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君はどうなんだろう、ユダ。
あまり、ユダに戦闘と言う言葉は合わないのだが、密かに暗殺を遂行すると言うイメージも、また湧かないんだよね。
そもそも君の武器が何なのか、想像もつかないからなぁ。
[ユダは使徒の一人である。屈折しているように見えるが、やはり善人と言う事になるのだろうか。
例えば善良な目的の魔術師がいたとして、躊躇無くその手にかけられるか否かは、重要な問題である気がする。]
―埴市東部・病院エリア付近―
バスか。鋼鉄の乗り物だな。
[ちらほら走っているものを見る。大体そうだった。]
知らんよ。
吾にその気がなくとも、他が巻き込む可能性は常にある。
重要なのは、それを目の当たりにした際に
貴様がどのような選択を取るかだ。
彼らの平穏を願うのであれば、行動してみせよ。
[行き交うバスを見送りながら、ベンチに座り]
そなたにその気が無ければ良い。
他が巻き込んだ場合は、私ができる限り守ろう。
だからといって宛にされても困るがの。
魔術師と英霊以外は手を出さぬ事じゃ・・・
[何本かのバスを見送った後、次の埴駅に向かうバスに乗り込んでみた。]
―埴市東部・廃墟宿泊施設/夕刻〜―
――――そう、か。
[緩く腕を組み、片手を顎に当てた。
くらい色の眼は伏せがちに。
問いを向けられ視線だけを向けた]
おれ が?
戦えるか?
[―――一拍の間。
く、と唇の端を滲むように上げる、何処か歪んだ笑みを見せる。]
嗚呼―――それももっともな疑問だ。
使徒は武器を振るわない、
あのひともそうしなかった。
だが、そう。
[顎に当てていた手を
一度握り、ゆるく開く。
掌に聖書の時代の銀貨、一枚。偽一も目を凝らして見れば、魔力を帯びているとわかるそれ。]
…戦えるよ、おれは。
[やはり歪に、自嘲するように、影を落とすように、ユダは目を細めた。]
さてはて、上手く戦が流れれば良いがな。
[保障も約束もせず、バスに乗り込むフェリシアを見送る。
プシュー、と音を立てて扉が閉まろうとしていた。]
おや。
[アーチャーは、(自称)皇帝の眼力を扉に向けた。
運転手が怯えただけで、扉は止まらなかった。]
…………
[バスが発車する。
バスの中には、見慣れたフェリシアの姿があった。
結論を言えば、手遅れだった。
アーチャーは温かく見守った。]
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