情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
なんだかこまったことがおきたみたい。
みんなであつまって、かいけつしちゃおう!
自警団長 ヘクターは、むらびと になれるよういのったよ。
暑い!だから涼しいところへ行っちゃおう!
しかも、二階建て鈍行列車で!
とにかく目的地に早く着くためにと開発されてゆく新幹線やリニアたち。
しかし、ゆったりと、ガタンゴトンとレールと枕木の鳴る音を聞きながらの列車の旅は捨てがたい。
そんな人々の声に応えて開発された(なぜか)二階建ての列車「のんびりing号」。
そしてそれを利用したお披露目イベント列車が走ると聞きつけて、応募し抽選に当たった人々。
始発駅・鹿児島中央駅の車両に群がる、羨ましそうなテツな人たちの視線を尻目に、発車のベルが鳴り響きます。
目的地は、北海道・札幌駅。
そのイベント名は「駅長オススメ・日本縦断くつろぎの旅」。
のんびりingトレインの出発です!
この村は、旅行ガイド誌「ぐぐる」を片手に、「騒ぐ、寛ぐ、食べる」をテーマにお送りする「旅ガイド村」です。
舞台は紛れもなく「日本」です。
あなた方は鈍行列車に乗って、鹿児島から北海道までを縦断します。
【のんびりと列車の旅を楽しむのが目的です】
ラブになっても構いませんが、それだけを目的としない参加者もいるかもしれないことを心の片隅に置いておきましょう。
全年齢推奨なので、エログロは当然ナシです。
参加キャラは「20歳以上の"人間"男女、国籍を問わず」です。
常識的に考えて、この範囲内でキャラをお選びください。
肩書きや名前も、余りに突拍子の無いものはお控えください。
役職希望に制限はありませんが、【狼と見物人の選択は後述の注意をご覧ください】。
★狼希望の人へ
「屍食鬼モード」を採用しますので、表ログだけでなく墓下ログでも会話ができます。
逆を言えば、結構喋る必要があるかも?です。
そこをご注意ください。
★時間の無い人/村全体を通じて参加できそうにない人へ
途中抜け・途中入りをする人は「役職:見物人」で参加をどうぞ。入ったら必ずメモに参加可能期間の明記をお願いします。(例:リアル20日から参加可能、リアル22日まで参加可能、○○駅近辺で案内可能、など)
途中で抜ける人は、そこで下車するという感じになります。(リアル都合が付けば、タイミングを見て再乗車RP可能です。)
途中から乗車する人は、プロローグでは入村後は独り言潜伏などで構いませんので、時間切れ放出されないように気をつけましょう。
※1日2日程度の顔出しができないくらいでしたら一般参加でどうぞ。突然死無し設定です。
※見物人は、明確なRP上での目的が無い限り無闇に墓下には行かないようにお願いします。
入村しましたら、必ずメモに以下の内容を貼り付けてください。
■1.名前、年齢
■2.職業など
■3.その他の自己紹介
□a.大体のコアタイム、次の出現時間など
□b.(見物人の人は)参加可能期間をどうぞ
注意:「見物人」とは、突然死しない・吊り襲撃などに一切関わらない・勝利条件にも関係の無いという役職です。
詳しくはこちらをどうぞ。
http://melon-cirrus.sakura.ne....
鈍行列車ですが、イベント用なので中には食堂車や寝台車も付いています。
1両目:動力車。トイレ、シャワー、売店あり。
2両目:寝台車(男女別の大部屋構成に、二段ベッド設置)
3両目:客車
4両目:食堂車(後方の見晴らしが良く、ピアノなどが置いてある)
ゲーム内1日は基本リアル48時間です。(1日目と2日目のみ、要望により24時間延長する可能性があります)
その中で前後24時間区切りで
・前の24時間は停車駅で降りての観光
・後の24時間は列車に乗っての移動
これを繰り返していきます。
ただし後の24時間でも、要望によって一時停車をします。
後半、表の人数が減ってきたら、無理のない範囲でコミット進行をしていきます。
突然死なしの本気でまったり進行。途中来られない日があっても安心です。
更新時間は朝の6時。当然更新に立ち会う必要はありません。リアル大事に、しっかり寝ましょう。
