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ねえ、サーヤ。
貴女はあの意地の悪い使用人はどう思った?
[それは今頃尋問を受けているだろう、イザークの事]
さっき、ミナセが怒って文句言った時に何か言い返して来るのかしらと思っていたんだけれど…苦笑いしてそれだけだったのよ。
その後に貴女に酷い事言ってたから、あたしあいつの名前書いちゃったけど。
どうしてあいつって貴女や…そう、ガヴにも嫌がらせしてくるのかしらね。
前からああだったの?
[以前、イザークがイェレミース家に居た事があるのはなんとなく思い出したが、+裏+
表:あの時はそんな嫌がらせしてくる奴じゃなかったと思うんだけど。
裏:あー、前からムカつく奴だった気がするわ。]
― 書庫 ―
[書庫へやってくると、水瀬も同じ事を考えていたようで]
あら、あなたもここに来たのね。
何か新しい収穫は……無さそうね。
人狼たちの目的って一体何なんでしょうね。
― 朝 神社前 ―
[走って走って、マルセルだったものから一目散に離れた所までは覚えている。
気がつけば神社の前で丸くなって眠っていた]
……?!
[目を覚ますと同時に身体を伏せて周囲を警戒する。誰もいなければほっと息をついて、ふと目にとまったのは]
ぶき……
[神社の中央に聳える大きな樹。そこの太めの木の枝にぶら下がり、体重をかけて折った。それを館に帰り、削ろうと決意した。
日が昇る頃、館へ続く道を歩いていく。枝を折った断面は、薄い紅色に染まっていた]
(あー、そういえばなんかムカつく奴が居たわね。あれはあいつだったのかしら。)
[あまり思い出に残っていない家庭の様子をほのかに思い出しながら彼の存在を探ってみた。>>101
あまりな印象である。]
サーヤは。
[その後、二人で話しながらスケッチブックを捲っていただろう。
少女は突然その手を止め、沙綾の顔を見つめた。
その視線は困ったような、怒ったような…そんな気配がある。]
お父様に褒めてもらった事って、ある?
励ましてもらった事や、慰めてもらった事が。
[それは唐突な、また修造の事を思い出させてしまう問い。
それでも聞いてみたくて、口をついて出てしまったのだ。]
―回想・了―
―朝・沙綾の部屋―
[目が覚めたと同時に、まずトランシーバーに耳を当てた。]
――― …――。
[応答がある、水瀬が無事なのだと解ると
明らかに安堵した表情を浮かべて身支度を整えた。]
―食堂―
[ディーンと沙綾の後ろを付いて行き、食堂へ入ったが
すぐにマルセルの訃報を聞かされた。
少女は最後に見た、彼の整った後頭部を思い出して]
一人で動くからよ……馬鹿な奴。
[相変わらずの悪態を付いたが、
その顔は恐怖を滲ませたものだった。]
―食堂―
[ディーンと沙綾の後ろを付いて行き、食堂へ入ったが
すぐにマルセルの訃報を聞かされた。
少女は最後に見た、彼の整った後頭部を思い出して]
一人で動くからよ……馬鹿な奴。
[相変わらずの悪態を付いたが、
その表情には僅かに恐怖を滲ませていた。]
─ 回想・イェレミース家(1)─
今から5年前イザークは財閥のトップであるイェレミース家にも出入りをしていた
表向きは輸入雑貨の仕入れだが本当の仕事は正規のルートでは入手できないものの入手であった
イェレミース家には娘のリーザがいた
当時からリーゼのわがままぶりは顕著で両親の放任もあってか家の中ではやりたい放題であった
それは使用人たちからは「小女王」と呼ばれるほどだった
ある日イェレミースに品物を届けにきたイザークはリーザと出会う
元々子供が苦手の彼はリーゼとは関わらないようにしてきたのだが運悪く運んでいた絵画がリーゼの興味を引いた
よく見せるように命令するリーザに辟易するイザーク
彼の服を掴んで離さない小女王を振り払おうとしたとき彼の持つ絵画が手から落ちた
─ 回想・イェレミース家(2) ─
損傷は額縁を傷つけただけだったがイザークとしては品物に傷が入るなど信用問題に関わる
正規の業者ではない以上、信用はすなわち商売の生命線であった
「このガキ、いい加減にしろ!」
そういうとイザークはリーザを抱えてあろうことかそのお尻に平手打ちを数回放った
もちろん手加減はしていたがリーザは生まれて初めての痛みと屈辱についには泣き出しす始末
使用人たちが止めに入り引き離されたがリーザが泣き止むことはなかった
その晩である
イザークはイェレミーズの家長、つまりリーザの父親に呼ばれると一方的に仕事を切られたのだった
もちろん違約金はイェレミースからは出たのだが・・・
「なんだ・・・ちゃんと娘のために怒るんじゃないか」
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