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――…、
痛みは、ある。
痛みがなければ細やかな動きをカバーできない。
私の感覚が鋭敏なのは、
必要な、こと…
[肩に手が触れる。
イステは自分でも意識していないのだろうが、
息を飲んだ。]
――ソウマ…。
、――…
それ は。約束、しかねる。
感覚の共有を控えた結果、お前まで、
窮地に陥ったら、いけない。
……俺の事は良い、なんて。
そんな事言ってもイステを困らせるだけだよな。
[結局は自分の弱さから来る結果。
あれを使う必要がなければ、イステは痛みに堪える必要などないのだから。]
だったら……使う時は俺が決める。
せめてその選択は、俺にさせてくれ。
[俺のせいで、イステが苦しむというのなら。
その選択も全て、自分が背負おう。
自分の弱さを他人のせいにしない為にも。
肩に触れる手に、少し力が篭る。]
/*
>>417
>社長花に遣ってんだ
「社長は何やってんだ」か(笑)。一瞬何かと思った(笑
この村、なんか絶妙なタイミングで絶妙な誤字が出てきますね。
*/
[前を向く蒼真へ視線を合わせ、
イステは己の肩に触れる。
体温を確かめるように。]
詫びなくても、いい。
それが、お前の意志ならば――
[言葉を切り、肩に当てていた手を、緩く握った。]
それでも、さ。
[そう、謝罪の理由はもう一つ、
使わないと約束させられない、自分の弱さ。
自分が傷付く事を前提とさせなきゃならない、
自分自身の情けなさ。
だから……「ごめん」]
さ、いこう――――
……。そうか。
[まだ、よく分からない様子で、
それでもイステはそう謂った。
隣を歩く。しばらくは言葉もなく。
向かう先、反応の強い方へ。
まだ見ぬそこに、在るのは。]
― 夜 / 街中の高台広場 ―
[時に無言で、時に質疑に答えながら
少女は三者のやり取りを記録した。
"終焉"に対する対抗勢力の結成。
演算に違わず、ダンは協力という形を布陣していた。
少女の中で...メモリーが再生され、停止する。
目を閉じ、流れくる風に身をせせらがせた。]
[ダンが「ドウカシタ?」と訊ねてくる。
少女は目を開き、ぽつりと一言だけつぶやき返した。]
――信号は已然、複数。
[信号の来やる方角、あちら、こちら、と瞳をやる。
琥珀に映る灯火は、天(そら)にさざめく万古の輝きに似た。]
― 八王子工場 ―
弁えていますから。
[円城寺に「笑わないんだな」と言われ、キャスリーンはその一言だけを返答とした。詳しく説明したい衝動もあったが、この場でそれをすべきでない事はわかっている。
本当に此処でHMを生産しているのなら、此処はEndeavourの中核施設の一つのはずだ。信頼に足る者以外は立ち入らせたくない施設だろう事は容易に想像が付く。
そんな場所へ「異物」が侵入する以上、「排除」される危険を考慮するのは当然のことだった]
[エネルギーの充填は大丈夫かと問われれば、頷く。
これからどうしようかと問われれば、演算中と返す。
少年は別れた彼らを、まだ見ぬ戦いを見つめていた。
少女は、大地と天に沈んだ夜を見つめていた。
だから、少女の形は口を開く。]
予兆。
[膨れ上がる気配。
脆弱なエネルギーはより強い波から逃げ出そうと拡散し
信号受信を行っているf>u:e3の元まで届く。
大気が、見えない咆哮に震えている。
少女は、何も口にしようとしなかった。
ダンが気づいたなら――頷きは返しただろうが。]
[案内に従って進むうち、タナカと名乗る人物に説明を受けた]
ボディチェックならご自由に。大した物は持ち合わせておりませんわ。――そうね、この首飾りと腕輪は身に付けたままで構わないかしら? 形見ですので。
[伯爵家が滅びているのなら、これはまさしく形見に違いないのだ。もちろん持ち込みたい理由は別にあったが、心情的にも他人に預ける気になれなかった]
― 土木用HM製造現場 ―
(土木用……以前見た、あれね)
[説明に耳を傾けながら、製造現場の端々に視線をやる。その多くは理解の外にあるものだったが、大規模かつ効率的な作業の風景に、Endeavourの力を感じずにいられなかった]
(戦闘以外を目的とする、機神に似る巨人……か)
[戦争目的で生み出された物が他の用途に転用される事はキャスリーンの時代にもままみられた事とはいえ、「機神」すらその例外では無かった事に、軽い衝撃を受ける]
―街中→川沿いへ向けて―
[日は、徐々に傾き始め
いにしえのものが目覚めて2度目の夜が忍び寄る。
街灯が灯り始め、人々は日常を送る。
家路を急ぐ流れとは反対に道をゆく蒼真たちは
彼の謂う「普通」を逆走していく。
静かに、青い双眸が前を見据えて]
近づいてきた。
[川にかかる橋の側。車が走り抜けていく。
黒。赤。黒。赤。航空障害が点滅する。
赤。黒。赤―――]
― ME製造工場 ―
(挑発めいたことを)
[内密にと釘を刺されても「はいはい」とあしらうような態度を取る円城寺を見て、キャスリーンは彼が性根から馬鹿なのではないかと思った。
ただの馬鹿、とは違う。リスクを理解した上で、そういう言動を取らずにはいられない性分なのではないか、と。もしこの推測が当たっているのなら、ただの馬鹿よりも性質が悪い]
……。
[そんな時、円城寺が目配せするのを見た。彼が何を伝えようとしているのかはわからない。わからないが、]
(――結論を出すには早いかしら)
[その瞳に馬鹿以外の何かを感じて、彼女は思考を再開した]
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