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―ヴォルバドス/コクピット内―
…ソウマ。
――無事か。
――無事 だな?
[離脱した先は、何処であったか。
蒼真の無事を確認すれば、どこか安堵したように。]
…問題はない。感覚連動があるだけだ。
まだ切り離しがうまくいっていない。すぐ、塞がる…
[蒼真は見るだろう。
ヴォルバドスが傷ついたのと同じ、
肩口の辺りに傷が走り、青色の体液が流れるのを*]
……黒蒼が、
消えた、か?
──奇襲の可能性。
ラミア、黒蒼瞬間移動圏外と思われるエリアまで一旦、上空へ。
レーダ感知、
機神反応消失。
黒蒼のそれが退却であれば、
こちらもこのまま──引く。
[額に触れる手はそのままフィリップの頬に伸びて。
ラミアとの接続は継続したまま、彼の顔を上から覆い被さるように覗き込む。]
……悪く無い。
腕は後で見る。
馬鹿かっ!俺なんていいんだよ!
……とにかく何処かに下りるぞ!早く!
[傷口から流れ出る体液。
その明らかに人間ではない色を視認しながらも。
とにかく下りる場所を必死で探していた*]
[上空からb6/fの方角へ放たれる最後の一弾は、さしずめメテオライトの落下にも見えるか。砲撃の効果を軽スキャンして、ラミアもまた真紅の虚空へと掻き消える。]
・・・・・・ あっ。
[リルと初めてあってから、いつも顔が近かったり、リルがぴたりと寄り添っていた気がする。
呆気にとられていたというか、気後れしていたというか。そんな部分もあったのだろうが、それ程意識していなかったのかもしれない。
しかし、何故だろう。今は気恥ずかしい。
すっ、と視線をそらす]
あ、ああ。頼む。
…──何だ。
激しく痛むのか。
違和感が有るなら、それを言え。
[逸らされた視線を追い掛ける。インターフェイスの椅子から降りて、フィリップの傍にしゃがみ込んで、至近距離で顔を見詰めた。]
わっ。
そういう事じゃない、べ、別にこれといって負傷をしているわけでもないし、体調も至って万全だ。
心配をかけるような事は何も無い。
[くそっ、余計な記憶め。心の中で独りごちる。
少し体を引きながら、リルとにらめっこをしながらそう告げたが。
最後の最後で耐えられなくなり、また視線だけを左にすっとずらしてしまった]
[じ、とにらめっこをする事数十秒。
視線が逸れた事に、軽く眉を寄せて、フィリップの頬をムニと摘んだ。大丈夫だと言う腕に視線を落とすが、起動能力を落としているコックピット内は徐々に暗くなりはじめていて、良くは見えない。]
……ふむ。
降りてからか。
私も大丈夫だ。
今日の戦闘状況含めて、
おそらく何の問題も無い。
あの工事現場もしくはまた別の着地地点と、
Endeavourのラボ、どちらが良い?
[それから、ラミアは着地地点に選んだ場所へ到着したのだろう。
降りる前、闇の中、ふと思い付いたようにフィリップの額に、まじないのようにくちびるを落とした*。]
[中核研究所へ連絡を取る。]
私だ。ああ。大丈夫だ。
シグのバージョンアップは進んでいるか。予定より投入が早くなるかもしれん。
…いや、実地での想定外の問題は今のところ報告されていない。方向性はいいだろう。
中でも操作性の向上は緊急の課題とする。コックピットの安全性はさすがに力を入れてきただけあってこちらも現状では確保できているようだ。だからと言ってこれをないがしろにしていいわけではないぞ。今のシグで一番確保が大変な部品は操縦者だ。彼らを死なせるようなものは作るな。
武装は安全性の担保が取れたものから訓練機へ回しておけ。そちらで実用性を確認でき次第実地へ投入させる。急げよ。
…私はしばらく社の仕事に追われることになるだろう。可能な限りそちらで問題を解決しろ。頼むぞ。
[通話を切る。]
―社長室―
…く。
[眠気が襲い来る。
「サラ」へのバトンタッチが迫っている。]
[視線を逸らした刹那、頬を指でつままれ引っ張られる。
彼女はどういうつもりでこの仕草をしているのだろうか。それは判らないが、こんな光景に対して郷愁感が胸をよぎる。
甘んじて受け入れながらも彼女の質問に答える]
Endeavourにしよう。
会わなくてはいけない人物がいる。
[サラの事だ。
Endeavourのラボ社のシグがこちらと同じ目標と戦っていた事で、さらに彼女への疑惑は深まった。
年が離れた従兄弟で、しかも社長であるサラとは少し話しづらい関係であったが、彼女と話さなければいけない]
[「サラ」と自分は記憶を共有しているが、取り出そうとする記憶しか取り出すことができない。だから「サラ」は中核研究所やMEなどに関する記憶を効率よく扱うことができないし、「僕」は「サラ」のようにうまく社を運営はできない。
ただ、特に「サラ」は「僕」の記憶をうまく使えない。
「僕」と「サラ」では記憶容量が違いすぎるからだ。]
でも、今のところ僕らは、ギブアンドテイク…
[椅子に腰掛ける。]
−Endeavour社ラボ−
[着陸を要請する。
シグのパイロット達に話は通っているのか、それともこのラミアがこのラボに配置されていたからか。歓迎とは言わなくとも警戒される事は無かった。
ラボの天井は、まるでラミアを受け入れるかのように穴が開いていた。
誘導どおりに穴を通過してラボへと着陸する。
それと同時に、サラへと電話をかける。コール音が鼓膜に伝わってくる]
・・・・・・正解です、サラさん。
単刀直入に言います。
何故、僕の傍にリルがいるんですか。
そして、何故僕はラミアという名のHMを操縦出来るんですか。
・・・・・・そして、僕は一体何者ですか。
…まず、ひとつめ。それは「リル」に訊きなさい。
と言っても、女の子にそんなこと訊いたら、それはそれは怒るかもしれないけれど、ね。
ふたつめ。あれは誰にも動かせなかったのよ…今まではね。
詳しく調べたいから、うちの施設へ来て。
みっつめ。…それは、あなたしか知らないことだわ。
ま、会って話しましょう。
今色々と忙しいから、ちょっと時間がかかっちゃうかもしれないけど…我が社謹製の高速ヘリで会いに行ってあげる。
判りました、お待ちしています。
[そう告げて、電話を切った]
リル、一度ラミアから降りよう。
少しサラさんと話をする。
[そう言ってリルへと振り返る。
不意打ち。
感情の波が、押し寄せる]
[だめだ、この感情は本物ではないかもしれない。
そんなものを、リルにぶつけてしまうわけにはいかない。
せめて真実を。過去の全てを取り戻すまでは・・・・・・
そう思いながら、自制をしていたつもりだった。
しかし、気が付けば。
闇の中、リルの腰を引き寄せ、彼女の首筋に顔をうずめていた**]
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