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― 八王子工場/《コンゴウ》コックピット ―
……円城寺。
[逆五芒星のコンソールを操作する動きが次第に慌ただしくなり、キャスリーンの表情が険しくなっていく。表示される数値はいずれも想定外のものばかりで、しかも刻々と変化していた]
《コンゴウ》から脱出する心づもりはしておいて下さい。
[口調にやや苦みが混じっていた。そう伝える間も目は各種スクリーンから目を離さない]
ん、随分と楽になった。
[身体的にも、精神的にも。
随分と軽くなった気がする。]
そうか。
……ちょっと、じっとしてろ。
[そう言うと、新しいタオルを取り出して
未だに濡れているイステの髪を丁寧に拭いていく。]
は?? いきなり何を言ってるんだ!?
まさか俺がダメージをくらい過ぎたか??
[いつになく慌てるキャスリーン。
今の状況の拙さはその言葉からも読み取れた]
各機関部の出力バランスが滅茶苦茶になっています。各部装甲板も赤熱し始めました。いま再調整にかかっていますけれど、どうなるかわかりません。
[独立スクリーンの画面にも乱れが走り、コンソールの逆五芒星が時折歪む。こんな事は、開発中の試運転検査の時にも無かったはずだ]
きちんとしとけ。
折角可愛いんだから、な。
[ほら、終わったぞ。と
髪を拭き終わればタオルを離して。]
怪我はどうだ。
見た所、大体の傷は消えてるみたいだが……。
そっか、じゃ調整は任せる。
[いつぞやのベンチのように寄りかかるように、
パイロットシートへとだらけて寄りかかった]
どっちにしても、コンゴウが駄目になったら終わりだろう?
だったら、降りないぜ、俺は。
それに有能な秘書さんならなんとかしてくれるだろ?
[それは嫌味ではなく信頼に近い気持ちだった]
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