※注意:ダイヤの乱れとか、リアル移動距離と時間の関係とかは一切気にしてはいけません。
村建て人はテツではないので、あれこれ設定的に妙なところはあるでしょうが、気にしないようにしましょう。
日程を簡単にお知らせします。
まずプロローグは丸3日間確保します。(同意があればそれ以上)
そして村建てから1日以上経過したところで「列車は始発駅(鹿児島中央駅)を出発します」。
そこから各駅停車で、鹿児島本線から豊肥本線に入り、阿蘇駅に向かいます。
列車発車後は各自途中乗車RPをしながらどうぞ。
リアル事情で後半参加する人は、旅支度や駅に向かうようなRPをしながら入村すれば良いと思います。
そして3日経過した後の朝6時に更新して1日目開始、そのタイミングで阿蘇駅に到着したことになります。
以降は乗客の皆さんの希望を聞いて、状況を見ながら列車を進めてゆきます。
吊り襲撃は「VIP二階席へのご案内」です。
選ばれた人が行ける場所ですので、大いに羨ましがりましょう。
しかも観光地での移動手段を確保しますので、ちょっと遠目のところでも往復できます。
車両は上下でほぼ同様の作りになっていて先頭車両奥の階段(スタッフonly)でしか行き来できません。車外への出入り口も別です。
二階は先頭が展望台になっているので、進行方向も良く見えます。
一階は良くある鈍行列車のような内装ですが、二階は「お座敷列車」っぽく和装です。
※二階建て車両の連結部分はどうなってるのか?とか、車高高すぎて横風に弱そうとか、深く考えたら負けです。
ヘクターは車掌です。(死後は村建て人がたまに入って墓下の様子を覗きます)
吊り襲撃外の案内役として、副車掌を見物人で投入します。
この二段構えで、ちょっとした上下の意思疎通も行います。
村建て人は普段はこれら以外のキャラで参加予定です。
・人狼:モニターとして雇われた参加者です。元々ただの参加者ですが、イベント列車のモニターとして意見をしてもらう人です。とは言え、特に何か義務があるわけではありませんし、身分をことさら隠す必要もありません。
・その他の役職:自由設定です。(丸投げと言わない!)
吊り襲撃の基準:テケトーにどうぞ。ランダムでも委任しても。
人狼だから投票、みたいなのは一応ナシで。
役職COはしてもしなくても構いません。
ただし人狼のほうは、日程調整で票を重ねる可能性があります。
アンカーなどの規制はしません。
ちょっとくらい中身がはみ出てもキニシナイ。
ガイドブックをめくるようにして、駅弁や美味しいものを食べたりお土産を買ったり遊んだりしましょう。
紹介にはURLなどの貼り付けを推奨しますが、長いものをそのまま貼り付けると表示が崩れます。
適当に折り返して書き込みましょう。
エピローグに入ったら到着メッセージを入れますので、その後はフツーに中身解除で構いません。
一応北海道・札幌駅での自由行動という設定になります。
駅近くのホテルに泊まり、そこを起点にしてあちこち観光しましょう。
また、それまでの旅の思い出なども語り合いましょう。
(人数や吊りの関係で予想外に短くなった場合は、突如ワープするか、「エピでも列車が進行する」形になるかもしれません。)
基本的にこの村は「見物人参加ならばカケモチでもキニシナイ」という感じです。
よそ様の国の方針もあるでしょうから、それと兼ね合わせてどうぞ。
下車しても電話で話すRPとか、ほかの形で駅に先回りして再乗車とか、色々とやっちゃってください。
不明な設定に関しては、プロローグで尋ねるか、案を出し合ってすり合わせをしてください。
http://www.youtube.com/watch?v...
↑イメージトレーニング用
(色々おかしいけれど、気にしてはいけません(笑))
さあ、のんびりingトレインの扉が開放されます。
皆さんどうぞ!
★見物人入村をする場合は「やじうま」をお選びください。
★村を出入りしなくても、見物人参加と一般参加の切り替えは可能です。「希望役職変更」メニューをお選びください。
やじうまがやってきたよ!(本当にただの野次馬 レリア)
本当にただの野次馬 レリアは、やじうま になれるよういのったよ。
うわー、すごい電車なの。格好いい!
レリアも乗ってみたいけど、子供ダメなの?
