが、
いや、なんでもないぞ。
うむ。正解だ。

[得意げに考えるふりをしたフェリシアに、一つ頷く。]

当然だ。選択肢とは常に己との問答である。
他者は介入したりはせず。
己の選択を嘆くも讃えるも、選択をした者次第よ。

その選択の末が"世"の望まぬものであれば、
吾が裁き、選択肢を用意した責を果たすまで。

それはともかく。

[帷子を指摘され、己の身体を見下ろす。
下半身は赤い布を巻きつけただけだ。現代では変質者。
しかし。]

( 111 ) 2011/05/14(土) 16:34:08

アーチャー

何を言うか。
この芸術的な姿態、何を着ても目立つに決まっておろう。

[まっすぐと目を見て言った。とても真剣なまなざしだ。]

( 112 ) 2011/05/14(土) 16:34:11

フェリシア

[フェリシアは少しずつ展開してきた話に胸をなで下ろした。・・・が、まだまだ油断できそうにはないのだ]

そうじゃのぅ・・・芸術的な姿態と、今の世の民が身につけそうもない服装・・・一斉に他の魔術師と英霊を集めても総受けして勝てそうじゃしの。
そなたに見惚れた民草も相当巻き添えを食うじゃろなぁ。
くっく・・く・・・いや、何でもない。

[堪えきれずに笑いが漏れてしまったが、慌てて取り消した。]

( 113 ) 2011/05/14(土) 16:44:47

アーチャー

それは由々しき問題である…が。
吾を見て足を留めるというのもまた選択よ。
巻き添えを食おうが知った事ではない。

美しい吾が悪いのではない。
美しく生まれなかった民草が悪いのだ。
美、これ即ち吾。

[鉄帷子に手を添える。
忽ちの内に赤く脈動し、飴細工のように形を変えてゆく。]

兵装は兵装としてある故、これで我慢してやろう。
本当は裸体で歩きたいくらいだが、爺も許してくれなかった。
不思議だ。こんなにも芸術的だというのになのにな。

[腕を組んで、ポーズをとってみせる。
その間に、帷子は大きな羽織のようなものへと変化した。
シャツの部分は何も着ていない為裸が見えているが、]

よし。問題はない。これでいこう。

( 114 ) 2011/05/14(土) 16:57:05

アーチャー、下半身は襤褸のまま。

( A7 ) 2011/05/14(土) 16:57:29

フェリシア、アーチャーを、必死に押しとどめた!「まてい!!」

( A8 ) 2011/05/14(土) 16:59:17

アーチャー、必死に押し留められた。「なんだというのさ」

( A9 ) 2011/05/14(土) 16:59:39

フェリシア

[下半身を晒したまま、今にも出かけようとするアーチャーを押し泊め]

暫しマテ!問題が大ありじゃ!
この国には「公然わいせつ」と言う咎があっての、その格好では警官という公僕に捕まってしまう。

せめて下履きを履かんかい。

[慌てて屋敷に戻り、故ダグラス氏のスラックスを持ってきた。]

( 115 ) 2011/05/14(土) 17:08:58

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*
へんたいだーーーー!!!

( -17 ) 2011/05/14(土) 17:09:16

アーチャー

なぜだ。陰部は隠してグギャ

[ついに殴られた。]

むう。吾は皇帝だぞ。手をあげるでない。
履けばいいのだろう、履けば。

[持ってこられたスラックスを手に取り、履いてみる。
……………ちょっと小さい。]

まあ良い。平時ならば支障はあるまい。
だがあまり芸術的な履きものとは言えんな。
よし。吾の服を買うぞ。
何をするにもまずそれから――、

[フェリシアの方を見て、正確にはその目を見て
暫し止まる。]

…………、
ふむ。

( 116 ) 2011/05/14(土) 17:14:10

フェリシア、ついでに、ゆったりとしたターコイズブルーのシャツも渡した。

( A10 ) 2011/05/14(土) 17:14:37

アーチャー、ターコイズブルーのシャツを受け取った。ターバンにした。

( A11 ) 2011/05/14(土) 17:15:25

鳥野 偽一

―埴市東部・廃墟宿泊施設/夕刻〜―

[食事や調理器具を説明する内に、警戒心の高いように見えたユダの中にも、好奇心がそれなりにあるらしい事がわかった。]

うん?その電子レンジが気になるのかい。
これは、食べ物を温める機械で、ここのスイッチをこう押して……。
ちょっと、これで試してみようか。

[偽一は冷蔵庫から、コロッケの入った惣菜のパックを持ってきて実際に暖める手順をやってみせる。]

……ほら、ホカホカだ。

[何故か少し誇らしげな様子で、軽やかにコロッケを取り出し、フォークを沿えてテーブルに置く。]

( 117 ) 2011/05/14(土) 17:18:21

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*
やっぱり
ムガール帝国皇帝のジャハーンギールか?

( -18 ) 2011/05/14(土) 17:21:36

フェリシア

[堪忍袋の緒が切れて、ついに手が出てしまった。
何という石頭!!殴った右手がじんじんと痛んだ。]

ふ、ふん。
あまりにも聞き分けがないからじゃ!
良いか?いわばそなたは他人の家に間借りしておるようなもの。
ならば、その家の礼儀に従うというのは作法では無いかの。

早くシャツも着られよ。
そなたの芸術とやらに見合う衣服と、街の案内もしておこうぞ。

[意外と効果のあった暴力的行為に内心ほくそ笑む。
が、その時は拳ではなく他の物を使おうと心に決めた。]

( 118 ) 2011/05/14(土) 17:22:39

フェリシア、アーチャーに、「ターバンではない!!こうして着るのじゃ。」着せてやった

( A12 ) 2011/05/14(土) 17:23:23

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

・あーちゃー
・状態:吾

意味分からんわwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

( -19 ) 2011/05/14(土) 17:27:00

鳥野 偽一

一応、この場所は水道と電気は使えるんだけど、ガスは来てないからね。
ちゃんとしたキッチンも無いので、食事は出来合い物ばかりになってしまうが許してくれ。

[ついでに買っておいた惣菜パンとサラダを出し、インスタントのコーンスープを作る。]

足りないなら、あそこの冷蔵庫を開けると良いよ。
電子レンジと反対で、物を冷やす機械だ。

[大雑把に説明を終えると、偽一は食事を始めた。]

( 119 ) 2011/05/14(土) 17:27:05

アーチャー

……一つ気になる事も出来たが
まあ良い。貴様等がそれで良いなら、良かろうよ。

[青いターバン物語は一夜にして終わってしまった。
ちなみに、フェリシアの攻撃はノーダメージに終わった。]

好きで間借りしている訳ではないはずだが?
作法を問うのであれば、吾こそが作法である。
吾は皇帝だからな。

[これからの方針については素直に頷いた。]

召喚からまだ時間も経っていない。
体調に支障が及ぶなら、単独行動を行っても構わぬが?

( 120 ) 2011/05/14(土) 17:30:34

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市東部・廃墟宿泊施設/夕刻〜―

[見るもの見るもの
「盃」からの知識が最低限あると言えども
好奇心が覗くのは仕方なしか。]

ほう

[と、偽一が電子レンジを使うのを見た。
コロッケ(と値札に書いてあった)は
確かに温まっていた。]

……。便利な世になったものだな。

[当時の十二使徒の旅に比べれば
大変豪華な食事に見えるわけである。
コロッケを眺めている。]

( 121 ) 2011/05/14(土) 17:33:02

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

ちらりと覗いたらブラックカード緊急出動なのは把握した。

…ルームサービス遠慮がなさすぎるだろうキャスターのばかwwwww
いいぞもっとやれwwwww



しかしええと。
キリスト系と王様系が被っているのは把握した気分になってる。
…とりあえず、弓Tとは相容れなさそうかなサーヴァント同士が!!(笑)

( -20 ) 2011/05/14(土) 17:34:09

アサシン イスカリオテのユダ

いや、十分過ぎる。

[食事に関し、
現代とは感覚が違うようであった。
一度「冷蔵庫」に顔を向けた後
食事を摂り始めた。

ふと、手を止めて
自分の感触を確かめるように
ゆるくフォークを握りなおす。
武器持ち戦うには頼りなくみえる腕。
それはそうだ。ユダは武人ではない。]

……聞くが。
お前自身は戦えるのか、ギイチ。

( 122 ) 2011/05/14(土) 17:39:51

【削除】 フェリシア

[アーチャーの問いかけに、少し小首を傾げたが・・・
相手の気が変わらぬうちに事を進めたかった。
何しろ一筋縄では行かぬ相手だ、なるべく目の届くところで監視しておかないと・・・
このまま野放しにすれば幾日も帰って来ない気がする。]

いや、構わぬ。
この館自体が大きな霊脈の上にある故、私の魔力も些少ではあるが補充された。
そなたと共に散策するぐらいの体力もある故気にするな。

取りあえず・・・近場から案内してゆこうかの。

[カードのびっしりと詰まったポーチを持つと首輪の付いていない「ノラ英霊」と連れだった。]

2011/05/14(土) 17:48:35

フェリシア

[アーチャーの問いかけに、少し小首を傾げたが・・・
相手の気が変わらぬうちに事を進めたかった。
何しろ一筋縄では行かぬ相手だ、なるべく目の届くところで監視しておかないと・・・
このまま野放しにすれば幾日も帰って来ない気がする。]

いや、構わぬ。
この館自体が大きな霊脈の上にある故、私の魔力も些少ではあるが補充された。
そなたと共に散策するぐらいの体力もある故気にするな。

取りあえず・・・近場から案内してゆこうかの。

[カードのびっしりと詰まったポーチを持つと首輪の付いた。「野生アーチャー」と連れだった。]

( 123 ) 2011/05/14(土) 17:51:37

鳥野 偽一

一応、義父から訓練は受けているよ。
人相手の体術勝負ならそれなりに行けると思うのだけど、魔術勝負だとどうかな……。
僕の魔術はまやかしの類だからね。魔術の打ち合いとなると厳しいと思う。

まあ、攻撃力の足りない分は、武器で補うつもりだけど。

[そう言いつつ、コーンスープをすする。]

( 124 ) 2011/05/14(土) 17:53:59

アーチャー

―果樹園地帯―

[屋敷から出ると、そこは果樹園となっていた。
時間帯が時間帯なだけに人影は見受けられないが
そこに在る実りは別の話であった。]

ふむ。美味だな。

[アーチャーは、レモンを片手に咀嚼していた。]

( 125 ) 2011/05/14(土) 17:59:57

アーチャー、みかんを咀嚼している。「ふむ」

( A13 ) 2011/05/14(土) 18:03:41

アーチャー、りんごを咀嚼している。「むむ」

( A14 ) 2011/05/14(土) 18:03:54

アーチャー、なしを咀嚼している。「むっ」

( A15 ) 2011/05/14(土) 18:04:47

フェリシア

―埴市東部・病院エリア付近―

[ぶらぶらと果樹園を眺めながら病院エリアまで歩を勧める。
夕刻にさしかかり空が黄金色に変わってゆく。
檸檬を失敬して咀嚼するアーチャーに苦笑しながら]

果樹園からは、ここまで来ぬとバスが出ておぬからの。
そなたには無用の乗り物かの。ほほ・・・
そして、ココが病院じゃ。
間違ってもここを戦場にするでないぞ?

( 126 ) 2011/05/14(土) 18:05:08

アーチャー、ももを、77個ほど平らげた。「ふう」

( A16 ) 2011/05/14(土) 18:05:27

フェリシア、アーチャーを、財布の角で殴った!「ええい、卑しい!!」

( A17 ) 2011/05/14(土) 18:05:45

アーチャー、ひらりと攻撃を受け流した!「吾は高貴だ!」

( A18 ) 2011/05/14(土) 18:06:37

鳥野 偽一

君はどうなんだろう、ユダ。
あまり、ユダに戦闘と言う言葉は合わないのだが、密かに暗殺を遂行すると言うイメージも、また湧かないんだよね。
そもそも君の武器が何なのか、想像もつかないからなぁ。

[ユダは使徒の一人である。屈折しているように見えるが、やはり善人と言う事になるのだろうか。
例えば善良な目的の魔術師がいたとして、躊躇無くその手にかけられるか否かは、重要な問題である気がする。]

( 127 ) 2011/05/14(土) 18:09:32

アーチャー

―埴市東部・病院エリア付近―

バスか。鋼鉄の乗り物だな。

[ちらほら走っているものを見る。大体そうだった。]

知らんよ。
吾にその気がなくとも、他が巻き込む可能性は常にある。

重要なのは、それを目の当たりにした際に
貴様がどのような選択を取るかだ。

彼らの平穏を願うのであれば、行動してみせよ。

( 128 ) 2011/05/14(土) 18:11:09

フェリシア、アーチャーを打ち損ない舌打ちをした「ちっ!」

( A19 ) 2011/05/14(土) 18:12:37

鳥野 偽一、コーヒーを飲みつつ、ユダの様子を*伺っている。*

( A20 ) 2011/05/14(土) 18:17:49

フェリシア

[行き交うバスを見送りながら、ベンチに座り]

そなたにその気が無ければ良い。
他が巻き込んだ場合は、私ができる限り守ろう。
だからといって宛にされても困るがの。

魔術師と英霊以外は手を出さぬ事じゃ・・・

[何本かのバスを見送った後、次の埴駅に向かうバスに乗り込んでみた。]

( 129 ) 2011/05/14(土) 18:27:56

フェリシアアーチャーの口をこじ開けて苺大福を突っ込んだ。

( A21 ) 2011/05/14(土) 18:28:14 飴

フェリシア、アーチャーに、コレでも食べておれ。

( A22 ) 2011/05/14(土) 18:28:41

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市東部・廃墟宿泊施設/夕刻〜―

――――そう、か。

[緩く腕を組み、片手を顎に当てた。
くらい色の眼は伏せがちに。
問いを向けられ視線だけを向けた]

おれ が?
戦えるか?

[―――一拍の間。

く、と唇の端を滲むように上げる、何処か歪んだ笑みを見せる。]

嗚呼―――それももっともな疑問だ。
使徒は武器を振るわない、
あのひともそうしなかった。
だが、そう。

( 130 ) 2011/05/14(土) 18:31:04

アサシン イスカリオテのユダ

[顎に当てていた手を
一度握り、ゆるく開く。
掌に聖書の時代の銀貨、一枚。偽一も目を凝らして見れば、魔力を帯びているとわかるそれ。]



…戦えるよ、おれは。



[やはり歪に、自嘲するように、影を落とすように、ユダは目を細めた。]

( 131 ) 2011/05/14(土) 18:35:01

フェリシア、メモを貼った。 メモ

( A23 ) 2011/05/14(土) 18:36:30

【独】 アサシン イスカリオテのユダ


あのひとを殺したように、
口づけ示したように、
売ったように。


売って、
売って、

そう

( -21 ) 2011/05/14(土) 18:36:47

【独】 アサシン イスカリオテのユダ


真に

支配すべき


神に

( -22 ) 2011/05/14(土) 18:38:41

アーチャー

さてはて、上手く戦が流れれば良いがな。

[保障も約束もせず、バスに乗り込むフェリシアを見送る。
プシュー、と音を立てて扉が閉まろうとしていた。]

おや。

[アーチャーは、(自称)皇帝の眼力を扉に向けた。
運転手が怯えただけで、扉は止まらなかった。]

…………

[バスが発車する。
バスの中には、見慣れたフェリシアの姿があった。
結論を言えば、手遅れだった。
アーチャーは温かく見守った。]

( 132 ) 2011/05/14(土) 18:38:47

アーチャー、ベンチに座っている。

( A24 ) 2011/05/14(土) 18:43:34

フェリシア、アーチャーに、追跡蜘蛛をお見舞いした。「逃げるでないぞーー!!」

( A25 ) 2011/05/14(土) 18:44:11

フェリシア、バスの運転手を怒鳴り飛ばしバスを無理矢理止めさせた!

( A26 ) 2011/05/14(土) 18:45:11

アーチャー、急停止するバスをベンチに座ったまま見守っている。

( A27 ) 2011/05/14(土) 18:47:00

フェリシア、ベンチにぼぅと座っているアーチャーを睨み付ける。「買い物に行くのではないか?」

( A28 ) 2011/05/14(土) 18:47:49

鳥野 偽一

[ユダが見せた、ただならぬ気配にコーヒーを飲む手が一瞬止まる。
彼が武器として見せてくれた物は銀貨。
それでどう戦うのかは未だ解らないが、さらに問い続ける気は湧かなかった。]

( 133 ) 2011/05/14(土) 18:52:26

アーチャー

なんだ。
可愛い子は旅立ちたくなる乙女心の空、というやつではないのか。

見たところあの乗り物には他の乗客も乗っていた。
貴様の都合で停止させるなぞ、他の客の選択を妨害しているぞ。
以後、気をつけるように。

[ベンチでふんぞり返っている。]

それに、昼間ならともかくこの時間帯だ。
乗り物ごと襲撃されたらどうする。
目撃者も少ない。"事故"で片付けられるのがオチだ。

戦に身を投じる者ならば、常に奇襲と謀略に備えよ。

( 134 ) 2011/05/14(土) 18:54:06

フェリシア

[なるほどアーチャーの言うことは尤もである。
尤もではあるが・・・何か釈然としない。]

あい判かった。
それは私の不徳と致すところだったの。
では、歩いて参ろうぞ。

 ――― はぁ・・・

[思わずため息が零れた。
この英霊と行動を共にしていると、魔力以上に何かもっと他の物も削り取られてゆく気がして、疲労感に苛まれた。]

( 135 ) 2011/05/14(土) 19:08:54

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市東部・廃墟宿泊施設/夕刻〜―

[裏切りの対価、銀貨30枚。
偽一は何を思うか。]

――――他に、
聞きたいことは、あるか。

[偽一を見たまま手を握り直す。
銀貨は気配も残さず消えてしまう。]

( 136 ) 2011/05/14(土) 19:13:47

鳥野 偽一

いや、特には無いな。また思いついたら聞くよ。

……そう言えば、銭形平次と言う英雄が日本にはいてね。
こいつも銭を使うんだが、めっぽう強い。

[場の雰囲気を変えるため、適当に思いついた話をする。
それにしても歪な笑い方だったなと、ユダを見ながら密かにそう思う。
笑顔に関しては人の事は言えないが、ユダの表情からは深いコンプレックスを感じる気がする。]

( 137 ) 2011/05/14(土) 19:22:34

鳥野 偽一

[だが、深入りはすまいと偽一は思い直した。
下手に情を移せば、咄嗟の時、判断ミスにつながりかねない。

サーヴァントは魔術師にとって道具であり、魔術師はサーヴァントにとってただの電池である。
それくらいの認識で良いはずだ。]

君も、コーヒー飲むかい?インスタントだけど結構いけるよ。

[そんな思惑はともかくとして、いつもの笑顔を湛えながら、偽一はユダに問いかけた。]

( 138 ) 2011/05/14(土) 19:25:16

アサシン イスカリオテのユダ

[偽一の心中、知ってか知らずか。
歪な笑みは不意に消え。]

…ゼニガタ?
それは何者か。

[真面目に受け取ったようだ。
ふわ、と珈琲が香った。
要るか、と尋ねられれば一拍置いて頷いた。]

( 139 ) 2011/05/14(土) 20:55:02

アサシン イスカリオテのユダ鳥野 偽一の珈琲へ少しばかり覗き込んだ。

( A29 ) 2011/05/14(土) 20:56:59 飴

鳥野 偽一

何、貨幣を投げて敵を倒す、物好きな正義の味方さ。

[そう答えつつ、新たなカップを用意してコーヒーを入れる。]

( 140 ) 2011/05/14(土) 21:43:17

鳥野 偽一アサシン イスカリオテのユダに、作ったコーヒーを差し出した。

( A30 ) 2011/05/14(土) 21:45:25 飴

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

えっ



苺大福!!?(ガタッ

( -23 ) 2011/05/14(土) 22:04:45

アサシン イスカリオテのユダ

…。

[瞬きを、ひとつ。]

そんなものがいる、と。
アーチャーになるのか?

