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まあ、自由意志のひとつと思っていただいて結構よ。
…確かに。
よろしい。認めましょう。
[占い師の女の言葉に軽く肩を竦めた後
見せられた右腕、三画を確かめて頷く]
貴方にも、聖盃までの道が開けていますように。
[ぱあん、とまたひとつ高く屋成のような音が響いた。
女はそんなことを意に止めたような気配はない]
[了承の言葉に満足して、バーサーカーの向かう方向とは逆、林道の方に向かう。
道の脇で暫く待つと、一台の車が走ってきた。]
んフ、来ましたか。
――テンタクル!
[発する声と時を同じくして、男の腕、その肩から先がもこもこと蠢くと、蛸の足のような触手に変化して伸び、走行中の車の後部を持ち上げた。後輪が空回りして、突然自由を奪われた運転手は、何が起こったのかわからず、後部に視線を向ける。
と、その首にもう一本の触手が絡みつき、折った。鈍い音と共に、運転手の全身から力が抜ける。]
丁度いいですね、車もいただいておきましょうか。
[車を道の脇に寄せ、既に事切れた運転手を引き摺り出すと、触手でそれを抱えた。]
自由意志、なんて都合のいい言葉かしら。
もっとも私もそれを商売にはしているけど。
…貴方もずいぶんとここが好きなのね。
[セイバーを見て、それから教会の中をぐるりと見る。
響いた音には形のいい眉を寄せた]
まあいいわ。終わったなら行きましょうか。
それともまだここにいたいの?
[セイバーを外へと促す]
……。
なんだアレは。
[呟き。
彼女にとってユダの言葉が
ぼうっとして聞えたのはおそらく
彼女がせっかちすぎるからだろう。
ユダは別段、普通に喋っている。
偽一は 彼女も魔術師のようだと
そう、言った。]
む?もう良いのか。
[響いた音には、少しだけ教会内を見渡して]
いや、好きではあるが、ここにいては先に進めない。
行こうか。
[癖になっている帽子を被り直す仕草を一つ。
外へ促されれば、表に出て。]
さて、クリスティーナよ、これからどうする?
情報収集も必要だが、協定などを結ぶような知り合いなどはいないのか?
…まあ結果的に殺しあう事になるが…。
[彼女にそう訪ねて、辺りを探るような仕草を見せた。]
[空には月。
宵に漂う、冷たい白磁の色を湛えた盈月。
行き交う雲は、照らされる事でその厚みを知らせている。
地上からでは天蓋に見えるその雲海も、
突き抜ける事が出来れば、果てない空が広がっているのだろう。]
―――さて。
[魔力は、巡る。
男を内側から食らい、己の生み出したものでありながら
己ではないものに侵食され、同時に満たされゆく。]
[礼を言われなかったこと関しては
特に気にした様子もなく]
魔術師…
お前に気づいていなかったようだが?
[ちらと偽一を見る。
慌てていたようだから
余裕がなかったのではないか――とか
諸々理由は考えられるが。]
まあ、いい。
多分、鐘楼の上に居た男、
さっきの女と繋がりがある可能性高し、か?
[パーカーの額にかかる部分を軽く持ち上げて
走り去る馬の蹄の音を聞いた。]
−洞窟奥湧水−
[男が掘り起こした洞穴の奥は山の水が噴出しているらしい。
襤褸を捨て、足を進めれば水は冷たいが深さがある。
奥へ行けばいくほど足がつかなくなるのは目に見えていた]
良い。
[気に入ったらしい。水の跳ねる音をさせて、沈み込む。
目を開けると、そこの細かい砂から水が湧き出しているのが見えた。
もしかしたら僅かに外と繋がっているのだろうか、
真っ暗ではなく、水中のことがわかる程度には明るさがある。
片腕で器用に泳いでいるうちに、泥などすっかり落ちてしまっていた]
どうしたって…
お互い身勝手な望みをぶつけ合うだけの、関係だ。
それが魔術師ってものなんだろう。
[目を細める。
聖杯。近くて遠いモノ]
不公平なんて言葉は似つかわしくないさ。
俺たちも行くか?
名残惜しそうな返事ね。
他の参加者が来てしまうかもしれないし、早く出るに越したことはないわ。
[教会の外へと出ると他の気配がないか見回す]
これから、そうね。私も始めてきた土地だし地理をつかむためにも見て回ろうと思うのだけど。
協定は結べそうな相手がいれば考えるわ。
最後には戦うことになるのだから、あまり必要性は感じないけど。
どこか行きたい場所があって?
[洞窟に戻ると、バーサーカーが楽しそうに水浴びをしていた。抱えてきた――かつてヒトであった――モノを傍らに置き、触手を鞭のように撓らせる。]
遊びではありませんよ。
早くなさい。
[洞窟内の湿った空気を切り裂いて、ぷかりと浮いた臀部を鋭く打ち据えた。]
…そうか。
[現れ、そして用件を済ませ出ていく様に
干渉するつもりはない。
正確にはあっという間に向こうが去っていただけの話]
それがお前の考えなら、
俺は何も言わんよ。
[戦とは時に下策と言われようととらねばならない策もある。
頷いた人ならざる者は視線を教会の女へ]
すまないが、裏口のようなものは。
― 埴市北区/天戴山大学雲母キャンパス―
[焔は人の形より、滲み出る。
栓は己。エーテルで作られた英霊の肉。
終端より流れる魔力は、焔に似た熱を伴う。
這い回る魔力は猶も加速する。
加速を指示するは、内に焔を飼う男自身に他ならない。
初めは指先。
包む魔力は腕そのものへ。
殺到する焔は指先では足らず、肩から先が"発火"した。]
[水は、泳ぐたびに波紋や飛沫を微かに上げていたが
突然何かで叩かれる痛みに一瞬水の中へ沈んだ。
もちろん、勢いよく顔を水中からあげたが]
貴様
[何のつもりだと言いたいのだろう。
だが召喚したのは男である。
しぶしぶといった表情で自ら上がってきたが]
……?
[肌色の、明らかに人には見えない柔らかそうな何かに瞳は瞬いて
それから傍らに転がる人らしき何かをみてから改めて男に視線を向ける]
[呼吸は止まる。
頬を撫ぜる風は皮膚に浮かぶ余熱を鎮め
静かに開いた瞳が、眼下に並ぶ灰色の遮蔽物を映す。]
――Amaç iyi.
(照準は良し)
Değil bir tehdit, ama sadece benden önce rükû edin.
(脅威はなく、破砕は均しく与えられるであろう)
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