ええええええ!乗りたいの〜乗りたいの〜
[...は駄々をこねている]
本当にただの野次馬 レリアは、ランダム になれるよういのりなおしたよ。
本当にただの野次馬 レリア はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
かなり大まかに予定を出しておきます。
ただし希望により変更される可能性大です。
0:鹿児島中央駅→[鹿児島本線(新八代・熊本経由)/豊肥本線(阿蘇高原線)]→阿蘇駅
1:阿蘇駅→[豊肥本線(阿蘇高原線)/日豊本線]→別府駅
2:別府駅→[日豊本線/九大本線(久留米・鳥栖経由)]→博多駅
3:博多駅→[鹿児島本線/山陽本線]→広島駅
4:広島駅→[呉線/山陽本線/東海道本線/福知山線(宝塚線)]→新大阪駅
5:新大阪駅→[京阪本線]→京都駅
6:京都駅→[東海道本線]→名古屋駅
7:名古屋駅→熱海
8:熱海駅→仙台駅
9:仙台→青森
10:青森→札幌
ゲスト化OFFで構いません。
ゲスト化ONは、1日目開始時に見物人全員を強制的に墓下に移動させるためのスイッチなのです。
佳奈 がやってきたよ。
佳奈は、れいのー になれるよういのったよ。
──羽田空港 搭乗待合所──
[18:55。
羽田発鹿児島行きの最終便。
夕闇に染まる硝子の向こう側では、少し小型のジャンボジェットが客の搭乗を待ちかねていた。
その機体には、有名なゲームの可愛らしいキャラクターたちが手を振っていて、その姿にふと頬が緩む]
そういえば、世間は夏休みなんだったわね…。
[呟いた女性の背後から、搭乗開始を告げるアナウンスが流れ始めた。
荷物は、長旅にしては小さい真っ赤なサムソナイト製ソフトキャリーバッグ。
機体に積み込まれていくコンテナの中にあるのだろう。
そして、お揃いのボストンバッグを肩にかけ、搭乗券を右手に持つと、搭乗口の向こう側へと吸い込まれていった]
──機内──
[搭乗券に書かれた番号を探して、席に着く。
一通りの機内アナウンスの後、機体ごと空の人となった]
[シートベルトの赤いランプが消えた機内。
静かになったその中で、バッグから取り出した雑誌を読み、時々ドッグイヤーをしている。
その表紙には『ぐぐる〜九州ならまかせんしゃい〜』と書かれていた…]
──鹿児島空港──
[機体は定刻通りに鹿児島空港に降り立った。
荷物を引き取り空港を出ると、リムジンバスに乗って鹿児島市内へと向かった]
──鹿児島市内──
[機内でドッグイヤーした店に寄った。
閉店近かったのに、快く入れてくれたお店の人に感謝感謝]
【熊襲亭 http://www.kumasotei.com/】
さつま料理コースの帝くださーい!
あと、梅酒も。
[…綺麗に平らげた。黒豚のトンコツが最高だった。
満足げな笑顔を浮かべて、店を後にした。
夜風に火照る頬を冷やしながら、機嫌よく宿への道を歩いていった]
──ホテル──
[ほろ酔い気分でチェックインを済ませ、ホテルマンの案内で予約した客室へと向かう。
旅の疲れからか、ベッドに倒れこむとそのまま*フェードアウト…*]
/*
こんばんわ。毎度おなじみ自己紹介のコーナー(どんどんぱふぱふ
かなたです。
毎度毎度こちらにお世話になっています。
今回もよろしくお願いします(おえこり
今回は現代日本が舞台とのことなので、漢字のお名前にしてみました。
あ、IDに引っ掛けたわけじゃないですよと牽制。
「佳」という字が好きなだけなんです。
他に名前が思いつかなかっただけなんです。…くすん。
ま、中身が漏れても気にすることないないと思ってどーんとつけました。
実は名前を悩むこと丸1日だったりするのは、キミと僕だけの秘密だよ?
今回は、等身大の働く女性を想定しています。
もうすぐ30歳、というイメージ。
彼氏・旦那、職業等は一切ノーコメントで通します。
そのため、あえて肩書き(苗字や職業)を外しました。
普段の自分を忘れて、楽しく旅をしたいわけです。
では、拙いPLではありますが、以後よろしくお付き合いください。
*/
☆覚書☆
8/19-20【阿蘇火の山まつり http://www.city.aso.kumamoto.j...】
【阿蘇駅付近の食事処 http://www.aso.ne.jp/~aso/usef...】
【農家レストラン田子山 http://www.aso.ne.jp/~tagoyama...】
【はな阿蘇美・阿蘇アグリスクエア イングリッシュローズガーデン http://www.aso.ne.jp/~hanaasob...】
【阿蘇田楽の郷 あそ乃YAMABOUSHI http://www.asonoyamaboushi.com...】
☆覚書☆
【あそぶらりネット http://www.aso.ne.jp/~aso/】
以降鹿児島中央。
【アミュプラザ鹿児島 http://www.amu-kagoshima.com/】
──回想1──
大学を卒業し、早数年。
ずっと同じ仕事を続けてきた。
この仕事は嫌いじゃない。
むしろ、好きなこと自分にあったことを仕事に出来たと思っている。
一生の仕事、生き甲斐と言ってもいいかもしれない。
ただ、少し疲れた。
*-*-*-*-
そんな時、電車でふと目にしたつり革広告。
『暑い!だから涼しいところへ行っちゃおう!