……

別に貨幣を
投げるわけではないぞ。

[珈琲のカップを受け取り口をつけた。]

( 141 ) 2011/05/14(土) 22:34:36

アンネリーゼ ヤーネフェルト

―ホテル・とある一室―

――ん、…。

[ふつと、沈んでいた意識が浮上する。
一度、二度。翠を瞬いて、緩やかに首を振る。…身体がやはり、重い。
尤も一般の魔術師に比べれば、遥かにあった筈の魔力が
ほぼ枯渇に近いほど吸い上げられれば無理も無いだろうけれども。

指先が動いた。確かめるように一度手を握る。問題無い。
身体を起こそうと僅かに身動ぎして。
自分の記憶とは裏腹に柔らかい感覚に、僅かな疑問が過りかけ。


――しかし其れは、何故美味しそうな匂いがこうも室内に
立ちこめているのかという更なる疑問に上塗りされた。]

( 142 ) 2011/05/14(土) 22:54:09

アンネリーゼ ヤーネフェルト

……、

[…再三言う。資金繰りには幸いにも事欠かない。
家が家なだけに、暫しの間湯水のように金銭を使っても支障無いくらいではある。

――あるが。]

…ぇ。ちょ、

[無理やりに身体を起こした先。
自分で動かした家具の上に、所狭しと並べられた料理が広がる光景に
思わず絶句、というか唖然とするしか無かった。
何をやっているのか――と目前の男に問い正しもしたかったが…止めた。

まぁ、どう考えてもルームサービスだ。其れは良い。
英霊とは言え、…食事を欲する理由の思い当たりが、無くも無い。
しかしこれは。いくらなんでも。

量に限度と言うものが。]

( 143 ) 2011/05/14(土) 22:54:16

セイバー ゲオルギウス

狙い通りのサーヴァントですか。
ならば、より満足していただけるよう、全力を尽くそう。

[ひとまず満足そうな彼女の様子を見て、一度頷く。
拠点の話になれば、手を自らの顎に添えて]

ふむ、きちんと拠点があるのならば移動しよう。
いつまでもここにいても仕方あるまい。

呼び名か…ジョージで構わんが、真名を隠すならばセイバーで構わんよ。

[振り返り尋ねる彼女にそう告げると、その後をつけるように歩みを進めた。]

( 144 ) 2011/05/14(土) 22:58:53

クリスティーナ 鳳

 本音を言えば、最初からそうと決めていたわけではないのだけど。
 ただ、これが手に入ったときはあなたしか考えられなかった。
 もっともこれは本物ではないでしょうけど。

[ガラスケースをなでる。
セイバーで構わないという彼に少し不満そうにはしたがそれ以上は問わなかった]

 では行きましょう。
 召喚の名残をたどられてもいやだもの。

[外へ出ると、倉庫から少し離れた場所に止めた車へと歩き出す。スポーツタイプの赤い国産車が倉庫の影に停めてある]

( 145 ) 2011/05/14(土) 23:08:58

クリスティーナ 鳳

 最初はホテルでもと思ったのだけど、他の参加者がいるかもしれないでしょ?
 どうしようかと思っていたら、私の師に当たる人が家屋を貸してくれたの。
 長いこと人が住んでいないらしいから、畳も窓も埃をかぶっていたけど。

[車のドアを開けると運転席へと乗り込んだ]

 助手席にどうぞ?
 シートベルトはちゃんと締めてね。

[そう言ってシートベルトを指差した]

( 146 ) 2011/05/14(土) 23:15:25

アンネリーゼ ヤーネフェルト


――それ、全部一人で食べる心算じゃないよね?

[この調子で食費を消費されては、流石に先が思いやられ…、
…とまで口にしかけて、閉ざす。如何せん己が言える立場では無かった。
先が思いやられるのはむしろ相手の方だろう。多分。恐らく。…十中八九。

一つ吐息を零して、寝台から降りる。
まだ身体が休息を欲しているのか、あふ、と
欠伸が漏れそうになるのを無理やり噛み殺した。
…可能ならば幾らでも寝たいけれど、
そう言う訳にも行かないのは幾らなんでも判る。

――魔術師として半人前だろうが、
基本と知識と心構えだけは、此の身に十二分に詰め込まれている。]

( 147 ) 2011/05/14(土) 23:18:24

フェリシア

―埴市・駅周辺―

ほれ、ココがこの町の中心じゃな。
まあ大して賑わいがあるわけでは無いが、近辺に学校や元勢宮という社がある。

買い物に出るなら・・・こっちの新興住宅街を抜けて40分ほど歩いたところに商店街があるのぅ。

[途中、小ぶりながらホームセンターを見つけると、アーチャーを手招きして店内に入った。]

屋敷の屋根をどうにかせねばならんが・・・大工仕事をしている暇は無さそうじゃ。

[防災用品の中から大きめのブルーシートを数枚購入してみた。アーチャーは大工工具を物珍しげに見ている。]

( 148 ) 2011/05/14(土) 23:19:40

セイバー ゲオルギウス

正直者だな。

[小さく笑いながら、ガラスケースの中身を見つめて]

なるほど本物ではないようだな。
流石に本物が簡単に手に入るようなことはないだろうが…。

[不満そうな様子には気がつかず、真っ赤な車を見ながら]

辿って攻めてくるのならば、追い払うしかあるまいが、出来れば無駄な争いは避けたいものだ。

[命を無闇に奪うのは偲びない。
そんな言葉を続けつつ、車に乗り込む。]

人間の欲望と言うのは、とどまる事を知らないんだな。
こんな風に色々と便利なものを作り出しているのだろう?

[それが乗り物だと気がつくのは、自らのスキル故か。]

( 149 ) 2011/05/14(土) 23:24:59

アーチャー

―埴市駅周辺・ホームセンター―

ふむ。

[二人の姿は、紆余曲折あってホームセンター"バルス"にあった。
ペットの餌からベニヤ板までぴんきりである。
中には金庫も販売されているようだ。]

用途が違うとは言え、刃物や……これは貫通用か。
民草が手にするには物騒であるな。

この国の施政者は、随分と強いと見える。

[民草は選択をする権利を有する。
即ち、施政者を引き摺り下ろす権利も持っている。
武器を放置する=反乱されても平気、とアーチャーは解釈した。]

( 150 ) 2011/05/14(土) 23:25:22

アーチャー

こちらは…園芸用か。
随分と長いハサミだ。

[用途が盃の知識で分かるものから分からないものまで。
アーチャーはそれらをじっと見つめ]

そこの民草。
ここからここまでください。

[店員を呼び止め、棚の端から端までを指定した。]

( 151 ) 2011/05/14(土) 23:26:08

セイバー ゲオルギウス

[それでも少し笑みを浮かべながら]

この時代を見るだけでも楽しめそうだ。

[そう言いながらシートベルトを身につける]

雨風が凌げれば何処だろうと構わんよ。
贅沢は主の教えに反する。

[そう言って座席に寄りかかり、体重を預け、帽子を被り直した。

( 152 ) 2011/05/14(土) 23:26:29

アーチャーフェリシアの財布に期待している。

( A31 ) 2011/05/14(土) 23:26:57 飴

クリスティーナ 鳳

 そうね。追っ払うのはお願いするわ。
 ああ、その時は降りてもらうけど。

[車の天井を見上げる。黒いサンルーフの向こうに空が見えた]

 便利、そうね。
 あなたがいたころの移動手段は馬かしら?
 
 乗り物があると便利よ。
 遠い距離でも時間がかからないもの。

 それに、車なら他人に気兼ねも要らないわ。

[安全確認の後、発車させると北の方へと車を向けた]

( 153 ) 2011/05/14(土) 23:34:10

フェリシア

―埴市駅周辺・ホームセンター―

[驚いたように店員が数人の助っ人を呼ぶ。
ついでにブルーシートと共に屋敷への配達を頼んでおいた。
ブラックカードで支払いを済ませる。]

そなたの服はもう少し先のカジュアルショップで見繕うかの?
ココにある物は作業着ばかりじゃ。
そなたの琴線に触れる物はなかろ?

[作業用のヘルメットや安全靴などを眺めながら笑った。]

( 154 ) 2011/05/14(土) 23:35:58

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

ブラックカード2人目、だt…?!





wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwやめようwww
ブラックカードこっちはやめとこうwwww
現金にしとこうもうwwwwwwwwwwwwwww

( -24 ) 2011/05/14(土) 23:38:43

アーチャー

ふむ。
例えばこの"つなぎ"や"さむえ"というものは
機能美としては優れていると言えよう。

しかし、芸術的かどうかは別問題である。

[慌しい店員を視界で追いもしない。]

……
面倒だ。店ごと買い取るという手もある。

[真剣な瞳だ。]

( 155 ) 2011/05/14(土) 23:39:20

セイバー ゲオルギウス

了解した。クリスティーナ。

[小さく笑って、フロントガラスの先を見つめて]

どちらにせよ、これにのりながら剣はふれんな。
そこは私の時代の移動手段の方が便利だな。

[移動手段は馬かと聞かれれば、そんな風に答えた。]

わが愛馬ベイヤードは勇敢でその速さもまた一流だったが。

[流石にこの速度で走らせることは不可能だと納得するように、口を閉じる。]

( 156 ) 2011/05/14(土) 23:46:35

フェリシア

―ほ、店ごとかの?
まあ、そなたが欲しいと言えば買ってやらん事もないが・・・
それには手順があっての、まずは店の店主と話し合い、株式であれば株を買うて・・・と、色々面倒じゃ。

そなたが欲するのであれば、果樹園の側に新しく店を作った方が手軽ではあるぞ。

[作務衣とツナギも注文すると店を出た。]

やれ、大分手間取ったようじゃの。
腹は減っておらぬか?手近な店に入り食事・・・は危険かの?

[アーチャーの腹具合より、自分の体が休息を求めて居るとは言いたくなかったのだが・・・]

( 157 ) 2011/05/14(土) 23:51:03

キャスター ソロモン

[少女が目覚めてからも、ソロモンは目の前に広がる食事達と戦争を続けていた]

む、これも美味すぎる!
我が暮らした時代にこれ程の馳走は存在しなかった!!

[うめえうめえ、と一口ごとに感想を述べていく。
小麦粉を練り合わせて長細い糸状にしたもの、どの動物の肉かは判らないがミンチ状にして焼かれたもの、どろっとしたスープ、そしてこの世の物とは思えないほど香り豊かな葡萄酒。
文明の進化による食文化の発展とはこれ程恐ろしいものだろうか]

む、当然だが君も食事をしたまえ生娘。
君の魔力枯渇が一番の問題なのだ、君が万全の体調ではないという事は私も万全ではないという事をしっかり認識して貰いたい。

[と言っているのだが、口に物を含んでいるため若干聞き取りづらい]

些細ではあるが魔力は戻ってきている。
食事が終わり次第、儀式を始めるぞ。

( 158 ) 2011/05/14(土) 23:54:26

クリスティーナ 鳳

[セイバーの言葉にくすくすと笑いを漏らし]

 外の風は相当なものよ。
 乗りながら振るうのは剣では難しそうね。

[港街を抜け、人通りの増える場所へと入ってくる。
駅も近く、窓の外、走る電車が見えた]

 戻る前に何か買い込んでいこうかしら。
 掃除はしたのだけど、日用品なんかはあった方がいいし。

 セイバーは何かいるものがあって?

[ホームセンターが見えてくると、そちらへ続く通りを左折した]

( 159 ) 2011/05/14(土) 23:55:27

アーチャー

手続きはいつの時代も面倒。
そういうことか。
いや吾の店なぞいらん。
一商店の主の器なぞ、芸術的な吾は収まり切らん。

[店を出ると、唐突にフェリシアが話題を変えた。
じーーーーーーーーーーーーーっと見つめた。]

さて、どうだかな。
吾は減っておらぬ。
そして食事というのは生活の一だ。
選択権は民草である貴様にある。自由にせよ。

( 160 ) 2011/05/14(土) 23:58:32

セイバー ゲオルギウス

必要な物か…。

[買い込むという言葉に、暫し考える素振りを見せて。]

戦いの場になれば、鎧をもって戦うのだから、防具は必要ない。
我が武器に勝る武器がこの時代で手に入る事もなかろう?
となれば、急ぎ必要な物は特になかろう。

[頭の中には戦の事しかないらしく、それ以外に必要な物は思い浮かばなかったようだ。]

魔術の類も私はほとんど使えないからな。

( 161 ) 2011/05/15(日) 00:01:42

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市東部・廃墟宿泊施設/夕刻〜―

……苦いな

[珈琲の感想をぽつり一言零した。
だがそれでも飲んではいる。
ゆらゆら揺れる黒色の上で光が踊る。
ユダの落とす影は奇妙に濃い。

ふと、ユダは窓のほうを見、立ち上がる。
少々立て付けの悪い擦り硝子の窓を開けば
冷たい風と街の明かりが覗く]

星?

[地に星が沈んでいるように見えたのだろうか
呟き。]

( 162 ) 2011/05/15(日) 00:03:40

アンネリーゼ ヤーネフェルト

…あ、――はい。ありがたく頂きます…。

[手近に位置する皿から、一切れだけサンドウィッチを頂戴して
…いや、考えてみたら頂戴するも何も、私のお金だ。…まぁ詮無い事だが。
事実、己の魔力が不足していればしている程、
致命的なのは言われずとも理解はしている。
…むしろそこしか己には誇れる場所が無いのだから尚更。

もぐもぐと口を動かしながら、漸く放棄していた荷解きを再開する。
…とは言っても荷物など殆ど無い。実に必要最低限の荷物を片付け終え
ふと耳に入った言葉に、ぱちりと瞬いた。]

…儀式?

[ぎしき?何の?という顔。
…サーヴァントを召喚して後、何かすべき事などあっただろうか、と
思案気に頭を僅かに捻るが、…さて、思い当たらない。]

( 163 ) 2011/05/15(日) 00:03:54

フェリシア

[トルコ人が経営するシェラスコの屋台で幾つか注文する。
飲み物も注文し終えて紙袋を受け取ると・・・

  ――ザ ワ リ――

令呪が焼けるように痛み出す。紙袋を取り落とすと、アーチャーに駆け寄り]

―アーチャー!魔術師が・・・

[言うまでもなくアーチャーも十分すぎるほど感じ取っていた。]

( 164 ) 2011/05/15(日) 00:06:17

クリスティーナ 鳳

 …サーヴァントは食事もしないのね。
 まあいいわ。何か興味を引かれたものがあれば言って。

 ……!?

[右腕に痛みを感じた。初めての感覚であったが、それが何を示すのかはわかる。

令呪の共鳴による反応。即ち、近くにマスターがいるということ]

 …いるわ。近くに。

[車のスピードを落とすとホームセンターへの駐車場へと車を入れる]

( 165 ) 2011/05/15(日) 00:07:25

アーチャー

[鉄の羽織が、軋みのような音を鳴らす。
着ている者にしか分からぬ程の微細な振動。]

……。

[前髪が風に巻かれた。
駆け寄るフェリシアにアーチャーは視線を寄こし
彼女――を通り過ぎて、取り落とした紙袋を見た。]

リシア。
――何をしている。勿体無い。

[取り落とした紙袋を拾い始めた。]

( 166 ) 2011/05/15(日) 00:12:16

アーチャー、紙袋から無事な食べ物をつまみ食い、ホームセンターの方角を+見た+

( A32 ) 2011/05/15(日) 00:13:17

セイバー ゲオルギウス

食事をしないわけではないが…。

[と、途中まで言いかけて、口を閉じる。]

令呪の共鳴か。
周囲は気にせず、始めるつもりか?

[それでも始めるというならば、気にせず剣を振るうつもりだが。]

買い物は後回しだな。

( 167 ) 2011/05/15(日) 00:13:28

クリスティーナ 鳳

 こんな人の多い場所、相手が仕掛けてこなければ何もしないわ。
 自分の腕に自信があれば、そうしたでしょうけど。

 そうね、様子を見てからかしら。
 相手が呑むなら場所を移動してもいいけど。

 それに。これでも召喚の後で疲れてるのよ。

[車を停めると、外に出て辺りをうかがった。先ほどより少し遠くに感じる]

( 168 ) 2011/05/15(日) 00:17:43

鳥野 偽一

[ユダが何かに興味を惹かれたのに気づき、偽一もその方向を見る。]

星?……ああ、あれは街の灯の光だね。
ちょうど食事も終わったところだし、出かけてみるかい?

[飲み干したコーヒーを置き、そう聞く。]

( 169 ) 2011/05/15(日) 00:21:07

キャスター ソロモン

ふん、この我がソロモン王だという事をまだ理解しておらんのか。
そうだ、この我には72柱の魔神が仕えている。
彼ら全てを呼べば生娘の魔力の枯渇どころでは済まないだろう。
だが安心しろ、その中でもこのソロモンに最も忠実で優秀な家臣の3体でも呼び出せば勝利は確実だ。
だが維持する魔力も同様に必要となる。その為の食事だ。

[げぷっと音を出すと、立ち上がり何やら呟き始める]

( 170 ) 2011/05/15(日) 00:21:57

キャスター ソロモン

הצו הוטל על המלאך מיכאל סלומון.
אנחנו המלך. אנחנו האל.
ג 'ירו 応 זמן רב אחרי הקריאה.
יש לו שם של השד החזק ביותר שלהם.

( 171 ) 2011/05/15(日) 00:22:26

フェリシア

[令呪の共鳴の導くまま、先ほどまで買い物をしていたホームセンターの駐車場に引き寄せられるように駆けだした。

時間も遅く疎らな駐車場には真っ赤なスポーツカーと人影が街頭に浮かび上がっていた。]

魔術師・・・かの?

( 172 ) 2011/05/15(日) 00:22:29

キャスター ソロモン

הינך העמודה הראשונה, על שם הבעל. אלוהים נותן החסד אל הקרקע.

אתה עמוד 37, פיניקס. פיניקס אחראי על הרס והתחדשות.

האתה עמוד 57, Océ. מבריק של ראש הממשלה לעזאזל.

( 173 ) 2011/05/15(日) 00:22:44

キャスター ソロモン



עכשיו, להראות את כוחו של המלך הזה עבור הערב



 

( 174 ) 2011/05/15(日) 00:22:59

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

…な、何語だろう…。


ただの点が並んでいるようにしか見えないぜ俺の眼!

[眠いんですね。]
[眠いです。]

( -25 ) 2011/05/15(日) 00:24:49

キャスター ソロモン

[虚空に光り輝く魔法陣が3つ浮かび上がる。
そして、いつの間にかソロモンの手には透明で分厚い本が一冊握られ、風も無いのに勝手にばさばさとページが捲られて行く。

それに呼応してか、部屋に小さな竜巻が発生する。
カーテンやベッドのシーツがはためき、まるで世紀末であるかのような天地の異変に感じられた]

( 175 ) 2011/05/15(日) 00:25:02

セイバー ゲオルギウス

ふむ。常識のある人間でほっとしたよ。

[そうはいいつつも、辺りを伺う様子は変わる事なく。]

自信があれば…か。
戦うならば、負けるつもりはない。

[自らも車から降りて、帽子を外す。
直ぐに武器を呼び出せるよう、戦闘体制は解かぬまま。]

疲れているか…。戦は万全の体調でなければな。

( 176 ) 2011/05/15(日) 00:27:23

【独】 キャスター ソロモン

大天使ミカエルに託されたソロモンによって命令する。
我は王。我は主。
長い時を経て呼びかけに応じろ。
最強の名を持つ魔神達よ。

汝は第一柱、名はバアル。大地に恵みを与える神。

汝は第37柱、フェニックス。破壊と再生をつかさどる不死鳥。

汝は第57柱、オセ。光り輝く地獄の宰相。

さあ、今宵もこの王の為にその力を示せ

( -26 ) 2011/05/15(日) 00:28:08

【独】 フェリシア

街頭じゃなくて、街灯じゃろがw

アーチャー居ないし穏便に済ましたいな。(ナムナム

( -27 ) 2011/05/15(日) 00:28:29

クリスティーナ 鳳

[近づいてくる反応はまっすぐこちらへと。
現れた姿はまだ若い女性]

 …これじゃあ隠れようとしても無理そうね。
 はじめまして、お嬢さん。
 走ってきてその台詞は、あなたマスターなのね?

[一歩下がり、少女のほうを見る]

( 177 ) 2011/05/15(日) 00:29:16

フェリシア、アーチャーをチラ・・と見やる。暢気にシャラスコにかぶりついている。

( A33 ) 2011/05/15(日) 00:30:22

セイバー ゲオルギウス、クリスティーナ 鳳の盾になるように、一歩だけ前に出た。

( A34 ) 2011/05/15(日) 00:31:25

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市東部・廃墟宿泊施設/夜―

街の灯なのか、あれは。星ではなく。

[ベツレヘムの星を思うたが
そんな己に向け眉を寄せてから、
遠くを見るように眼を細めた]

そうだな。

夜は、戦争の時間だ、と
そう、「盃」が 言っていたが。

[偽一の方を向いて頷いた。
正面切ってのぶつかり合いは「アサシン」のクラスは不得手。ならば情報の収集は欠かせまい。]

( 178 ) 2011/05/15(日) 00:31:36

【独】 アサシン イスカリオテのユダ



     そも。おれ の ような。


 

( -28 ) 2011/05/15(日) 00:31:59

【独】 アサシン イスカリオテのユダ


  ああ。 違う。 違う。


      先に裏切ったのは。

 おまえ、の ほうではないか。

           ナザレの、イエス。


  おれの 師
  おれの 導き手
  おれの 憎むもの
  おれの、

( -29 ) 2011/05/15(日) 00:32:42

【独】 アサシン イスカリオテのユダ



おれは。

 

( -30 ) 2011/05/15(日) 00:32:52

アンネリーゼ ヤーネフェルト

っていうかその生娘っていうの止めてほしーんだけど、…
――え?

