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[パーカーの陰になった目元、
眉を少し寄せて首を傾ぐようなしぐさを見せる。
答えるは偽一が先だった。]
…三割って。
[地味に突っ込んだ。]
そういうことだ。
…そちらは、やる気はないのだろう?
いま、…此処では。
[さて彼女の連れのサーヴァントは
どんな反応を見せたことか。
顔を上げたとき、ほんの少しだけくらいいろをした眼が相手からも見えただろう。]
[周囲の見回りを終えると、再び拠点へともどってきた。]
幸運にも近くに敵はいなそうだ。とは言え、攻められるよりは、こちらから攻める方がやり易い。
クリスティーナが目を覚ましたら、他の連中の拠点探しも含め、この町を案内してもらうとしよう。
[それだけ呟いて、再び屋敷の屋根へと飛び上がる。]
さてと…。
[そのまま静かに祈祷を始めた。]
…そ。
じゃあ、この場はこっちからも手は出さないって言っとく。
[…手を出す心算は頭っから無いがそれを口にする必要は無いだろう。
存外にあっさりと返る答えに一度翠を瞬きながら、しかし一つ頷いた。
事実それが容易に信じられるかと言えば別の話だが、
僅かに滲む安堵の気配はこちらとて同じ故に、疑うには決め手に欠ける。
――尤も、退くのならば事実此方とて有難い話だし。
それに本当に手を組んでいるのだとすれば、此方が口に出した時点で、
挟撃なりすれば良い筈だ。人数の利も向こう側に在る。]
…7割はそうでもないって事よね、それ。
[男の言葉に小さく吐息を零しながら、すれ違うようなら道を譲る。
それがてら、もう一つの気配には気付いているとは思われぬ様に
己も僅かに視界を避けるように位置を移った。]
テーマ:主人公っぽく
で臨んでます
が、諸事情により中の人がダメ人間状態なのでやり切る自信がありません。某ギルゲイン村の時よりダメ人間です。
登場シーンの3発言を考えるのに1時間強かかりました。
[方や遠ざかり、方や位置を移ったようだ。
火薬の匂いは紆余曲折を経て霧散していった。]
……何もないに越したことはねーか。
最悪なのは共闘関係。最高なのは戦意なし。
[銃口は降ろしたまま、気配の行方を見守っている。]
――まだいる?
[幸運を、とその場を後にする相手を見送って――
周囲へと、更に気配を辿らせる。――やはりそれ以外に令呪の反応は無い。
己のサーヴァントへと視線を向けると、是の言葉。眉を一つ寄せた。
なれば単独で動いていると言う事だろうか。
令呪が感知出来ない範囲で、しかし然程離れていない距離にマスターがいるか
それとも単独で動くスキルをもつサーヴァント――アーチャーかアサシンか。
…アサシンならば、気配を消さない理由が思い当たらない、が。
さて、問題は此処からだ。
明らかに、自分たちの用事がある方角に相手は陣取っているという事になる。
何を思って其処にいるのか、さては参加者を待ち構える算段か――
…と、思考ばかり巡らせても仕方のないことではあるけれども。]
―埴市南部・教会付近地上/時刻:夜―
[視線を少しの間向け、流すように逸らしきる。
少女と男、その隣をすり抜けて
教会から遠ざかっていく。
警戒は解かず、見えぬ片手に銀貨を握って
此処にくるときに使ったバス停へと歩を進める。]
…あの位置から。
他に魔術師が居なかったとなると
…所謂「アーチャー」だろうな。
[偽一に向かって言う。
彼もそれくらいは分かっていよう。
樹の影になった鐘楼を一度だけ振り返った。]
ふむ。
あかさらまに警戒が滲み出ているな。
[一定距離以上を、積極的に近付いてくる様子はない。
具体的な行動は見えはしないが、気配だけはそこにある。]
戦意が無い、というわけではないのではあろうが
単純に、アクションを起こす契機を見計らっているとも取れる。
背を向ければ撃たれるか、はたまた見過されるか。
[眼下を見下ろし
風に流されるように、視線を空へ向けた。]
ここでは砲台を作るには手狭過ぎるな。
とすれば戦力は半減か。
まとめて潰す、が面倒なくて最良の選択なのだがな。
[思考を巡らせて暫し。
やはり魔術回路へ魔力は流し込んだまま、当初の予定に従う事にした。
自然、もう一方の気配へと向かう事にはなるが、
今の流れで手を出してこなかったというのがもしかすれば
戦闘を避けられるのではないか、という若干の期待も籠っている。
…それでも戦闘になれば、やはり案の定の一手しかないが。
先の事があったせいか、犬は己より一歩前を進んでいく。]
……にしても、今の二人組。
[その背中を見ながら、ぽつりと呟いた。
そう簡単に正体を探らせてはくれないだろうとは思っていたが。
大半の目星すら付かなかった事に小さく舌打ちする。
精々、彼のマスターの顔を覚えたぐらいだ――
――まぁ、それも充分の収穫ではあるけれども。]
[教会に来た、人と、人に在らざるものは
女の興味を引くには十分であった。
聖徒席の間をゆっくり歩くまでに示された
その掌に女の目は細くなる]
…なるほど、ここにくるには十分な理由ね。
[頷いた。
その掌には確かに三画の令呪が存在していた]
よろしい。認めましょう。
[女は告げる。
パン、と奥のほうでまたひとつ音が響いた。
それは保管されている聖盃の音か、
それとも、単純の木造によるラップ音か。
このあたりは、湿度の高い海風がよく拭いている]
貴方にも、聖盃までの道が開けていますように。
[それは武運を祈る声か
それとも。
間違いなく、ただ女は中立の立場をとったに過ぎない]
[掌に、全身に、魔力が巡る。
始まりは頭部。終端は指先。
形ばかりの血潮を這い回り、力が探る。
膨れる魔力は一瞬。焔にも似た揺らめきは、唐突に終わる。]
よりにもよって「アーチャー」とはな。
……フェリシアめ。厄介で済まされる問題ではないぞ。
[銃が、夜に溶ける。
掌から重みが消え、やがて完全に消失した。]
やるにせよやらんにせよ、試し撃ちは必要か。
……ぶっつけ本番にならないよう早めの方が良さそうよな。
[鐘楼の塔より、地上を目掛けて飛び降りた。]
―埴市南部・教会付近地上→付近バス停/時刻:夜―
[だが相手の顔を見たわけでもない。
ゆえにただの確認の域をでない情報に過ぎない。
気にかかるのは顔を合わせた男の方。
威圧するほどの
所謂カリスマの持ち主。
王の王たるゆえの、生まれ持つそれ。]
何者だろうな。
[掌をポケットから出し、
銀貨に視線を落とす。
潮風、ぬるく湿った香り。
鐘楼から攻撃してくる気配は、ないようだ]
[王の気配。
けれど。
イエスをみた時に感じたものとは
また、違う。
ぐ、とユダは銀貨を握り締めた。
嗚呼、そうだ。
己はどうして、ここにいるのか。
それは、きっと。
拓けたからなのだ、
願いへの道。
影は濃い。酷く色濃い。]
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