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笑いはせんが、呆れるかもしれんのう。
何を勝手に世界の代弁をしておるのか、とな。あの会社の思い上がった思想が目に見えるようじゃ。天上人にでもなったつもりかの?
[オキセンシェルナを介して送られたメッセージに対しては、論ずる気も起きなかった。しかし、相手が話し合う気でいる以上、付き合わなければならない]
回答じゃったのう。
当方は、現在貴社を中心として産まれようとしている危機を憂慮する者である。
我らが持ち得る武力はそのために必要不可欠なものであり、決して矛先を他に向けるものではない。
当方の憂慮を誤解として話し合いの場を設けんとするならば、まずは何故に我々を監視していたのかを弁明していただきたい。また、これに対し言い逃れは不可能であることをまず理解していただきたい。
はいはい、大丈夫大丈夫。
そもそも説明に期待はしてない。
現場レベルでは社長花に遣ってんだと思うのが当然だろうし。
俺に対してもきっと良い感情はないだろうからさ。
オッケーオッケー、俺とキャスリーンでしっかり確認するさ。
[キャスリーンに目配せをした。
ここから先は、ふざけてる場合でもない。
意図が伝わるかは怪しいけれども、伝わると信じたかった]
[相手の姿が視認可能になった地点で、フィルの腕を引いた。
随分と、ゆっくりと近付いて来ようとしている事に気付いて、真紅を細める。
彼等は一定の距離で止まる。オキセンシェルナを見る。フィリップがポルッカに話掛けるのを聞きながら、]
──……
金色(こんじき)の。
この世の終わりを望む者を屠るため、
目覚めたインターフェイス?
と、そちらの声明と回答に疑問がある。
未知のHMを危機とする立場からすれば、
其方が、調査および観察対象と成るのは
決して、不可解ではないと思われるが。
何故、Endeavour社は、其方に取って
“この世の終わりを望む者”に該当するのか?
悪いが僕はEndeavour社の人間ではない。
Endeavour社がどれだけ思い上がっていようと僕には関係のない事だ。無論、あれだけの大企業が思い上がらない理由も思いつかない。
危機を憂慮する、というが貴方が所持しているHMは充分憂慮すべき危機ではないのか。
まさか、貴方はその恐るべき力を持ったHMを世界平和のために使うので誰も傷つけず誰も不幸にしないとでも言うわけではないよな。傭兵であった貴方なら尚更だろう。
監視?それはEndeavour社がやっていた事か?
だがもし監視をしていたとすれば、当然今言ったとおりの事だ。無論これに対して、Endeavour社が所持するHMが正当な運用をされているかと貴方に問われれば、それは先ほどの僕の問いかけと同じではある。だから貴方の主張は理解している。
[リルの言葉を聴き、それを汲む]
そうだ、何故Endeavour社が終わりを望んでいると貴方は断定できる?
僕から見れば、貴方の所持しているHMこそ。
[同情かもしれないが]
不要で過剰な、地球という存在にとっての古びた抗体にしか思えない。
…屠るかどうかまでは、定かじゃねーけど
でも、望まねー終焉を否定するつもりがあんのは事実
そのためにここにいる、多分
[確信がもてないのは、自分の記憶が虫食い状態だから。
何がどう望まないことなのかまで、
記憶の中にある情報だけでは確定にならない]
ふむ。……なるほど。
貴君らはEndeavour社の人間ではないのか。
[二人の言葉を聞き、そしてそこに反応した]
当方が伝言を介して声明を送ったのはEndeavour社である。
貴君らが彼の企業の人間でないなら、何故にその内容を知り、何故に我らに伝えられるべき言伝の内容を知り、その返答を聞きたがる?
ただの興味本位と言うわけでもないだろうが、回答をすべき相手でないならばこちらに答える理由はない。
それについては解答をしておこう。
残念だが、その伝言役も、そして伝言をされた側の人間も、共に僕の知人だからだ。
[実質、リルの盗聴が決め手ではあるが]
僕がEndeavour社の人間ではないにもかかわらず、貴方たちに興味を持ち接触を希望した理由はひとつだ。
僕も、古代のHMを操る者だからだ。
そして、僕はHMから古代の記録を伝えられている。
貴方が所持しているHMは、過去に過ちを犯した。
ゆえに、二度と悲劇を繰り返さないよう私は貴方の所持するHMを沈黙させなければならない。
貴女が望まない世界の終焉、
──なのだろうな。
[「多分」は大分大ざっぱだなと、首を傾ける。
感情の籠らない人形のような笑みを、オキセンシェルナに向けた。
しかし、この世とは地球上に生息する人類に取ってのこの世──世界なのだろうとも。
フィリップと異なり、リルはEndeavour社の人間だとも、そうでないとも言っていないのだが。敢えて補足を選ばない。]
[ポリ、と頭を掻いた。大きく、息を吐いた。
過ちを犯した―――その男は、オキセンシェルナとリュースのことをそう評した。
終焉を止めようとする者のことを。
そして、その隣の女の言葉]
問うておこうかの。
終焉を望む者か?
・・・・・・ 貴方がいう、終焉とは何だ。
人類の滅亡か、それともこの地球の崩壊か。
もしくは、生態系の破壊や気象変化を言うのか。
ならば、僕は貴方の思う終焉を望んでいる可能性を否定はしない。
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