[…仮にも、其れなりに名の通った魔術師の家系に連ねている自負もあれば
勿論知識面で遅れを取る心算は無い、ソロモン王に基づく伝承も72柱の云々も存じている。

が。知識があるだけに尚更間抜けな声が出た。
3体だろうがなんだろうが、ぶっちゃけ数の問題では無い。
自分の知識が正しいのであれば、72柱の悪魔はどれも格上では無かったか。

…え?しょっ初めから、全力勝負?短期決戦?
いや、枯渇さえしなければ、確かに有難い話ではある。
聖杯が近くなるのであれば大歓迎ではある。あるが。

そう、上手くいくもの …だろうか。
―――…、こう、なんだ。

自分で言うのもあれだが、  彼の召喚主は、他でも無い   自分だ。]

( 179 ) 2011/05/15(日) 00:39:39

アンネリーゼ ヤーネフェルト

ちょ、あの、

[止める暇等無い。紡がれた詠唱に呼応するように、三つの魔法陣が光を強めていく。
発生する強い風に、結った髪が捲き上げられる。
その勢いに、手を顔前で翳しながら思わず目を閉じた。

派手に翻る音を立てるカーテンやベッドの音を遠くに聞く。
少しだけ、跳ね上がる修繕費を思いながら、世紀末を予期させる其れに
薄ら翠を開いて、眼前に広がる様子に  一つ息を飲んだ。]

( 180 ) 2011/05/15(日) 00:39:46

フェリシア

[若々しく豪奢な風体の女性
隣には神職のような風体の中年男性・・・返事を返して来たのがマスターだろう。]

ほ・・・隠れるも何も令呪の共鳴がある限り無理なこと。
初めまして・・・と、言いたいが、そなた知っておるぞ。

いつぞや、暇つぶしのテレビで見たことがある程度じゃがの。

[間合いを確かめるように、一歩踏み出し]

いかにも我はマスターである。急なことと言え
初めて他の魔術師とまみえた。
一応挨拶などしておこうと思うておる。

( 181 ) 2011/05/15(日) 00:41:53

キャスター ソロモン

あーっはっはっは!
それでも召喚は成功したようだ!!

[魔法陣が何らかの形に変形していく。
それを確認した瞬間、自らの勝利を確信する。
戦闘が起きてからでは遅い。今のうちに使役させる必要があった。
魔力も消費するが、その分ソロモン自身が魔力を抑えるのであれば問題はないだろう]

・・・・・・

[そして、嵐は止み。
その場には、想像するものとは全く違った姿が現れた]

( 182 ) 2011/05/15(日) 00:45:03

フェリシア、アーチャーに「そなたも我を守らんかっ!!」小声で叱り飛ばしてみる。

( A35 ) 2011/05/15(日) 00:45:59

キャスター ソロモン

[ひとつは、ハエと蜂を足して2で割り少し大きくしたような昆虫。
彼はソロモンに話しかける]

『第1柱、バアル。ここに馳せ参じました。
この世界でも王に仕えるこの幸せを噛み締めております』


・・・・・・

( 183 ) 2011/05/15(日) 00:47:04

鳥野 偽一

「盃」ってのは喋る物なのかい?
まあ、いいか。君を今の文明に慣らす必要もあるし、早速、出かけようか。

[手早く後片付けをすると、ジャケットを羽織り、宿泊施設の外に出て、建物の脇へと回る。
そこには、ブルーシートをかぶせたサイドカーが置いてあるからだ。]

( 184 ) 2011/05/15(日) 00:48:12

キャスター ソロモン

[ひとつは、ハトのような形状で体中に炎を纏っている鳥。
彼はソロモンに聞きづらい金切り声で話しかける]

『オレ! 37! フェニックス!!
オレ! オマエ! マルカジリ!! ハラ! ヘッタダ』


・・・・・・

( 185 ) 2011/05/15(日) 00:48:33

クリスティーナ 鳳

 あら、テレビで見ていても実際に会うのは初めてなのだもの、初めましてで問題ないわ。
 覚えててもらえて光栄だわ。

 挨拶ね。ということは、ここで戦うつもりはないということ?
 もっとも、まだ店も閉まっていないし戦えば惨事になるのは眼に見えてるけど。

 私の名は知っていて?
 知らなければ教えてあげるわ。

 クリスティーナ・鳳よ。

[セイバーの斜め後ろで足を止めると、声をかけてきた娘のほうをじっと見た]

( 186 ) 2011/05/15(日) 00:49:35

キャスター ソロモン

[ひとつは、どこからどう見てもシェットランド・シープドッグにしか見えない哀願動物。
彼はソロモンに話しかける]

『第57柱、オセ。ここに推参。
戦場をこの私に提供してくれる王に感謝しよう』


・・・・・・

( 187 ) 2011/05/15(日) 00:49:45

セイバー ゲオルギウス

[少女がマスターである事がわかると、変わらず落ち着いた目つきのまま]

マスターであると認めるならば、それ以上歩みを進めない事を推奨しよう。
何がきっかけで、君の首と胴体が別れる事になるか、私には保証は出来ない。

[そう言いながらも、挨拶を、と言葉にされれば、乱暴に扱う事も出来ず、クリスティーナへとわずかに視線を移す。
彼女が少女の挨拶に答える様を見て]

私が彼女のサーヴァントだ。

[クラスは伏せて、口にした。]

( 188 ) 2011/05/15(日) 00:51:45

鳥野 偽一

完全に趣味で持ってたものだったけど、ここで使うことになるとはね。

[ブルーシートをはずし、サイドカーを引っ張り出す。
ユダにヘルメットを手渡すと、脇に乗るように促した。]

( 189 ) 2011/05/15(日) 00:51:52

キャスター ソロモン

[へなへなと、床に膝を着く。
ああ、判っている。君達の魔力は本来こんなものでは無い筈だ。
どうしてこんな姿に。これでは唯の獣使いではないか]

そ、そうか。ご苦労、だ。
この、王道に、付き合ってくれ、た、まえ。

[絶望が止まらない。まさかあの自慢の72柱神が。
自然界の奇跡とまで言われた稀代の魔術師であったバアルが。
破壊と再生を司る神鳥であったはずのフェニックスが。
そして地獄の宰相とまで言われたオセが。

昆虫と鳩と愛玩犬とは]

( 190 ) 2011/05/15(日) 00:52:37

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市東部・廃墟宿泊施設/夜―

例えだ。

[出かけると言われれば
もう一度頷くが、建物を回る後ろをついていけば浮かぶ疑問。門は此方にはないように見えた。]

歩いていくわけではないのか。

[サイドカーを見れば怪訝そうに眉を寄せる]

これは?

( 191 ) 2011/05/15(日) 00:56:05

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

タカ!トラ!バッタ!
たっとば、たとばたっとっば

>>190  (あってません)

( -31 ) 2011/05/15(日) 00:56:50

アサシン イスカリオテのユダ

乗り物、というわけか…

[しげしげ見つめた後
ヘルメットを受け取ってかぶり
促されたとおりに脇の方へ座る。]

( 192 ) 2011/05/15(日) 00:58:43

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*
【V系風】消臭力〜Black Rose〜
をBGMにしていたら落ち着かなかった

( -32 ) 2011/05/15(日) 01:00:39

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*
大人しく 賛美歌とかにしておくべきか・・・!!

( -33 ) 2011/05/15(日) 01:00:57

アンネリーゼ ヤーネフェルト



――…。
わーすごいカワイイー。


[どう見てもシェットランドなそれの正面に座りながら
捻りだした必至のフォロー。のつもりだ。

棒読みだが。]

( 193 ) 2011/05/15(日) 01:03:03

アンネリーゼ ヤーネフェルト

[――まぁ、うん。何となく判っていた。

…何せ自分の事だ、自分の魔術師としての力量は哀しいかな自覚している。
だからこそ、己は人の倍以上に戦略巡らせねば、
この戦争に勝てないだろう事は元より覚悟の上だ。
…英霊の名を聞いて、一瞬満身に陥りかけた事はさて置き。]

…わかった。
戦力の把握もした事だし、私ちょっと外見て回ってくる。

[たっぷりの沈黙の後、気を取り直したかのように一つ吐息を落として
貴方はどうする? とばかり、男へとそう向き直った。

――何せ最寄りの空港に降り立ち、真っ直ぐにこの街に向かい
直行でホテルへと乗り込んで、今現在進行形。
多少の下調べは済ませてあるにせよ、直に調べるに越した事は無い。]

( 194 ) 2011/05/15(日) 01:03:16

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*
わんわん

( -34 ) 2011/05/15(日) 01:05:51

フェリシア

[一陣の風が四人の間を吹き抜け、フェリシアのスカートが小さく翻る。]

そうであったの。お互い初見という事で改めよう。
名乗られた以上、此方も名乗らねば礼節に欠ける。

 初にお目に掛かる。我はフェリシア・・・名字は無い。
此方に控えしは、我がサーヴァント名は明かせぬがの・・・ほほ

[自分も知らぬなど到底言えるはずもない。その分気恥ずかしさを気取られぬように虚勢を張ってみたりした。]

我とて、このような場所で戦闘を起こす気など毛頭ないでの話のわかるマスターで安堵している。

[後ろでストローから大きな音を立ててドリンクを啜る音が聞こえる。
顔が真っ赤になり思わず肘でアーチャーを小突いた。]

( 195 ) 2011/05/15(日) 01:08:21

キャスター ソロモン

[何となく。何となくだが正面の少女の額をまたぺちんと叩いた]

ええい!何で我が僕に気を使わねばならんのだ!!
くそっ、くそっ、貴様のせいだ!
生娘と呼ばれるのが不服なら名前を告げればよかろう!!

[ぺしっ、ぺしっと何度か叩く。しかし力ないその一撃は英霊といえども彼女にとっては心地よい風に等しかった]


虫『ああっ、ソロモン様!そんな語無体な!女性は優しくエレガントに接しなさいませ!!(テーブルの上のオレンジジュースの上で八の字に飛行中)』

鳩『ボウリョク イクナイ!! サカナ ウンメエ! ハフッハフッ(残飯処理中)』

犬『その通りだ王。仮にも貴方の主である以上丁重にもてなすべきだぞ(舌を出してハッハッと息をしながらアンネに一生懸命お手をしている)』

・・・・・・

[まさか、英霊になってまで涙の味を噛み締めることになるとは思わなかった]

( 196 ) 2011/05/15(日) 01:09:38

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*
wwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwww

[酷い芝。]

( -35 ) 2011/05/15(日) 01:11:22

フェリシア、セイバー ゲオルギウスに、軽く膝を折って礼をした。少しだけ羨ましい・・・

( A36 ) 2011/05/15(日) 01:12:26

クリスティーナ 鳳

[相手の後ろ、ドリンクを飲む男がマスターなのだろう。
男を見定めるように見て]

 私も助かったわ。
 巻き込むのは本意ではないもの。

[相手のクラスはわからない。
それよりも気になることがひとつ]

 フェリシア、といったわね。
 あなたのその言葉、そんな言葉遣いの方にでも習ったのかしら?
 あまり若い娘が使う言葉には思えないから。

 それとも、見た目と同じ年齢ではないのかもしれないわね。
 秘密なら別に言わなくても構わないけど。

( 197 ) 2011/05/15(日) 01:13:18

キャスター ソロモン

ああ、行こうではないか。
戦術は勝利を掴むことにとって最も大事な項目だ。
おろそかには出来ぬ。

[くらっ。英霊なのに立ちくらみ]

くっ、三体とも常に現界させているのは無理があるのか。
一度戻れ、バアルにフェニックス!

[そう言うと、二匹は指輪に吸い込まれていった。
魔力の負担が減ったらしく、立ちくらみは消えた]

犬『大丈夫か、王よ』

答えていいのか、オセ。

[彼らの声は動物としての言葉であったが、指輪がソロモンに与える能力”言語理解”は彼らとのコミュニケーションを可能にし、またその言葉をアンネへと伝えていた。
幸先不安でしかないスタートを切ってしまったが、魔力さえもっと充填されれば現状は変わるかもしれない。そんな淡い期待を抱くことにした]

( 198 ) 2011/05/15(日) 01:13:39

鳥野 偽一

[ユダが乗り込んだのを見てから、偽一もヘルメットかぶり、エンジンをかける。]

まずはそうだな……。
人の多い、埴駅周辺を回るか。

[そう言うと、埴市の中央エリアに向け、走り出した。]

( 199 ) 2011/05/15(日) 01:14:43

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

もう腹痛いwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

鳩がwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwウンメェwwwじゃねぇよwwwwww

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwやべぇ楽しいすwww

( -36 ) 2011/05/15(日) 01:17:29

セイバー ゲオルギウス

[戦にならない様子に、少しだけほっとしつつも、意識は常に張ったまま。
それでも戦闘体制は僅かにほどき、帽子を被り直した。]

随分と暢気なサーヴァントだな。
まあ彼をみればわかるが、サーヴァントも食事はする。

[先程の話を続けながら、マスター同士の話を邪魔しないように、沈黙のまま耳を傾けた。]

( 200 ) 2011/05/15(日) 01:23:19

セイバー ゲオルギウス、車に軽く体を預けて耳を傾けている**

( A37 ) 2011/05/15(日) 01:27:17

フェリシア

>>197
そうか、
お互いにただの殺戮好きでは無いことが判って良かった。

我の言葉使いが気になるか?
元々多くの僕を納める立場の生い立ち故、これ以外は知らぬのだが・・・コホン!!

「きゃ〜〜ん、そんな言われ方したらリシア傷ついちゃう〜〜!!見た目より老けてるなんて叔母様には言われたくないわ〜ん。きゃぴっ♪」

こう言えば良いのかの?

[ニヤリと笑うと、後ろでアーチャーがフェリシアのドリンクとシェラスコに取りかかっている所だった。]

( 201 ) 2011/05/15(日) 01:30:48

アンネリーゼ ヤーネフェルト

ちょ、やめ。 やめてくださ、
生娘も、貴様も無し…ってゆーか、名前言う暇も無かったじゃん!

[いや、うん。あんまり痛くないけども。
…むしろ、ええ。私の所為だと言うのは自覚しているのですけれども。
小さく溜息をつきながら、叩かれた個所を軽く擦り。
犬から一生懸命差し出されているお手を握り返す。…うわぁ肉球ふにふに。]


――アンネリーゼだよ。
君はオセ、って呼んで、いいのかな。…ええと、よろしく。

[目の前のワンコ…もとい悪魔の言語が届いたのは聊か驚いたが
其れに気を止める程、魔術に不慣れな筈も無く。
再度ぎゅっと一度握り直して、その手を離すと立ち上がった。]

( 202 ) 2011/05/15(日) 01:37:15

クリスティーナ 鳳

[セイバーの様子をちらりと見やり、またフェリシアへと視線を戻した]

 そうね、気になるわ。
 ただの小娘かと思っていたら中身は老婆だったなんて、後でいやでしょう?
 そんな魔術があるのなら教えてもらいたいけど。

 ああ、でも。

[その後の言葉遣いには首を振る]

 そんな言葉遣いなら立ち去っていたところよ。
 そんなの、女子高生でも中々お目にかかれないんじゃないかしら?

 …あなたのところのサーヴァントは、ずいぶんと食べるのね。
 魔力補給でも食べるらしいけど。
 それが目的ではなさそう。

( 203 ) 2011/05/15(日) 01:37:22

アンネリーゼ ヤーネフェルト

じゃ、善は急げだね――このホテルがこの街の北地区。

確か南に教会も位置している事だし、
…報告がてらぐるっと外周見て回るのが、たぶん一番効率的かな。

[他の参戦者を見ても、今回は手を出さない方向で。

そう言いながら、魔力回路をゆっくりと閉じる。
まだ地の構成も判っていないのに、…否、判っていても正直戦闘になるのは好ましくない。
ならば出来る限り目立つ事は避けるべきだ。
令呪があれば、少なくとも近くにマスターがいれば気付くだろうし。
逃げる術もそれだけは…、まぁ、ある。し。

目の前の英霊が、抱いている淡い期待をさて置き。
簡単な身支度だけを整えると、散らかった室内をそのままに外へと出る。]

( 204 ) 2011/05/15(日) 01:40:29

アサシン イスカリオテのユダ

― →埴市の中央エリアに向け ― 

[サイドカーはエンジン音を立てて走り始める。
ジェット形のヘルメットであったため
ユダの顔は見えている。
静かにサーヴァントとしての気配を遮断した。]

既に他のクラスも召喚されているのだろうな。
……。

[よもやイエスが召喚されているとは思えないが
彼の残した教えを継ぐものがいれば
さぞユダは罪深き敵と映るだろう、と
流れていく景色は夜の色、
映す目が翳る。

彼の落とす影、矢張り奇妙に色濃く。]

( 205 ) 2011/05/15(日) 01:44:57

キャスター ソロモン

犬『うむ、この私のことはオセと呼ぶが言い。
主に近接戦闘に精通している。ソロモン王の主とあれば全力で護衛しよう、安心するがいい』

[しかしそのきりっとした眼光は無意味につぶらで澄んでおり、その言葉とは裏腹な光景がそこに広がっていた]

・・・・・・少なくともこれからは呼称をそろえる必要がある。バアルとフェニックスとオセは私のことを王と呼べ。私はお前達を番号でのみ呼ぶ。いいな。

犬『了解した』

[きりっ、とした眼光でソロモンに振り返る。
なんだろう。悲しい]

( 206 ) 2011/05/15(日) 01:45:39

キャスター ソロモン

[身支度を揃えて外に出るアンネについていく。
ホテルを出る際に従業員にペット同伴である事を突っ込まれたが、複雑な感情で作られた眼力を込めた怒りの表情を向けると、何故か何も言わなくなった。迫力に推されたのか、それとも触れてはいけないと察したのか]

して、地理をよくは理解していないのだが。とりあえずは教会とやらに向かう必要があるのか。
それともうひとつ。魔力の充填の方法はいくつかあるが、最も効率がよいのは龍脈が通っている土地に拠点を置くことだ。
ここを手に入れることが我々にとって最も重要であると提案しよう。

そしてそこに神殿を構えよう。完璧だ。

( 207 ) 2011/05/15(日) 01:49:04

【独】 クリスティーナ 鳳

…ソロモン…

( -37 ) 2011/05/15(日) 01:52:05

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

神殿建てんな

( -38 ) 2011/05/15(日) 01:52:24

フェリシア

[探るようなクリスティーナの視線を受けながら、
どうという体を崩さず]

 気になるか・・・小娘を打ち据えるのは気が咎めぬが、老婆であったなら優しく介護でもしてくれるのかの?
お優しいことだのぅ。

 此方ばかり質問攻めでは割に合わぬ故、尋ねるが・・・
そなた何故「聖杯」を求めるのか?
一見したところ、魔術も財産も満ち足りておるように見えるがのぅ。今、言うた通り若返りの秘術を求めてか?

[首を振られた言葉使いには、やはり高校にでも通わねば今時の高校生にはなれぬのか・・・と、少々落胆
気を取り直し]

なに、このサーヴァントは物珍しくて口にしているだけじゃ。
何でもかんでも興味津々での、探求心旺盛なだけよ。

[実は結構卑しいだけなのかも?と、思っているなんて間違っても口にはしない。]

( 208 ) 2011/05/15(日) 01:52:57

鳥野 偽一

―埴市中央部・埴駅―

[偽一のサイドカーは程なくして、駅へと到着した。
人々の喧騒が満ちる中、駅付近の駐車場へサイドカーを停めると、懐から煙草を取り出し、軽く一服する。]

まあ、現代の街並みはこんな感じだ。
君から見ると、ちょいとうるさいかもしれないな。
人通りが多いと言う事は、他の魔術師とも接触する可能性がある。
用心して行こう。

[そう言って、歩き始めた。]

( 209 ) 2011/05/15(日) 01:53:38

鳥野 偽一、吸殻を携帯灰皿へと押し込んだ。**

( A38 ) 2011/05/15(日) 02:02:53

クリスティーナ 鳳

 老婆なら容赦な、ああ、いえ。
 同じ女性としての嫉妬、かしらね?

 残念ながら介護の資格は持っていないの。他を当たって頂戴。
 聖杯を求める理由?
 
