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[番号を交換する蒼真と段を見、]
携帯。
通信手段として
私も使用可能だ。
必要ならば。
[携帯端末のかたちをしたモノは、現代普及している技術を読み取った結果である。
もちろん、相手が携帯を持っていないと連絡は取り合えない。]
直接逢うとき、
落ち合う場所を決めておくもよいだろう。
そうだな、あの喫茶店はどうか。
[パフェを食べたあの店だった。
却下がはいれば公園と謂うつもりで。]
― 街中 ―
[見上げる瞳と、簡潔な言葉。
それに少しだけ微笑みを浮かべる。]
あの喫茶店か。
そうだな………何かがあればあの場所、そう決めておいた方が便利かもしれねぇ。
[ダンとハルナが同意すれば、
イステの提案を採用しただろう。]
それじゃ、俺達はいくよ。
[イステを促すように。道の先へ視線を向ける。]
[視線に促され、
そちらへ身体を向けながら]
私たちは、同じ目的を持つお前たちに
助力を惜しまない。
ダン、ハルナ。
十分に気をつけて。また会おう。
[そう、声を掛けた。]
[二人と別れて暫く歩きながら、
ふと空を見上げる。
いつの間にか昼過ぎとなって居たのだろう。
陽は最も高い時間を過ぎ、ゆっくりと影を伸ばしていく。]
なぁ、イステ……お前は……
――いや、……近くに反応はあるか?
[何かを言いかけた言葉は途中で遮って、
ぽつりとそう呟いた。]
…?
[蒼真は言葉を途中で切ってしまう。
気にかかるようでイステは彼を見たが、
続く問に、答えて。]
「近く」と言えるほど、近くない。
[携帯端末を取り出す。
ポケットから出すようでいて、
実は何処からともなく現出しているのかもしれない。]
少し、遠く。
移動しているよう、だ。
[ハルナのように、
信号が、個体識別がはっきりしていれば
話は別だが、その位置取りは少しぼんやりとしている。]
遠いか……。
[さて、どうするか。
仲間を増やす、それには賛成だ。
少なくともこの街には黒紅と自分を除く三体の機神がいると思われる。
理想としてはその三体全てとの協力体制。
その上で黒紅の機神を倒し、HMを退けつつ終焉を倒す―――。]
どうする、向かってみるか?
[少し、考えるような素振りを見せる。]
――向かってみる。
[答えて、それから。青は蒼真を映す。]
確認、しておくが。
その先に戦いがある可能性は低くない。
ソウマ。覚悟はしておけ。
答えが、まだ出ずとも
私たちにはお前が必要だ。
お前が居なければ戦えない。
必要と有らば、お前の手を引くだろう。
ああ、解ってる。
決めなきゃ………いけないからな。
[足を止めてイステの瞳をじっと見る。
指先は何かを確かめるように頬へと伸びて、
すう…、となぞるように撫でた。]
――……ああ、大丈夫だ。
[あとは、覚悟だけ。]
…、…?ソウマ…?
[指先が頬の輪郭をなぞる。
問いかけ、僅かな戸惑いのようなもの、
それが混ざったような声で。
大丈夫だ、と謂われれば
頷いてしまうのだろうが。]
なんでもねぇさ。
[不思議そうな顔をするイステから
そっと指先を離し、再び歩きだす。
行く先に戦いがあるかもしれない。
平穏や普通などカケラもないかもしれない。
だが、それでも……――]
――大丈夫だ。
だから、行こう。
[離れていく指先、
イステは蒼真を見つめたまま、暫し。]
…――。
[大丈夫だと蒼真は謂う。]
わかった。ソウマ。
[彼を追い、隣に並んだ。]
――戦い方は、《適合者》たるお前へは
接続したと同時に伝わっているはず、だが。
問題のある箇所は?
……問題らしい問題は無いと思う。
まだ理解出来てない所もあるかもしれねぇけど。
[二人で隣同士並びながら、
ゆっくりと道を歩いていく。]
――ただ、あの痛みがフィードバックする機能。
あれはあんまり使わないでくれ。
――…。
あの蒼の剣は鞭にも変わる。搦手に使え。
盾も大きさを変えることができる。
編みあげる焔は魔導の焔。
これもまた、武器として使える。
細かな調整などはインターフェースの私が受け持つが。
…、…?
使わないほうが、よいと。
何故。動きの精度上昇は必須だ。
お前もまだ、操縦に不慣れな、現状もある。
………俺は。
[一度言葉を止め、イステの方へと顔を向ける。]
―――俺は、
お前が傷つく姿なんて、見たくないんだ。
[解っている、こんなのは我が儘だ。
自分がまだヴォルバドスを上手く扱えていないことも解っている。
そう、技術の面でも……心の面でも。
それでもこれは、偽らない本心だった。]
…――。
[眼を丸くして、歩みを止める。
青に浮かぶ戸惑いの色が常より濃い。]
なぜ、そんな ことを
…謂うのか。
――…傷ついても、
私は、すぐに癒えると 謂った。
お前も、見ただろう。
それでも、どうして。
……それでも、痛いんだろ?
[戸惑う様子を見せるイステに一歩歩み寄る。]
痛いって言っていいんだ。
苦しいって言っていいんだ。
[肩に、そっと手を乗せる。
視線は真っすぐ、青い眸へと向けて。]
確かに、絶対っていうのは無理かもしれない。
俺の弱さから、使わなきゃいけないときもあるだろう。
それでも……俺は、使ってほしくないんだ。
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