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愛して、いるわ。
[くちびるもほとんど重ねたまま、囁き返す。
シャツはくちづけながら解いてしまった。体温が、鼓動がより近くに感じられる気がする。衣擦れの音を耳にしながら、睫毛が触れそうな距離で、愛しげにフィリップを見上げる。]
私も、あいしているの。
……フィ、ルッ
[熱がその場所に触れる。滑るような水音が聴こえる。
熱が沈められていく感触に、フィリップにしがみつく。甘い声が零れた。]
[リルの口からため息が漏れ、頬にかかる。
狭いリルの中、一番奥までたどり着き、自分もため息が漏れる。
少しだけ見詰め合い、手でリルの頬を撫で、その紅潮を確かめる。
頬に唇を接触させた後、ゆっくりと味わうように腰を動かす。
動くたびに息が漏れ、背中に回ったリルの手が爪を立てる]
しかし、普段エログを書かないから語彙が無いね。。。。。。最後に書いたのはFate4か。その前は、触手村っていう。
エログに全力投球。そんな朝7時。
[狭いその場所に、ぴたりと埋められたフィリップの──それを感じるだけで、身体に痺れが走る。震える内腿、脚をそろりとフィリップの腰に絡め、交差させる。]
うれしい の
[頬を撫でられると、嬉しいと言った言葉の通り、紅く潤んだ眸を細めて微笑んだ。
このまま見詰め合っているのも、幸せかもしれない。
否──、嘘だ。吸い付くように絡み付いたその場所は、満たされた気持ちとはまた別の生き物のように、フィリップの動きに合わせて、うごめく。
与えられる熱に、吐息が零れる。
離さない、離れたく無い、フィリップが欲しい。
ゆっくりとした動きに焦れるように、背に爪を立てながら深く脚を絡めた。]
リル・・・・・・
[言葉が息と共に漏れる。
肌の温もりを感じるのが、とは言ったがこれ以上ない程彼女の体温を感じている。少し熱いくらいだ。
その感触を味わうように、動き続ける。
肉体への刺激から来る衝動だけではない、彼女とひとつになれているという感動からか、自分の中から溢れ出す何かがこみ上げてくる。
両手ともリルの手に沿え、指を絡める]
・・・・・・!
[体から熱と力が抜けていく。
微かな痙攣に身を任せ、リルの胸元に額を当てる。
動きを止め、少しだけ上がった息を彼女の肌に吹き付ける]
[欲しい、相手の事を感じたい、一緒だ、と思う。
フィリップの感情や想いが、繋がった箇所から感じられる気がして、その幸福感に身体がふわりと浮き上がるような感覚を覚えた。]
──…
フィル、
フィ、ル──ッ ぁ
[背に回した腕が取られ、つなぐ手。指が絡まる。
ぎゅっと握り返した指先に力が籠められた時、リルは一際大きな波に攫われて、目の前が白く弾けるのを感じた。]
[僅かの間、意識が落ちていたのかもしれない。
胸元にあたるフィリップの額の感触に、眸を開いて微笑んだ。
汗で上気した肌に息がかかると、まだぴくんと震える身体。
繋いだままの手をそろりと離して、フィリップの髪を撫でようとする。]
リル・・・・・・
[ふわり、とした意識の中、ぎゅっとリルの手を握る。
永遠という言葉と、共にあるという約束。それがどこまで真実であるか判らない。
それでも、今の自分達とその未来を信じたい。そう感じていた。
そして、今日幾度目かの口付けを交わした**]
眠さMAX限界orz。くそう、こっちが後まで起きていようと思ったのに。なんだろうこの敗北感。ていうかもうすぐ8時ですよ。開始してから4時間くらいか・・・・・・もっと淡白な人間になりたいものです(遠い目
──……
一緒、
だった。
[名を呼ばれれば、頷く。
手を握り返されるなら、手は繋いだままだ。
共にある未来のイメージ、夜明けの光を感じながら、くちびるを合わせる**。]
[それは、この破壊の化身を
「あの子」と呼んだ「リル」を思い出したからなのか、
聞き分けの無い子供のような、
寄る辺ない迷子のような、
声を聞いたからだったのか
イステ自身にも分からなかった++]
――……終わった。
[幾許かの沈黙の後、
イステはそう、肯定した。]
[周囲に残っていたHM達も、
その様子を見届ければ帰っていく。
途中で落ちていったスズキも、
社員達が回収していっただろう。]
ちょ、ば、待てっての!
だから俺をしまうな!片付けるな!生死不明のまま置いておけよ便利なんだから!
[箱から覗いたらさっきまでなかったこれのおかげで笑うしかない有様]
そう か。
[深く息を吐くと共に、そう呟く。
思わず背もたれに体重を預ける形で、
その場から崩れ落ちそうなほど力が抜ける。]
………夜が。
[空が白んで、ゆっくりと陽が昇って。
長かった夜は終わりを告げ、新たな朝が訪れる。
朝焼けに包まれた蒼銀の機神は、
傷だらけながらも力強くその身を輝かせる。]
―――……帰ろう、イステ。
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