 聖杯は、人の手では叶わぬ願いをかなえるもの。
 魔法でなくては叶わぬ万能の釜。

 それに願うなら、それに見合うものを、だと思うけれど。
 若返りはそうねぇ、魅力的だけれどあまり興味はないわ。

 少しだけ教えるなら、魔術に関することかしら。

[微笑んでいた表情に少しだけ翳が差した。けれどすぐに元に戻る]

( 210 ) 2011/05/15(日) 02:03:32

アンネリーゼ ヤーネフェルト

…一応基本的な地理は、頭に全部詰め込んであるけど。
聖杯戦争に参戦するには、監督側に一応宣言する必要があってね。

[まぁどうも宣言し忘れても、どうにかなるっぽいらしいけど。
とか簡単な説明をしながらフロントを通り過ぎる。
…向けられた視線には気付かない振りをした。]

――龍脈、ね。…確かに効率的、かも。
じゃあ、街を見て回るついでに龍脈も探ってみる必要がありそうかな。

[ホテルを出て、左右に分かれる道を左へ歩き出す。
と、出された提案にふむと一つ頷いた。一理ある。
既に結論は見えていたが、最早己は魔力の量が勝負でしか無い。
ある程度の耐久度はあろうとも、其れを効率よく回復できなければ意味が無い。]


だがしかし、神殿ってなによ。

[突拍子無かった。]

( 211 ) 2011/05/15(日) 02:04:20

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市中央部・埴駅―

[煙草を吸うさまを横目に一瞥。
それから、人並みへと視線を動かす。
腕を組んで]

人が 多すぎる な…。

[ざわめきに眉を寄せた。
落ち着かない様子で組んでいた手の一方を
自分の項に添わせた。
ユダは気配を遮断している。それは偽一にも伝わろう。

歩き出しながら、あたりを見る。]

( 212 ) 2011/05/15(日) 02:18:23

フェリシア

[後ろでアーチャーが食料を平らげ紙袋をがさがさと弄んでいる。]

そうかのぅ・・・そなたになら、聖杯を求める前にもう一時自分で精進してみることを勧めるがの。
魔術とてしかり、歩みを止めたらそこまでじゃろう。

ほ、ほほ・・・また年寄り臭いと言われそうだの。
ま、そのうち、、我の眼鏡に叶えば、そなたと相見えることもあるかも知れぬ。
その時には宜しゅう頼むかの。

買い物の邪魔をして悪かった。

[踵を返して振り向くと、今にもアーチャーが紙袋を膨らませて打ち破らんとするところだった。
睨み付けながら紙袋を取り上げると、アーチャーの片手を引きずるように引っ張っり去っていった**]

( 213 ) 2011/05/15(日) 02:19:08

フェリシア、「気が進まぬが明日は教会に出向かねばなるまいの」ポツリと呟いた**

( A39 ) 2011/05/15(日) 02:28:57

キャスター ソロモン

成る程、宣誓は重要だ。是非ともすべきであろう。

神殿だ。神殿。
アンネリーゼもそれくらいは知っているだろう。
龍脈の上に神殿。これ以上ない位の魔力充填拠点になるであろう。

ついでに優雅だ。王たる我にふさわしい。これも重要だ。

( 214 ) 2011/05/15(日) 02:29:39

クリスティーナ 鳳

 自分でできないから、聖杯を求めるのよ。

[少なくともそれだけのためならば今自分はここにいない。
フェリシアが去っていくのを追わずに見送り、二人の姿が見えなくなったところで息をついた]

 何だか厄介そうなお嬢さんだこと。
 それじゃあ、当初の予定通り買い物に行きましょうか。

[セイバーを促し、店舗の中へと入っていく]

( 215 ) 2011/05/15(日) 02:30:07

アンネリーゼ ヤーネフェルト

でしょ?だから、教会に行くの。
ここからはちょっと距離があるけど、地理の確認がてらなら悪くないよ。

[これで万が一にも参戦できないなどとなったら洒落にならない。
そんな事は無いだろうとは思えど、やる事は済ますに越した事はないだろう。
この方角ならば、大通りを抜ければ東地区を経由していける筈だ。
確か人通りが多い地区である記憶も無い。まぁ、それは実際に今から確認していけばいいだろうが。]

…や、そりゃ、神殿の語彙的理解はしてるけど。
魔力充填拠点として、申し分ない事も認めるけど。

――何で神殿?

[別に優雅さは求めてない。  とは口に出さなかった。]

( 216 ) 2011/05/15(日) 03:12:24

アサシン イスカリオテのユダ、歩く影、矢張り色濃く宵闇に長く伸びる**

( A40 ) 2011/05/15(日) 03:12:39

キャスター ソロモン

・・・・・・全く。何も判っていないようだな。
なら神社や寺に置き換えてみたまえ。もしくは皇居でも構わない。

龍脈が通っているだけでは宝の持ち腐れのようなものだ。
その上に効率よく魔力を留める事が出来る建造物や儀礼的な施しがある事が重要なのだ。そしてこの現代においてもそういった傾向があるはずだ。
霊的なスポットには須らく魔力の泉が係わっている。これを効率よく汲み取り我へと流し込めば。

この家畜同然の魔神も本来の姿を取り戻すであろう。取り戻すに違いない。取り戻してくれ頼むから。

[もはや懇願でしかなかったが本音だった]

( 217 ) 2011/05/15(日) 03:25:04

キャスター ソロモン

優雅である事の重要性については、まあ平民には判らんだろうな。
その建造物の大きさ・美しさこそが王たるこのソロモンの存在の象徴となる。そしてそこに居を構えることでまさにこの我はこの世界においても王として君臨する事になるのだ。

どうだ、素晴らしいことだろ。

[ソロモンとシェットランドシープドックが同時にかつ真剣なまなざしでアンネリーゼに振り返り見つめる。どうやら二人とも、否独りと一匹双方とも真剣なようだ]

( 218 ) 2011/05/15(日) 03:28:36

アンネリーゼ ヤーネフェルト

……、一応言っておくと
私、神殿なんて建てれないからね。

[その時は任せた、と言葉裏に含めた。
神社や寺や皇居でも己には正直馴染みがなかったが
まぁ、何となく雰囲気だけは伝わったのでさて置き。

漏れる懇願の言葉には、そっと目を逸らした。
…何せ8割方の責任は己だ。サーヴァントである以上、
マスターの力量によって多少の制約も掛るのは至極当然と言え
彼の悪魔がこの態とは、何と言うか流石に居た堪れなかった。]

――まぁ、今のままでも、充分…可愛いよ。

[フォロー。  の心算だ。これでも。]

( 219 ) 2011/05/15(日) 03:43:27

アンネリーゼ ヤーネフェルト

……、うん。まぁ。

[一人と一匹に、真顔で振り返られた。
今しがた、王自身が平民には判らないだろうと前提を己で口にしたと言うのに
そこで同意を求めるとは、どういう答えを期待しているのだ彼らは。]

この世界で、王として君臨する。ねぇ。
…まぁ、…今は兎も角。本来の貴方の力があったなら、
確かに神殿に居を構えでもすれば現実味もある話だけど。

――そこまで出来る力があるなら、何が貴方の望みなの?

[其れ以上の何を望むのか。
ゆるやかに瞬いた翠が、不思議そうに一人と一匹を見やって**]

( 220 ) 2011/05/15(日) 03:44:10

キャスター ソロモン

安心したまえ、この我はエルサレム神殿を建造したのだ。
キャスターが持つ陣地作成能力を利用すれば、この我に相応しい神殿が具現化される事だろう。

[但し、その時は存分にこの3体に活躍してもらう事になるのだが。
あえてその部分は声にしないようにしたが、隣の愛玩犬はじろ、とソロモンを見上げていた。

しかし、その愛玩犬はアンネリーゼに可愛いと言われ]

犬『可愛い・・・・・・中々聞きなれない響きだ。王よ、可愛いとはどういう意味だ』

ああ、弱そうだと言っているのだ。

犬『・・・・・・アンネリーゼ、君はこの地獄の宰相を愚弄するつもりか?』

[と凄んでみたが、やはり愛玩犬の風貌を超えることは出来なかった]

( 221 ) 2011/05/15(日) 03:53:11

キャスター ソロモン

望み、か。
大したことではない。

ただ、この我が英霊を超え神霊に切迫し、最後には天界も地獄界もそしてこの地上もも掌握する為に今回の戦争への参加を望んだ、という事か。

まあ君のような平民には到底理解出来ぬ事だ。気にする必要は無い。

[歩いていく正面へと振り返る。
その表情は、それまでの慢心に満ちたものではなく、真剣な眼差しのように見えた**]

( 222 ) 2011/05/15(日) 03:57:38

玖珂 諒一 が見物しにやってきました。


玖珂 諒一は、見物人 を希望しました。


玖珂 諒一

[濁った空気と、凝った風。
ここで俺は、生まれ育った。]


…遠いよな。ここは。


[山と海に囲まれた、よく言えば平和な、
…悪く言えば停滞した、街。
この街に対する感情は複雑だった。
言葉には表しようもない。
ここが世界の全てだった、あの頃の自分。
苦々しさじゃない。
でも、決して美しい記憶でもない。

当たり前だ。
ここが俺の、故郷なんだから――]

( 223 ) 2011/05/15(日) 06:39:41

玖珂 諒一

[レポートのために帰って来た…
と、いうことになっている。
周りと同じように、この街を出た、自分。]

それでも、

[左の手の平を見る。じっ、と。
そこには、この街がこれから迎える日々の象徴。]

こんなのは、嫌だ。

[ぐっとそれを握りこむ。
令呪。この土地に黒い風を送り込むもの。
…無用の争いを起こすもの。]

こんなものは、要らない。

( 224 ) 2011/05/15(日) 06:52:43

玖珂 諒一

―教会―

[顔を上げ、左の手の平を目前に差し出す。
次いで、宣誓。]

玖珂諒一。
聖杯戦争への参加の意思を伝えに来ました――

( 225 ) 2011/05/15(日) 06:53:21

ライダー

−川津教会−

[英霊を召喚した魔術師は、若者であった。
話をしたり、その行動を少し眺めてみたのだが
男にとってその人物は割合好ましいと現段階では言える。

聖杯戦争に名を連ねるためにはこの場所へ
名乗りを上げなくてはいけないのだと教わった。
男にとっても、戦に名乗りを上げるということは
特に違和感のないことであったから従った。

そして、今は教会にいる。
彼の行っている行動もまた、名乗りに必要なのだろうと思った**]

( 226 ) 2011/05/15(日) 12:07:52

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

ナサニエルだと(がたんっ)

( -39 ) 2011/05/15(日) 12:11:36

アーチャー

―埴市東部/ラウラ工房―

[結論から言えば、追い出された。

帰宅早々、届け物で溢れ返る玄関先にフェリシアが絶句した。

宅配業者は運悪くもまだ帰っていなかったらしく、
宅配のマナーについてフェリシアに説教をされていた。
しかも正座だ。
帰りは非常に歩き難そうだった。

事を終えると、フェリシアは勇ましくも腕まくりをして
早速の片づけを始めた。
金属音や陶器の音、はたま布の裂ける音まで。
足元に転がってきた高枝切り鋏で遊んでいると
「邪魔じゃ!」と分厚い本を投げつけられた。無論避けた。]

( 227 ) 2011/05/15(日) 12:39:31

アーチャー

― →埴市中区→ ―

[整頓が終わるまで暇を潰してくる、という名目でその場を離れた。
果樹園を抜け、病院を通り過ぎ、
来た道のりからはやや外れながら街の中心部へと戻る。

羽織の内には巣を作ろうとする一匹の蜘蛛。
外出許可の交換条件である。]

……握り潰しちまえば終わりな気がするんだが。
老獪なんだか、見た目通りなんだか。

[巣を作ることは指先で拒否しつつ、道なりに歩く。
先刻から劇的に街並みが変わっているわけではない。]

真新しいものはさすがにねーか。

( 228 ) 2011/05/15(日) 12:51:10

アーチャー

……さっきの奴等に鉢合わせしてもやだしなあ。
リシアとは微妙に話が合ってるんだか合ってないんだかだったが
もう片方は警戒しっ放しだったし……。
ありゃ次は斬られそうだ。

[聖職者めいた衣装の男。]

…まあ、神もしゃしゃりもないこの街よっかは
まだ懐かしいっちゃ懐かしいが。

[鋼鉄の車に、肉と酒のにおい。
禁忌だのタブーだのと言った言葉とは縁遠そうな光景。
白き十字架も黒き悪魔もいない代わりに
灰色の建物が林立している――。]

( 229 ) 2011/05/15(日) 12:52:29

アーチャー、徐々に南下を始めている。

( A41 ) 2011/05/15(日) 12:53:07

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市中央部・埴駅付近/時刻:夜―

[配られているティッシュを受け取ってしまいつつ
ふとユダは進行方向から少しそれた方面へと眼を向ける。そこだけ穴が開いたように沈黙している場所。


聞けば、其処は
元勢宮という宮であるらしかった。]

…へえ

[ぽつと呟きながら地形を覚えるように
ゆっくりと辺りを見回す。
駅から南へ行けば、曰く「教会」があるらしい。]

( 230 ) 2011/05/15(日) 12:59:26

アーチャー

―埴市南区/金座商店街→―

[南下を続けると、酒のにおいが一層強くなってきた。
右を見ても左を見ても、顔を赤らめた中年が歩いている。
足取りは誰も彼も怪しい。]

…赤い飾り物の店に入ると、顔が赤くなるのか?

[それが何であるかは盃の知識で与えられている。
中にはまともに歩いている者もいるようだ。
漂うにおい。まともな者とそうでない者。]

…別に禁忌ではないのだろう。
だがしかし、まるで暗黒街だな。これでは。

( 231 ) 2011/05/15(日) 13:17:45

アーチャー

[酒のにおいを掻き分けながら、更に南下した。

やがて、酒のにおいも人のにおいも薄れ
喧騒と喧騒に挟まれる、静寂の道へと辿り着いた。

商店街から、住宅地へ。その途中。
夜に隠れるように、見慣れた――見慣れない、白い建物があった。]

………
これも何かの縁、か。

[アーチャーも、喧騒から離れその建物へ近づいて行く。]

くく。
見よ。先の聖人といい、アレといい。
貴様の息吹は遠きこの地にも残っているようだぞ。11世。

( 232 ) 2011/05/15(日) 13:21:23

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市中央部・埴駅付近/時刻:夜―

[偽一は戦争のルールを知っている、ならば。
「教会」へと参加宣言をすることも知っているだろう。だが、ユダはいい顔をしなかった。]


…「教会」に行くなら
おれ は、近辺までしかついていかない。


[そう言い、眉を寄せた。
理由は幾つかある。
気配が遮断できるのに相手に顔を知られていては
不都合であろうということ。
それでも、不意打ちは出来ようが。
けれど何よりも。]

( 233 ) 2011/05/15(日) 14:03:53

アサシン イスカリオテのユダ

[ナザレのイエス。
教会はその教えを広める拠点。
其処にユダは踏み込むのを厭うようだった。


祈り。宗教。キリストの教えを継ぐものたち。
かれが知られている分
ユダの名もまたこの地で知られていること広く、
ゆえに、皮肉にも知名度により
「力」の強さは後押しされようが。]

( 234 ) 2011/05/15(日) 14:15:09

鳥野 偽一

―埴市中央部・埴駅付近/時刻:夜―

[ユダにとって、教会と言う場所には色々思うところもあるのだろうか。やや複雑な表情を垣間見せた。]

そうそう、気持ちは解るよ。いけ好かない奴の家には行きたくないよねー。

[偽一は、そんなユダの気持ちを知ってか知らずか、軽い調子で話をあわせてくる。]

( 235 ) 2011/05/15(日) 14:29:24

アサシン イスカリオテのユダ



[軽い調子の偽一を、
ユダは矢張り何処か胡乱げに見る。]

いけ好かない――…、いや

[また少し眉を寄せた。
考えるような間が空く。]

行くなら、さっさと行けば、いい。

( 236 ) 2011/05/15(日) 14:38:06

【独】 アサシン イスカリオテのユダ



  なんと、 言えば。 いいのだろう。

 

( -40 ) 2011/05/15(日) 14:41:43

鳥野 偽一

別に磔にされるわけじゃないんだ、そう深刻な顔するなって。

[笑顔でユダの肩をぽんと叩く。]

まあ、それじゃついでだし、教会に向かおうか。
君は、少し距離を置いて着いて来てくれればいいよ。

そうだな、サイドカーで行くと君と組んでいると気づかれそうだし、バスを使ってみようか。

何事も経験だ!

[そう言うと、偽一は手近な雑貨屋に入り、革の財布を購入した。
いくばくかのお札や小銭をその中に入れると、ユダの前に差し出す。]

これがこの国の通貨だ。
数字の大きさが価値を示しているので、参考にするといい。
単独行動には必要な時もあるだろうから、渡しておくよ。

( 237 ) 2011/05/15(日) 14:46:00

アサシン イスカリオテのユダ

そういう問題じゃ、

[肩を叩かれて、ユダはなんとも言えず
複雑そうな顔のままだった。]

距離を置くのはもちろんだが、
バス?

[疑問はさて置かれ、雑貨屋で購入した
財布を手渡された。
硬貨を確かめるように触れる。銀貨とは違った。]

この薄い紙切れのようなものも通貨か。

[ユダはもともと使徒たち旅の一行の
財布を預かっていたからして、
理解は早いとは思われるが、さすがに紙幣にはまだ慣れないようだ。]

( 238 ) 2011/05/15(日) 14:53:33

鳥野 偽一

バスと言うのは、馬車を大きくして馬を取ったような乗り物だ。
……お、あそこに入ってきたのが、ちょうど南行きのバスだな。
よし、走るぞ!

[渡された財布と紙幣を、興味深そうに触っているユダを横目に、偽一は走り出した。]

( 239 ) 2011/05/15(日) 15:04:20

アサシン イスカリオテのユダ

え?
あ、 お、おい!

[突然走りだした偽一にうろたえること一瞬。
慌てて後を追いかけた。
途中でコインが落ちたのを律儀に拾い上げ]

っ、…〜!

[ユダの足は速い。間違いなく速い が。
――分かっててやっているのだろうかこの男は。]

…お前  な

[文句を言いたげに、偽一を見たとき
背後でバスの扉がしまったのだった。
乗車成功。]

( 240 ) 2011/05/15(日) 15:12:00

【独】 クリスティーナ 鳳

待って、大きさだけなら10円が一番大きいのよ!

( -41 ) 2011/05/15(日) 15:16:36

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト




しよ   かな    ぁー。

現時点

2T以上同時に邂逅は
したくないで
ござる
ござ


むむ。

( -42 ) 2011/05/15(日) 15:17:48

鳥野 偽一

―埴市南部・教会付近/時刻:夜―

[ユダも無事、乗車が間に合ったらしい。どうやら体は充分動くようだ。
「これを乗り逃すと、待ち時間が面倒でね」などと言い訳したり、通りすがった金座商店街などの説明をしているうちに、目的のバス停についた。
ユダに運賃の支払方法を教え、幾人かの客と共に下車する。]

それじゃ、僕は報告を済ませてくるから、距離を置いてついてきてくれ。
もし、サーヴァントの気配が僕に迫っているようなら、気配を消すのをやめて、駆けつけてくれると嬉しいかな。

気配が教会内なら、距離を置いたままで構わない。
さすがに、教会の中で暴れ出す可能性は薄いだろうからね。

[偽一は手早く自身の意思を告げると「では、よろしく」と言って、歩き始めた。]

( 241 ) 2011/05/15(日) 15:30:17

クリスティーナ 鳳

―ホームセンター内―

[カートにかごを載せて適当に日用品を放り込んでいく。
必要なものをすべてかごに入れると、もう一度セイバーに入用なものはないか聞いてから清算へと向かった]

 自分で買いに来ることなんてずっとなかったから、懐かしいわ。
 隣にあなたがいるから余計に。

 …さっきねあのお嬢さんに聞かれたでしょう?
 何を聖杯に願うのかと。
 
 昔、聖杯戦争のことをはじめて知ったときはね、旦那を生き返らせようかと思ったの。
 短い結婚生活だったけど、結構幸せだったから。
 その時のことを思い出したわ。

[感傷に浸っているような表情ではなく、普段と変わらぬ貌]

( 242 ) 2011/05/15(日) 15:30:17

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市南部・教会付近/時刻:夜―
[やはり胡乱げに偽一を見たが
「どうだか」
と捨て台詞風に呟いただけであった。
もろもろの説明を受けつつ流れる景色を見る。
十字架が見えればなんともいえぬ顔。]

…わかった。

[頷き、歩き始める背を見送った。
偽一の向かう先、
風変わりな教会だとユダの眼には映る。]

( 243 ) 2011/05/15(日) 15:37:20

アサシン イスカリオテのユダ、電信柱に背を預けた。掌をゆるく握ってから開く。現れた銀貨をちゃり、と鳴らした。

( A42 ) 2011/05/15(日) 15:38:08

アンネリーゼ ヤーネフェルト

……、それって安心していいものなの?

[この街に突如エルサレム並の宮殿が建造されたら
正直魔術師の存在を隠す云々から果てしなく逸脱してしまう上に
他の参加者から居場所を此方から教える事に他ならない気もするのだが。
…まぁ、その時はその時だ。本人もやる気になっている事だし。]


――ちょ、弱そうと可愛いは違うよ!?

