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[駆ける。駆け続ける。栄養を補給したおかげなのか、全身に生気が充ち満ちていて溢れんばかりだ。この調子ならば、それほど時間もかからずに目的地へたどり着けるだろう。「異音」は質を激しく変えているが、その方向はさっきから大きく動いていない]
なぜ?
[彼女の思考は、別のことに囚われていた。「終焉」は忘れ去られている。青年がそうだったし、病院にいた白衣の物達もそうだ。此処にいる人間はおそらくみな忘れているのだろう。
しかし機神はどうだ? 忘れ去られていない。HM、あるいはロボットという名に変わっているし、出力も段違いであるようだったが、確かに機神は此処にあるのだ]
[未確認HMが振るった巨大なデスサイズは容易くワイヤーネットを切り捨てた]
な…ッ?
[我が目を疑う。
"そこにそんなものはなかったというのに"]
なぜ? どうして目的が忘れ去られて手段だけが残ったの?
[「終焉」への対抗手段だけが残る理由……それがキャスリーンには不可解だった。疑念の晴れるまもなく、彼女の視界に二つの巨大な影が現れる。神話の機神と、現代のHM。あの二つの巨人は、どちらなのか]
[武装変更。
ユニットバインダーよりME用の機銃が引き抜かれ、構えられる。
そのまま黒い巨体は高度を低く、標的へと距離を詰めた]
『ダン。
赤は緊急回避。
青は防衛行動。
黄は行動行動。
これが基本行動。覚えて。
水晶に関係ない。
イメージはそのまま行動として伝わる。
イメージはそのまま武具として生成できる。
詳しい理論は省く。
望むなら後で教える。』
[どこからか、ダンに少女の声が響く。]
あー、あー。そこのHMのパイロット、聞こえるか。
[公共回線を開き、通信を試みる]
こちらはEndeavour社のHM管理課所属、鈴木だ。
その機体は未登録HMである。Endeavour社にて確保・管理する。機体から速やかに降りてくれ。
繰り返す、それは未登録HMだ。Endeavour社にて確保・管理するから速やかに降りてくれ。
[照準を定めながら、平坦な言葉で告げた]
[どこからか聞こえる声に、ハルナの姿を探す。
と、水晶から腕に絡みつく赤。]
うわっ、何だこれ!?
ハルナ、どこにいるんだ?これは??
[水面には、振るわれた鎌が迫り来るネットを切り裂いた。]
う、動くぞこれ!
ひょっとして俺の意思で動いてる?
イメージ?わかった、やってみる!
[ダンの決意と、開かれる通信回路。
聞こえてきた声を、少女は冷静に分析していた。
性別は男性。
もう若くはない。
コレステロール値がやや高い。
おそらく昨晩、肉を食べ過ぎた。]
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