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くっ、そんなごまかしを。
[だが、リルの言葉にそれ以上の言葉を飲み込んだ。
少なくとも、リルは自分に対して不利益な嘘をつかない、そう認識が固まっていた。それはお互いの信頼とも感じられるが、リルの言動や思考を考察した上で嘘をつくという事に対しての有意義さを認めていないのではないだろうかと判断している部分もあるのだろう]
[財布を女へと投げる]
だけど、それは違うと思う。
正義はそれぞれにある、それぞれに正義がなければ戦争なんておきねーよ。
それと、俺は俺の勘しか信じない。
[ちょっとだけ本音が漏れる。
いつもなら笑って過ごすところなのに]
無力化、か。
何も説明せず懐柔しようとするとは、貴方にとって僕とリルは随分都合の良い存在のようだな。
[だが、彼女の”記憶”という言葉に惹かれざるを得なかった]
[コールには──即摂取出来る形状の物を、点滴でも良いと言う内容も。やって来た見覚えのある研究者に腕を差し出し、チューブで薬剤を摂取しながら、また沈黙して話の続きを聞く。
サラがフィリップを大切な家族だと言う、その言葉の真理はリルにも計り知れないのだが。]
──……
活動可能な古代HMには、
パイロットとインターフェイスが騎乗する。
先刻、戦闘を行った二機も。
パイロット、インターフェイス。
どちらも意思を持っている。
……私とフィルのように。
[Endeavour社のあの社員達が作成した最新データにアクセス。]
Endeavour社の調査によれば、
パイロットは身元の判明する──人間。
・・・・・・ リ、ル?
[リルの言葉に振り返る、というよりも。
この研究所にて、日常の出来事のように薬物の投与を受け始めるリルに驚きを隠せなかった。
ふっ、と思考が明後日の方向に飛んでいた所を、リルの言葉が現実に引き戻す。
”他のHMのパイロットは、”身元が判る”人間”
自分をその例に当てはめるのであれば、少なくとも安心はする]
それよりも、何故リルはこうやってこの施設で何事も無く治療を受けているんだ。
サラ、貴方はやはりまだ何か隠している。
…。
[「リル」の方を見やる。
その腕からは、チューブが伸びている。
朗々とした「リル」の声が聞こえる。]
「リル」…
君は「リル」
…フィルのパートナー…
そうだよね。
…施設は、保存してある。
もし、自分の身体に問題を感じたら、いつでも来るといい。
まあ、僕…あ、いや。
私が言わなくても、「リル」と「ラミア」ならいつでもここへ来ることができるのかもしれないけど。
―Endeavour社―
[受付上の型にはまった挨拶に軽く返事をする]
あー、社長に用事があるんだけど。
今暇かなー?
「はい? アポイントメントはおありでしょうか?」
いやー、それがないんだよねぇ。
とりあえず何とか呼べねぇかなぁ?
そうそう、弟のフィリップ・ミラーの件とでも伝えてみて。
「少々お待ちいただけますでしょうか、確認いたします」
(ん? 弟だっけ……。
[疑問は口に出さず、そのまま少し待った。
受付上はとりあえず内戦で確認をしているようだった]
―Endeavour社―
[受付上の型にはまった挨拶に軽く返事をする]
あー、社長に用事があるんだけど。
今暇かなー?
「はい? アポイントメントはおありでしょうか?」
いやー、それがないんだよねぇ。
とりあえず何とか呼べねぇかなぁ?
そうそう、弟のフィリップ・ミラーの件とでも伝えてみて。
「少々お待ちいただけますでしょうか、確認いたします」
(ん? 弟だっけ……。
[疑問は口に出さず、そのまま少し待った。
受付上はとりあえず内線で確認をしているようだった]
…「リル」は、ここにいたのよ。そして、「リル」はここを出て、真っ先にあなたに会いに行ったんだわ。
「リル」の身体のことは…本人に聞きなさい。
私、研究者やら経営者やら、なんだか因果な商売ばっかりやってはいるけど、好んで女の子の身体のこと男にペラペラしゃべるような趣味はないから。
普通に考えたら会えないよな……。
でもさ、有名な親族の件といえば運がよければ会えねぇかなぁ?
[ぶつぶつと呟く。
フィリップの件というのはまったくの嘘。
ようは、お使いで宣戦布告をしたいだけなのだ。
社長にしなければ、ただのいたずらになってしまうから]
[フィリップの表情に困ったように眉を寄せた。]
──…フィル。
今、サラが言った通り、
私はこの研究施設から直接、
お前の部屋へと向かったのだ。
発掘されたラミアは、このラボの最深部にある格納庫で
解析を受けながら眠っていたはずだ。
私とフィルが契約を結ぶまでの間──と言うのが正しいか。
[聞けるわけが無い、そう心の中ではき捨てた。
結局、謎が増えただけだった。
しかし、進むべき道は見えた]
まだ聞きたいことは山ほど残ってはいるが、しかし貴方はこれ以上僕に何も教えてくれなそうだな。
ならいい。ここから先は僕とリルの二人で答えを探そう。
あと、貴方への協力もしよう。他のHMを破壊、もしくは捕獲すればいいのだな。
その代わり、施設は有効活用させてもらう。
[警戒を解く事の無いフィリップに視線を向けたまま、ふと遅れてやって来る違和感に小さく首を傾ける。
今、女性であるはずのサラが「僕」と口にしなかっただろうか。]
──……
判った、リル。
君の言葉は全て信用している。大丈夫だ。
[ここから、直接。それは間違いないのだろう。
問題は、生まれてからどれ位この施設で過ごしたのか。
そして何故リルは僕を知っていたのか。
今は聞かずにいよう、そう考えた。
思考をまとめる時間が必要だ。情報量が多すぎる]
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