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[不安定な令呪では自らのサーヴァントの所在すら見失いかねない。
それを補う為には、やはり自らの魔力を駆使するしかなかった。]
自ら背負ったハンデとは言え。
きつい戦いとなりそうだ。(苦笑
[蜘蛛の糸に導かれ、英霊を取り戻すため必死に後を追う]
[気づけば、空の大半が青紫色になり始めている。]
おっと、暗くなってきたようだね。
それじゃ、我々がしばし雨露をしのぐ住居にご案内しよう!
[偽一はユダの肩をぽんと叩くと、礼拝堂の外へと連れ出した。
礼拝堂のすぐ隣には、同じように廃墟となった1階建ての建物が見える。]
あれは、かつて宿泊施設だった所だ。
敷地内に古い礼拝堂があるってのが売りだったらしいが、この辺りは人の減少が激しくてね。ごらんの有様となったわけだ。
部屋は10数室ほどで、外から見ると一見廃墟だが、中には数室使える場所が存在している。
一応、自家発電機も装備されてるし、当面は問題ないはずだ。
……って言っても発電とか解らないか。
その辺は、追い追い説明していくよ。
[そう言った後、偽一はしばし、煙草の煙をくゆらせる。]
……私を育ててくれた義父は、大層なろくでなしでね。
身を隠す場所がいくつも必要だった。
廃墟になったここを手に入れたのも、そのためだったらしい。
「お前も上手く生かせ」なんて言われた時は、冗談じゃないと思ったものだが、まさか使うことになるとはね……。
[独り言を吐き出すようにそう言うと、煙草を捨て、足で踏みにじる。
そして、気を取り直したように再び笑顔を浮かべると「さあ、入ろうか」と歩き出した。]
―埴市東部・礼拝堂/夕刻―
それにしても。
ほんとうに。
おれを 呼ぶとはな。
[偽一を何処か、興味深げに見た後
一歩踏み出て屈み、銀貨を一枚拾い上げ握りこんだ。
ぽん、と 慣れ慣れしく肩をたたかれ
またユダは目を瞬かせる。]
……。
[背を見るほどの間遅れてユダは偽一の後に続く。
引き摺る衣の裾が染みるような深い闇とのグラデーションになっている。黄昏によく似ていた。]
―埴市東部・旧箕輪鉱山―
あやつ、何の用があってこのような所まで・・・
バーサーカーを召還したのではあるまいか?
・・・手に負えるかのぅ。
[不安げに一人ごちるも、子蜘蛛の糸はキラキラとフェリシアを導く。
頂上と思える場所まで続き・・・そこに相変わらず尊大な態度で両腕を組み立っていた。]
……
[ユダはあたりを見回す。
足音が静けさの中に落ちて沈む。]
成る程。
……十分に立派であるとは思うが。
[ユダ含め十二使徒はイエスと共に旅をしていた。
馬小屋も経験した身としては十分すぎる程だろう。]
発電…?
[案の定分からなかったらしく
問いかけの声に追い追いと答えが返れば頷いた。
然程口数は多いほうではないようだった。]
邪魔をするぞ。…っと、ここも実りは無いか。
[半ば破壊しながら廃屋の扉を開ける。
どこを開いても、覗いても、中には人がいた気配が横たわるのみ。]
こうも誰とも会わんとは。
もしや、この世の者はあの女を残して滅んでしまったのか。
[廃屋を出ると、謎の筺体が正面の草むらに立っていた。
透明な壁の向こうには色とりどりの円柱が並んでいる。]
……ふむ。
中々に芸術的な造形である。
[宿泊施設を見上げつつ]
役に立つなら良いではないか。
…流れはどうなるものか、
分かったものではない し。
[煙草の煙追うように
少し進み偽一の半歩後ろ。
独白めいた言葉に独白に似た呟きを零す。
ユダの立つ位置、彼の影は酷く色濃い]
……。
[衣は引き摺りながらも汚れない。
ただ闇が染みている。]
[男は謎の筺体――自動販売機に近づき、ボタンを押した。]
……
[ボタンを押した。]
……
[両腕を組んだ。
刹那、不毛の地に一滴の気配が現れた。]
やあ。先ほど会いましたなお嬢さん。
[一言告げて、謎の筺体を(自称)皇帝の眼力で睨みつける。
――謎の筺体は、ぴくりともしなかった。]
[やれやれと膝に手を置くと安堵の息。
気を取り直し隣に佇む・・・]
――そなた、何処に行くつもりよ・・・
私が気に染まぬか・・・逃げ出さずとも、
我から奪って他のマスターを探すがよかろう?
それとも、意志の疎通さえできぬのか・・・
[やれやれと膝に手を置くと安堵の息。
気を取り直し隣に佇む・・・]
――そなた、何処に行くつもりよ・・・
私が気に染まぬか・・・逃げ出さずとも、
我から奪って他のマスターを探すがよかろう?
それとも、意志の疎通さえできぬのか・・・
[男の名を耳にすると、とても満足そうに微笑んだ]
ええ、とても満足よ。
でも、お嬢さんというほどの歳ではないわ。
お世辞はやめて頂戴。
[笑みをたたえたまま、ガラスケースを手に戻し]
ここは呼び出すために借りた場所なの。
多少壊しても大丈夫だと保証つきでね。
呼び出したときは何があるかわからないと聞いていたから。
拠点は別にあるの。行きましょう。
何処へ、と申されましてもな。
吾を召喚した貴様…ゴホンゴホッゴホ!
……ワタシを召喚した貴女は大層疲労しているはず。
故に部屋に篭ったのだと考えました。
工房と言えば、呪術師の城。
貴女の傍におらずとも万全は約束されると考え
ワタシは地理の把握と索敵を行うべく
貴女が眠っている内に巡回をしておこうと思ったのです。
いやマジで。
[男は、謎の筺体のレバーをカチャカチャしている。]
―埴市東部・宿泊施設内/夕刻―
[ユダの前に立ち、廊下をきしませながらしばし歩いた後、偽一は一つの部屋を指差した。]
その部屋、ドアはボロいけど中は綺麗で、衣装がいくつか用意してある。
君のその格好は目立ちすぎるから、現代風に着替えておきなよ。
一応、ファッション雑誌も置いておいたからさ。
[そう言いながらポケットから鍵を取り出し、ドアを開ける。]
[名を呼ぼうとして口を止める]
あなたのことはなんと呼べばいいかしら。
ジョージと呼んでもいいけど、貴方の姿とその呼び名では気づかれてしまうもの。
[外へ向かいながら思案し、セイバーへ振り返った]
しかし、結構恥ずかしい思いをして、女物もそろえたんだけど、無駄になっちゃったなぁ。
……あ、間違ってそっちを着ないようにね。
僕はここで待ってるから。
[そんな事を言いながら入室を促した。]
ああ。
そうだ。ひとつ。目立つ以外にも。
おれの この衣を見れば
…イエスの教えに通ずるものならば
名乗らずとも容易に正体は知れるだろう。
[連なる聖人が今、この地に呼ばれているとは
今は知る由もないことであったが
ユダはそう告げてから開かれた扉に入る。]
ファッション、 雑誌?
[置いてあったのは一般的なものとそれから]
…… 「ガイアが、俺にもっと、」…
…?…??
[おかしなキャッチコピーがついているものだった。]
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