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ん、あぁ……そうか。
[この時代、
違う時を生きていたイステにとって、
この時代の食べ物は殆どが未知なのだろう。
それでは当然好みもわからない。]
なんか、単純な嗜好もないのか?
[だったら俺が決めるけど、ともう一度問い掛けて。]
……。
…食物を摂取する必要は
特には、ない故。
[それでも。単純な嗜好、と問われれば]
エネルギー化の効率が高いという意味でなら、
あまいもの、だろうか。
甘いものか。
[この周辺の店を思い出していく。
流石に隠れた名店とかは把握していないが、
ある程度の数ならば流石に知っている。]
じゃあ、喫茶店にでもいくか。
ケーキとかパフェとか、甘いもんには事欠かないだろ。
確か……近くに評判がいい店があった筈だ。
[付近に条件が該当する店を思い当たれば、
そちらへと向かうために出口の方へと向かう。]
喫茶店。
[ケーキ?パフェ?と首をかしげたようだったが]
お前も食事も取れる場所ならば、
問題はない。ソウマ。
[来た時とは逆に、
蒼真のあとを付いていくように歩き始めた。]
― →喫茶店 ―
あー……そうか、しらないのか。
[知っていて当然の事を知らない。
そればまた、自分とイステの違いを再認識させられる。
生まれや、生きた時代、境遇。
それどころか種族すら違うのだろう。
それに少しだけ、複雑な思いを抱く。
店に入ると、運よく直ぐに席に案内された。
写真付きのメニューを受け取ればそれをイステに渡して。]
どれがいい?解らなければ適当にするけれど。
―喫茶店―
知らない。
それは、私たちには関わりない事だった。
[当時。
街がどうだったか、
神官や魔導師がどのように暮らしていたのか。
イステには遠いことだった。
けれど今は、違うらしい。
色鮮やかな写真の載ったメニューを渡され
じ、と真剣な顔をして見た。]
……。たくさんある。
こんなにも種類があるのか。
よく、分からない。
ん、解ったよ。
[どこか困ったように表情を変える。
それを見て苦笑をしながら店員を呼んだ。
イステにはケーキとミニマンゴーパフェ、カフェオレのケーキセット。
自分にはモーニングセットを頼む。]
この国は娯楽に全力を使うんだよ。
一見無駄に見えるものでも、それで笑顔になれれば意味がある。
……。
[蒼真が頼む、それをイステは見ている。]
あの頃よりも
多くのものが溢れている。
やはり、ずいぶんと違う。
私たちが、それに触れてなかっただけかもしれないが。
――笑顔。笑顔、か。
[あまり時間もかけず、
注文したものは運ばれてくるだろう。
パフェをじっと見た。
スプーンを持つ。真顔でつついた。
口にする。]
――。
[うん。と頷いた。美味しいらしい。]
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