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[そのまま朝まで起きないのではないかというくらい心地よい眠りの中にずっぽりと嵌まり込んでいた。爽やかな風が吹き渡る抽象的な南国の景色の中で、誰にも邪魔されずのんびりと惰眠をむさぼる夢を見ていた。…はずだったのだが。
漣の音と葉ずれの音が重なり、その境目が消えてさわさわとした音に変わり、ざわざわになってゆく。名前を呼ばれているような気もして、おかしいなと思ってその方向を振り向くと]
……。
……。……。
……。……。……。
[がば、と起き上がり、慌てて周りを見る。しかしそこは紛れもなく初島のリゾート地であり、周りにいるのは同行の女性陣であり]
…悪夢を見た…。
[小さな声でぼそり]
Q:どんな夢?
A:お腹を空かした池の鯉が(以下略
あえてイメージ化するとこんな感じ。
http://yuzawara.hiho.jp/labo/l...
…表で言ったら殺されます。
ダッシュ逃げ。
[これはハンモックから揺り落とさないと目が覚めないんじゃ…と思い始めた矢先、滝田さんが跳ね起きた。
自分の側に引いた時だったので、頭がぶつかりそうになり、間一髪でのけぞって避ける。]
うわ… びっくりした。
うん? 悪夢?
大丈夫ですか? 滝田さん…。
。o(いや、でも随分と気持ち良さそうに寝てたけどなぁ…)
さっ、栗栖さんも起こしてコテージに帰りましょ。
バーベキュー用のコンロも材料も、もう届いてましたよ。(にっこり)
栗栖さーん、朝ですよー、おはよーございまーす。
くーりーすーさーーんっ
[今度は女3人で栗栖さんが気持ち良さそうに寝ているハンモックを揺する。
同じく飛び起きたのを見て、キャラキャラと笑い声が上がった。
そんな様子を滝田さんが頭を掻きながら眺めていた。]
で、ですね。
灯台から見下ろすとコテージが小さな遊牧民のテントの集団みたいに見えて可愛かったんですよ。
滝田さんと栗栖さんにも写真送ったんだけど…見てないですよね。
あ、そうそう、この島って、ダイビングできなくても船で海中見る事が出来るらしいですよ。
[散歩で見て来たものの話などしながら、アジアンガーデンを抜け階段を昇り、5人はコテージへと戻っていった。
白いテントを背景に、デッキに赤いバーベキューコンロが置かれているのが、遠目にも鮮やかに映った。]
[何やら亜積のほうから殺気(?)を感じる。ちょっと引きつった表情でなんでもないと返すと、名残惜しそうにもぞもぞとハンモックから降りる]
栗栖さんも寝てますか…。
[よく眠っているのを申し訳ないところだが、残していくわけにも行かない。ゆさゆさとハンモックを揺らして声を掛けておく]
寝起きは最悪のようですから、これ以上は自力で起きてもらうしかありません。
何だ、もう後は焼くだけじゃないか。
…さすがに炭火じゃないのか…。
[ガスグリルを前にして、材料に目をやる。下拵えも済んでいるようで、本当に焼くだけだ]
魚介類は殆ど丸のままだな。
豪快なことだ。
[火をつけてグリルを熱している間に、食器を並べていく]
[食器並べを手伝いつつ、材料の入ったバットを見て頷いた。]
うん、私も炭火から熾すのかと思ってたけど、ガスならてっとり早いですね。
後は並べて焼いて食べるだけ♪
[滝田さんが熱くなったグリルにアジやサザエや野菜を手際よく並べていくのを、栗栖さんが撮っている。
邪魔にならないように、椅子に座ってその様子を眺めた。]
http://pds.exblog.jp/pds/1/200...
車エビはこれから赤く色づくのかぁ。
あ、焼きおにぎりって香ばしくて美味しいよね。
…テーブルに運ぶより、皆でグリル囲んで立ち食いした方が美味しかったりして。
あ、ありがと、水緒ちゃん。
[手渡されたお茶を、さっそく ごくり。]
[ハンモックを笑いながら3人がかりで揺らし、滝田さんを夢の世界から呼び戻した]
おはようございます。
ハンモックは寝心地よくないんですかねー。
悪夢を見るってことは、体勢がよくないのか、潮風がよくないのか…。
[本当の理由を知らぬまま、ブツブツと悩んだりして。
その後は栗栖さんにも襲い掛かり、現実世界へと呼び戻すのだった]
くすっ。
すっかりパパだね。
あーでも、アウトドア似合いそう。
捩り鉢巻きとかして汗かきながらダイナミックに焼き物とか作るんだよね。
[イメージ的には「お祭りの屋台のおいちゃん」と勘違いしているかもしれない。]
[やり始めれば夢中になれるのは美点だろうか。しかし鍋とは違いバーベキューはそこまで火加減や焼き加減に気をつけなくて済むから、実は結構暇だ]
サザエが沸騰しそうだな…。ああ、煙もいい匂いだ…。
[ふつふつと気泡を上げ出すサザエの蓋のあたりをじっと見詰めて、唾液が口の中に溜まるのを飲み込む]
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