[隣に並んで凄むワンコの言葉に、思わず一人と一匹を慌てて見やる。
仮にも弱そうという心算ではなかった。  たぶん。

…まぁ、確かに悪魔とは思えない愛らしい風貌ではあるが、
正直言うと、自分よりも間違いなく犬の方が強いし。]

( 244 ) 2011/05/15(日) 15:54:07

アンネリーゼ ヤーネフェルト

――そーね。

[…確かに到底理解できそうには、ない。

魔術師として聖杯を求めるのは当然で、其れ以外の望みなど考えることすら難しい。
況してや、全ての世界を掌握するという貪欲な願いなど当然の如く、
つつしまやかな自分は一度として持ち合わせた事など無い、が。
――正面を見やる男の横顔を一度見て、同様に前を向く。

英霊を超え、神霊に切迫する。
その時点から、人知の及ぶ所では無い事など容易く理解出来る。
何を思って、それを望むに至ったか。そんな事知る由も無いが。]

十分大した事だと思うけどなー。

[地へと視線を落とす。色濃い影に一度だけゆるりと瞬いた。
夜が、近い。]

( 245 ) 2011/05/15(日) 15:54:10

セイバー ゲオルギウス

[去って行くサーヴァントとマスターをもう一度だけ一瞥して、クリスティーナの言葉を聞きながら]

厄介なのは彼らだけではないだろう。
聖杯戦争に関わる連中は揃って厄介者さ。

[そんな言葉を独り言の様に、去って行ったサーヴァントとマスターに向けて呟いた。
当初の目的であるホームセンター内に入ると、辺りは見た事のない物で溢れかえっていたが、平然を保つ様に努めた。]

必要な物か。食事の話に戻るが、パンと葡萄酒だけあれば、それで充分だ。

[必要な物に対する決断はそのくらいだった。
彼女の願いを耳に入れながら彼女に一度視線を移す。]

その願いは今も変わらずか?
人間を蘇らせる奇跡、確かに普通の人間、ましてやサーヴァントですら簡単に行える物ではないだろう。

[そんな感想を漏らす。
彼女の願いがどんな物であったとしても、自分の行為はなに一つ変わらない。
それがセイバーと言う騎士の役目であると感じているからだ。]

( 246 ) 2011/05/15(日) 16:06:30

クリスティーナ 鳳

 彼が亡くなってからどれくらい経ったと思ってるの。
 英霊からすればたいした時間ではないのでしょうけど。
 願いはもう、違うものよ。

[車に戻り、拠点である仮住まいまで走らせる。
さらに北に向かいポツリポツリと住居が点在するある一角。
古い家らしく門構えは立派なものだった]

 ついたわ。
 地理的な結界が働いているとは聞いたけど、あまりあてにするなといわれてるの。
 襲われたときは、お願いね。

[門を開けて車を車庫に入れる。後から庭に建てられたらしい車庫は、家屋よりは幾分新しく見える。
買い込んだ荷物を手に玄関に向かうと、軒先の外灯が点灯した。
中に入れば古い家の臭いが鼻を突く。
居間と台所、寝室だけは掃除をしたらしい跡。
居間におかれた古いソファに座り込む]

 少し休むわ。
 何かあれば起こして。

( 247 ) 2011/05/15(日) 16:12:56

クリスティーナ 鳳、そう言って寝息を*立て始めた*

( A43 ) 2011/05/15(日) 16:14:05

セイバー ゲオルギウス

ふむ…。

[願いは違う。
彼女のその言葉に頷きだけ返した。
結局、願いに関してはそれ以上追及する事なく、彼女の車に乗り込んで拠点へと向かった。]

地理的な結界…なるほど、サーヴァントからすれば気休め程度だな。

[とはいえ、立派な屋敷で、雨風は十分凌げる。
文句を付ける事はほとんどなかった。]

始まって早々脱落したい者もいなかろう。
まあ襲撃の心配はないだろうが…。

[何処からくる自信なのかは分からないが、何一つ問題ないと言わんばかりに屋敷の様子を見て回る。
ソファ座り込み疲れた様子の彼女の言葉に、一度だけ頷く。]

心得た。存分に休まれよ。戦はまだ始まったばかりだ。

[彼女が寝息を立てるまでそばにいて、眠りを確認すると屋敷の外へと向かい、周囲の警備へと向かった。]

( 248 ) 2011/05/15(日) 16:26:05

鳥野 偽一

[ユダが電信柱にもたれかかってから、しばらくして、教会への報告を終えた偽一が出てきた。
やや離れた位置にいるユダを見ながら、煙草に火をつける。]

さて、これからどうしようかな。

[本来ならば、気配を消したユダに街中を回ってもらい、自分は安全な場所にいると言うのが最良なのだが、世情を知らない今の彼をずっと一人で歩かせるには、やや心配であった。]

とは言え、気配を消させたまま連れ歩いて、遠目から一方的に役職がばれるのも面白くないし……。

( 249 ) 2011/05/15(日) 16:28:50

鳥野 偽一

[少し考えた後、おもむろにユダの方へと歩み寄り、彼の服についているフードを引っ張ってかぶせた。]

うん、これで遠目には顔が解らないかな。
あと、僕と連れ立っている時は、気配消しをやめてみようか。

[そう提案してみる。]

( 250 ) 2011/05/15(日) 16:29:05

アンネリーゼ ヤーネフェルト

[周辺地理の把握も兼ねている所為か、多少の時間はかかる。
聊かゆっくりした足取りで山沿いの道を下っていく。
明らかに回り道とも思える横道に入る様子は、本来ならば不可思議なものだが
傍から見れば唯の犬の散歩にしか思えぬ態は今の己たちには都合も良かった。

果樹園の広がって閑静な場所と、道を隔て相対するように
少し賑やかな気配を横目見ながら
丁度中区と東区の間程の道を基準に歩みを進める。
其処を抜ける頃には、既に日も沈んでいた。]

――これ、昼間にでもまた詳しく見にこなきゃダメかもね。
龍脈を抑えるにしたって、凡その地理だけじゃ把握しきれない気がする。

[視界に入る病院らしい建物の影を見やりながら、一つ考える。
現時点、少なくとも己の魔術を考えると中区の方が都合が良い気はする。
人の多さを考えると、やはり戦闘になる事は避けたい場所でもあるけれども。

其れなりに大きい道沿いに進めば、商店街らしき場所。
ああ、南地区に入ったなと思いながら次第に明りが灯り始めているのを見やる。
夜に栄える場所なのだろうとは容易に察しがついた。]

( 251 ) 2011/05/15(日) 16:32:16

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

>僕と連れ立っている時は、気配消しをやめてみようか。



……ひぃ!
相方いませんなう!!   ワンコ動かしていいのかな!!

( -43 ) 2011/05/15(日) 16:33:11

アサシン イスカリオテのユダ



[偽一が戻ってくる気配に、ユダは顔を上げた。
銀貨もつ手を握る。手の中で銀貨は消える。]

終わったの、

[か、と言い切るところで
フードを被せられひとつ瞬き
怪訝そうに額にかかる布を摘み上げ偽一を見た。]

…――?

ああ、…ああ、なるほど。
そういうことか。

[合点がいったように頷き、気配の遮断をゆるりほどく。]

( 252 ) 2011/05/15(日) 16:36:08

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

えぇー…!



……!
…!

カモン!!ひらけwiki!! (大慌て)

( -44 ) 2011/05/15(日) 16:44:19

アサシン イスカリオテのユダ

こちらから、
自分のクラスを知らせて歩いてやる必要は
ない、というわけだ。


[くい、とかぶったパーカーの布を指先でつまんで引っ張った。イエスを売り渡した際、顔を隠したときのようだと少し、思い出した。]

( 253 ) 2011/05/15(日) 16:44:45

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト





[アンネリーゼは頭を抱えている]

キャスターって、魔力を拾うのに適していた記憶があるのだけれど
いやしかしとりあえず俺は今魔術回路をオフにしていて
その場合、キャスターの魔力は向こうに伝わるのか否かと言う
こう、根本的な知識が俺に欠如しているのが何よりの問題と言うか

つまり相方助けて←

( -45 ) 2011/05/15(日) 16:48:19

セイバー ゲオルギウス

[屋敷の屋根に登り、辺りをさっと見渡す。
遠くまで見えるわけではなければ、高い感知能力があるわけではない。
あくまで見える範囲への警戒。]

ふむ、さほど問題はなさそうか。

[帽子を被り直して屋根から飛び降りる。]

さて、少し警備をするか。

[小さく呟き、周囲をウロウロと見回りを始めた。]

( 254 ) 2011/05/15(日) 16:56:30

鳥野 偽一

[ユダが、説明せずとも解る知力を持つ事と、合理的だと判断したら従ってくれるのは、偽一にとって、ありがたかかった。
言葉を尽くして説明しても、解ってくれない類の英霊は中にはいるだろう。
それに当たらなかった事に、偽一は感謝する。]

( 255 ) 2011/05/15(日) 16:57:03

鳥野 偽一

この場合、感謝するなら十字架上の聖人になのかね。
後は道徳とか倫理の壁がどの辺にあるか……だな。

[偽一は密かにそう思う。
偽一にも一応、倫理や道徳はあるが、元使徒と言う事もあり、ユダの持つそれの方が厳格な可能性はあった。]

語り伝えられている限りでは、裏切りを悔いて死を選んだらしいが……まあ、その辺は追々解る事だろう。

[そう思いつつ、偽一は「物分りが早くて助かるよ」と笑った。]

( 256 ) 2011/05/15(日) 16:58:00

アンネリーゼ ヤーネフェルト

―南地区・商店街付近―

…どしたの。

[ぴた、と足を止めた男に気付いて、自然此方の足も止まる。
サーヴァントの気配だ、と口にする相手に一度瞬いてゆると前方へ視線を向けた。
己が凝らしても、判らない。…成る程、気配を辿るに優れているキャスター故か。

唐突に言いだした事には、一瞬考えなくもなかったがさて置き。
意識を向けた令呪の反応も、ともすれば気付くのも難しい位にはまだ随分と薄い。
一先ず、此方の魔術回路はホテルを出た時点で既にオフにしているから
向こう側に悟られる事も無いだろう。
――これ以上近付く事が無ければ、これ以上の接触もないだろう、が。]

…教会方面かな。

[む。と小さく唸りこむ。  …余り、下手に戦闘に入りたくはない。
それだけ穏便に済めば良いのだが、相手もそうかは流石に知れない。]

( 257 ) 2011/05/15(日) 17:01:06

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

THE




適当。←

間違ってたらごめんなさいごめんなさい。
やっぱりもう一度Fateやり直すべきだったばかー!
5村も6村も、念のために毎回直前でやるようにしてたんだけどなぁ!

( -46 ) 2011/05/15(日) 17:03:03

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市南部・教会付近/時刻:夜―

[ユダは使徒であるが裏切り者。
まして騎士でもなければ
正々堂々を意識もしない。
だが、腐っても使徒だった。裏切りにも理由がある。]


宣伝して歩くような顔でもないからな。


[笑う偽一にはそう答えた。
絵画に見えるユダの顔とは異なるゆえに
その知識だけでは見破れまいが。

微かに、空気に混じる違和。
ユダは視線を動かした。
それがサーヴァントとマスターのものであるとはまだはっきりとはわからないが。>>257]

( 258 ) 2011/05/15(日) 17:15:35

鳥野 偽一

うん?

[偽一はユダの視線に気づき、その方向へ目をやった。
薄っすらと反応する令呪には、まだ気づいていない。]

( 259 ) 2011/05/15(日) 17:25:02

アサシン イスカリオテのユダ

何か、
…――遠いな。

[アサシンのクラスは
探査能力に其処まで優れているわけではない。
だから感じるのは微かな違和。
方角までは分からない。]

( 260 ) 2011/05/15(日) 17:38:16

アンネリーゼ ヤーネフェルト

[さて、伸るか反るか。
明確な距離は知らずとも教会からはそこまで遠くはない、…はずだ。
それに加えて中区の住宅街も近い。

…相手が魔術師として逸脱しているか余程の物好きか
バーサーカーでも無い限り下手に諍いへ発展する事は無いと信じたいが。]

――…、まぁ、遅かれ早かれ
どこかのチームと接触するのは、避けられないしね。

[なれば、まだこの場所で邂逅するのは幸いと考えるべきか。
一韻。呪を口にして回路へと魔力を通す。

これで、サーヴァントに気取られるだろうが
令呪が、僅かにでも反応している以上、相手のマスターもいるのだろう。
なれば魔術回路を閉じておく意味はあまり無い。
精々相手方に、「戦闘意欲あり」と見做される可能性はあるが

…まぁその時は     全力で逃げるのみだ。]

( 261 ) 2011/05/15(日) 17:39:16

鳥野 偽一

[偽一は強まってきた令呪の反応に気づいた。]

おや、誰か魔術師が来るらしいよ。
この暗さは戦うには良い感じだけど、帰宅途中の人が多いのがネックだな……。
まあ、向こうも気づいているんだろうし、ちょっと顔を見に行ってみようか。

[ユダの少し後ろに立ち、そう声をかけた。]

( 262 ) 2011/05/15(日) 17:46:04

アサシン イスカリオテのユダ、違和の方角がややはっきりしてきたのに、其方へ視線を動かした。

( A44 ) 2011/05/15(日) 17:46:18

アーチャー

―埴市南区/教会前―

礼拝堂まで様変わりしているのか。
……
まさか、磔られている人物まで変わってないだろうな?

[窓が豪勢なステンドグラスであったりはしない。
教会と知らせる為の十字架は健在だったが
壁の作りはまた独特のものだ。]

ふむ。

[壁をぺたぺたと触ってみた。……手が汚れた。]

それでも、来訪者を迎える花々は健在。
在り方そのものは変わっていない――か?

[両脇に花の植え込みがある教会正面へ戻ろうとすると
不意に羽織が小さな軋みをあげた。
観察に夢中で、元からそうであったのには気づかず。]

( 263 ) 2011/05/15(日) 17:46:43

アーチャー


あー……。
面倒なのは事実なんだけど
……ここで逃げても話が変わらんのも、事実なんだよなあ。

[徐に教会の屋根――鐘が吊るされている三角塔を見上げ
そこへ向かって跳躍した。]

( 264 ) 2011/05/15(日) 17:50:34

アサシン イスカリオテのユダ

他にもいるな。

[偽一に頷いてパーカーの端を軽く引っ張り下げる。]

こんなに、集うのか。
ああ、このあたりは。
あまり、近づきたく ない。

[呟きはぼやきのようだった。
夜の中なのにユダの影は濃く。
先に気づいた気配のほうへと近づこうとした。
教会の側が良かろうか。]

( 265 ) 2011/05/15(日) 17:51:11

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

うおおおおおおおおおあつまったあああああああああ




にげたああああああい(

( -47 ) 2011/05/15(日) 17:56:52

アーチャー

顔くらい見ておけばいざって時に対応し易いんだけど。
……それとなく遠ざかるとか。

[鐘に手を添え、吹き上げの風に羽織を打ち付けられながら
近づいてくるらしい気配の方向を見る。
……姿形はぼんやりと分かっても
顔までははっきりと分からない。]

こっち来てるっぽくはあるな。
あー…こんなことなら爺に大人しく遠見習っときゃ良かった。

[触れている鐘は、まだ変化しない。
静けさと風だけが、教会の前庭を包んでいる。]

( 266 ) 2011/05/15(日) 17:58:24

アンネリーゼ ヤーネフェルト

…え、もう一つあんの?

[更なるサーヴァントの気配があるとも言われれば、流石に一瞬戦いた。
…そりゃ、報告に来る参加者の可能性は少なからず考慮していたが、
此処まで邂逅するだなんて思っていなかった。僅かに思案する。

しかし更に近付く気配。反応も僅かに近くなる。
令呪のある左肘へと、そっと掌で押さえ、どうする、と問う言葉には
男を見上げ、そして犬を見降ろし。暫しの間沈黙した。]

ここまで来て、教会に報告しないのもビミョーじゃない。
まぁ、場所を考えれば…今会っておくのも悪くはないし。

…ただし、向こうが手を出してきそうになったら全力で逃げる。

[つまりは、基本戦闘は避ける方向で。と言葉裏に含めて。
一瞬だけ悩んで―― 一先ず前方へ、止めていた足を再開する。]

( 267 ) 2011/05/15(日) 18:04:50

鳥野 偽一

反応が他にも?!
まさか巧妙な挟み撃ちじゃないだろうな……。

[やや躊躇したものの、考えているうちに、まだ10代の少女と言った面持ちの魔術師の姿が見えてくる。
隣にいる男がサーヴァントだろうか。]

( 268 ) 2011/05/15(日) 18:12:12

アサシン イスカリオテのユダ

…さあ?

だが魔術師の反応は――どうだった。
教会にいないのだったら
単独の偵察かもしれない …ぞ。

[目元が陰になったまま、
顔を気配のほうへと向けた。少女と男性。

矢鱈と威厳――というか。
所謂オーラのようなものを纏っているように感じられる。名のある者なのだろう、とすぐに分かる程の。いわば、王の気配。ユダは目を見据えるように細めた。

王。
己がかつて、かれに望んだもの。]

( 269 ) 2011/05/15(日) 18:16:10

鳥野 偽一

ああ、何てこった!まだ年端も行かぬ少女ではないか!
君、悪い事は言わない、こんな事はやめて手を引きなさい。
まだ若いんだから、大抵の願いはかなう!
何も危険に身を投じる必要はない!

[まあ、見た目道理の年ならばだが。
偽一はそう思いつつ、少女に向かって大仰に嘆いてみせた。]

( 270 ) 2011/05/15(日) 18:16:50

【独】 アサシン イスカリオテのユダ




   そして、  今は。


 

( -48 ) 2011/05/15(日) 18:17:21

アサシン イスカリオテのユダ、目元の影の向こうで、偽一のほうへやはり胡乱げな視線を向けた。

( A45 ) 2011/05/15(日) 18:17:58

アーチャー

ひーふー、みー、よ。
うわ。

[露骨に表情が歪んだ。]

神の御前で暴れるなんてこたあ無い無いい。

……なんて思って良い程
甘い話では、ある訳が無いな。

[眼下には石畳。灰色を彩る、手入れされた花壇。]

神の家とは、いずれも無心にして無辜の芸術である。
汚すは良からず。荒らすは蛮族の行いよ。
……とは関係なくちょっと拝借。

[呟き、鐘から手を離す。
手の内にくっついてきた溶鉱が歪み
一挺の火縄銃のようなものに姿を変えた。]

( 271 ) 2011/05/15(日) 18:21:46

アーチャー

[嘆きの叫びがここまで聞こえた。]

一人は男か。
……騒がしいな。むー…

[「ああ!」「年端もいかぬ少女」「手を」「まだ若い」
とかなんとか、途切れ途切れに聞こえてきた。]

………………
少女趣味か。

[違います。]

( 272 ) 2011/05/15(日) 18:24:21

アンネリーゼ ヤーネフェルト

――もう一方から意識逸らさないでね。
動いたら教えてくれると、……、

[男へとそう告げる最中、視界の先に現れた二人組に気付いて口を閉ざす。
ちら、と視線を往復させるのは、30代程の男と――
フードで良く見えないが、恐らく己よりは幾らか年上に見える男。
尤も、どちらが魔術師かぐらいは、令呪の反応で充分判るが。

――と、突如大仰に嘆く男に、一瞬面食らったのかぱちりと翠を瞬いた。
…警戒はしていたが、第一声がそれとは流石に想定していなかった。
おた、と僅かにたじろぎながらも、視線は両者から逸らさない。]

…お、おじさんに比べれば若輩者だろうけど!
――…ってゆか、聖杯戦争を“こんなこと”呼ばわり、ね。

貴方、ほんとに魔術師?

[比べるも何も、あらゆる意味で若輩者なのはさて置いておく。
まぁ曲がりなりにも魔術師でなければ、
サーヴァントを呼びだしたりしないだろうが。]

( 273 ) 2011/05/15(日) 18:26:04

【削除】 鳥野 偽一

[とりあえず、相手の反応待ちだが、これでお互いいつ抜くかと不審を募らせながら、突発的に戦いが始まってしまう事はあるまい。
戦うつもりで来ているなら、こちらに構わず抜いてくる。
返答があれば、少し安心して良いはずだ。]

2011/05/15(日) 18:26:51

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市南部・教会付近地上/時刻:夜―

…――ギイチ。

[短く、囁くような声を
大仰な声を上げる己の召喚主へ向けた。
王の気配を持つサーヴァントも
気づいていたかも知れぬ]

鐘楼の上。
狙っている。

( 274 ) 2011/05/15(日) 18:27:50

アーチャー、もしかして少女と男の禁断の逢引なのだろうか、と考え始めた。

( A46 ) 2011/05/15(日) 18:28:43

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

えっ  ちょ        え?

銃?




…流石に迎撃のために相方を動かす自信はないでござるござる!
その場合全力で逃げるy!!!むりむりむり!!

( -49 ) 2011/05/15(日) 18:28:57

アサシン イスカリオテのユダ、緩やかに片方、パーカーのポケットに入れた手を握る。銀貨一枚。

( A47 ) 2011/05/15(日) 18:29:11

鳥野 偽一

ああ、こんな事だ。
だからこそ、君のような少女が……

[魔術師と言う問いには答えずに、そう言う。
ユダの言葉を聞き、「僕は耐えられない」などと言いながら、鐘楼からは見えないであろう位置へと移動した。]

( 275 ) 2011/05/15(日) 18:33:58

鳥野 偽一

どういう事だ、背後にはやる気の奴がいて、正面の娘はやる気は無いようだ。

[偽一は内心動揺する。
お互いいつ抜くかと不審を募らせながら、突発的に戦いが始まってしまう事はあるまいとした問いかけではあったのだが、状況は少し複雑らしい。]

( 276 ) 2011/05/15(日) 18:37:26

アーチャー

…………
魔物とは3世のような者の事を言うのだと思っていたが
なるほど。このような魔物の形も在るのか。

[見えない位置へと移動する男を観察した結果
アーチャーの中では一つの結論が出た。
かすかに聞こえた最後の叫びは、その論拠のように思えた。]

……逢瀬の邪魔はよくないよな。うん。

[色々と、その、最中だったりしたら、呪われる。
何に呪われるかは分からないが、きっと呪われるだろう。
銃口を下げ、気配と風の音を聴いている。]

( 277 ) 2011/05/15(日) 18:39:46

アンネリーゼ ヤーネフェルト

――…、お言葉だけどおことわり。
…他人の望みを、自分の尺で計るのは軽率じゃない?おじさん。

[案の定、キャスターのクラスを頂く男もその気配には気付いたらしい。
その言葉に、目前の相手から視線こそは逸らさぬまま、僅かに眉を寄せる。

…、流石に頭数が多いと太刀打ち出来る気がしない。
これでもまだ召喚から魔力が回復しきっている訳ではないのだ、
これで戦闘ともなれば、流石に――
元より薄い勝てるビジョンが見事に掻き消える。

今来た道、背後に位置する商店街に意識を僅か向ける。
…確か、“使えそう”なモノが、あった。
――最悪の場合は其れに頼って逃走を図る心算で一歩、退く。]

……、何。 おじさんたち、アレと手を組んでたりするわけ?

