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[頬に触れる指先。
その冷たさを感じれば、少し遅れて包み込むように手を重ねた。]
……問題、ないな。
[そのまま、もう片方の手で髪をそっと撫でれば
何処か蒼がかった黒糸が指の間を抵抗も無くすり抜けていく。]
心配してくれて、ありがとうな。
[ぴく、と指先が微かに震えた。]
そう か。
[髪の毛がさらさらと流れ落ちる。
青い眼を瞬かせて、わずか下を向く
面映そうに見えた。]
いや、別に。
礼を言われるようなことでは、ない。
─ 戦場 ラミア/コックピット内 ─
[フィリップが迷う気配を感じる。
複数対戦、先制攻撃の機会を逸してしまった。
トラップの可能性を高くみる。
それらの理由とは別に、撤退と言う言葉に何処か安堵してしまったのは、何故か。戦闘がはじまれば、何かが起きると感じてしまったのは、何故か。]
《──円城寺。》
《お前の面白おかしい自爆トラップに
巻き込まれるのは、ごめんだ──。》
[円城寺のメッセージからは多少時間の空白を作ってしまったのだろう。
レスボンス。スクリーン機能をONにして、口端を小さく吊り上げたリルの映像共に、簡易なメッセージをコンゴウに送った。笑みでは有るが笑みは無い。見詰める真紅の双眸は、対するスクリーンに映った、円城寺の表情を読み取ろう睨む。]
[撤退。ラミアは急速に空へ向かう。
HM同士の距離が開くと、スクリーンはノイズに塗れ円城寺の姿を映さなくなった。
上空で万全のタイミングで出動してきた十数機のEndeavourのHM、シグ改達とすれ違った。紅のなか、一機だけが青い。]
──サラ。
当然、指令を出すのは彼女しか居ない。
[パイロット席に腕をもたせかけながらの呟きは、まだ青い空に昼間の溶けるように。ラミアは、Endeavour社のサラの元へ向かう。]
いいんだよ、俺が言いたいんだから。
[少し目線を伏せる様にするイステ。
その頭を最後にくしゃりと撫でてから手を放した。]
そういう所が可愛い、って言うんだよ。
リルが「時間を進める」を選択しました。
― 戦場・《コンゴウ》コックピット―
猪武者ではありませんか。
[キャスリーンはラミアに撤退の意志を感じた。二対一での戦闘を避けるということは、向こうの戦力はこちらの予想の範疇に収まるということか]
─ラミア・コックピット内 ─
シグの編隊・・・・・・
[また古代のHMの討伐命令が下ったのかと、通り過ぎるシグ達を眺める。
そうだ、HMの破壊という目的を共にするという事は、そこに”終焉”と呼ばれるものが存在するはず。
ならば、サラが一体何者なのか、選択肢は少ない。
このラミアの記録にあるセクター7。それが開示されるのと同様かそれ以上の情報をサラは握っているはずだ。
いや、それだけではないのだ。サラが気になるのは]
[おいそれと撤退を決めたのには、他にも理由がある。
自分の中で、疑問が生まれたのだ。
自分は”何”なのか。
この悩みは、今までの漠然な悩みとは違う。
つまり。
現在のフィリップ・ミラーは、一体どの生命体の構造を継承しているのか、だ]
各個撃破の好機を逸しましたけれど――?
[左のコンソールに反応を感じて、キャスリーンの左手が渦を巻くようにコンソールを撫でる、それに呼応して、左上方に全球スクリーンとは独立した長方形のスクリーンが浮かび上がった。
そこに描き出されたのは現代の機神の群れ。紅に満ちた群れの中に一羽だけ、青い鳥が見える]
Endeavourの支援部隊ですか。
[風限からの声が届く。「油断するとやられる」という言葉はにわかには信じがたかったが、全くの憶測でも無いだろう。とすると現代の機神はそれほどに性能を高めてきているのか。
そしてイステの声が響く。撤退の提案。異論は無かった]
撤退しましょう、円城寺。あなたもそれを望むのでしょう?
[独立スクリーンに複数の撤退ルートが表示され、更に公園の位置がマーキングされる。あとは円城寺の操作に任せるだけだ。
《コンゴウ》から降りたら、巨人を送還する必要がある。キャスリーンは左手の腕輪を撫でて、それがまだ活性化状態にある事を確かめた]
[もし、僕の肉体がラミアから発見された【フィリップ】を模して作られた場合、この地球に移住不可能な【美しい星】人と同義になるのではないだろうか。
そうではなく、あくまで【フィリップ】という存在をモチーフにした人間なのか。
この回答次第では、僕は最悪の結論を自分の中で出すことになる]
/*
また足をもがれたくなければ
退くんだな、的なことを
鈴木さんに言ってみたいイステです。
バトルバトル
リルが元インターフェースの魂あたりを
描写してくれてるので
そのへんもつつきたいなあと思っています。
[現代のHM、シグ達の機体もすぐに遠ざかる。
雲よりも上空は、果てしなく澄んだ青い世界が広がる。
此処は故郷の【美しい星】ではなく、【青い】【星】。
古代の機神はすべて、破壊しなくてはならないもの──それから。]
──フィル。
戦闘を迷った理由。
撤退と言う選択に、
さっき、乗る以前に言った事は関係があるのか。
[ふと、脳裏に声がよみがえる。「敵」の機神からの声]
『不要に戦闘を行い被害者を出すのはこちらとしても不本意だ』
不要な戦闘などと……いささか諧謔に過ぎるのではなくて?
[我々を滅ぼさんとするものが何を言うのかと、キャスリーンは思った。座して滅亡を待つ酔狂な生命などあるものか。いずれ滅ぼそうというのなら、いずれ戦わなければならない。先にやるか後にやるかの違いのみ。
――しかし]
それが本心ならば、それは迷い。なぜ、今更に迷いを?
[些細な疑問が頭をもたげた。*]
キャスリーン ロンズデールが「時間を進める」を選択しました。
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