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― 夕方/Endeavour社入り口 ―
[爆音が鳴り響いて、受付嬢たちは顔を見合わせた。何事かと訝しむ彼女たちの前に、白衣を羽織った女性が颯爽と姿を現す。その上着の下は相変わらずパジャマのままだ。
そんな異風の身なりを気に留めることなく、キャスリーン・ロンズデールは軽やかにカツカツと足音をたてて受付へと向かう]
HMについてお聞きしたいのだけれど。
「はい、技術部担当へのご用件でしょうか? アポイントメントはおありでしょうか?」
いえ、そういう事ではなくて。そうね、HMの歴史について、少し尋ねたいの。
[キャスリーンは受付嬢からパンフレットを渡されて、Endeavour社とHMの歴史について説明を受けた。元気の良い受付嬢の軽快な口調は耳に心地いい。特にHMについて「画期的」だと言って胸を張った様子が小動物のようで、本来の目的を忘れそうになる]
画期的……やはり最近までこれに類する技術は無かった? 「終焉」も「機神」も喪われて時を重ね、そして今「機神」だけが……? とすれば、それは何のため?
[思考を整理する。散乱した推測の切片をふるいにかけ、まとめあげて三つの可能性へ収束させる。はたして正解は「敵」か、「味方」か、「偶然」か]
此処の「王」は、どんな方なの? どこにいらっしゃるの?
[「王」という言葉に戸惑いつつも受付嬢の答えた情報は、キャスリーンの思考になんら寄与するものではなかった。不幸なことに、キャスリーンは交渉よりも手っ取り早い、そして大きく危険を伴う手段を学んでしまっている。
彼女を救ったのは、円城寺との会話経験、そして彼の忠告だった。それが無ければ、招かれざる客がサイレンを響かせて現れていたに違いない]
拒否じゃない?
[短すぎる言葉の返答は上手く理解できず。
疑問符を頭の中に残しながらも、
それ以上の発言がなかった事で此方もそれ以上の追求はしなかった。]
―――……。
[その後に続くイステの言葉には無言で聞き入る。
それでもなぜか、視線だけは外すことはできなかった。
平穏など、終焉の前では泡沫の夢。
手の平に止めようとする水の雫程度でしかない。
もしそうだとするならば……
自分は、どうすれば良いのか。
今まで周囲から望まれる普通を演じてきた自分は
その普通が壊れる時、どう生きていけば良いのか。]
つまりこれは悪手だ、と。……さじ加減がわかりませんね。困りました。
[悲鳴と怒号を背に受けて、キャスリーンはEndeavour社を出た。通り過ぎる人々の視線を浴びながら、まるでおびえる事無くバイクへまたがる。彼女が現代に馴染むには、永い時間が必要のようだった]
[再び、腕へと手が触れる感触。
それが冷静な判断を阻害させると同時に……
冷静と言う仮面に覆っていた、その奥の物を揺さぶっていく。]
―――親父、か。
[父ならばどうしただろうか。
いや、恐らく考えるまでもないだろう。
俺みたいに悩まず進む道を決めた筈だ。]
俺は、どうしたいんだろう……な。
[周囲にとって、「如何したら良いか」じゃなくて。
自分自身は何を望んでいるのか。
やり場のない感情から、握る手に力が篭る。]
/*
■初回処刑が我々だった場合
・円城寺はどうしたいのだろうね?
・まあGM通して聞けばいいか。
・ドメインぐらいは使いたいかな。
・バットスクランダーは標準装備じゃないと苦しそうである。みんな普通に空飛ぶし。
・ついでにバットスクランダーをブーメランにするのはどうか?
・他のPCに「コンゴウの盾」を託すとかどうだろう?
・コンゴウの特性的に、盾辺りの方が有用そうだよね。
・Q:ていうか盾なんかあったんですか?
・A:今思いつきました。
・いや「板」なら設定案にあったけど。
*/
/*
ていうか周りのHM見ていて思ったんだけど、コンゴウの性能ってちょっと駄目過ぎたかもしれない(笑
基本設定だと肉弾戦型過ぎて雑魚敵に近づく事すらできそうにない(笑
*/
/*
風限イステ組がもの凄い勢いで発言pt減らしてるなあ。状況次第では飴投げられる位置に移動する事も視野に入れるか。まあ二人とも三つ持ってるし大丈夫だとは思うけど。
*/
――…ソウマ。
私は、
[眼を閉じた蒼真を見上げた眸に力が籠る。]
待っている。
お前の、答えを。
[微かに体が前に傾ぐ。
眼を閉じ、俯いた。]
−夜/廃工場−
[謎のHMが去った後、ハルナのそばに転送された。]
“終焉”の可能性……。
あのプレッシャー、普通じゃなかった。
……ハルナ?
ああ、そっか。エネルギー、足りないよな。
[倒れ込むハルナの身体をそっと起こすと、瓦礫を背にして隣に座り、頭部を自分の肩にもたれかけさせる。と、空中戦に加われなかったとは言え、初めての本格的な戦闘という極度の緊張から解放されたためか、一気に疲労感が襲って来た。]
俺、も……。
[呟きながら、目を閉じる。次の瞬間には、静かな寝息を立てていた。]
『……疲れていると言った方が適切かな。
彼らは躍起になっているが……私はどちらでも良い。
一度、滅んでみるのも良いかもしれない。
滅ぼした側も、滅ぼされた側も、
それで新たに得るものもあるだろう。
やらせたいならやらせておけば良いものを。
抑制されれば反発する。反発すれば反攻される。
とても自明な不可逆定理を、一体何度繰り返すんだ。
過ちが取り返せないなど、獣ですら知っている。
……まるで狂気だよ。
連脈の先には破滅が先に見えているというのに。
好んで彼らは、同じ道ばかりを歩くのだ。』
『彼らは、私がいずれ出す結論に気づけない。
彼らが私とお前に興味が無いように、
私も、彼らの事など知ったことではない。』
………ありがとう。
[待つ。そう言ってくれた。
自分の希望を押し付けるわけではなく、
あくまで俺の選択を優先すると。
自然、両手がイステの両肩を覆うように動く。]
もうちょっとだけ、待ってくれ。
俺が……俺自身が、答えを出すから。
― 廃工場 ―
[少女の瞳に、うっすらと光がともる。
生命のそれとは比べ物にならない程、脆弱な。]
[予備エネルギーを分解、分解済みの要素を再エネルギー化。
IDPからITPへ。
低電力モードに移行。]
[感覚を取り戻しても、まだ体は動かせない。
自ら触れない限り、何一つとして届かない。
だから、初めに流れ込んできた情報は
とても近くに在る、誰かの熱エネルギー。]
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