しかも、二階建て鈍行列車で!』
『始発駅・鹿児島中央駅。
目的地は、北海道・札幌駅』
その軽い論法に、何か吹っ切れるようなものを感じたのか。
それとも、幼少の頃過ごした札幌の地に行きたくなったのか。
気がつくとコンビニで官製葉書を買っていた。
買った分、全部書いた。
──回想2──
日常の忙しさにかまけて、出したこと自体を忘れたまま時が過ぎ。
そして、1通の封筒が届けられた。
*-*-*-*-
『おめでとうございます!
あなたは二階建ての列車「のんびりing号」に乗って、鹿児島中央駅〜札幌駅まで楽しいひと時を過ごす権利を得ました。
ぜひお越しください。
イベント名「駅長オススメ・日本縦断くつろぎの旅」
………』
(うそ。私が当たったの?)
書いてある文を見て、しばらく思考がストップしてしまった。
ショート。
しばらくして状況を把握した後は、出発日到着日から逆算しての仕事の調整。
長期留守する間の家の管理。
(有給は足りるわ。むしろあまり過ぎよね。ここでどーんと使わないと一生使い捨て状態だもん)
──回想3──
出発日当日。
普段の自分を全てあの部屋に残してきた。
旅に出るのは、色々なしがらみを捨てた私。
(楽しい旅が過ごせますように。今後の生活の糧になるような、素敵な想い出になりますように)
そっと祈ってから、部屋に鍵を掛けた。
──ホテル──
[目を覚ますと、いい時間になっていた。ベッドの上で大きく伸び]
ん〜、よく寝た。
目覚まし時計に追い立てられない生活も、たまにはいいね。
[ベッドから起き上がり、カーテンをサッと開ける。
そこからは、眩しい陽の光が叩きつけるように降り注いでいた。
凶悪なほど、強い光]
それにしても、向こうと比べると日光が強い気がする。
南の地に来たなーって、肌でも感じ取れるね。
[そんなことを独りごちると、さっと身支度を整えてカウンターへ]
──ホテルのカウンター──
お世話になりました。
…えぇ、鹿児島中央駅か阿蘇駅のどちらかに集合なんですけど。
そう。
まだ日数があるから少し鹿児島をぶらりとしようかと思いまして。
…どこかおススメはありますか?
そうですね、桜島は行ってみるつもりです。
あ、地元の情報誌ですか?ありがとうございます。
はい、いい旅にします。
[笑顔でお辞儀をすると、キャリーバッグを引いてホテルを後にした]
──ホテルのカウンター──
[ホテルマンから情報収集中]
…えぇ、鹿児島中央駅か阿蘇駅のどちらかに集合なんですけど。
そう。
まだ日数があるから少し鹿児島をぶらりとしようかと思いまして。
…どこかおススメはありますか?
そうですね、桜島は行ってみるつもりです。
あ、地元の情報誌ですか?ありがとうございます。
はい、いい旅にします。
[笑顔でお辞儀をすると、*ホテルを後にした*]
やじうまがやってきたよ!(副車掌 相原芽衣)
副車掌 相原芽衣は、やじうま になれるよういのったよ。
[きっちりと乗員服を着込み、半ばスキップ交じりの軽い足取りで客車の扉を開く]
本日のご乗車ありがとうございます。
私はこれからの旅をサポートさせていただきます、副車掌の相原芽衣(あいはら・めい)です。
よろしくお願いします!
[ぶんっ!と空気が音を立てる勢いで礼。しかし顔を上げると車内の状態に気づき]
…あれ?日付間違えたかな?
そろそろお客様が乗ってきてもいい頃なのに…。
まいっか、の〜んびり待ちましょう〜。
[ちょっと不安げに首を傾げるが、すぐに気にするのを止めると、車内の備品などをチェックし始めた]
今更でごめんなさい。
村建て人からは、RPの度合いは指定しません。
きっちりキャラを作ってRPしても、半雑談ぽくしても、RPの練習的に入ってみても、全く構いません。
「旅の雰囲気」を味わうのが目的です。
そして乗り込む駅は、「鹿児島中央駅〜内牧駅(阿蘇駅のひとつ手前)」の間ならばどこでも構いません。
阿蘇駅到着と同時に1日目開始です。
一応、列車の発車は「19日 6:00」を予定していますが、人の集まり如何ではもうちょっとずらすかもしれません。
永莉 がやってきたよ。
永莉は、おまかせ になれるよういのったよ。
[キャリーバッグを牽きながら現れ、客車の前で立ち止まる]
ふむふむ……実際に見てみると思ってたよりも洒落た列車じゃないか。悪くないね。
さて、こんなところでボーっと突っ立ってないで、中に入ってのんびりとさせてもらおうかな。
[もう一度確認するかのように列車を見渡した後、扉を開き客車の中へ]
中は…んー、まあ普通、だね。
喉が渇いたな……食堂車があるんだっけ。ちょっと覗くついでに食堂車でお茶でも楽しんでこよう。
[面倒だからと、キャリーバッグを引いたまま食堂車へと*移動した*]
滝田 がやってきたよ。
滝田は、じんろー になれるよういのったよ。
へぇ、結構ノスタルジックな内装だな。
[襟元に風を扇ぎ込みつつ車内へと入ると、ひんやりとした冷房の空気が心地よい。
向かい合わせに作りつけられた座席は、通勤ラッシュで見慣れたものとは全く違う様相を見せて]
子供の頃に乗った記憶のある列車そのまんまって感じだな。
(こんな感じを想像。多分もっと明るめの雰囲気だと思うけれど)
http://tosawa.cocolog-nifty.co...
