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とりあえず、即効性のある魔力供給方法を考案しなければならん。
[戦術に思考を廻らせるのはソロモンの癖。持った力を浪費せず勝利するための方程式を解く事は重要である。
少なくともこのマスターが目覚めた後は拠点を何処にするかという点で議論しなければならないだろうが、性欲も取り急ぎ保留となり睡眠欲では即効性が無い以上、あとは食欲に賭けるのみ。
部屋の中を物色すると、見たことも無い食料が絵で描かれた本が見つかる。
ふむふむ、と読みふけり興味を持つと、注文方法に従って部屋の電話の受話器を取り番号を入力する]
全部持ってこい。
[そう一言告げ受話器を置いた]
―果樹園地帯・有栖川邸―
嘘、ねえ。
四割ほどは本気のつもりだがな。
貴様に皇帝のなんたるかを説いても仕方あるまい。
[席に着くことはせずに、テラスの植木を眺めている。]
全ての英霊は望みがあって然り、とでも思っているのか。
吾がそうであるかはともかくとして、
必要であるから喚び招いているのは貴様らであろうに。
吾らが自分の意志で"声"に応える事なぞ、ありはしない。
貴様は少し吾らについて見識を深めるべきである。
無論、吾が進んで講釈などはしない。
如何様にして学ぶか――なぞ、貴様の選択する分岐路の一つよ。
民草は、選択を謳歌する権利を有する。
―埴市東部・廃墟宿泊施設/夕刻〜―
[棘に対する偽一の返事はさておいて。
日も沈んだならば食事としようという流れとなった。
サーヴァントに食事が必須というわけではない、とは
口にしたが、偽一は分かっているのだろう。恐らく。]
……。
[ユダはまじまじ食事を見た。
見慣れないものばかりだからだ。
もののついでに調理器具の説明も受ける。]
でんしレンジか…。
[興味を持ったようだ。]
ふむ。
確かに、貴様にしてみれば吾の名は知りたいであろう。
離反時の対策であれ、別の意味合いであれな。
自身を信じ込み過ぎるきらいはあるが、
中々に賢明な所もあるではないか。
[植木の葉に手をやり、そっと掴む。
力のままに引けば千切れる、か細い枝葉。]
経緯はどうあれ、貴様が呼び出したモノだ。
寝首を掻かれる心配を排除するは、賢明なる警戒である。
だが。
吾の名は吾からは教えてやらん。
欲しくば己の選択の末、吾の名を掴み取るが良い。
[掴んでいた葉から手を放し、今度は花をつけている植物へ。]
……と言うのもノーヒントが過ぎよう。
吾は結構特殊だからな。
弓引く者、とだけ教えておいてやろうか。
感謝するがいい。民草。
[英霊から、少しはまともな答えが返ってきたことに安堵する。]
ほう・・・ではそなたの見識を深めるためにも、是非とも名を教えて貰いたい所だが・・・そなた
中々の問答好きじゃのぅ。
[英霊からのヒントと言うには分かり易すぎる問題に、少し考えるふりをしながら]
−ん、弓引く者とは「アーチャー」であろうが。
通りで一人歩きをしたがる訳じゃ。ほっほっほ・・・
しかし、アーチャーらしからぬその出で立ちには関心できぬ。目立ちすぎじゃろうが。
鎖帷子位は脱げぬか?
…………別に今のは問答でもなんでもないのだが、
いや、なんでもないぞ。
うむ。正解だ。
[得意げに考えるふりをしたフェリシアに、一つ頷く。]
当然だ。選択肢とは常に己との問答である。
他者は介入したりはせず。
己の選択を嘆くも讃えるも、選択をした者次第よ。
その選択の末が"世"の望まぬものであれば、
吾が裁き、選択肢を用意した責を果たすまで。
それはともかく。
[帷子を指摘され、己の身体を見下ろす。
下半身は赤い布を巻きつけただけだ。現代では変質者。
しかし。]
[フェリシアは少しずつ展開してきた話に胸をなで下ろした。・・・が、まだまだ油断できそうにはないのだ]
そうじゃのぅ・・・芸術的な姿態と、今の世の民が身につけそうもない服装・・・一斉に他の魔術師と英霊を集めても総受けして勝てそうじゃしの。
そなたに見惚れた民草も相当巻き添えを食うじゃろなぁ。
くっく・・く・・・いや、何でもない。
[堪えきれずに笑いが漏れてしまったが、慌てて取り消した。]
それは由々しき問題である…が。
吾を見て足を留めるというのもまた選択よ。
巻き添えを食おうが知った事ではない。
美しい吾が悪いのではない。
美しく生まれなかった民草が悪いのだ。
美、これ即ち吾。
[鉄帷子に手を添える。
忽ちの内に赤く脈動し、飴細工のように形を変えてゆく。]
兵装は兵装としてある故、これで我慢してやろう。
本当は裸体で歩きたいくらいだが、爺も許してくれなかった。
不思議だ。こんなにも芸術的だというのになのにな。
[腕を組んで、ポーズをとってみせる。
その間に、帷子は大きな羽織のようなものへと変化した。
シャツの部分は何も着ていない為裸が見えているが、]
よし。問題はない。これでいこう。
[下半身を晒したまま、今にも出かけようとするアーチャーを押し泊め]
暫しマテ!問題が大ありじゃ!
この国には「公然わいせつ」と言う咎があっての、その格好では警官という公僕に捕まってしまう。
せめて下履きを履かんかい。
[慌てて屋敷に戻り、故ダグラス氏のスラックスを持ってきた。]
なぜだ。陰部は隠してグギャ
[ついに殴られた。]
むう。吾は皇帝だぞ。手をあげるでない。
履けばいいのだろう、履けば。
[持ってこられたスラックスを手に取り、履いてみる。
……………ちょっと小さい。]
まあ良い。平時ならば支障はあるまい。
だがあまり芸術的な履きものとは言えんな。
よし。吾の服を買うぞ。
何をするにもまずそれから――、
[フェリシアの方を見て、正確にはその目を見て
暫し止まる。]
…………、
ふむ。
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