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[キャスリーンはしばしの間、青年の姿を眺めていた。顔は見えないが、清々しいぐらいのふやけっぷりにくすんだ顔をする。このまま何も見なかった振りをして、立ち去りたい気分だったのだ]
『そこの人、起きてください』
[明らかに日本語とは異なる声がした]
そう、君の名前。
[にこりと笑う。
差し出した己が右手に伸ばされるハルナの手。
握り返してくると思いきや、まるで姫に接する王子のように手の甲に口付けされた。]
えっ?ええと、それはそれで嬉しいけど、そうじゃないよ、ハルナ。
[学習機能は働いているようなので、諭してみる。]
よろしくの時は、握手をするんだ。
握手ってのは、こう。
[ハルナの冷たい手を取って、自分の手と握手させた。]
[挨拶を返された。
ただそれだけの事が、心の内に何かが灯される。
朝に、会話をする相手がいる。
ただそれだけが、いつ以来だろうか。]
……ああ。
人じゃねぇって言ってたけど、メシも食えねぇのか?
[どっちにしろ簡単な物しか出来ねぇけど、と呟いて。
部屋のすぐ外にある台所へと向かう。]
[気配はいつまでたっても消えなかった。
それどころから、なんか変な声が聞こえてきた]
誰だか知らないけど、ほっておいてくれるかなぁ。
俺は究極のベンチの使い方を探している最中なんだ。
break my limt ok ?
[顔は向けずとりあえず日本語と、
適当な英語で返事をした。
相手が立ち去りたい気分だなんて知る由もなかった]
/*
ちなみに主の記憶をあやふやにしたのは、パイロットとして丁度いい理由をこじつけ損ねたためです。
プロフィールから何か理由を見つけてでっち上げようと思っていたんですが、「どこか道化的な青年。ノリは非常に軽い」だけじゃ無理だったよ!
*/
……。
[キャスリーンは左手首にはめていた細い腕輪に指を振れて、何かを念じた。そして息を吸い込むと、
青年の腹を強く蹴った]
限界は、超えましたか?
[呆れた調子の声。今度は日本語だった]
[笑顔を向けるダンを不思議そうに見つめている間に
今度は正しい挨拶が交わされた。
握られる手を見つめた後、そっと握り返してみる。]
これが握手。
理解した。
[こくりと一つ頷き、メモリーに登録する。]
…ダンは温かい。
これも覚えた。
[体温36.5度。血圧は…]
― 翌朝/蒼真宅 ―
[蒼真の心のうちなど知るはずもなく、
イステは問いかけにひとつ、瞬いた。]
摂取することは必須ではない。
されど、不可能でもない。
[そう答え、台所へ向かう蒼真の背を
少しの間見たあと、立ち上がって数歩近づいた。]
それは、何か。
ぎゃああああああ!!
[叫び声と共にひっくり返る。
そしてベンチの後ろの茂みへと落ちた]
な、にが起きた……??
[分かるのは腹部の痛みのみ。
相手の声など聞き取る余裕はなかった]
ったく、てこずらせやがって
[ガサ、と音がしたのは男の背後。
現れるのは、先ほど男の頭を蹴飛ばした金色]
酔っ払ってそこまで走れるってえなら悪かぁねえ
あとは何よりまず身奇麗になってもらう
[影の金花紺青は男の頭上を越えて
駆動音を静かに響かせる半人半馬のHMへと向けられる]
そんな形じゃ、リュースが許したってこっちがお断りだ
[キャスリーンはツカツカと茂みへ近づいた]
聞き間違いでしたか? 謝りませんが。
私があなたを蹴りました。あなたはひっくり返っています。他に質問は?
[聞き間違いも何もベンチの使い方の話しか覚えてない。
適当に話した英語は適当故に覚えてない]
いたたた、何でそんな事をしたか?
それと一番重要なことが抜けてねぇ?
あんた、だれ。
[体についた葉っぱとか土を払いながら質問する]
そう、それでいいんだ。
ハルナは賢いな。
[冷たい手に握り返されて満足そうに頷くと、残された方の手でハルナの頭を撫でた。]
俺は温かい?温かいのは嫌い?
[血圧は正常値のはず。]
そういや、俺が戦うとか、戦艦大和とか、あれはどういう意味なんだろう?終焉の神って?
このコスチュームは機動性を上げる効果が。
HMの騎乗の為に開発された素材なのだが──。
私の名前……?
A/I=L2 では無く。
人間らしさが、必要だと。
[非人間的なインターフェイスの面に解析不能だと言いたげな表情を浮かべ、上半身だけを起こして首を傾けた。]
では、
[1分近い不自然な空白の後、答える。]
──私の事は
…… リルと。
その名であれば、
現状の私の知る限りの
私の存在に近い名になると思われる。
そうだ。
些細な事なので、昨夜は答えなかったが、
私は私自身が何者であるかには興味が無いのだ。
私はEn/Co/lCha/Dis/At/En=6*Oの
インターフェイスであり、
お前がパイロットで。
[フィリップの手を取り、片手を握る。]
[音もなくすりよってくる「におい」に、顔をまたしかめる]
あなたが不真面目な言葉を話すので、私の不満をぶつけました。
私はキャスリーン。キャスリーン・ロンズデール。他に質問はありますか?
何……って。
何の変哲もねぇ、卵と食パンだよ。
[冷蔵庫から取り出した食品。
それに対する言葉を不思議そうに返しながら、
手早く料理をしていく。
出来上がったのは、トーストにスクランブルエッグ、そして焼いたウインナーというシンプルな朝食。]
ほれ、食えるんなら食いな。
[それを二人分、小さいテーブルの上に置けば
紙パックの牛乳を放り投げる。]
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