情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
/*
風限イステ組が実に良いですねえ。渋くて格好良いのであります。
円城寺がどうしたいのかがわからないので、表に一発言落として待機するかな。
*/
…
[無言でダンを見つめ返す少女の瞳は揺ぎ無く
彼の瞳の形を捉えている。
さながら液体ヘリウムにも似た。]
ダンの安全は保障された。
可能性が高い。
要求は引渡し。
[己の手を見る。
襲撃の刹那、ダンと繋がっていた場所。]
それでも。
私を逃がそうとした。
ダンの言葉。
信頼性がある可能性――
――……。
[捕まれる手をそのままに、暫く無言の時が過ぎる。
数秒か、数分か。
どれぐらいの時が過ぎたのか、
ぐちゃぐちゃの頭ではわからなくなっていた。]
……行こう。
陽が落ちちまう。
[辛うじてそれだけを呟けば、
玄関の扉を開けて歩き出す。]
……。
[閉ざされた唇を僅かに、噛んだようだった。
一度目を閉じてから]
では成る丈迅速に。
[頷いて外へと共に行く。
イステの視界には蒼真の背が映るばかり。
街は夕暮れ。赤、赤、黒。
サイレンの音が聞こえた。
報道陣も集まりつつあるだろうか。
証拠隠滅をするには少々困難そうな破壊活動の後。]
― 日中/街 ―
[キャスリーンは謎の囁きに導かれて歩いていた。近くの木になっていた果実を無断で頂戴して、歩を進めつつかじる。陽光の下ですくすくと育った実は甘くて美味しいものだった]
ひかり、か。
[彼女は空を見上げて、空に眩しく光る太陽を見た。「伯爵」と違って彼女は日光の影響を受けない。十字架も弱点になりえない。「伯爵」とも「コンゴウ」とも違うこの身体が、時に悲しく思える事がある。仲間のいないこの時代ならばなおの事]
けれども。
[だからこそコンゴウを託されたのだ、という事実が、彼女を孤独感から守っていた]
― 交戦跡地 ―
……酷いもんだな。
[夕暮れで紅く照らされる中、
何か突っ込んだのだろうか、崩壊した建物。
辺り一面の抉られた地面。
まさしくそこは、いつもの日常とは違っていた。]
何か、解ったか?
[傍に佇んでいるイステに声を掛ける。]
ありがとう、ハルナ!
[重圧に押し潰されそうな中で選んだ道を肯定された事で舞い上がったせいか、無意識のうちにハルナを抱きしめていた。冷たい肌に触れ、はっと我に返って後ずさる。]
あっ、ご、ごめんっ。
俺、嬉しくて、つい……。
[ばつが悪そうに視線を外して、頭をぽりぽりと掻いた。]
……こ、これからどうしようか?
さっき戦闘中にこちらを監視していたのは、やっぱり機神ってやつなんだろう?
相手が“終焉”と呼ばれる存在でなければ、協力し合えないものかな?
たぶん、向こうもエンデバーに見つかったらまずいだろうし。
[顔の火照りを誤魔化すように、話題を変える。]
― 交戦跡地 ―
……――
[交戦跡を青い眸に映す。
其処此処で聞こえるざわめきと、
テレビクルーらしき者の声。
イステは手にした端末を片手で差し伸べるようにした。
液晶に忙しく数値が浮かび上がり流れていく。]
高エネルギー反応の残滓が残っている。
「終焉」かどうかは分からないが
アレが本当に目覚めてのことなら
この程度では済まないだろうことから
可能性は低いと見る。
相手は《Endeavour》
私たちの交戦したものと同じ型だろう。
……機神の乗り手は
既に此処からは退避しているだろうな。
接触をはかるもひとつかもしれない。
だが手がかりは少ないな。
それにあの時も一枚岩になるまでに時間を要した。
[視線を横に流すと、
目立たぬようにか一歩ひいた。]
《Endeavour》は彼らにとって未知の脅威に
交戦の姿勢をとるということか。
或いは捕縛を狙うか。
どちらにせよ、歓迎できない。
[手を胸元に引き寄せ、
軽やかにタッチパネルを叩く。]
これよりも、もっと酷くなるって言うのか。
[正直に言えば、気分が悪い。
此処で被害を受けた人は、普通に暮らしていただけだ。
牙も爪も持たない、必要としない。
守られて生きていく、それが許される人達だった筈だ。
それがなんで、こんな理不尽な目にあわなければいけない。]
……Endeavourに事情を説明できないのか。
あそこには山ほどHMがいる筈だ。
それに協力してもらえば、終焉とか言う奴だって―――。
これよりも、もっと酷くなるって言うのか。
[正直に言えば、気分が悪い。
此処で被害を受けた人は、普通に暮らしていただけだ。
牙も爪も持たない、必要としない。
守られて生きていく、それが許される人達だった筈だ。
それがなんで、こんな理不尽な目にあわなければいけない。]
……Endeavourに事情を説明できないのか?
あそこには山ほどHMがいる筈だ。
それに協力してもらえば、終焉とか言う奴だって―――。
[自分で言っていて、希望的観測だというのはわかっている。
そもそも、人は"普通ではない物"を排除しようとするものだ。
まさに異常その物である機神やイステ等を受け入れてくれる可能性は低い。]
ん。
[温かい肌が、不意に体を包む。
原因がダンに抱きしめられた事だと知るまでに
彼は我に返っていたようだ。]
嬉しい…?
…確かに上昇している。
脈拍と体温。
[目を逸らすダンをじっと見つめる。じぃ。]
機神ほどの信号ではない。
しかし所有はしている。
情報統合。
推測。
恐らくインターフェイス。
協力の会合。
成功するかは未知数。
インターフェイスが開発された文化圏は多岐。
思想と目的。
異なる場合もあると考えられる。
私の開発者の場合は……
[...メモリーを検索中...
...]
…修正。
最悪の可能性。
マッドエンジニア。
― 交戦跡地 ―
私の記憶から当時の事実を口にするならば、
瓦礫の山と焼け野原が残った。
[淡々と口にする。]
却下だ。
《Endeavour》へ協力を仰ぐことで
事態が好転する可能性は低い。
それどころか、私たちのような
過去からの「異物」は実験材料にされるのが関の山だ。
それは私たちの望むところではない。
それに、《Endeavour》が必ずしも
「味方」とも限らない。
…そしてそれは他の機神にも謂える。
[夕陽の染める赤の中に浮かぶ青の光。
液晶に点るそれ。
電子地図にあいまいな範囲が示されていた。]
弱いが反応はある。
[イステは謂い、廃工場の方面へ顔を向けた。
あくまで反応のあった、大まかな方角であるゆえに
確信を持っているわけではないようだが]
ソウマ。
お前は、どうしたい。
おう?
[格納庫から戻ってきたところで示された一枚のディスク。
そこから再生された映像を見て、なるほど、確かに面白いと頷いた]
これで未確認のHMが3機目ってことか。唐突に現れたところを見るに、前の2機と同じだな。
場所はどこだ、調査に1小隊出しとけ。
それと、映っている人物の詳細は――もう調べているよな?
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新