uncategorized/image1.jpg
[適当な席に座ってトランクを網棚に乗せると、駅のホームの自販機で買った冷たいお茶のプルトップを開けて一気に半分ほど飲み干した。
一息ついて、缶を置く場所を探そうとして]
…小さなテーブルだな。
揺れたら缶が落っこちそうだ。
[苦笑いをして、手のひらくらいしかないテーブルを組み立てて、そっと缶を置いた]
http://www.geocities.jp/rolfsh...
20070328232620.jpg
そう言えばこの列車、どっち方向に走るんだったかな?
[自分の入ってきた入り口と、ホームから見た列車全体の姿を思い出す。
うん、とひとつ頷いて]
良かった、進行方向を向く席に座ってるな。
小さい頃は、進行方向と逆向きに座っていると、覿面に酔っていたからなぁ。
[今ではもう酔うこともないが、何となく昔を思い出して懐かしい気持ちになる。
そのまま窓の桟に頬杖をついて、人の行きかうホームをぼんやりと*見詰めている*]
ところでどうしてみんなフルネームじゃないんだろう?
つい自分も苗字だけにしてしまったけれど…。
この年齢の男が下の名前だけ出すってのも変だしなぁ(笑)。
[あくびをしながら食堂車から客車へと移動してきて]
お茶もなかなかよかったし、この旅、思ったより楽しめそうだなぁ。ん…?誰かいる?
[視界の隅に人影を捉え、ぽそりと呟く]
おや、お茶してる間に他のお客さんが来てたのかな?他に客がだーれもいないからすこし不安だったんだけど…よかった…ほかに人がいた…。
[よかった…と、どこか安心したような表情で、空いている席に腰を掛けた]
[連結している箇所の扉が、がしょりと音を立てて開く。
ぼんやりとしていた思考が一瞬で掻き消え、反射的にそちらに視線を送った]
……。
[微妙な距離を置いた席に腰を落ち着けるその若い長髪の女性(に見えた)の姿に、内心苦笑いをして、無言のままとりあえず会釈を送った]
華はあるが…居心地が…。
[格別広くも狭くも無い車両内に、たったふたり。
お互い様だなと思いながら、同年代の話が合いそうな男性と乗り合わせることはあるのだろうか?と少しぬるくなったお茶の缶に口をつけた]
[先に客車で寛いでいた男性に会釈を返し、そしてふいと窓の外に視線を落とす]
座ったのはいいけど…なんとなく居づらいような…?
[静まり返った車両にどことなく居づらさを感じ、どうしようかと少し考えるも、いい案が浮かばず、仕方なく、鞄から本を取り出し、ぱらぱらと眺めはじめた]
腹減ったな…。
[何となく口をついて出てきた言葉がそんなもので、どうしようかと腰を浮かせかけたところにタイミングよく駅弁売りが通りかかるのを見て]
おーい!何があるんだ?
[急いで窓を開けて、呼び止める。めぼしい弁当は…]
さつま風土記弁当…。
きびなご寿司…。
黒ぶためし…。
つばめ弁当…。
http://www.jrkyushu.co.jp/ekib...
http://www.jrkyushu.co.jp/ekib...
こんなものか。どれにするかな。
[どうやらつばめ弁当以外はここでしか買えないらしい。これが最初で最後のチョイスかもしれないと思うと、いつもはさっさと決めてしまうのだが、つい迷いが出てきた]
[駅弁売りを呼び止める男の声に驚き、顔を上げた]
び、びっくりした…。
駅弁売りか…そういえばまだご飯を食べていなかったような…。ちょっと覗いてみようかな。
[財布を持って立ち上がり、駅弁売りを呼び止めた男の席へ。どうも、と軽く会釈をしたのち、弁当を物色する]
結構種類がある…。どうしようかな…。
[むぅ、と少し考え込む]
[横にやって来たもう1人の客人に場を譲りながら呟き]
ま、こういう時は量を求めるのが分かりやすくていいよな。
この独特の容器に入ったお茶がまた…。
[黒ぶためし弁当とお茶を頼み、つい和んでしまいながらお金を払い受け取った]
食堂車はあるようだが、なるべくこういう弁当を買いたいもんだなぁ。
よろしければ違うものを買いませんか?
