情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
……。
[キャスリーンは左手首にはめていた細い腕輪に指を振れて、何かを念じた。そして息を吸い込むと、
青年の腹を強く蹴った]
限界は、超えましたか?
[呆れた調子の声。今度は日本語だった]
[笑顔を向けるダンを不思議そうに見つめている間に
今度は正しい挨拶が交わされた。
握られる手を見つめた後、そっと握り返してみる。]
これが握手。
理解した。
[こくりと一つ頷き、メモリーに登録する。]
…ダンは温かい。
これも覚えた。
[体温36.5度。血圧は…]
― 翌朝/蒼真宅 ―
[蒼真の心のうちなど知るはずもなく、
イステは問いかけにひとつ、瞬いた。]
摂取することは必須ではない。
されど、不可能でもない。
[そう答え、台所へ向かう蒼真の背を
少しの間見たあと、立ち上がって数歩近づいた。]
それは、何か。
ぎゃああああああ!!
[叫び声と共にひっくり返る。
そしてベンチの後ろの茂みへと落ちた]
な、にが起きた……??
[分かるのは腹部の痛みのみ。
相手の声など聞き取る余裕はなかった]
ったく、てこずらせやがって
[ガサ、と音がしたのは男の背後。
現れるのは、先ほど男の頭を蹴飛ばした金色]
酔っ払ってそこまで走れるってえなら悪かぁねえ
あとは何よりまず身奇麗になってもらう
[影の金花紺青は男の頭上を越えて
駆動音を静かに響かせる半人半馬のHMへと向けられる]
そんな形じゃ、リュースが許したってこっちがお断りだ
[キャスリーンはツカツカと茂みへ近づいた]
聞き間違いでしたか? 謝りませんが。
私があなたを蹴りました。あなたはひっくり返っています。他に質問は?
[聞き間違いも何もベンチの使い方の話しか覚えてない。
適当に話した英語は適当故に覚えてない]
いたたた、何でそんな事をしたか?
それと一番重要なことが抜けてねぇ?
あんた、だれ。
[体についた葉っぱとか土を払いながら質問する]
そう、それでいいんだ。
ハルナは賢いな。
[冷たい手に握り返されて満足そうに頷くと、残された方の手でハルナの頭を撫でた。]
俺は温かい?温かいのは嫌い?
[血圧は正常値のはず。]
そういや、俺が戦うとか、戦艦大和とか、あれはどういう意味なんだろう?終焉の神って?
このコスチュームは機動性を上げる効果が。
HMの騎乗の為に開発された素材なのだが──。
私の名前……?
A/I=L2 では無く。
人間らしさが、必要だと。
[非人間的なインターフェイスの面に解析不能だと言いたげな表情を浮かべ、上半身だけを起こして首を傾けた。]
では、
[1分近い不自然な空白の後、答える。]
──私の事は
…… リルと。
その名であれば、
現状の私の知る限りの
私の存在に近い名になると思われる。
そうだ。
些細な事なので、昨夜は答えなかったが、
私は私自身が何者であるかには興味が無いのだ。
私はEn/Co/lCha/Dis/At/En=6*Oの
インターフェイスであり、
お前がパイロットで。
[フィリップの手を取り、片手を握る。]
[音もなくすりよってくる「におい」に、顔をまたしかめる]
あなたが不真面目な言葉を話すので、私の不満をぶつけました。
私はキャスリーン。キャスリーン・ロンズデール。他に質問はありますか?
何……って。
何の変哲もねぇ、卵と食パンだよ。
[冷蔵庫から取り出した食品。
それに対する言葉を不思議そうに返しながら、
手早く料理をしていく。
出来上がったのは、トーストにスクランブルエッグ、そして焼いたウインナーというシンプルな朝食。]
ほれ、食えるんなら食いな。
[それを二人分、小さいテーブルの上に置けば
紙パックの牛乳を放り投げる。]
私の名を呼べ。
A/I=L2ではなく、人間的な名に相応しい
インターフェイスの存在を確立するのだ。
それから。
En/Co/lCha/Dis/At/En=6*Oに
会ってからで構わない。
機体の名を付けろ。
お前が名付ける事で、
HMとの接続が確立するだろう。
なっ、そ、そうかもしれないが。
[実際にこの子がサラの会社のモデルなのかもしれない。
とはいえここまで非常識というか破天荒というか。
普通は初対面の男性の家にほいほい着いてきて部屋をあら捜しし、さらには起床時に上に乗りあまつさえ職場に同伴などありえない。
さらに、こんなに至近距離で見詰め合ったままなど・・・・・・・]
え、あ、ああ。
[確かに、僕には高校時代彼女がいた。だが進学校の生徒同士の付き合いなどたかが知れている。あれからもう6年経っているし、耐性なんてあるはずがない。
と、いうことなのではないだろうか?]
[何故だろう、自分の記憶なのに不安な事だらけだ。まるで自分をそう説得しているような、もしくはあやふやな過去を自分に都合の良いように改竄している気分にもなる。
時折罪の意識に囚われたままの過去を都合よく再生することを人間が行う事も理解している。それに近いような]
不真面目に不満かー、そりゃごめんなぁ。
俺って、こんな人間だからしょうがないんだよ。
でもさ、なんでキャサリーン・ロンデズールだっけ?
あんたは俺に興味を持ったの?
知らない人に不満を持っても普通は無視するよね。
蹴るってことはそこになんらかの理由があったはずだよねー。
それを知りたいかな。
あ、もしかして一目ぼれって奴か??
[蹴られた事は腹がたつ。
だけど理由も気になった。
最後のは軽い冗談だけど]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新