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っていうかその生娘っていうの止めてほしーんだけど、…
――え?
[…仮にも、其れなりに名の通った魔術師の家系に連ねている自負もあれば
勿論知識面で遅れを取る心算は無い、ソロモン王に基づく伝承も72柱の云々も存じている。
が。知識があるだけに尚更間抜けな声が出た。
3体だろうがなんだろうが、ぶっちゃけ数の問題では無い。
自分の知識が正しいのであれば、72柱の悪魔はどれも格上では無かったか。
…え?しょっ初めから、全力勝負?短期決戦?
いや、枯渇さえしなければ、確かに有難い話ではある。
聖杯が近くなるのであれば大歓迎ではある。あるが。
そう、上手くいくもの …だろうか。
―――…、こう、なんだ。
自分で言うのもあれだが、 彼の召喚主は、他でも無い 自分だ。]
ちょ、あの、
[止める暇等無い。紡がれた詠唱に呼応するように、三つの魔法陣が光を強めていく。
発生する強い風に、結った髪が捲き上げられる。
その勢いに、手を顔前で翳しながら思わず目を閉じた。
派手に翻る音を立てるカーテンやベッドの音を遠くに聞く。
少しだけ、跳ね上がる修繕費を思いながら、世紀末を予期させる其れに
薄ら翠を開いて、眼前に広がる様子に 一つ息を飲んだ。]
[若々しく豪奢な風体の女性
隣には神職のような風体の中年男性・・・返事を返して来たのがマスターだろう。]
ほ・・・隠れるも何も令呪の共鳴がある限り無理なこと。
初めまして・・・と、言いたいが、そなた知っておるぞ。
いつぞや、暇つぶしのテレビで見たことがある程度じゃがの。
[間合いを確かめるように、一歩踏み出し]
いかにも我はマスターである。急なことと言え
初めて他の魔術師とまみえた。
一応挨拶などしておこうと思うておる。
あーっはっはっは!
それでも召喚は成功したようだ!!
[魔法陣が何らかの形に変形していく。
それを確認した瞬間、自らの勝利を確信する。
戦闘が起きてからでは遅い。今のうちに使役させる必要があった。
魔力も消費するが、その分ソロモン自身が魔力を抑えるのであれば問題はないだろう]
・・・・・・
[そして、嵐は止み。
その場には、想像するものとは全く違った姿が現れた]
[ひとつは、ハエと蜂を足して2で割り少し大きくしたような昆虫。
彼はソロモンに話しかける]
『第1柱、バアル。ここに馳せ参じました。
この世界でも王に仕えるこの幸せを噛み締めております』
・・・・・・
「盃」ってのは喋る物なのかい?
まあ、いいか。君を今の文明に慣らす必要もあるし、早速、出かけようか。
[手早く後片付けをすると、ジャケットを羽織り、宿泊施設の外に出て、建物の脇へと回る。
そこには、ブルーシートをかぶせたサイドカーが置いてあるからだ。]
[ひとつは、ハトのような形状で体中に炎を纏っている鳥。
彼はソロモンに聞きづらい金切り声で話しかける]
『オレ! 37! フェニックス!!
オレ! オマエ! マルカジリ!! ハラ! ヘッタダ』
・・・・・・
あら、テレビで見ていても実際に会うのは初めてなのだもの、初めましてで問題ないわ。
覚えててもらえて光栄だわ。
挨拶ね。ということは、ここで戦うつもりはないということ?
もっとも、まだ店も閉まっていないし戦えば惨事になるのは眼に見えてるけど。
私の名は知っていて?
知らなければ教えてあげるわ。
クリスティーナ・鳳よ。
[セイバーの斜め後ろで足を止めると、声をかけてきた娘のほうをじっと見た]
[ひとつは、どこからどう見てもシェットランド・シープドッグにしか見えない哀願動物。
彼はソロモンに話しかける]
『第57柱、オセ。ここに推参。
戦場をこの私に提供してくれる王に感謝しよう』
・・・・・・
[少女がマスターである事がわかると、変わらず落ち着いた目つきのまま]
マスターであると認めるならば、それ以上歩みを進めない事を推奨しよう。
何がきっかけで、君の首と胴体が別れる事になるか、私には保証は出来ない。
[そう言いながらも、挨拶を、と言葉にされれば、乱暴に扱う事も出来ず、クリスティーナへとわずかに視線を移す。
彼女が少女の挨拶に答える様を見て]
私が彼女のサーヴァントだ。
[クラスは伏せて、口にした。]
完全に趣味で持ってたものだったけど、ここで使うことになるとはね。
[ブルーシートをはずし、サイドカーを引っ張り出す。
ユダにヘルメットを手渡すと、脇に乗るように促した。]
[へなへなと、床に膝を着く。
ああ、判っている。君達の魔力は本来こんなものでは無い筈だ。
どうしてこんな姿に。これでは唯の獣使いではないか]
そ、そうか。ご苦労、だ。
この、王道に、付き合ってくれ、た、まえ。
[絶望が止まらない。まさかあの自慢の72柱神が。
自然界の奇跡とまで言われた稀代の魔術師であったバアルが。
破壊と再生を司る神鳥であったはずのフェニックスが。
そして地獄の宰相とまで言われたオセが。
昆虫と鳩と愛玩犬とは]
―埴市東部・廃墟宿泊施設/夜―
例えだ。
[出かけると言われれば
もう一度頷くが、建物を回る後ろをついていけば浮かぶ疑問。門は此方にはないように見えた。]
歩いていくわけではないのか。
[サイドカーを見れば怪訝そうに眉を寄せる]
これは?
――…。
わーすごいカワイイー。
[どう見てもシェットランドなそれの正面に座りながら
捻りだした必至のフォロー。のつもりだ。
棒読みだが。]
[――まぁ、うん。何となく判っていた。
…何せ自分の事だ、自分の魔術師としての力量は哀しいかな自覚している。
だからこそ、己は人の倍以上に戦略巡らせねば、
この戦争に勝てないだろう事は元より覚悟の上だ。
…英霊の名を聞いて、一瞬満身に陥りかけた事はさて置き。]
…わかった。
戦力の把握もした事だし、私ちょっと外見て回ってくる。
[たっぷりの沈黙の後、気を取り直したかのように一つ吐息を落として
貴方はどうする? とばかり、男へとそう向き直った。
――何せ最寄りの空港に降り立ち、真っ直ぐにこの街に向かい
直行でホテルへと乗り込んで、今現在進行形。
多少の下調べは済ませてあるにせよ、直に調べるに越した事は無い。]
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