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最終決戦前だし、円城寺とそれなりに交流した方がいいのだろうなあとは思うんだけど、問題は円城寺に時間があるかどうかである。
連日夜遅くに現れてるからなー。リアル大事に。
*/
/*
戦いが終わったらキャシーはどうするのか、って考えると……。うん、目的がナイね(笑
そういえば過去をあまり描いてないなー。今日少しでも描いておくべきだったのか。でも頭が(ry
*/
[寝息を聞きながら、
イステは祈るように眼を閉じた]
―――そう、約束も、あるのだから…。
[組み合わせた両の手に、
傷を癒すための淡い光が灯っている。]
やった、のか?
[《超最強吸収破壊砲/ドメイン》は直撃した。
敵機体は閃光に飲まれていった。
そして、再び姿を現すも空気へと四散していった]
じゃあな、リル、フィリップ。
本当は、もっと講義も聞きたかったし、お前達をからかいたかったよ……。
[目を伏せて二人のことを思いながら祈る。
それは、せめて二人が一緒のところに行けるようにと]
くそっ!!
[暫くしてコクピットの肘掛を思い切り叩いた。
それは憤り、平和的解決などと都合いい言葉をはきながらも
結局、殺す事でしか解決が出来なかった自分への憤り]
結局俺はッ!!
なんだ……!?
[苛立ちを抑えれず、もう一度拳を振り上げた瞬間だった。
コンゴウのコクピットが光りだしたのは。
《超最強吸収破壊砲/ドメイン》の影響。
いや、吸収したラミア―零―の影響だったのだろう。
機体が回復、そして超進化をはじめていくように感じた]
これはいったい!?
これは……?
[輝き出すコックピットに戸惑っているのは、キャスリーンも同様だった。こんな現象は見た事も聞いた事もない]
一時撤退しましょう、円城寺。風限とイステの機神もかなりの損害が出ているようですし、《コンゴウ》に何が起きているのか、一度チェックした方がいいでしょう。
/*
一般的な無茶振りならそれなりに対応もするけど、機体設定絡みは無茶振りされるとちと困るっていうか、……GMに許可貰ってるんだろーか?(汗
*/
了解っ!!
[撤退する先を考える。
チェックが出来そうな設備で一番に思いついたのが八王子工場だった。
イメージをコンゴウに伝えた]
[再臨した魔王を背に、巨人が飛び去っていく。向かうは八王子工場。主従が初めて共に訪れた場所。
軍馬とは比べものにならない速度で巨人はたどり着き、敷地内の開けた場所へ降り立った]
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