情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
………もうちょっと、考えさせてくれ。
[必要という言葉に、今はそれだけを返す。
ああ、やっぱり今日の自分はおかしいらしい。
こんなもの、聞く耳を持たずに突っぱねてしまえばいい。
目の前の女性を部屋から追い出して、何も聞かなかった事にすればいいのだ。
所詮妄言と鼻で笑い、いつも通りの生活に戻ればそれで終わる話ではないか。
今目の前にあるのは、自分が一番嫌う『異常』そのものだというのに。]
ああ、くそ………。
[調子が、狂う。]
[服をひっつかみ、袖を通す。]
大学だよ。
特に何が目的ってわけでもねぇけど。
[行くのが普通だから、入学した。
何が学びたいとか御大層な思いなど何もない。
それが『普通』だから、そうしただけだった。]
−自宅アパート−
お腹が空いているようだけど、ハルナは普通の食事をエネルギーに変換できる?
それとも、やっぱり電気とか?
[東向きの窓から眩い朝陽が差し込む四畳半一間。
段田弾は自らハルナと名付けた存在に問うた。]
段田 弾が「時間を進める」を選択しました。
― 段田弾の部屋 ―
太陽光が主食。
夜は別のもの。
摂取する必要がある。
[差し込む陽だまりを見つめて、少女の形は答える。]
普通の食事。
不可能ではない。
晩酌。
やけ酒。
梅酒。
毒手。
多岐に対応している。
f>u:e3(ハルナ)が「時間を進める」を選択しました。
―朝/蒼真宅―
―――…。
[じ、と見上げる。]
…分かった。
[言葉を発するまでに空く、僅かな間。]
大学。学舎。
学ぶために行くものではないのか。
ソウマ。
お前は、何故、そこへ向かう?
[それから、ゆっくり立ち上がり歩み寄る。]
今、なにが起こるかも
予想はし難い。
ソウマ。
行くのなら、私もそこへ。
[尋ね聞くかのように
見上げ眸を合わせる。
断られようとも、後についていくのだろうが*]
太陽光?今流行りのエコだね!
安上がりなのはありがたい!
普通の食事も大丈夫なら、俺が食べる時は付き合ってもらおうかな。
一人より二人で食べた方が美味しいし。
あと、お酒はともかく、毒手よりはラーメンの方が美味しいと思う!
そうだ、太陽光エネルギーが必要なら、散歩でもしようか。
歩きながら、戦艦大和の話なんかも聞かせてくれよ。
エコ…。
自我、エコイズムの略称。
転じてわがままの意。
私はわがままではない。
否定する。
[ふるふると首を振った。]
了解した。
私を同席者として使用する。
ダンの目的……
「ハゲながら食事する」
の遂行に協力する。
[頷いた。]
[そっと、日溜まりへと手を伸ばす。
届かねど、陽の温かみは掴み取れる。
例え目に見えない不確かな答だとしても。
少量のエネルギーが掌から体へ、優しく流れ込んだ。]
何故って……だから。
[それが、対外的に見た時の普通だから。
学部に関しても……一応両親を知る人からすれば遺志を継いでる様には見えるんだろうか。
勿論、そんな殊勝な気持ちは殆どない。
ただ単に、周りから見て一番『らしい』道を歩んだだけだ。
素直な気持ちを言えば……
両親を恨んですら、いるというのに。]
――………。は?
[言葉を濁していれば、
続いて告げられた言葉は「ついてくる」という物。]
いや、そんな必要ないだろ。
学校だぞ?何も起こるわけ………
[自分はまだ、常識外の物を自分の常識で計ろうとしているのだろう。
『おこるわけがない』
そんな事を頭の中で当然のように考えている。見上げる瞳に少したじろぎながら、説得を試みようとするが……
結論を言えば、駄目だった。
どうあったってついて来る心算なのだろう。
最後には、こちらが折れるという結果。
小さな溜息と共に二人で家を出る事となったのだった。]
― 自宅→大学 ―
[そこまで離れてない大学に徒歩で向かう。
目指すのは医学部がある棟……講義には十分間に合いそうだ。
安堵の息をつきながら、
途中で出会う顔見知りには軽く挨拶をする。
多少好奇心の視線を向けられるのは諦めるしかないだろう。
適当に言葉を濁しながら、大学の敷地内を進んでいく]
…―――。
[だから、の続きを待つ。
答えは蒼真の口からは語られないか、まだ]
何も起こらないとは
謂えない。
私たちが目覚めたならば
ことはすでに、動き始めているはずなのだから。
[己を構成する信念ひとつにイステは忠実だ。
蒼真が折れるまでは譲らない。
共に行くことになる道、
一定の距離は保ち歩く。]
お前は、何を学んでいるのだ?
[日の光の下、
イステの瞳は藍と青とに煌めき透けた**]
……医学だよ、外科のな。
[こちらに向けられる青い視線を感じながら、
簡潔に答えを返す。]
親がな、両方とも医者だった。
だったら俺も同じ道を行くのが、普通だろ。
[そう、ただそれだけ。
自分が胸の内に何を思っていようとも、
それらしい道を進んでいれば……
周りは勝手に俺の心を推理して、同情し、納得する。
周囲が違和感を感じない、面倒事の無い道筋。]
ハルナ、それエコじゃない、エゴだよ。
よし、それじゃあ散歩に行こう。
ところで、このノートパソコンはどうする?
[適当にキーを叩きながら問う。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新