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……ッ。
[手を引かれ、気が付けば幾度目かのコクピット。
ヴォルバドスの内部からの視点へと変わっていた。]
―――また、戦うんだな。俺は。
[操縦桿をゆるく握りながら、語りかけるように。]
[問いかけるような蒼真の声に、
ヴォルバドスは、蒼色の眸を光らせる。
展開される敵陣。
数で圧倒する一軍へ
漆黒にして青の騎士は堂々として立つ]
――そうだ。
[ヴォルバドスがそうしているかのように
静かにイステは答える。
絡みつくコード。手にしたままのグロック18Cに青が映える。]
戦わなければ、生き残れない。
心、定まらぬとしても、
私たちには、お前が――…
[スクリーンは一気に開ける。
血染めの川を背に、彼らが立ちふさがっている。]
――行くぞ。ソウマ。
― コクピット ―
[少しだけ顔を下げたまま、
己の後ろにいるであろうイステに声を掛ける。]
なぁイステ……覚悟は出来た。
だけどな、まだ足りねぇんだ。
[コクピットのモニターの中。
青い機体が此方を睨むように構えている。]
――――俺に、戦う理由をくれないか。
[駆け寄る先で、広範囲に渡って土煙が舞う。
上空では、Endeavour社の黒い機体が銃を構えていた。]
奴ら、また無関係な人まで巻き込むような攻撃を――ッ!
赦さないッ!
ハルナ!転送を!!
チィ…ッ
[浮かぶ焔、現れる腕。
数多の銃弾は弾かれ、そこには果たして漆黒なりし青の騎士が威風たる姿を見せていた]
各機、フォーメーションを乱すな。三方より波状射撃を仕掛ける。
けっして近づくんじゃねえ、そして近寄らせるな!
終焉を倒したら……。
イステの、闘う理由がなくなったら。
普通に、生きてくれ。
人として、笑いながら生きてくれるって。
そう…… 約束してくれないか。
― コクピット ―
…理由?
[尋ねられて、蒼真を見る。]
理由とは。
己で見つけるもの、では ないのか。
ソウマ。
――私から、与えられるものでは、ないのでは…
[ヴォルバドスを囲むように三方へと陣取る3小隊。
1隊が撹乱し、2隊が撃つ。また次の1隊が撹乱し、残る2隊が撃つ。
近づくようにして遠ざかる、ゆらりゆらりとしたフォーメーション]
[ヴォルバドスを囲むように三方へと陣取る3小隊。
1隊が撹乱し、2隊が撃つ。また次の1隊が撹乱し、残る2隊が撃つ。
近づくようにして遠ざかる、ゆらりゆらりとしたフォーメーション]
― コクピット ―
――…、…!
[続いた蒼真の言葉に、
イステは、大きく、大きく眼を見開いた。
声がうまく、出ないようで。
それは、約束できることなのだろうか。
否、イステはひととは違うものだ。
キャスリーンの謂っていたように。
流れる血の色が違うように。
けれど、蒼真の願いは。]
わ、たしは ――…
[――迷う、間も。相手は与えてくれまい。]
…ッ…! ソウマ、来る!
[丁度十字架に磔になったように広げられた両腕の先が
絡みつくコードを握る。]
[ブン、と視界が歪んだ。
ハルナに教えられた通り、自分にとって馴染みのあるコックピットをイメージする。]
…………。
[数瞬の後、己の身体にぴたりとフィットしたシートと、水晶が転じた操縦桿やボタン類が、目の前に存在した。]
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