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――ソウマ!剣を!!
[彼の反応が早いか。
どちらだろう。]
させるか…ッ!!
[コードの絡むイステの腕に、
ヴォルバドスに描かれると同じ
奇妙な青光を帯びた幾何学模様が奔る。]
ふーん
…そういう、もん、なのか
[余りぴんと来ない。実感がないというほうが正しいのかもしれない。
そのうちに、男の言葉によって視線が下を向く。
わかっていないというのがありありと見える様だった。
叱られた犬のようでもある]
しょーがねえじゃん
不恰好でも、何でも、今はそれしか
[金色の長方体を手にしながら、俯いたまま呟く。
耳に届く機神たちの響きだけは確かに理解しながら]
他に…何にも知らねえんだよ
[曖昧な記憶を手繰り寄せたところで
他に何も出てこないのだと伝えることは出来るのか、さて**]
[だが、その斬撃はヴォルバドスが空中へと飛び上がった事と剣で防いだことにより目標から逸れ、腕の装甲を削ぐだけという結果になった。
]
……イステ、一気に逃げるぞ。
出来るか?
[状況は不利。
剣を構え敵を見据えながら、声を掛けた。]
っ…、
[僅かに眼を眇める。だが、すぐに頷いて]
了解した。
――この場より離脱する。
[イステの声は命令。
モードを切り替えよと命ずる。]
[ヴォルバドスの剣はロッドの斬撃の斜線をずらし、ヴォルバドスの肩の装甲を切り裂くのみだった。
しかし、振り下ろされたロッドは驚異的な速度でその軌道を変え、ふたたびヴォルバドスへ襲い掛かろうとする。
しかし]
[力の奔流に呼応するように、ラミアのコックピット内の光が緋色に点滅する。]
──…ッ ク
向こうの上昇速度と合わなかったか。
幸運なヤツめ──。
[逸れた残りの大きな力は廃工場を刹那に光の奔流で覆い尽くす。]
緑の機体はまだ下方に居る、が?
[緋色と青が弾けぶつかり合おうとする
その刹那に、
ヴォルバドスは
一瞬身を引くような動きを見せる。
漆黒に浮かび上がる魔導の力秘めた
青の幾何学模様。
恐るべき速度で襲い来る
深紅のロッドの軌跡を紙一重でかわし]
・・・・・・くっ。
[右腕の赤い光の筋が強く輝くと、フィリップの右手は麻痺状態となった。
その結果、ロッドも動きを止め、だらんと垂れる]
まだ、ラミアのご機嫌が斜めのようだ。
すまない、ラミアのコントロールをリルに戻す。
[左手で右腕を押さえる。ふう、とため息をつきながら背もたれに自分の体重を預ける。
赤い光はなりをひそめ、力を込めた右腕の中指がぴくり、と反応した]
[モニターにはもう一機の影が映っている]
まだ操縦に馴染んでいないようだ。
今日はここまでにしよう。
なに、リルさえいれば戦えるという事がわかっただけでも収穫だ。焦る事は無いさ。
[ヴォルバドスを
青で描かれた巨大な魔法陣が回転しながら取り囲む。
そしてそれは瞬く間に収束し、
眩い光がはじけ――
廃工場の上空から、
漆黒の機体は離脱した。]
コントロール再委任了解。
ロッド機能縮小変換。
[ラミアに追撃指令を出してから。
僅かに眉を寄せて、身を乗り出す。
背もたれに身を預けたフィリップの額に、手を当てた。]
ッ、フィル。
大丈夫 か……。
[それは一瞬の隙。
眼前の黒い機体の腕が動きを止めた瞬間、
操縦桿を握り締め一気に叫ぶ。]
――……今だッ。
[思い描くのはこの場から消え去る自分自身。
そのイメージにヴォルバドスは呼応したか。]
―ヴォルバドス/コクピット内―
深緑の機神。無事を祈る。
[段田と彼のインターフェースへ向け、
離脱の間際に通信を送った。
見る間に戦場は遠のいていく。
コードをいまだ体に絡みつかせたまま、
眉を寄せ、肩口を手で押さえる。]
[不吉な真紅の真円を描いたロッドは長さを初期状態へ戻し、中空に浮かび上がる。散弾銃の要領での照射は、下方に居る緑の機体へ向けて。
ヴォルバドス へ向けては、再びラミアの双肩から砲弾が放たれるが──。]
ああ、大丈夫だ。
だがリルには情けない姿を見せてしまった。
[額に当てられた手が心を鎮めてくれる]
次はもっとやれると思う。
― 廃工場上空→ ―
[戦場から暫く離れてから、
シートに沈み込む様にして大きく息を吐く。]
――すまない、機体に傷を……ッ!どうした!?
[振り返れば、肩を押さえているイステの姿。
驚きと心配から、つい声を張り上げる。]
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