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[とうに、ヴォルバドスとは離れている。
ラミアの腕は何も掴んでは居ない。
コンゴウから放たれた破壊砲の閃光が──ラミアの無の闇色を塗りつぶすように覆う。]
[唇をそっと離し、リルの耳元で囁く]
僕の記憶も、そして人生も。
全てが幻だったみたいだ。
でも、僕は不幸じゃない。
だって、
君と最後の瞬間を、こうやって一緒にいられるのだから。
/*
ちなみに元ネタの《超破壊吸血破壊砲/ドメイン》は割と普通の飛び道具系呪文です。
PS版に出てきた上位呪文の性能がおかしかったのは良い思い出。
*/
何も知らず、何も気づかないでいれば苦しい思いをせずに済んだのかもしれない。そう何度も思った。
でも、やっぱり知ってよかった。
君と僕は、出会う運命だったんじゃない。
出会ったんだ。
お互いに望んで出会ったんだ。
順序なんて関係ない。
僕は、僕の居場所をやっと手に入れた。君の腕の中という、居場所を。
こんなに幸せなことは無い。
[ラミア……、
貌を無くした機神が炎と衝撃の渦へと消える。
それを見届ければ意を決したように、
厳しい顔をして後ろへと振り返った。
そこには、同期の影響により傷付いた姿のイステが居ただろうか。
仕方が無かったとはいえ、敵の攻撃の中に身を投じる事になってしまった。
その代償は、やはり大きい。]
―――……一度、戻るぞ。
[その言葉に対して、イステは何か言っただろうか。
例え反対したとしても押し切る結果となっただろう。
どちらにせよ、この様な状態では終焉と闘えない。
ヴォルバドスも、イステも……自分自身も。]
[もはや、周囲には大量に居たHMも
数は殆ど残っていなかった。
青黒の機神は、戦う者の少なくなった戦場を後にして
かつて自分の部屋があった場所へと飛び去っていった*]
[コードを伸ばす。
うねり、周囲の破壊された機器を、人間を、突き刺し、包み、飲み込んでいく。エネルギーへと転化するためだ。]
ふ。ふふ。
あはは…
[けたけた]
[耳元で伝えられるフィリップの言葉に、ただ頷く。]
胸が、熱い。
[抱きしめ返す腕を強くする。震えている。
幸せだと、フィリップの傍以外に居場所などないと、伝えたいけれど。言葉が上手く出て来なかった。]
──フィル
フィリップ。
愛してるわ。
[ただ、壊れたように同じ言葉を繰り返しただけ。]
リル、僕も君の事を愛して・・・・・・
[刹那。フィリップの額が突然裂け、血が噴出す。
ラミアを支え続けた代償。そしてダメージのフィードバック。
上体は跳ね、スローモーションのように、後ろに倒れていく。
それと同時に、ラミアのコクピットが爆煙で満たされる]
……大丈夫。
私も、すごく
幸せ、
だか、ら──…ッ
[最後の記憶は、後方へ倒れるフィリップを感覚のない両腕で、掻き抱こうとした事。手足がもつれ、爆煙で視界が奪われる中──鮮血の色だけが鮮やかに。]
[もう視界が失われている。
それでも、リルのいるほうへと笑顔を見せ、その手を握りたいと虚空へと手を伸ばし。
フィリップの意識は、闇の中へと落ちて行った**]
[夜の【青い】【星】に──光の海が広がる。
ラミアの甲殻は砕けて闇に吸い込まれるように四散する。
真っ白に融かされて、後は、何も見えない**。 ]
ラミア-零-は、能力(去る)を実行することにしました。
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