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―――……ッ!
[姿が、変わる。
漆黒は白銀に、それはまるで黎明を迎えた夜の終わり。
終焉を越えた更に先、開闢へと繋がる夜明けの具現か。
未だ闇に閉ざされた夜天を、
一つの綺羅星が駆け抜けていくかの如く。]
ハッ……、粋じゃねぇか。
ああ、歌ってやるよ。
だがなぁ、俺の歌は――――
[全身に、炎が灯る。
ソレは一つの大きな"うねり"となって]
[イステのからだ。
その膚に浮かぶ魔導の文字は全身を埋め尽くし
淡く青く光を放つ。それは心臓の辺りを中心に。]
ia ia Vorvados
[イステは歌う。
頌歌。讃える信仰の歌。
共鳴して、機体と操縦者に力を送る。
感覚共有を成すヴォルバドスの魂、イステ。
彼らは「私たち」でありながら「私」である。
蒼真の歌に、イステは眼を細めた。]
――存分に。
[わらった、ような。]
― 決戦の地 ―
[索敵システムに映る光点の一つに変化が生じる。機神ヴォルバドスを示す光。その変化の正体を、《コンゴウ》のメインスクリーンが大きく映し出した]
見ないうちに男前になったものね、イステ。
[Vorvados もまた 笑うように眸の光が微かに動く。
《契約者》、蒼真の気合一閃。
放たれるは蒼と銀の入り混じる焔のうねり。
虚ろの横顔を抉りとらんと、奔る]
/*
解説:ヴォルバドス
クトゥルフ神話のかみさま。
その姿は銀色の靄ごしに浮かぶ、小さな炎がきらめく<貌>として人の目に映じる。人類に友好的な神である。
ので「あ、銀でもいいや」ってさっき決めた。
[着実に「テラフォーミング」は進んでいる。
そろそろ大気など様々なものに影響が出はじめるはずだ。
ここまではうまくいっている。
この星にそれこそ星の数ほどいる軍隊は政治に振り回されたまま無為に時間を過ごしているし、通信も未だ大部分は回復していないようだ。
僕らを受け入れなかったこの星は、彼らと共に在った。
それは間違った選択だっただろう。
放っておいたって、いずれこの星の環境は変容してしまっていたはずだ。彼らの手によって…]
/*
>>119
>この星にそれこそ星の数ほどいる軍隊は政治に振り回されたまま無為に時間を過ごしている
良くも悪くも、古代の機神はシビリアンコントロールを受けていないしねえ(笑)。戦後はどうなるのかな、キャシーとイステ。
*/
君たちが残ってしまったことだけが、誤算だったかな。
君たちは邪魔だ。
いらないよ。
本能のままに戦うだけの抗体。
盲目的だね。とても。
[その横顔から突如として「シグ」が数機現れ、白い抗体へ向け落ちる。ギルゲインとの間に立ちはだかるように]
なんだこいつ、喋れる口なんてもってたのか。
[声が耳に届けば、そう反応をしただろう。
向けられた炎は突如現れたシグの壁によって阻まれ、
その横顔に届くことはなく。
立ちはだかったシグを地へと落とすに留まったか。]
――其方も少し見ない間に
大きくなったように見えるな。
[それはキャスリーンに向けて。
――ギルゲインが言葉を口にする。]
機体(あれ)そのものが
意志を持っている、と。
なるほど…「リル」が《あの子》と、呼ぶわけだ…
[言葉の端に苦さを滲ませる。
なぜなら。その在り様は少し己と似ているから。
シグが銀と蒼の焔に焼かれながら落ちる。]
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