…単に中の写真を撮りたいだけなんですが。
おかずを交換してもいいですし。
[うきうきした様子で、声を掛けた]
[うきうきとした様子で話しかけてきた男に微笑みながら]
ええ、かまいませんよ。
でしたら私は…さつま風土記弁当をいただきましょうか。
[弁当とお茶のお金を払い、品を受け取りつつ、その席の主に問いかける]
えと…ここ、よろしいでしょうか?
どうぞどうぞ。
むつけき男と相席で済みませんが、これもまぁ他の人が乗って来るまでの辛抱と思って。
[先に席に座ると、早速デジカメを取り出してひざの上の弁当のパッケージをまずパシャリ。ついで包みを開けて、箸をつける前にまたパシャリ]
列車の旅は初めてなので、楽しみでね。
たくさん撮ろうと思って社員割引で買ってしまいましたよ、デジカメ。
良く見たら、この弁当たちは売り子が売りに来るわけではないっぽい。
…まぁ、ええではないかー(汗)。
因みに、自分で選ぶとしたら「きびなご弁当」です。
うまそー。
では、お言葉に甘えて。
[ななめ前の位置に腰を下ろし、デジカメで弁当の写真を撮っている男に先ほど購入した弁当を差し出しながら]
写真、撮るのでしたらどうぞ。
列車の旅は私も始めてなんですよ。あまり旅行とかしないものですから、つい張り切ってデジカメはもちろん、ガイドブック等も買い漁っちゃいました。
結局、ガイドブックは、これは…!と思うものを一部切り抜き、それをファイリングして持ってきただけで、数冊ほど、綺麗なまま家に眠っているのですけどね…。
ありがとうございます。
ではお言葉に甘えまして…。
[弁当を受け取り、パッケージをパシャリ。続いて……]
…私が開けてしまっていいんでしょうか?
[ちょっと困った風に尋ねる]
いやその前に自己紹介もまだでしたね。
私は滝田と申します。
しがない家電品の物売りです。
[軽く頭を下げる]
ガイドブックは買おうとしたんですが、つい本屋の本棚一列分買い込みそうな勢いになってしまったので、結局一冊も買わずに済ませてしまいました。
旅行先が一ヶ所ならば良かったんですが、日本中が対象ですからね。
どうぞどうぞ、開けてしまってもかまいませんよ。
そういえば自己紹介もまだだったのですね。
私は、宮川永莉と申します。まあ、ごくごく普通の大学生です。
短い旅の間ですが、よろしくおねがいしますね。
[ぺこり、とお辞儀]
旅行箇所が多いから、全部買っちゃうわけにはいきませんからね…。なるべく抑え目に買っても大量になってしまいましたし…。
ガイドブックが無くとも行ってしまえば何とかなっちゃうような気もするのですけどね。
では…。
[許可が出たので、丁寧に弁当の包みを開いてゆく]
旅自体の経験があまりないし、次に旅に出ることがあるかどうかも定かではないので、今回どこまでものめり込んでしまいそうで困ってますよ。
例えばこの包み紙。
私のほうは桜島ですが、あなたのお弁当には綺麗な絵が描かれている。
…中にはしおりも入っているようですね。
こういうものをどこまで残すか…。
[全てデジカメにおさめてから、永莉に弁当とともにしおりも綺麗にはがした包み紙もまとめて手渡す]
http://osyokuji-kodama.jp/yomo...
デジカメには撮っても、現物というものはまた違う味わいがありますからね。
行き当たりばったりでも楽しんだもの勝ちです。
ガイドブックは…どうしても必要ならば現地でも買えるかな?と。
やじうまがやってきたよ!(いさま屋女将 杉村美紗子)
いさま屋女将 杉村美紗子は、やじうま になれるよういのったよ。
暑い。…暑いわ。
こんなに暑いと、身体まで溶けてしまうじゃないの…。
[キャリーバックを携えた、中年の女が車内へと足を踏み入れる。
つばの大きい帽子を目深に被り、胸には真っ白い何かを、大事そうに抱かかえている。]
はぁ…涼しい〜。やっぱり冷房がないと蒸発してしまいそうよねぇ?ミーアちゃん。
[一歩中に入るなり盛大に息を吐き、美紗子は胸に抱いた真っ白い物体に話しかける。
すると絶妙なタイミングで、「にゃー」という声が腕の中からあがった。]
あら〜ん!やっぱりミーアちゃんもそう思うの〜?