[明確な答えが返ってくるかは、知れないが。
そうなれば、尚更厄介だと。]

( 278 ) 2011/05/15(日) 18:41:40

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

おいアーチャーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ばっかやろうwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

( -50 ) 2011/05/15(日) 18:42:59

アンネリーゼ ヤーネフェルト、…その“アレ”が、あらぬ誤解をしているとはまさか思いもしない。

( A48 ) 2011/05/15(日) 18:43:29

アサシン イスカリオテのユダ

あっちとこっちに
繋がりはない、ということだろうな。
では…単独なのだろう。

……。

[ちら、と今は影となった鐘楼に視線を向ける。
向けられていた「戦意」は薄らいだように
感じられた。

理由を推察せども正解にたどり着くはずもなかった。]

( 279 ) 2011/05/15(日) 18:44:26

アサシン イスカリオテのユダ、偽一に向けた言葉は矢張り囁くように小さい。

( A49 ) 2011/05/15(日) 18:45:05

鳥野 偽一

[少女の発した言葉に、偽一はやや安堵する。
まさか、これが巧妙な嘘と言う事はあるまい。]

……いや、全く知らんよ。
と、言ってもにわかには信じられないだろうが、ともかく我々はここから引く。
状況が不確定すぎるからな。
さっき言った事は3割位は本気なんだが、まあ君がそう言うならこの話はここまでだ。

[小声でそう言うと、鐘楼からの視界を避けたまま、移動し始めた。]

( 280 ) 2011/05/15(日) 18:51:48

鳥野 偽一、アンネリーゼ ヤーネフェルトに「では幸運を」と声をかけ、壁際をそそくさと*歩いていく。*

( A50 ) 2011/05/15(日) 18:57:29

アサシン イスカリオテのユダ

[パーカーの陰になった目元、
眉を少し寄せて首を傾ぐようなしぐさを見せる。
答えるは偽一が先だった。]

…三割って。

[地味に突っ込んだ。]

そういうことだ。
…そちらは、やる気はないのだろう?
いま、…此処では。

[さて彼女の連れのサーヴァントは
どんな反応を見せたことか。
顔を上げたとき、ほんの少しだけくらいいろをした眼が相手からも見えただろう。]

( 281 ) 2011/05/15(日) 18:59:46

セイバー ゲオルギウス

[周囲の見回りを終えると、再び拠点へともどってきた。]

幸運にも近くに敵はいなそうだ。とは言え、攻められるよりは、こちらから攻める方がやり易い。
クリスティーナが目を覚ましたら、他の連中の拠点探しも含め、この町を案内してもらうとしよう。

[それだけ呟いて、再び屋敷の屋根へと飛び上がる。]

さてと…。

[そのまま静かに祈祷を始めた。]

( 282 ) 2011/05/15(日) 18:59:49

アンネリーゼ ヤーネフェルト

…そ。
じゃあ、この場はこっちからも手は出さないって言っとく。

[…手を出す心算は頭っから無いがそれを口にする必要は無いだろう。

存外にあっさりと返る答えに一度翠を瞬きながら、しかし一つ頷いた。
事実それが容易に信じられるかと言えば別の話だが、
僅かに滲む安堵の気配はこちらとて同じ故に、疑うには決め手に欠ける。
――尤も、退くのならば事実此方とて有難い話だし。

それに本当に手を組んでいるのだとすれば、此方が口に出した時点で、
挟撃なりすれば良い筈だ。人数の利も向こう側に在る。]

…7割はそうでもないって事よね、それ。

[男の言葉に小さく吐息を零しながら、すれ違うようなら道を譲る。
それがてら、もう一つの気配には気付いているとは思われぬ様に
己も僅かに視界を避けるように位置を移った。]

( 283 ) 2011/05/15(日) 19:00:46

【独】 玖珂 諒一

テーマ:主人公っぽく

で臨んでます

が、諸事情により中の人がダメ人間状態なのでやり切る自信がありません。某ギルゲイン村の時よりダメ人間です。

登場シーンの3発言を考えるのに1時間強かかりました。

( -51 ) 2011/05/15(日) 19:00:49

【独】 玖珂 諒一

あっちこっちそっちってどっち

( -52 ) 2011/05/15(日) 19:02:21

【独】 玖珂 諒一

はっちぽっち

( -53 ) 2011/05/15(日) 19:02:43

【独】 玖珂 諒一

かっちこっち

( -54 ) 2011/05/15(日) 19:02:55

【独】 玖珂 諒一

ナサニエルっていい男すぎて難易度高いよね。

そもそも何やっても怪しいし。

( -55 ) 2011/05/15(日) 19:04:04

アーチャー

[方や遠ざかり、方や位置を移ったようだ。
火薬の匂いは紆余曲折を経て霧散していった。]

……何もないに越したことはねーか。
最悪なのは共闘関係。最高なのは戦意なし。

[銃口は降ろしたまま、気配の行方を見守っている。]

( 284 ) 2011/05/15(日) 19:11:00

アンネリーゼ ヤーネフェルト

――まだいる?

[幸運を、とその場を後にする相手を見送って――
周囲へと、更に気配を辿らせる。――やはりそれ以外に令呪の反応は無い。
己のサーヴァントへと視線を向けると、是の言葉。眉を一つ寄せた。

なれば単独で動いていると言う事だろうか。
令呪が感知出来ない範囲で、しかし然程離れていない距離にマスターがいるか
それとも単独で動くスキルをもつサーヴァント――アーチャーかアサシンか。
…アサシンならば、気配を消さない理由が思い当たらない、が。

さて、問題は此処からだ。
明らかに、自分たちの用事がある方角に相手は陣取っているという事になる。
何を思って其処にいるのか、さては参加者を待ち構える算段か――
…と、思考ばかり巡らせても仕方のないことではあるけれども。]

( 285 ) 2011/05/15(日) 19:57:54

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市南部・教会付近地上/時刻:夜―

[視線を少しの間向け、流すように逸らしきる。
少女と男、その隣をすり抜けて
教会から遠ざかっていく。
警戒は解かず、見えぬ片手に銀貨を握って
此処にくるときに使ったバス停へと歩を進める。]

…あの位置から。
他に魔術師が居なかったとなると

…所謂「アーチャー」だろうな。

[偽一に向かって言う。
彼もそれくらいは分かっていよう。
樹の影になった鐘楼を一度だけ振り返った。]

( 286 ) 2011/05/15(日) 20:01:58

アーチャー

ふむ。
あかさらまに警戒が滲み出ているな。

[一定距離以上を、積極的に近付いてくる様子はない。
具体的な行動は見えはしないが、気配だけはそこにある。]

戦意が無い、というわけではないのではあろうが
単純に、アクションを起こす契機を見計らっているとも取れる。
背を向ければ撃たれるか、はたまた見過されるか。

[眼下を見下ろし
風に流されるように、視線を空へ向けた。]

ここでは砲台を作るには手狭過ぎるな。
とすれば戦力は半減か。

まとめて潰す、が面倒なくて最良の選択なのだがな。

( 287 ) 2011/05/15(日) 20:07:48

アンネリーゼ ヤーネフェルト

[思考を巡らせて暫し。
やはり魔術回路へ魔力は流し込んだまま、当初の予定に従う事にした。

自然、もう一方の気配へと向かう事にはなるが、
今の流れで手を出してこなかったというのがもしかすれば
戦闘を避けられるのではないか、という若干の期待も籠っている。
…それでも戦闘になれば、やはり案の定の一手しかないが。

先の事があったせいか、犬は己より一歩前を進んでいく。]

……にしても、今の二人組。

[その背中を見ながら、ぽつりと呟いた。
そう簡単に正体を探らせてはくれないだろうとは思っていたが。
大半の目星すら付かなかった事に小さく舌打ちする。
精々、彼のマスターの顔を覚えたぐらいだ――
――まぁ、それも充分の収穫ではあるけれども。]

( 288 ) 2011/05/15(日) 20:08:30

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

はっはっは!!!!






1分後には動き出しちゃったよごめんなさい(

( -56 ) 2011/05/15(日) 20:09:12

渡辺 あゆ

[教会に来た、人と、人に在らざるものは
女の興味を引くには十分であった。
聖徒席の間をゆっくり歩くまでに示された
その掌に女の目は細くなる]

…なるほど、ここにくるには十分な理由ね。

[頷いた。
その掌には確かに三画の令呪が存在していた]

よろしい。認めましょう。

[女は告げる。
パン、と奥のほうでまたひとつ音が響いた。
それは保管されている聖盃の音か、
それとも、単純の木造によるラップ音か。

このあたりは、湿度の高い海風がよく拭いている]

( 289 ) 2011/05/15(日) 20:10:10

渡辺 あゆ

貴方にも、聖盃までの道が開けていますように。

[それは武運を祈る声か
それとも。

間違いなく、ただ女は中立の立場をとったに過ぎない]

( 290 ) 2011/05/15(日) 20:12:05

アーチャー

[掌に、全身に、魔力が巡る。
始まりは頭部。終端は指先。
形ばかりの血潮を這い回り、力が探る。
膨れる魔力は一瞬。焔にも似た揺らめきは、唐突に終わる。]

よりにもよって「アーチャー」とはな。
……フェリシアめ。厄介で済まされる問題ではないぞ。

[銃が、夜に溶ける。
掌から重みが消え、やがて完全に消失した。]

やるにせよやらんにせよ、試し撃ちは必要か。
……ぶっつけ本番にならないよう早めの方が良さそうよな。

[鐘楼の塔より、地上を目掛けて飛び降りた。]

( 291 ) 2011/05/15(日) 20:13:13

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市南部・教会付近地上→付近バス停/時刻:夜―

[だが相手の顔を見たわけでもない。
ゆえにただの確認の域をでない情報に過ぎない。

気にかかるのは顔を合わせた男の方。
威圧するほどの
所謂カリスマの持ち主。
王の王たるゆえの、生まれ持つそれ。]

何者だろうな。

[掌をポケットから出し、
銀貨に視線を落とす。
潮風、ぬるく湿った香り。
鐘楼から攻撃してくる気配は、ないようだ]

( 292 ) 2011/05/15(日) 20:13:16

アサシン イスカリオテのユダ

[王の気配。
けれど。
イエスをみた時に感じたものとは


また、違う。


ぐ、とユダは銀貨を握り締めた。
嗚呼、そうだ。
己はどうして、ここにいるのか。
それは、きっと。

拓けたからなのだ、
願いへの道。
影は濃い。酷く色濃い。]

( 293 ) 2011/05/15(日) 20:16:20

アサシン イスカリオテのユダ、はっと したように背後を振り返るが、膨れ上がった魔力>>291 は刹那の花火のように消えた。

( A51 ) 2011/05/15(日) 20:19:16

ライダー、教会の奥から響いてきたはじけるような音に視線を向けた。++

( A52 ) 2011/05/15(日) 20:23:32

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

ライダーの正体まだー?

( -57 ) 2011/05/15(日) 20:27:19

渡辺 あゆ、ラップ音に離れているのか、動じる気配はない。

( A53 ) 2011/05/15(日) 20:35:25

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

毎度鬱屈したひとですいません
キャラチョイスのせいですね
わかります
わかりません
わかるとき
わかれ
わかれどもry

( -58 ) 2011/05/15(日) 20:38:04

アンネリーゼ ヤーネフェルト

――!!

[一瞬の魔力の膨張。
魔術師の身でも充分に感じるそれに、一度踏み出した足が止まる。
…今のあれは、何だろうか。
向こうに戦闘の意思があるのであれば、避けて通るべきかとも思うが――
相手が動いた、と。キャスターの告げる言葉に小さく舌打ちをする。

今動いた所で間に合うべくも無さそうだ、正直ただ宣言をするだけに
此処まではち合わせるとは思っていなかったのも事実。
既に視界の遠くに見える十字の影の先を見据え。]

( 294 ) 2011/05/15(日) 20:44:06

アーチャー

[地に降り立つと、男は悠然と歩き始める。
此方へ向かう足を止める影二つ。
一瞥を向け、その様子を注意深く観察する事はない。

花は静かに、男を見送る。
石畳が、踏み出す度に小さく鳴る。
躊躇の色無く、二人と一匹の影に近づき寄る。

大柄な男の影は、立つだけで威厳を放つ男はともかく
夜に紛れて少女を呑み込まんと這い寄る。

そうして、往路と復路が重なろうとする折
男は、表情の無い顔から、重苦しい声を吐き出した。]

( 295 ) 2011/05/15(日) 20:50:59

アーチャー

まぐわうなら時と場所を選ぶのだぞ。少女よ。
少なくとも神の御許は背徳が過ぎる。
いや神はどちらかと言えばどうでも良いのだが
芸術的な無辜の社を汚す真似はしてはならんぞ。
いかに熱い情事であってもだ。

野外、というのは割とよくある。こちらは咎めん。
嗜好の選択もまた、民に許された権利である。

[とても厳粛にして厳格な表情で、皇帝たる射手は告げた。]



ではな。

[男は、颯爽と場を去ろうと――]

( 296 ) 2011/05/15(日) 20:52:43

クリスティーナ 鳳

[眼を覚まし身体を起こす]

 …セイバー…?
 外かしら。

[繋がったパスから遠くにいるわけでないことが知れる。
休息が短時間の睡眠であったことを考えれば、現在の魔力は十分な回復量といえるほどには回復していた。

立ち上がり、上着を羽織るとセイバーがいるらしいほうへと向かう。
恐らくは外。
バッグを手に持つと、玄関から外へと出た]

 セイバー、行きましょう。
 他の参加者の調査もだけれど、教会にも行かなくてはならないの。

( 297 ) 2011/05/15(日) 20:57:21

【独】 渡辺 あゆ

/*
まて。
アーチャー貴様フリーダム過ぎるだろ何時の間に教会に現れt

( -59 ) 2011/05/15(日) 21:03:26

【独】 渡辺 あゆ

/*
ところで、あゆあゆのお顔を←にしてしまったことに
結構後悔している。

バーサーカーどうしたものか!

・ライダー>寡黙
・あゆあゆ>オネエ
・バーサーカー>双海

こうか!

( -60 ) 2011/05/15(日) 21:04:53

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市南部・→付近バス停/時刻:夜―

… …――

[気配を探るが戦いがはじまる様子はなく。
会話の内容は此処からは聞き取れない。]

( 298 ) 2011/05/15(日) 21:06:09

アンネリーゼ ヤーネフェルト

[大柄の男の影がジワリと迫る気配に、こく、と一つ喉を鳴らし
じり、といつ、事が起こっても対処できるように、神経を張り詰める。

あの場所から狙いを定めていて、且つある程度の単独で動ける条件を考えれば
相対する男は、恐らくはアーチャー。
…とはいえ、白兵戦を好む英霊がいないとも限らない。
どうすべきか――思案を巡らせる内、既に目前へと至っていた。

表情の無い、顔色。それから相手の思考を読みとるのは難しい。
――ふと、重苦しく響き、耳へと届く声にぱちりと、瞬いた。]

( 299 ) 2011/05/15(日) 21:06:37

アンネリーゼ ヤーネフェルト


まぐ わ、   ……!?


[すっごく厳格な表情で、真面目に言われてしまった。が。

なにを
いっているのか
よくわからない。

神はどうでもいいとかいっちゃったけど、まぁそれはさて置き
いや、野外というのが割とよくあるものなのかとか
そこ嗜好の選択云々にも、公共の場と言う意味である程度
守られるべきモラルと言うものがあるのではないかとか]


えっ、何の話…!?

[颯爽と去る背中に、届いたかは わからない。]

( 300 ) 2011/05/15(日) 21:07:36

アサシン イスカリオテのユダ、ほんの少しだけ額にかかるパーカーの布を持ち上げた++

( A54 ) 2011/05/15(日) 21:09:05

11人目、ビンセント バンゴッホ がやってきました。


ビンセント バンゴッホは、村人 を希望しました。


ビンセント バンゴッホ

−西:杉林地区−

[隣町との境界あたり、道路から少し離れた山の中の、誰も知らない洞窟。知らないというよりは、知らなかった、と表現した方がいいかもしれない。何故なら、その洞窟はビンセントによって今しがた掘られたからである。]


んフ、いい感じではありませんか。


[鼻を鳴らして満足そうに呟くと、首のない鶏から滴る血液で魔方陣を描いた。神経を集中して、魔方陣に魔力を流し込む。]


“我は求める
 聖杯の寄る辺に従い
 己が欲するところに忠実に
 他者の願いを踏み躙り
 我が願いと彼の者の願いを
 叶えんとする”


[詠唱を終えると、魔方陣から眩い光が発せられた。]

( 301 ) 2011/05/15(日) 21:10:08

セイバー ゲオルギウス

[言葉に反応して、屋根から飛び降りた。]

心得た。
私も教会の場所を把握しておきたい。

[周囲に危険はない事を確認している。
相変わらず武装する事はなく、普段着のままでクリスティーナの声に応えた。]

それで、教会は近いのか?
またあれに乗る必要がある程の距離か?

[そう言って視線を先程車を止めた場所へと向けた。]

( 302 ) 2011/05/15(日) 21:12:14

【独】 ビンセント バンゴッホ

さて、いつものように出オチ終了。
あとは好き勝手やらせていただきますよ、んフ。

( -61 ) 2011/05/15(日) 21:15:53

クリスティーナ 鳳

 貴方にとって、教会はやはり大切な場所なのかしら?

[セイバーのほうを見て頷き、車へと歩いていく]

 少しばかり遠いわね。
 歩いていってもいいけど、結構かかると思うわよ。
 セイバーだけならいいんでしょうけど、私は人の足だもの。

( 303 ) 2011/05/15(日) 21:19:20

クリスティーナ 鳳、車に乗り込むと、セイバーを待って発進させる

( A55 ) 2011/05/15(日) 21:21:24

【独】 玖珂 諒一

柱時計はよー

こう コッチコッチ

(北の国から)

( -62 ) 2011/05/15(日) 21:22:11

12人目、バーサーカー がやってきました。


バーサーカーは、村人 を希望しました。


バーサーカー

−杉林地区:洞窟−

[土の湿ったにおいがする。それから、杉の木の匂いもする。
それから感じるのは、血の匂いだろう。
魔方陣から立ち込める光は眩く
それからやがて時間を置いた血のように黒ずみはじめた。


やがて

ぬ、と。
ずり、と。


黒い、美しいとはいえない光の中から腐敗したような腕が生えた。
左腕が生えただけで右腕は生えてこない。
やがてその左腕は地の柵から這いずり出るかのように
体を押し上げそして漸くその全体像を魔術師の前に示した]

( 304 ) 2011/05/15(日) 21:22:58

バーサーカー

[不思議なのは、体が地上に出てくるほどに
腐敗していたような体が生気を取り戻し、
両足がついて現れたときには既にそれは隻腕の女の姿であった]

 …。

[暗い青灰色の瞳が男を見る]

 喚んだんか。わたしを。

[喉にまだ土が籠もっていたのだろう。
咳き込むと、土の欠片が少し零れた]

( 305 ) 2011/05/15(日) 21:23:32

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

くさってやがるううううううううううううう
速すぎたんだあああああああああああああ






すいません。
[待ってたぜバサカチーム!]

( -63 ) 2011/05/15(日) 21:24:04

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

…イザナミ…?

