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……。
[蒼真の顔の位置が変わる。
それを追うようにイステの視線も動いた]
嫌か、嫌でないか…。
[自らに問うように繰り返す。
先に、と謂う彼に頷いて、見送ったあと
イステはベッドに静かに腰を下ろした。
ゆるりとした動作で自分の肩に触れる。
塞がった傷と、それから]
…いやでは、ない。
忌避。嫌悪。その類。
ソウマに対して、私はそれを抱いていない。
[誰に聞かせるためでもなく、
一度、思考に落とした言葉を口にする。
イステは俯けていた顔を上げ
バスルームの方を向いた。]
[それから暫く。
それほど長い時間を掛けずに、シャワールームの扉が開く。]
待たせちまったな、すまん。
[まだ少し濡れた髪をタオルで拭きながら、
ベッドに座っているイステへと視線を向けた。]
それじゃ話をするか……っと、その前に。
[次行かないのか?
とシャワールームを顎で指す。]
いや。問題ない。
――…、? ああ、私か。
[肩に触れていた手を降ろす。
乾いているとはいえ零れた青の体液は残っているであろうから]
では、今少し時間を。
[紐を緩めて袖を抜く。
イステは鏡を見て肩の傷を確かめた。
零れた青が微かに残っていたが
もう傷自体は跡形も無い。]
問題ない。
[声は少し反響する。
コックを撚る。水音。
湯の熱さに眼を瞑る。
流れる水、微かに浮かぶ青色の紋様を辿って落ち――]
/*
あんまりこう
そういうことに頓着しない
というか認識がないことを
あらわしたかったんでやろう!と思ってたんですがこれはもうなんだそのすいません
[バスルームへと姿を消すのを見送ってから、
ベッドへと倒れ込むように座る。
昨日の夜……イステと出会ってから、丁度一日が過ぎたくらいか。
なんともまぁ、この短時間で随分と自分の「普通」が崩れた物だ。
我ながら単純過ぎる、と苦笑をしてみれば……成る程。
単純だからこそ、両親の事で是程までに凝り固まってしまったのかもしれない。]
……潮時、なのかもな。
ガキのままじゃいられねぇなんてよく言ったもんだ。
[誰よりも、自分自身が一番子供だったのかもしれない。]
[その時、ガチャリとドアが開く音が聞こえた。
顔を上げて、音のした方へと視線を向ける。]
ん、早かった………な………っ
[簡単に言えば、裸だった。
見事なまでに何も来ていない。なんていう不意打ち。
数秒間、フリーズする思考。
声は思うように出せなくて、魚のようにパクパクとしているだろう。]
な……な、ななな!
何してるんだ馬鹿!お前実は馬鹿か!?馬鹿だな!?そうだ馬鹿だ、この馬鹿!!
[弾かれたように立ち上がれば、
自分でも何を言っているのか解らない罵声とともに、荷物の中のタオルを引っ掴んでイステの体を隠すように押し当てる。]
隠せ!とにかく隠せ!そして着ろ!
…ばか。
そんなに連呼しなくても聞こえている。
なぜそんなに罵倒を繰り返す。
何故。私は身を清めたあとには
裸身でいるもので、
[ぼふ、とタオルが押し付けられて
イステは幾度か目を瞬かせ]
……。…承知した。
[今ひとつ腑に落ちないといった態ながら、
「着ろ」という言葉に従うことにしたようだ。]
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