あたくしと同じ考えだなんて、なんてお利口さんなんでしょう!
[合図地と打つような声に、美紗子は破顔し、白い物体に顔を摺り寄せる。
傍から見たら、結構な確率でイッちゃった人に見えてしまうが、本人は気にして居ない。]
[滝田から、弁当としおり、それと綺麗にはがされた包み紙を受け取る]
そうですね…こういうものをどこまで残すか…。
私はこういうものはとりあえず持って帰ってしまいますね。その後どうなってしまうのかは置いといて。
思い出になりそうな品を持ち帰った、というだけで満足してしまいそうです。
さてと、ではお弁当をいただきましょうか。
[綺麗に料理が詰められた弁当を前に、楽しそうな様子で、手を合わせていただきます、と呟いた]
…列車って動物も乗せられるんだっけ?
盲導犬とかは大丈夫だろうけれど。
(↑もう10年以上列車に乗っていない人)
(なのにこんな村思いつくなよ!(汗))
あらやだ。わたくしとした事が、相槌の字を間違えてしまったわ…。
[独り言にしては大きすぎる声で、美紗子は自身の過ちを訂正すると、キャリーバックと猫を携えたまま、つかつかと歩みを進め、座席レーンへ。]
…へぇ。中は普通の列車なのねぇ。二階建てというから、どういうのかと思っていたけど…。
[辺りを見渡し、率直な感想を述べる。
と、そこで仲睦まじそうに?駅弁片手にごにょごにょとしている二人を見つけ]
――ととっ…、これはあれかしら?あれよね。
そう!『家政婦は見た!』
二時間ドラマの定番よねぇ。ねぇ?ミーアちゃん?
[にゃー]
[入るなり目に入った他の乗客の姿に、何故か美紗子は隠れるよう耳を屈め、ぐぐる誌で顔を覆い隠しながら座席の影から二人の様子を眺める。]
そうですね、とりあえず持ち帰ればいいか。
大量になってしまったら、宅配便で会社の机の上にでも送りつければいいだろうし。
旅から戻ったときに、きちんと整理するかどうかはまた別問題ですね、確かに。
[くすりと笑うが、手を合わせていただきますをする永莉の姿を見て微妙な表情になり、軽く頭を掻いた後に自分も手を合わせぎこちなく]
…い、いただきます…。
[呟いてから割り箸を二つに割った。ご飯と黒豚の角煮を纏めて口の中に放り込んで咀嚼し、相好を崩しているところで扉の開く音が聞こえ]
……。
[もぐもぐと口を動かしながら、首を後ろに回して新しい客人の姿を視界に入れた]
──鹿児島中央駅構内──
[キャリーバッグを引いた女性が、あちらこちらとうろうろうろうろ]
どれかなぁ?
これかなぁ?
ん〜?
[十数分後、やっとのことで、のんびりing号にたどり着いた。
思った以上に立派な車体に、口をあんぐりと開けて見入っている…]
うっわー。
これに乗っていいんだー。
これでタダっていうのが嬉しい。
2階建て、なんだね。
[一通り外観を愛でて、携帯電話のカメラをパシャリ]
[喜々としながら弁当を食べていると、車内に新しい女性客が訪れ、そちらに目を向ける。挨拶をしようとするが、ごにょごにょと何かを行った後、その女性は物陰に隠れてしまった]
あ、あれ…?何をしていらっしゃるのでしょう…?
なんだか視線が…。
む、このお弁当なかなか美味なのです。
[うむうむと何かを確かめるかのように、一口一口弁当の味を楽しんでいる]
確かにいらっしゃいましたよね?
何か落し物でもされたのかな?
[咀嚼していたものを嚥下すると、座席に弁当を一旦置いて立ち上がると、その女性が居たらしきところに移動していった]
もしもし?
落し物でもなさいましたか?
気分が悪いとか?
[まだ列車は走っていないがと思いながら、物影に向かって声をかける]
[構内にあるお店で【きびなご寿司】と昔ながらのコップ付きのお茶を購入し、車内へ滑り込む]
座席はどっこかなぁ〜。
[キャリーバッグを引きずり、車内案内を見ている]
ここかな?
[ドアからひょいと中を覗く。
そこには、仲良くお弁当を食べている二人組、そして綺麗なお姉さんがいた]
家政婦は 空気なのよ 居ないのよ
ふふ、一句できたわ。
いい句よね〜。ねぇそう思わない?ミーアちゃん。
[にゃー]
[当の本人達には気付かれているやも知れぬことを、美紗子は全く気付かずに、座席の影から弁当を食べる様子を眺めている。
奥さん、帽子でてますよ?]
