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…は?ちょっと待ってください。現在の任務を解くので彼らのサポートに回れって、どういうことですか。
まだ密輸船は見つかってないとさっき───
ええ。確かに母方の先祖はシャーマンだったと聞いてますが…それと感染症に何の関係が?
…発症者に特殊な銀の護符を身につけた私が触れれば、一定時間後に触れた場所が赤くなる?護符の力を再度貯めるにはほぼ1日必要?
そんなオカルトを信じろと、本気で言ってるんですか!?
………っ。
そんな上からの命令、ですか。
多分何かの間違いだと思いますが…わかりました。命令に従います。
[無線のスイッチを切ると、指示された通りコンソールボックスを開いた。そこに隠されていた防水ケースを取り出し、中身をチェックする]
小型無線…フラッシュライト……ああ、これがそうか。ただのアミュレットにしか見えないが。
しかしこれがボートに積んであったってことは、明らかに嵌められたってことだよなあ。
………はあ。
[あまりにも理不尽かつ非論理的な上司の命令に、出るのはため息ばかり**]
[その日の夕食は、やはり豪華なものだったが
何処か味気ないものを感じていた。
居れば嫉妬し、居なければ落ち込み…子供とは理不尽な
ものである。
出来る限り知っている人の傍に寄りながら、少女は
食事を終えると言葉少なに自室へと戻って行くのだった。]
― ドミニカの部屋 ―
[しばらく部屋の中で落ち着きなさげにしていた。ときおりドミニカを見ては目を逸らし、やがて重い口を開く]
じんろ……って、しってる?ひとのかっこで、けもの。
月ガ太陽ヲ貪ル時 人狼甦リテ 毎夜生贄ヲ求メ彷徨ウ
昨日の、きれいなの……にっしょく?の後、じんじゃにいたの、なくなってた。まがつけはい。
だから、もしかしたら……
[指差す先は自分とドミニカ]
しんじる。しんじたい。でもね。
しんじたら、うらぎられる。こわい。しんじなければ、へいき。でもね。
[堂々巡りの逡巡を繰り返した後、ドミニカの眸を見て]
しんじたいの。だから、しんじさせて……ね。
[ドミニカの目を直視した。ガヴの眸が深蒼から闇色に染まる]
よかった。
【ドミニカ……狼じゃない】
[ドミニカから眸を逸らして、大きく息を吐いた]
ふしぎな、ちから。
科学と原理、しらない。
……みんなには、ないしょ。ばれたら、ころされる……から。
ぅ……
[痛む頭を抑える。力が抜け、床にぺたりと足をついた**]
対抗来た。
襲撃死すると思ってたが、これは牢行きもあるかな。
対抗が出たのなら微妙に怪しく振舞ってみるのもいいかもしれない。
対抗だけど、もしガヴが牢に放り込まれそうになったらマルセルは庇いに行かざるを得ません。
だって性格がザ・公僕だから!
くそう、嵌められた(誰にだ)
さて、次の占い先は誰にしよう。
フリードの仲間だと思ってるから、ハインラインは外すだろうな。キャリアだという話を聞ければともかく。
性格的に女性や子供は後回しにしそうだし……あれ、選択できる範囲が物凄く狭くないか?
まあ、「触るつもりじゃなくても手が触れた」ことにすればいい気もする。
―夜・自室―
[明日に着る服を引っ張り出して、空色の服はトランクに押し込む。
明日の色は、純白]
例え血の繋がりがなくったって
愛してもらえているなら、幸せよ。
―――…… ……。
[床に就いた後。
寝言だろうか、小さく小さく呟いた声は形になっていなかった。
そうして朝起きれば、いの一番に沙綾の部屋に飛んで行く
少女の姿が見られるのだろう**]
しかし「名前のリストで情報送ってもらうことにすればいいやー」が見事に使えなくなって慌てました…。まさかキャリアだらけということになろうとは!
おかげで、とんだオカルト設定が即席でくっついたであります。
ヒルダさん、どう思います?
オカルト雑誌でもネタにならないようなうさんくささですよねー。あははー。
…お客様の中に、もっとましなアドリブ力をくれる神龍はいらっしゃいませんか?(切実)
…時間を深夜に進めるログを書くつもりだったのに、眠くて頭が回らなくなりましたよ。
何というダメっぷり。
…すいません。明日書きます…(ばたり)
[扉を開けると、そこに一人でガヴローシュがいて>>32、思わずとっさに時計を確認するが、既に0時を回っていた。]
…変?
まぁ、時間も遅いし、部屋の中にどうぞ。
[中に招き入れるが、少年は落ち着きがなく>>37、目があったかと思えば視線を逸らされ、
こちらも焦らずガヴの方から話しだすのを待つことにした。]
[人狼の話が出ると、驚いて一瞬ビクッとするが]
ええ、知ってる。
よく知ってるわ。実際に人狼が起こした騒動に、直接じゃないけど関わったこともある。
[『しんじたら、うらぎられる』『しんじなければ、へいき』
明らかに自分より年下の少年からその様な言葉>>38が出ることに、心が痛む。
『しんじさせて』という言葉にゆっくり大きく頷き、その目を直視する。
その深蒼が闇色に変わり、狼じゃないと宣言する少年>>39。
何が起こったのか、理解出来なかったが、足をついたガヴに駆け寄り、その手をとって]
大丈夫よ、二人だけの秘密ね。
知らなくてもいいよ。
ふしぎはふしぎでいいよね。
[痛そうに抑えている頭をやさしくなでて]
ありがとう。
……ありがとう。
[ガヴローシュが嫌がらなければ、ベッドで休ませ、そして何かと理由をつけて部屋に泊まらせようとするだろう。
その間、ずっとそばにいて]
これから怖いことがあるかもしれないけど、一人じゃないからきっと大丈夫。
ガヴくんのことは私が守るからね。
[その言葉を約束出来る保証は無い。
ただの気休めでもそう言いたかった。
この少年に危険が迫るようなことがあれば、身代わりになることも厭わない覚悟だ。**]
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