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[スキャンの名残、仄かな色をした光が空に滲むように溶ける。
フィリップの講義を聴きに行った教室で出会った、1人の学生の不可解なシグナルを思い出す。円城寺の浮かべた表情等も。
風限 蒼真と言うパイロットは、帝都大学医学部に所属する学生だったが、この円城寺海人は何者なのだろう。]
サラ、相手に
──円城寺は。
[続けて再生する音声は、サラと円城寺の両方。
首を傾けて、何処か遠くを──そしてフィリップを見た。]
あなたを彼以上の金額で雇うこととかかしら。
[首を傾げる。]
彼の要求に対して折れることはできないわよ。
うちが倒れたらそれこそ世界は大混乱だわ。
円城寺君!?
[見覚えのある顔。
そして違う名義での宣戦布告]
この世の終わりを望むもの、だと?
そんな馬鹿な、古代のHMは人間との対話の機会すら与えないつもりか!
[これは同情だ。
しかし、人間の業の深さも理解しているつもりだ。
話し合いで解決するような声明ではない。
それにしても、円城寺は何故別の人間の声明をもってここに来ているのだろう]
リル、ポルッカ・ヘヴンベルとは誰だ?
僕らはその人物と接触する必要がある。
面白くない提案だな。
だけど、理には適ってる、流石ってところなのかな?
そりゃそうだ、此れだけ偉そうにしてる会社が倒れたら大変だ。
が、しかしだ。
未確認HMの話がある以上、此処も万全ではないんじゃないだろうか?
主犯だったりな、ポルッカ・ヘヴンベルが。
こういう場では面白みを嫌う人間もいるから、どうしたらいいか迷うことがよくあるのよ。
偉そうにしている、と思わせてしまっているとしたら、申し訳ないわね。そんなつもりはないのだけど。
…「未確認HM」のことを知っているのね。
そして、あれが強力なものということも知っている。
情報が密かに世に伝わっているのか、あなたが特別なのか、果たしてどっちなのかしら。
ヘヴンベル氏が主犯、か。
ありえないことではないわね。
彼になら「抵抗し得ない実力が何の担保もなしに自由に動いている」というのがどういう意味を持つか、分かるはずだもの。
侵略者、か。
[ボルッカのデータを確認する。
元傭兵。
成る程、こういうのは手馴れているのだろう。
いわばクーデターみたいなものだ]
彼が古代のHM操縦者の中核と考えて間違いなさそうだな。
いいや? 偉そうなんてとんでもないぜ。
一般人の俺に社長がテレビ電話とはいえ時間を割いてくれるなんてびっくりだ。
社長が気さくなのか、ポルッカがとても危険な人物なのか?
どちらにしても、伝言を受けたかいはあったね。
[情報を一つ手に入れる。
未確認HMが強力だという情報は正確にはなかった]
へぇ、強力なんだ??
俺の友達達は、まじヤバクネ?しか言わなくてよく分からなかったんだよ。
どっちでもないという選択肢だとおもうぜ。
ほら、俺が色んなところに無駄に知り合いがいるし、
情報も漏れ出してるんじゃないか??
[つまり、両方といいたい]
ちょうど時間が空いていたものだから。
ま、時間を割いてもらえない政府のお偉方あたりは、今の光景を見たら飛び上がって驚くかもしれないけど。
[笑う。]
…「抵抗し得ない」もののまま放置するつもりはないわよ。
あれは危険だわ。
情報が漏れているとしたら、急がなきゃね。
無用の混乱を市民に与えていいはずはないもの。
馬鹿な、確かに地球は地球に生息する生物のものだ。
しかし人類もまたいつかは滅び行く運命。他人事ではない。
それを、対話も無しに拒絶するほど今の人類は低脳ではないだろうに。
ボルッカと、会おう。
対話か、あるいは・・・・・・・彼のHMを沈黙させる事も想定しておく。
政府のお偉方よりポルッカなんだね。
ちょっと、俺もあの人に対する摂氏方を考える。
市民はもはや遅いかもしれないぜ
俺が、ポルッカならまずは市民から崩す。
現に噂は出回っている。
その上で、オタクの会社にネガティブキャンペーンだ。
政府を使ってももはや覆せない流れが起きるかもしれない、なんてね。
忠告として受け取っておくわ。
でもEndeavourより彼らが怖いと思うわよ、普通の人は。
私たちの味方は政府より市民だし、ね。
──そう、
なのだな。
[口調は変わらないが「拒絶」と繰り返した時、過去を思い出す言葉は無機質なものになる。]
ボルッカと会うとすれば、明日か。
サラも各方面に向けて準備が必要と思われる。
…スタンドアローンのまま存在し得る、何かの拍子に一般市民へ危害を加えようとすると一方的に加えられてしまう何か。そんなものを、世界は許さないわ。もちろん、私たちも。
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