( -64 ) 2011/05/15(日) 21:25:00

アーチャー

[少女は動揺を見せた(ように男には見えた)。
男はふっと小さく笑い、首を横に振る。
大きな背を向けたまま、立ち止まる。]

みなまで言わずとも良い。申せとも言わぬ。
だが吾は皇帝。芸術的なこの眼は全てを見通してしまうのだ。
許せ民草。

その愛、最期まで離してはならぬぞ。
貴様は様々な愛に逢うだろうが、始まりは皆ウブなものだ。

仮に貴様が信徒だというのなら、隠し通せ。
重要なのは信仰する対象ではない。
己の選択(あい)を貫き通す意志と、歩みの力強さ。

たとえ神が祝福せずとも、吾は祝福しよう。
吾は皇帝だからな。

( 306 ) 2011/05/15(日) 21:26:10

セイバー ゲオルギウス

当然であろう?
我が主イエスを最も近くに感じられる場所だからだ。

少なくともそこで争う様な真似をするつもりはない。

[車へと進む彼女の後ろをついていき、小さく首を振る。]

クリスティーナの体力を温存するためならば、仕方がない。
ただ、その乗り物に乗っていては、襲撃された時が大変だと思っただけでな。

[あくまで効率重視のまま、彼女の横へと乗り込み座った。]

( 307 ) 2011/05/15(日) 21:28:39

【独】 玖珂 諒一

自転車やサッカー、フィギュアなんかを見てる感じだとベルギーのオランダ語圏ではVをヴ、オランダではVをフと読むイメージがある。ファンニステルローイがオランダ人でヴァンデルペレンがベルギー人みたいな。

( -65 ) 2011/05/15(日) 21:29:06

【独】 玖珂 諒一

ところで いま だれがいるの きょうかい

( -66 ) 2011/05/15(日) 21:29:23

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

聖人すれ違っときたい

( -67 ) 2011/05/15(日) 21:29:43

ビンセント バンゴッホ

ん?んっフッフッ……これはこれは。


[指先で口髭を撫でながら目を細めた。]


いかにも、アタシがアナタをお喚びしました。
いや、しかし、どうも様子がおかしいですねぇ。
アタシが喚ぼうとしたのは酒呑童子なのですが。
アレが隻腕のご婦人だとは、ねぇ……んフ。

よろしければ、アナタのお名前をお聞かせ願えます?


[眼鏡の縁をくいと持ち上げながら、眼前の女性に問う。]

( 308 ) 2011/05/15(日) 21:34:56

【独】 玖珂 諒一

神と皇帝。
相争いまた交わりを繰り返し。

( -68 ) 2011/05/15(日) 21:35:00

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*


   しゅてんどうじ・・・だと・・・・?

( -69 ) 2011/05/15(日) 21:37:49

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

うさんくせえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

( -70 ) 2011/05/15(日) 21:38:17

アンネリーゼ ヤーネフェルト

えっ、ちょ  すごい誤解…!!
愛…!?

[――確かに、動揺した。    訳が判らない、的な意味で。

咄嗟に振りかえると、そこに立つのは大きな背。
だれと!?その目は一体どこを見通しちゃってんの!?
誰か眼科を用意して差し上げて!
い、いや、英霊に眼科の意味があるのかは、判らないが。

――確かに、お国柄確かに信徒には違いない、ちがいないが。
しかし疾しい事をした記憶も無ければ、
それを今の間に目撃された思い当たりも無い。あってたまるか。]

あの、離すもなにも初めから持って無…

[と言った所で背中で何か明後日の方角を語る相手に届くかどうか。
許せ、といわれてもむしろもはや此方が許されたい。
お願い許して。勘弁して。]

( 309 ) 2011/05/15(日) 21:46:13

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市南部・付近バス停/時刻:夜―

[偽一と共に様子を伺っているが
どうにも会話だけ、のようだ。]

……。

[随分背が大きいようだ。
大きいだけでなく、何か、あの威圧感は。
放たれる隠しもしないオーラ。]

相性が悪そうだな…

[それは、あの少女が連れていた
サーヴァントとの である。
横の道路、車が駆け抜けていく。

――その中に、近づく気配あったなら>>307 はっと顔を動かそうか]

( 310 ) 2011/05/15(日) 21:46:27

クリスティーナ 鳳

 大丈夫よ、教会は中立の場所だもの。
 そこでの戦いは、するやつもいるかもしれないけど、ね。

 禁じられてるというより、自粛といったほうがいいのかしら。

[車を南へと走らせる。ナビゲーションには教会の位置が示されている。
人の多い場所にそれはあった]

 襲撃されたときは、車は放棄するけど…マスターが近づけば令呪でわかるわ。

 …あれね。

[下から明りに照らされた十字が遠くに見えた]

( 311 ) 2011/05/15(日) 21:47:01

フェリシア

―果樹園地帯・有栖川邸―

[屋根の大穴にブルーシートを貼り終え、侵入者を知らせる結界を張り直す。と

「・・・ちょ・・・!」
――魔力を強引に奪われてゆく感覚。]

あ、んのぉ〜痴れ者アーチャーがっ!
我の目の届かぬを良い事に何か騒動を起こしたか!?こうしてはおられぬ。

んん・・・子蜘蛛の行方は・・・・教会か?
ええい!悠長にバスなぞ乗って行けぬわっ。

[梯子から飛び降りると、納屋向こうの厩舎に向かった。]

( 312 ) 2011/05/15(日) 21:48:56

バーサーカー

…。

[髪は梳かれていないせいでぼろぼろだった。
恐らく、風呂に入ればそれなりのものであろうに、
土の中から出てきたせいだろう]

酒呑とは、違う。

[体をどうにか隠す程度に存在する襤褸布の様な衣の隻腕の女は
土の混じった唾を吐いた後に、求められた名を告げる]

茨木。

[言葉は短い。
バーサーカー特有の言語の不自由さがある]

( 313 ) 2011/05/15(日) 21:50:20

フェリシア、愛馬『トワイライト』に跨がり果樹園を走り抜けた。

( A56 ) 2011/05/15(日) 21:50:32

【独】 アーチャー

茨木童子だと……?!


俺のツボじゃないか!

( -71 ) 2011/05/15(日) 21:51:32

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

…茨木童子か!

( -72 ) 2011/05/15(日) 21:54:50

セイバー ゲオルギウス

自粛…ならば、争う事もあると…。
主の前でその様な野蛮な真似は避けたいものだ。

[ナビを見つめ、それが地図であると理解すれば、それをじっと見つめ、周囲の状況を確認していく。
教会につくまでには、だいたいの地理は把握出来るだろう。]

ふむ、それは随分便利なものだ。

[ふと、何かを感じて窓の外をみた。一瞬ではあったが、僅かに感じた不快な気配>>310
原因は分からなかったが、何か負の感覚。]

気のせい…か…。

[やがて見えてきた十字に、ゆるく満足そうな笑みを向けた。]

教会か…あそこが一番ほっとする。

( 314 ) 2011/05/15(日) 21:56:46

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

愛馬トワイライトってなんだよwwwww

( -73 ) 2011/05/15(日) 21:57:23

【独】 バーサーカー

/*
もう 弓チームに どこからつっこんでいいのかわからない。

( -74 ) 2011/05/15(日) 21:57:51

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

えっ!!?



ガチ馬!!!?????

( -75 ) 2011/05/15(日) 21:58:07

アーチャー

五戒か…確かに神の戒めは定められている。
だが、臆する事は無い。
神の戒めを守るか、吾の戒めを守るか
選択権は民草にある。

そして吾は、貴様の道を咎めはしない。

愛が罪だと言うならば、吾は貴様を裁いている。とうにな。
故に罪ではない。

[男は、立ち去る。
一陣の風。吹き来る夜に混じりて過ぎる。]

フーハッハッハッハッハッハ!!!!!!

[高らかな笑い声を残して、男は夜に消えていく。]

( 315 ) 2011/05/15(日) 21:58:27

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

馬!!!???wwwwwwwwwwwwwwwwww




うま!!????wwwwwwwwwwwwwwwwwww

( -76 ) 2011/05/15(日) 21:59:04

フェリシア

―埴市南部・バス停付近―
[アスファルトの上を、聞き慣れぬ蹄の音が響き渡る。
周囲の人の眼が一斉にリシアに注がれる。
構うことはない。アーチャーが一人で何をしでかしているかこの目で見るまでは安堵できるはずもなく。
多少人目を引く行為があったとしても、教会が後始末をしてくれるだろう。]

( 316 ) 2011/05/15(日) 21:59:38

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市南部・付近バス停/時刻:夜―

[>>314 一瞬。
それは通り過ぎる一瞬だった。
窓を開けた誰かの顔、
良くは見えなかったが、それは]

…サーヴァント…

[睨むようにその車の後を見た。
鐘楼の上に居た存在にも、
少女と共に居た男にも、
向けなかったような眼だ。

理由は分からない。
わからねど、存在に刻まれたものがそうさせる。

男の高笑いなど聞えないほどに>>315]

( 317 ) 2011/05/15(日) 22:01:12

アサシン イスカリオテのユダ

… ここは

[一度唇を噛む。]

多すぎる。「関係者」 が。
一端、離れ

[て。   と言いかけて。
ユダにとっては耳慣れた、
現代には不似合いな、
蹄の音が鳴り響いた。

嗚呼。
馬がいた。]

( 318 ) 2011/05/15(日) 22:04:04

アサシン イスカリオテのユダ、パーカーの奥、目を瞬かせた。

( A57 ) 2011/05/15(日) 22:04:16

クリスティーナ 鳳

 どうかして?
 他に参加者がいたのかしら。

[セイバーの言葉に声だけかける。
教会前の敷地に車を停めると、外へと出た]

 ここね。
 どうやら参加の意志を伝えなければならないらしいの。
 面倒よね。

[少し不満そうな声で口にした後、教会のドアを開けた]

 どなたかいらっしゃる?
 参加の表明をしにきたのだけど。

( 319 ) 2011/05/15(日) 22:05:07

アーチャー、近くの屋根に飛び移り、移動を開始した。

( A58 ) 2011/05/15(日) 22:06:02

アンネリーゼ ヤーネフェルト

――ちょ、ちょっと待って、待って…!

[誤解を解こうとしているのに、ど、どうしてだろう。
益々深みにはまっている手応えがする。
というか最早ハマっている感覚しかしない。

いっそ咎めて頂いた方が誤解も解きやすかった気がするのに。
幸か不幸か、寛容な心で何かの道を許容して頂いてしまった以上
これ以上どうやって誤解を解く事が出来ようか、いや解けない(反語)。]


……、な、何者なの。   あれ…。

[闇夜に消えていくその背を茫然と立ち尽くし、見送った。
…あの高笑いが、傍らの男を彷彿とさせるのだが
まぁそれは、…この際どうでもいい。]

( 320 ) 2011/05/15(日) 22:06:13

ビンセント バンゴッホ

ほっほう……副将の方ですか。
成る程、成る程。


[大げさに頷きながら、口髭をつまむ。]


まあ、よいでしょう。
アタシの名前はビンセントです、んフ。

それにしても、小汚い格好ですねぇ。
連れ歩くには少々目立ちすぎる。

近くに湧き水があるので、そこで身体を洗ってきなさい。
その間に、服を調達してきましょう。

( 321 ) 2011/05/15(日) 22:08:32

ライダー

―川津教会―

諒一。

[不意に英霊は若者を呼んだ。
周囲の気配が騒がしい。
教会自体に響く音も増えている]

…どうする。

[尋ねたのは、ここにいてやり過ごすかどうかということ]

( 322 ) 2011/05/15(日) 22:09:00

ライダー、クリスティーナ 鳳の声に視線を扉へ向けた。

( A59 ) 2011/05/15(日) 22:12:00

フェリシア

―埴市南部・バス停付近―

どうどうっ、この辺りのはずだが・・・

[手綱を強く引き愛馬を押し留める。つい、と一週回ると近くにパーカーのフードを目深に被る青年に気がつく]

そこな青年!ちと尋ねるが・・・ここらに妙な出で立ちをした男が通らなかったか?こう・・・鉄のベストを着込んだ背の高い男だが・・・

[馬上から高飛車に尋ねてみた。]

( 323 ) 2011/05/15(日) 22:14:00

セイバー ゲオルギウス

[クリスティーナの声に反応して、首を一度だけ横に振った。
同じように車を降りて、教会を見上げた。]

そう言うな。
教会は心を癒してくれる。
イエスの御心を感じることができ、赦しを与えてくれる。

[不満そうな彼女に一言だけそう告げて、教会の中へと入っていく。]

( 324 ) 2011/05/15(日) 22:14:05

バーサーカー

 湧水?

[繰り返す。
耳をすませたのだろうか、一度目を瞑った]

 いいだろう。

[のそりと立ち上がると水の音がするほうへと足を向けた。
泥が乾いて、ぱらぱらと歩くたびに零れはじめている。
男に背を向ければ、その髪がひどく長いことがわかる]

( 325 ) 2011/05/15(日) 22:14:39

フェリシア、アーチャー探しに夢中で他の魔術師の気配に気がつかない。

( A60 ) 2011/05/15(日) 22:16:04

クリスティーナ 鳳

―教会―

[令呪の反応がひとつ。すぐ近くにある。他の参加者だろうか。
と教会内を見回した]

 他にもいるようね。
 ここで手を出すつもりはないわ。

 隠れたままでもよいけど、こちらだけ姿を見られるのも不公平よね。
 顔を見せては下さらない?

[どこかにいるらしい参加者へ向けて声をかけた]

( 326 ) 2011/05/15(日) 22:17:13

【独】 バーサーカー

/*
じかんじくがわけのわからないことに!

ほんとうGMがゆるくてすみまs

( -77 ) 2011/05/15(日) 22:18:11

玖珂 諒一

教会付近は、中立地帯…
「ってことになっている」でしかない。

[蠢く風。
ざわざわと気配。
この街が本来持っているものではない。]

…始まるな。

[聖杯戦争。
蠢くモノたちの宴。]

力は身勝手にばかり使えば、忌まれるものだ。

[自分がそうでない、とは言えない。
しかし、自分の信じる、よりよいものに近付きたい。]

( 327 ) 2011/05/15(日) 22:19:00

アーチャー

― →埴市北区/天戴山大学雲母キャンパス―

[夜に紛れ、男は人気の無い場所へ場所へと移った。
中央部を越え、地上の星を過ぎ、北上して行く。
まさか近くにフェリシアが来ていたなどとは想いもせず
また逃した英霊に発見されたなどとは想いもしない。]

ふむ。あの山は…少々面倒か。

[飛び移る屋根がなくなると、やや閑散とした場所に出た。
人気が無い、というよりも
静寂が人を嫌い、進路を閉ざしている。

象徴のように聳える山は、典型的だった。
無闇に立ち入ってはならない、見えない圧を感じる。

程なくして、広い敷地を発見した。
塗り替えられたばかりの門。
開いたままの窓に、電気の灯った自動販売機。]

( 328 ) 2011/05/15(日) 22:20:21

渡辺 あゆ

−教会−

あら。
…教会に御用のようね。

[再び現れた人に在らざるもの、そして人。
女の声に、首を傾げたまま女は言う]

教会は中立ではあるけれど
その点までの公平性は求めていないわ。
姿を見せるか見せないかは
もう一方の良心にゆだねられることね。

それで、貴方もここに意思の表明にいらしたということで
間違いはないのかしら。

[テレビで時々見かける顔と、
新たに現れた人ならざるものに女は視線を向ける]

( 329 ) 2011/05/15(日) 22:21:29

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市南部・付近バス停/時刻:夜―

え?

[馬上の少女、らしきを見上げる。
傍らの偽一も馬が現れたことに怪訝そうな顔を
していたことだろう。]

その男は背が高かったか?

[ついでに高笑いもしていたが、と
偽一は大仰に笑顔で肩を竦めたろう。]

さっきまで其処に居たが

[と、教会のほうを見たがその姿は既にない。
気配を追うように、次に屋根の上を見上げた。]

( 330 ) 2011/05/15(日) 22:21:49

アサシン イスカリオテのユダ、・・・・・いないな。    と呟いた。

( A61 ) 2011/05/15(日) 22:22:19

バーサーカー は肩書きと名前を バーサーカー 茨木 に変更しました。


アサシン イスカリオテのユダ、示した先は、其処といっても少々離れてはいただろう。多分。

( A62 ) 2011/05/15(日) 22:26:29

アンネリーゼ ヤーネフェルト

――…、

[何故か突然感じる疲労に気付かない振りをして再び教会の方へと向き直った。

…こんな事をしている内に、目前の場所から再び気配が増えたらしい。
一つ、溜息を落とす。此処まではち合わせる心算は欠片も無かったのだが。
ゆっくりとそこまで近寄りはすれど、そこから教会の扉を開こうとはしない。
流石に中で邂逅してしまうと万が一逃走するにも行き場が無い
――なれば、此処で事の過ぎるのを待つのが上策か。

敷地前に停車している車を一瞥して、吐息を零す。
短い階段になっている扉前にちょこんと腰掛けた。]

( 331 ) 2011/05/15(日) 22:27:08

クリスティーナ 鳳

 出てこないのなら、別にいいけど。
 ここで会わなくても、後で会うこともあるでしょうから。

[教会の女性の姿が見えたことで、にっこりと微笑んだ]

 ええ、間違いないわ。
 令呪はここに。

[右腕、肘より少し下にある物を見せた]

( 332 ) 2011/05/15(日) 22:27:12

アーチャー

― 埴市北区/天戴山大学雲母キャンパス―

[夜に沈み込んでいるその場所は、
北部に点在する各所よりも、人の名残が感じられる。]

広さは申し分なし。
遮蔽物は、それなりといったところか。

[林立する棟の一つ。屋上に着地し、周りを見渡した。

闇が、寂しく建物の間を潜り抜けている。
自己を主張する程の装飾は見受けられないが
元ある地を踏み潰すように構えられたその場所は
なるほど、この地区の中でも異彩を放っていると言える。

過去を礎に、現代の息吹が澱む、民草の為の砦。]

( 333 ) 2011/05/15(日) 22:29:26

玖珂 諒一

[もう、後戻りはできない。
終わらせるだけだ。
この街に吹く風を取り戻す。]

…正々堂々と戦おう、なんてやるつもりはないぜ。

( 334 ) 2011/05/15(日) 22:29:58

セイバー ゲオルギウス

ふむ。
不公平ではあるが、ここで戦闘を行われるよりは余程いい。

[それだけここでの争いは避けたいらしい。
それから自らの格好を見て]

ふむ、私にはやはりここがよく似合う。

[かなり機嫌はいいようだ。
そして意思の表明と言われれば、クリスティーナをじっと見つめ、宣言を待った。]

( 335 ) 2011/05/15(日) 22:30:57

渡辺 あゆ

まあ、自由意志のひとつと思っていただいて結構よ。
…確かに。
よろしい。認めましょう。

[占い師の女の言葉に軽く肩を竦めた後
見せられた右腕、三画を確かめて頷く]

貴方にも、聖盃までの道が開けていますように。

[ぱあん、とまたひとつ高く屋成のような音が響いた。
女はそんなことを意に止めたような気配はない]

( 336 ) 2011/05/15(日) 22:32:15

ビンセント バンゴッホ

[了承の言葉に満足して、バーサーカーの向かう方向とは逆、林道の方に向かう。
道の脇で暫く待つと、一台の車が走ってきた。]


んフ、来ましたか。

――テンタクル!


[発する声と時を同じくして、男の腕、その肩から先がもこもこと蠢くと、蛸の足のような触手に変化して伸び、走行中の車の後部を持ち上げた。後輪が空回りして、突然自由を奪われた運転手は、何が起こったのかわからず、後部に視線を向ける。
と、その首にもう一本の触手が絡みつき、折った。鈍い音と共に、運転手の全身から力が抜ける。]


丁度いいですね、車もいただいておきましょうか。


[車を道の脇に寄せ、既に事切れた運転手を引き摺り出すと、触手でそれを抱えた。]

( 337 ) 2011/05/15(日) 22:33:31

クリスティーナ 鳳

 自由意志、なんて都合のいい言葉かしら。
 もっとも私もそれを商売にはしているけど。

 …貴方もずいぶんとここが好きなのね。

[セイバーを見て、それから教会の中をぐるりと見る。
響いた音には形のいい眉を寄せた]

 まあいいわ。終わったなら行きましょうか。
 それともまだここにいたいの?

[セイバーを外へと促す]

( 338 ) 2011/05/15(日) 22:38:05

フェリシア

[>>330 ぼう・・・と惚けたようにゆっくりしゃべる青年と、隣に居た挑発の中年男に]

ええい!じれったいのぅ。
我の聞きたいのは、結局どちらに行ったかと聞いておる。

[子蜘蛛の微かな糸が案内するように北へ揺らいだ]

むっ、北か?
はいやーーーーっ!

[手綱を引いて北へ向きを変えると、愛馬の腹を蹴った。
蹄の音は再びバス停を離れた。]

( 339 ) 2011/05/15(日) 22:38:18

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*


  触手担当     だと?

( -78 ) 2011/05/15(日) 22:38:35

アサシン イスカリオテのユダ

……。




なんだアレは。


[呟き。
彼女にとってユダの言葉が
ぼうっとして聞えたのはおそらく
彼女がせっかちすぎるからだろう。
ユダは別段、普通に喋っている。

偽一は 彼女も魔術師のようだと
そう、言った。]

( 340 ) 2011/05/15(日) 22:41:39

フェリシア、アサシン イスカリオテのユダに、礼も言わず去っていった。

( A63 ) 2011/05/15(日) 22:42:17

セイバー ゲオルギウス

む?もう良いのか。

[響いた音には、少しだけ教会内を見渡して]

いや、好きではあるが、ここにいては先に進めない。
行こうか。

[癖になっている帽子を被り直す仕草を一つ。
外へ促されれば、表に出て。]

さて、クリスティーナよ、これからどうする?
情報収集も必要だが、協定などを結ぶような知り合いなどはいないのか?

