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――… これで、漸く
[青色の眸は
消えていった終焉を見、
静けさをたたえる。
大地は腐れるのを止め、枯れかけた緑が
再び色を取り戻して日の光の下、揺れた。
祈るように眸を閉じて、
返ろう、という言葉に反応したのは小さく]
じゃあな、円城寺 キャスリーン。
……次はのんびりとした日常で会いたいもんだ。
[コンゴウには、そう通信を残して。
ゆるく操縦桿を握れば、自宅の方へと向かっていく。]
[白銀にして蒼は、朝日を照り返す翼を羽ばたかせ
空へ、向かう。
崩れ落ちたギルゲインを、
白銀を、くろがねのコンゴウを、
飛び去っていくシグたちを、
遠く、見ていたものはあっただろうか。
現在といにしえの時代が入り混じる、
神話の最後が其処にあった。]
― 自宅 ―
[非日常は終わりを告げ、流れは再び日常へと戻る。
ヴォルバドスと共に自宅へと戻れば、
何処か疲れ切った顔で、地へと立つ。]
……帰ってこれたな。
イステの言ったとおり、お互い死なずに。
―――ありがとう。
[地に降り立ち、Vorvadosの腕を撫ぜる。
かれと同じ位置に無数の傷。
それもまた、癒えていくのだろうが。]
…――そうだな。
お前も謂ったのだろう、守ると。
約束は、果たされた。
いや……まだ果たされてねぇ。
[イステの傍へと、一歩 歩み寄る。
その視線はイステの青い眸を真っ直ぐに捕らえて。]
言っただろう?
この戦いが終わったら、笑顔で生きてくれって。
元々、俺が迫った自分勝手な約束だ。
……もし、イステが嫌だって言うなら受け入れる。
[だが、それでも……と。
少しだけ目を伏せてから、再び顔を上げる。]
俺はやっぱり、イステの事が好きだ。
―――……お前の 傍にいたい。
――……。
[眸を向けたまま暫し。
表情は動かない。]
…ソウマ。
私はひとではない。
ひとになることもない。
そも成り立ちが違いすぎる。
私はイステ、
ヴォルバドスの魂。
其処にお前の謂っていた「普通」は何処にもない。
乱すだけの存在と謂えよう。
―――ああ、変わり者で良い。
そんな物喜んで受け入れてやる。
俺の言っていた
周りから見た「普通」なんて、もうどうでも良い。
俺にとって、俺が望んでる「普通」は――
[そっと 抱き締める]
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