…まあ結果的に殺しあう事になるが…。

[彼女にそう訪ねて、辺りを探るような仕草を見せた。]

( 341 ) 2011/05/15(日) 22:45:28

アーチャー

[空には月。
宵に漂う、冷たい白磁の色を湛えた盈月。
行き交う雲は、照らされる事でその厚みを知らせている。

地上からでは天蓋に見えるその雲海も、
突き抜ける事が出来れば、果てない空が広がっているのだろう。]


  ―――さて。


[魔力は、巡る。
男を内側から食らい、己の生み出したものでありながら
己ではないものに侵食され、同時に満たされゆく。]

( 342 ) 2011/05/15(日) 22:45:29

アサシン イスカリオテのユダ

[礼を言われなかったこと関しては
特に気にした様子もなく]

魔術師…
お前に気づいていなかったようだが?

[ちらと偽一を見る。
慌てていたようだから
余裕がなかったのではないか――とか
諸々理由は考えられるが。]

まあ、いい。
多分、鐘楼の上に居た男、
さっきの女と繋がりがある可能性高し、か?

[パーカーの額にかかる部分を軽く持ち上げて
走り去る馬の蹄の音を聞いた。]

( 343 ) 2011/05/15(日) 22:45:54

バーサーカー 茨木

−洞窟奥湧水−

[男が掘り起こした洞穴の奥は山の水が噴出しているらしい。
襤褸を捨て、足を進めれば水は冷たいが深さがある。
奥へ行けばいくほど足がつかなくなるのは目に見えていた]

 良い。

[気に入ったらしい。水の跳ねる音をさせて、沈み込む。
目を開けると、そこの細かい砂から水が湧き出しているのが見えた。
もしかしたら僅かに外と繋がっているのだろうか、
真っ暗ではなく、水中のことがわかる程度には明るさがある。
片腕で器用に泳いでいるうちに、泥などすっかり落ちてしまっていた]

( 344 ) 2011/05/15(日) 22:46:47

玖珂 諒一

どうしたって…
お互い身勝手な望みをぶつけ合うだけの、関係だ。
それが魔術師ってものなんだろう。

[目を細める。
聖杯。近くて遠いモノ]

不公平なんて言葉は似つかわしくないさ。
俺たちも行くか?

( 345 ) 2011/05/15(日) 22:48:07

クリスティーナ 鳳

 名残惜しそうな返事ね。
 他の参加者が来てしまうかもしれないし、早く出るに越したことはないわ。

[教会の外へと出ると他の気配がないか見回す]

 これから、そうね。私も始めてきた土地だし地理をつかむためにも見て回ろうと思うのだけど。
 協定は結べそうな相手がいれば考えるわ。
 最後には戦うことになるのだから、あまり必要性は感じないけど。

 どこか行きたい場所があって?

( 346 ) 2011/05/15(日) 22:51:54

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

距離感がつかめていないwwww

( -79 ) 2011/05/15(日) 22:52:20

ビンセント バンゴッホ

[洞窟に戻ると、バーサーカーが楽しそうに水浴びをしていた。抱えてきた――かつてヒトであった――モノを傍らに置き、触手を鞭のように撓らせる。]


遊びではありませんよ。
早くなさい。


[洞窟内の湿った空気を切り裂いて、ぷかりと浮いた臀部を鋭く打ち据えた。]

( 347 ) 2011/05/15(日) 22:53:33

ライダー

…そうか。

[現れ、そして用件を済ませ出ていく様に
干渉するつもりはない。
正確にはあっという間に向こうが去っていただけの話]

それがお前の考えなら、
俺は何も言わんよ。

[戦とは時に下策と言われようととらねばならない策もある。
頷いた人ならざる者は視線を教会の女へ]

すまないが、裏口のようなものは。

( 348 ) 2011/05/15(日) 22:53:36

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

触手担当すぎるだろお前。

( -80 ) 2011/05/15(日) 22:54:23

アーチャー

― 埴市北区/天戴山大学雲母キャンパス―

[焔は人の形より、滲み出る。
栓は己。エーテルで作られた英霊の肉。
終端より流れる魔力は、焔に似た熱を伴う。

這い回る魔力は猶も加速する。
加速を指示するは、内に焔を飼う男自身に他ならない。

初めは指先。
包む魔力は腕そのものへ。

殺到する焔は指先では足らず、肩から先が"発火"した。]

( 349 ) 2011/05/15(日) 22:58:58

バーサーカー 茨木

[水は、泳ぐたびに波紋や飛沫を微かに上げていたが
突然何かで叩かれる痛みに一瞬水の中へ沈んだ。
もちろん、勢いよく顔を水中からあげたが]

 貴様

[何のつもりだと言いたいのだろう。
だが召喚したのは男である。
しぶしぶといった表情で自ら上がってきたが]

 ……?

[肌色の、明らかに人には見えない柔らかそうな何かに瞳は瞬いて
それから傍らに転がる人らしき何かをみてから改めて男に視線を向ける]

( 350 ) 2011/05/15(日) 22:59:00

アーチャー

[呼吸は止まる。
頬を撫ぜる風は皮膚に浮かぶ余熱を鎮め
静かに開いた瞳が、眼下に並ぶ灰色の遮蔽物を映す。]


――Amaç iyi.
  (照準は良し)

  Değil bir tehdit, ama sadece benden önce rükû edin.
  (脅威はなく、破砕は均しく与えられるであろう)

( 351 ) 2011/05/15(日) 22:59:17

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

砲台を作る気 か  

( -81 ) 2011/05/15(日) 23:01:24

渡辺 あゆ

お褒めの言葉に感謝を。

[後からやってきたセイバーたちが
去っていくのを見たあと
視線は先にやってきていたライダーたちを見る。

彼等はどうするのだろうとしばし見ていたが]

無いことはないわよ。
お好みならお通しするわ。

( 352 ) 2011/05/15(日) 23:02:05

【独】 アンネリーゼ ヤーネフェルト

セイバーチームが気付かないようなら
そのままこう
避けようと

思っているのだけれど(あまりに逢いすぎるので)


き、気付いているのか否か!

( -82 ) 2011/05/15(日) 23:03:30

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市南部・付近バス停/時刻:夜―

[バスが来るまでどれくらいか。
もう、程なく来るであろうが。]

離れるべきだな。
…ここは、「関係者」が多すぎる。

[ぽつり、呟きは先ほどと同じ。
偽一に向けるわけでないが、
睨むように眉を寄せた。

教会。
イエス。
記憶。

集う集う12使徒。
誰も彼も逃げたではないか。
――嗚呼]

( 353 ) 2011/05/15(日) 23:03:52

アサシン イスカリオテのユダ

[瞳の奥、くらい色が
ゆらり、胎動するよう]

( 354 ) 2011/05/15(日) 23:04:20

【独】 バーサーカー 茨木

/*
ところでライダーの名前どこで変えようかな・・・。

( -83 ) 2011/05/15(日) 23:04:48

セイバー ゲオルギウス

無駄な争いを避けたいだけだ。
そうだな…私はこの辺りどころか、この時代の事すらよく把握しておらん。

[とは言え、先程のナビのお陰である程度地理は把握した。]

どこと言う事はないが、人気の少なそうな所か。
争いになりえそうな場所は、予め把握しておきたい。

[地理は把握できても、その場がどこになるかまでは把握出来ない。
結局、希望を告げるだけで、場所への案内は彼女に頼むしかなかった。]

( 355 ) 2011/05/15(日) 23:06:42

アーチャー

[男の周囲に異変はない。

異常をきたしたのは、ソラ。
白磁に染められていた雲が、赤光に囚われていた。

起因は陣。
ソラに現れた、血色の数列並ぶ、魔方陣。]


 Susamış canavar düşmek berabere
  (飢えた獣は堕落を描く)


[一声。
焔の如く靡く魔力は、命に応じ、男の腕を離れた。

紅蓮の雷が、天に向かって堕ち――]

( 356 ) 2011/05/15(日) 23:06:54

ビンセント バンゴッホ

んフ、それでよろしい。


[水浴びを切り上げたことに満足した様子で口髭を撫でた。
と、茨木の視線に気付く。]


ん、これですか?
これはアタシの編み出した魔術の成果ですよ。
触手魔術、とでも言いましょうか。
肉体の組成を変化させるものです。
これがなかなかに便利なものでして、んフ。

まあ、それはともかくとして、着替えを用意しましたから、試着してみなさい。


[変化した腕を元に戻して、傍らのモノを指し示した。]

( 357 ) 2011/05/15(日) 23:07:30

アーチャー

[赤光の魔方陣は、雷の到来により輝きを増し
その身より、一つの砲身を吐き出した。

召喚時、地を貫き天へ登らんとした巨砲よりも、まだ巨きな。
くろい、黒い、暴力の鉄。]


  Affetmek


[だから、そこから吐き出される紅の光も
眩さは見た目だけの、侵奪する攻撃の一――

ハンガリーの魔人、ウルバンが生み出した魔砲。]

( 358 ) 2011/05/15(日) 23:13:32

フェリシア

― 埴市北区・天戴山大学雲母キャンパス前広場―

[ここまでたどりつくと、不意に子蜘蛛の糸と気配が消えた・・・それとほぼ同時に

   ――ずるり――

体から生きたまま内蔵を引き出されたような、喪失感
リシアの手から手綱が離れ、そのまま広場の芝生に体ごと投げ出された。]

・・・くっ・・・あ やつ・・・やっ、、て

[意識はそのまま、暗闇に落ちていった。]

( 359 ) 2011/05/15(日) 23:13:32

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*
雷もすげえんだけど
触手魔術っておまえ
そのまんますぎるだろ

( -84 ) 2011/05/15(日) 23:15:14

アーチャー


[夜を裂く轟音は、破壊と共に。

男の立つ足場の一部も例外なく食い崩し
並んでいた建物を、斜めに溶かし千切った。]

( 360 ) 2011/05/15(日) 23:15:44

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

Affetmek
許せ
許したまえ?

( -85 ) 2011/05/15(日) 23:16:55

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*
巨神兵だーー!!!!

( -86 ) 2011/05/15(日) 23:17:22

アーチャー は肩書きと名前を アーチャー II.Mehmet に変更しました。


クリスティーナ 鳳

 そうね、争いは少ないほうがいい。
 それには同意するわ。

 人気の少ない場所、ね。
 東のほうに鉱山跡があったわ。
 以前は栄えてたみたいだけど、今は誰も寄り付かないみたい。
 駅の近くにお宮もあるみたいだけど…。

 跡はあまり戦闘したくない場所だけど、うちの近くに遺跡があるの。 
 
 ただね。
 夜となるとこの街では住宅街と繁華街以外はあんまり人はいないから、どこが戦闘場所になるかはわからないわ。

 それに、マスターやサーヴァントによっては人がいても戦闘を始めるやつはいるでしょうし。

 …――!?

[北のほう、空が輝く]

( 361 ) 2011/05/15(日) 23:18:16

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*
ムハンマド…!?

( -87 ) 2011/05/15(日) 23:18:36

玖珂 諒一

[もう、始まってしまったからな。
この街には黒い風が蠢く。
止まるのは、終わる時だけ。
…許し難い。]

俺には、この戦争に関わるモノが許せない。
俺たちも含めてな。

だからさっさと俺は、終わらせたいよ。
力を持ち…
しかしそれを人のためでなく、自分のためだけに使う。
そういうのは、正直、気持ち悪い。

[「俺が」だが。
息を吐く。…こんなことは、後で考えよう。
この戦争が終わった後で。]

( 362 ) 2011/05/15(日) 23:19:25

バーサーカー 茨木

 …しょくしゅ。

[耳慣れない言葉だったのか繰り返した。
蛇か蛸のようだ、としか頭の中では思っていない。
示されたのは女の姿はどう見ても、着替えというよりは遺体である。
しかしクラス特性によって思考力の低下などもあり、
何の躊躇いも無くその遺体から服を奪った。
慣れない現代の服装は、隻腕であればもっと大変だったが]

 きつい。

[ブラウスのボタンが上手く締まらない。
スカートの丈も短いのが気になるのか、顔は不機嫌そうだった。
ニットベストを上から羽織ることもあって、
最早ボタンは止められるところだけ留めることにしたようである]

 ところで、喚んだ理由は。

[聖杯戦争までは理解しているが、
何故酒呑童子を予防としたのだろうかという疑問について問う]

( 363 ) 2011/05/15(日) 23:20:14

玖珂 諒一

…表はこの戦争の関係者が多すぎる。
まだ夜もそこまでは深くない。
裏口があるなら、そちらを通ろう。

( 364 ) 2011/05/15(日) 23:20:48

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市南部・付近バス停/時刻:夜―

[バスがやってくる。
それは南から。
そのフロントガラスに紅の光が走ったが早いか
爆発した魔力に気づくのが早いか]


――っ、…! ?


[教会は中央区を越えて南寄り。
その仔細は見えまいが、
空を染める赤はビルの隙間から確認できようか]

( 365 ) 2011/05/15(日) 23:23:34

ライダー

戦は長引かぬに越したことはない。

[若さと純粋な願い。
こういった意思の力を持つものを
主に迎えるのは好ましく]

では終わらせるために行こう。
裏から出して貰えるようだ。

…それに、北が何やら騒がしい。

( 366 ) 2011/05/15(日) 23:25:35

アンネリーゼ ヤーネフェルト

――…!

[気配が去るまでを凌ごうと、隅で座っていた矢先。
突如、赤に染まる北の空に視線を上げる。
火事ではない、それよりも雷を彷彿とさせ――
しかし轟音は、距離の所為か届かない。]

な…っ、

[十中八九、考えるならばサーヴァントの力による物。
しかし、もし其れが本当だとすれば、宝具並の威力ではないのか。
――ならば、既に戦いが勃発しているとでも?

僅かに、眉を寄せる。]

( 367 ) 2011/05/15(日) 23:27:50

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

対軍宝具だろこr

( -88 ) 2011/05/15(日) 23:29:40

ビンセント バンゴッホ

んフ……これは色々と楽しみですねぇ。


[片腕で器用に着替える茨木の豊満な肉体に目を細める。]


理由、とは?
聖杯戦争における目的とは、すなわち己が望みを叶える事でしょう。
酒呑を呼ぼうとしたのは、まあ、面白そうな方だから、ですかねぇ。
せっかく聖杯に選ばれたのですから、楽しみたいじゃありませんか、んっフッフッ。

( 368 ) 2011/05/15(日) 23:29:46

セイバー ゲオルギウス

なるほど。
結局どこも争いの場になりうるのか。

[であれば、逆に敵の拠点、あるいはその近く以外を戦闘場所にするべきだと、考えを改める。
ふと明るくなる空を見上げ、じっとその先を見た。]

サーヴァントの魔術か。
あれだけ派手にやるにならば、人がいようがいなかろうが、関係はなさそうだな。

[ややため息を吐き出しながら、帽子をかぶり直す。]

先に言っておくが、私にあの手の物を求めないでくれ。
私は純粋な騎士だからな。

[空を見上げたまま、右手を軽く握り締める。
剣は現れないが、それを握るような感覚で、自らの動きを確かめた。]

( 369 ) 2011/05/15(日) 23:31:33

【独】 フェリシア

良かったww誤変換仲間にバーサーカーがいた♪
  (*・∀・)人(・∀・*)

( -89 ) 2011/05/15(日) 23:32:33

アーチャー II.Mehmet


ふむ。
開戦の祝砲、とはいかぬな。

[半壊した大学を眺め下ろし、男の表情は真実の焔に照らされる。]

まっすぐ破壊するつもりが斜め…までは良いとして
あれだけの魔力を消費してこの程度の威力とは。

すまんなあ、ウルバン――

[火災に背を向け、入り口へと向き直る。
――と。]

( 370 ) 2011/05/15(日) 23:33:12

アーチャー II.Mehmet


…………
何をやっておるのだ、奴は。

[門の向こう。
寝そべっている豆粒みたいなものが見えた。]

( 371 ) 2011/05/15(日) 23:34:42

アーチャー II.Mehmet、屋上から飛び降り、魔方陣への宝具への魔力を断った。

( A64 ) 2011/05/15(日) 23:35:26

クリスティーナ 鳳

 …戦闘?

 あちらに行くわよ。
 あれだけの事象なら宝具、もしくはそれに準じる威力だわ。
 
 それに、こちらの拠点が無事かどうかも確かめたいもの。

 ――貴方に、そんなものは期待してないから大丈夫よ。

[車に乗り込むと北へ向ける]

( 372 ) 2011/05/15(日) 23:37:54

バーサーカー 茨木

 みるな。

[不愉快そうな声だった。
理由は魔術師であれば至極尤もな話である。
暗い青灰色を薄べったくした女は]

 酒呑は、つまらん男だ。

[記憶の片隅にある名前を引っ張り出してきて
そんな風にこたえると立ち上がった]

 これから、どうする。

[ブーツまで履くと行動の指針を求める。
その傍らに転がるのは下着姿の遺体]

( 373 ) 2011/05/15(日) 23:38:06

アサシン イスカリオテのユダ

―埴市南部・付近バス停/時刻:夜―

… 嗚呼、…

[運転手が眼を見開く]
[乗客がざわめいた。]
[落雷?火事?爆発?]

[ユダはフードの下から、
やや長い前髪の隙間覗く眼を細めた。]

…サーヴァントだな。

[さて、偽一はどうするべきと言うのだろうか――]

( 374 ) 2011/05/15(日) 23:42:02

アーチャー II.Mehmet

― 埴市北区・天戴山大学雲母キャンパス前広場―

[もともと人気の無い場所だからか、時間帯故か
騒ぎを聞きつけてくる野次馬も、そう多くは無い。]

で、何をしておるのだ。
まさか、そのような所で昼寝ではあるまい。

[棒切れで、倒れているものをつんつんつついた。]

( 375 ) 2011/05/15(日) 23:43:05

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*

>■状態:NO下着





たいへんだ

( -90 ) 2011/05/15(日) 23:43:32

ビンセント バンゴッホ

ほっほう、酒呑は詰まりませんか。
であるなら、アナタはアタシを楽しませてくれる、と。
そう解釈していいのですね?


[下着姿の遺体を、ちらと見る。そこに下着があるということは、つまりそういうことだろう。]


さて、今日はアタシも召喚の儀式に加えて余計な魔術行使もあったので、正直休みたい気分ですね。
アナタ、クラスは?単独行動が出来るなら、周辺の情報収集でも頼みたいところですが。
それが無理なら、アタシの夜のお相手でも構いませんよ、んっフッフッ。

( 376 ) 2011/05/15(日) 23:46:42

【独】 アサシン イスカリオテのユダ

/*
何故!死体から剥いでおいて
着ていない!おい!(うろたえている

( -91 ) 2011/05/15(日) 23:47:06

フェリシア、意識を失ったまま動かない。傍らの愛馬が心配そうに鼻を鳴らした。

( A65 ) 2011/05/15(日) 23:47:11

渡辺 あゆ、ライダー達が望むのであれば、裏口へと案内する**++

( A66 ) 2011/05/15(日) 23:47:27

セイバー ゲオルギウス

ふむ、いきなり宝具相手に戦うならば、こちらも相応の物が必要になりそうだが…。

[暗に宝具を使う覚悟が必要だと含めて、同じように車に乗り込む。
そんな物を期待していないと言われれば、軽く笑みを含めて]

やれやれ、期待されていないと言われると、少々傷つくな。

( 377 ) 2011/05/15(日) 23:47:28

アーチャー II.Mehmet、フェリシアの返事はない。ただの屍のようなもののようだ。

( A67 ) 2011/05/15(日) 23:47:42

アーチャー II.Mehmet


……少しはじっとしている、という事を覚えよ。
一人で工房から出る者がどこにいる。

[聞こえないであろう呟きを落とし、その身体を抱える。
膝裏と背中を安定させ、手近な建物を探す。
近くの馬……はまるで眼中にない。]

目的は終えた。
……帰るか。

[フェリシアを抱えたまま、夜に向かって跳躍した。]

( 378 ) 2011/05/15(日) 23:53:08

鳥野 偽一

[馬の少女は、偽一があっけに取られているうちに去っていった。
その後、チャンスだったかと考えもしたが、好戦的なサーヴァントがいるらしい教会の方へは、あまり戻りたくない気分もあり、バス停に留まった。]

あれかね、聖盃を求めるのが、今の10代の女の子たちの間で大ブームか何かなんだろうか……。

[そう呟いた時に、北の方で何か異変が起きた事に気づく。]

( 379 ) 2011/05/15(日) 23:55:53

アンネリーゼ ヤーネフェルト

――…あっぶな、

[気付かれなくて、良かった。と一つ吐息を零して
動き出した車が遠くに遠ざかったのを見やって、その場で立ち上がる。
魔術回路をオフにしていて、隅へと隠れていたとはいえ
流石に距離が距離だけに気付かれるかとも思ったが――

…あの北の光に意識が向いたらしいのはこの際、感謝すべきか。]

( 380 ) 2011/05/15(日) 23:57:43

バーサーカー 茨木

 それは、違う。

[きっぱりと否定をした]

 バーサーカー、だ。
 今は、寒い。

[視線が下にむかった。
足を出すということに慣れていないからだ]

( 381 ) 2011/05/15(日) 23:59:44


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セイバー ゲオルギウス
24回 残917pt 飴
アンネリーゼ ヤーネフェルト
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32回 残1500pt 飴
鳥野 偽一
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アサシン イスカリオテのユダ
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ビンセント バンゴッホ
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バーサーカー 茨木
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