でも若いっていいわねぇ、ミーアちゃん。
人目あったその日から、恋の花咲くこともある。
パンチDEデートみたいだと思わない?
[にゃー]
[旅に参加するよりも、すっかり野次馬の方が板についてしまった美紗子は、この後も飽きる事無く二人の様子を、座席の影からじっと見つめているのだった。多分、*用を催すまでは*]
[滝田に続くように、弁当を一旦座席に置き、女性のいた場所へと移動をする。と、もうひとり女性客が現れていることに気がつく]
あ、こんにちは。
[ぺこりとお辞儀をしつつ、あいさつを]
[が、あっさりと見つかってしまい、男の方に声を掛けられる。
美紗子、人生最大の失敗。]
あっ…いえっと…あの…
…何でもございませんわ。えぇ、出歯亀をして居たなんてこれっぽっちもございませんわ。ねぇ?ミーアちゃん?
[にゃー]
[自分自身で事実を明かしてしまう。]
[新しく車内に現れたショートカットの女性に会釈をしつつ、言動が微妙な物陰の女性を見やる]
…出歯亀……?
何のことでしょうね…?
[何のことか分からず、意見を求めるように振り返って永莉に尋ねてみた。
陰に潜む女性を視線だけで指して]
[二人組と目が合い、こちらもぺこりと会釈をする。
女性客にも声を掛けた]
こんにちわ。
皆さん、お知り合いなんですか?
[何だか、仲良さげに見えた]
出歯亀は…歯が出た亀のことですよ!
いやだわ、もう…
ほほほほほ!
[男の視線がいたい。
美紗子は帽子の下の表情で、必死に耐えた。
そう、覗き見は見つかった時の言い訳が辛い。
「あぁ、大沢家政婦紹介のあの方のスキルが欲しい!」
美紗子は心の中で思いっきり叫んだ。
その願いが届いたのか。]
――あ…
あ!ほら、こんなおばさんを構うより、美人で若い姉さまが入らしたではないですか!
ささ、わたくしの事などお気に為さらずに、お話為さってくださいな…。
[にゃー]
[グットなタイミングで、若い女性が車内へと訪れたことを良い事に]
では、後は若い者に任せて…。
さぁ、ミーアちゃん。退散退散。
[キャリーバックをガラガラと、とんでもない速さで引き摺りながら、美紗子は別車両へと走って*逃げていった*]
[意見を求めるかのように、振り返って問うてきた滝田の言葉を繰り返すように呟き]
出歯亀…ですか。
何のことなのでしょうね…?
[そして振り返ってみた]
……。
[だが、後ろには誰もいなかった。何をしているのだろう自分、と少し恥ずかしそうにしている。]
[急に、横をささーっとすり抜けていったお姉さん]
介錯人?
[背中越しで聞き取りにくかったらしい。
前方にいる二人組に声を掛ける]
お連れの方じゃないんですか?
[二人のお弁当をちらりと見て、そっちも良かったなぁと思ったり]
いえ、出会ったばかりですが、せっかくの旅の道連れですから。
他に人もいませんでしたし、友好を深めてました。
[ショートカットの女性に説明を入れる]
私も既におじさんですよ…。
[若い者と言いつつつむじ風のように駆け抜けていった後姿に、呆然とした呟きを投げかけてから。
永莉につられるようにその後ろに視線を飛ばし、やはり誰もいないことを確認する]
なんだったんでしょうね…。
この突拍子の無い出来事も、旅の醍醐味…なんでしょうかね…。
丸っきりの初対面です。
[ショートカットの女性に、首をすくめるようにして答え]
きびなご弁当…。
[手にしている包みを見て、ちょっと目の色が変わった]
そうそう、せっかくなので友好を深めていたのですよ。
[滝田に同意するように、うんうんと頷きながら話す]
あ、自己紹介しておきますね。
私、宮川永莉と申します。ごくごく普通の大学生です。
短い旅の間ですけれど、どうぞよろしくお願いしますね。
[そういうと、ふかぶかとお辞儀をした]
[鳩が豆鉄砲、な表情の二人が面白く、ついくすりと笑ってしまう]
よければ、私も仲間に入れてもらえませんか?
まだ、お弁当を食べてないんです。
一人だと寂しいし。
[手に持っているビニール袋を上げてみせる]
私は滝田です。
口八丁で少しでも値の張る家電品を丁重にお客様に押し付けることを生業としております。
[永莉に続き、自己紹介]
もちろん、ご一緒しましょう。
ついでにデジカメに撮らせていただけますか?
[宮川永莉と名乗る…どっちだろ?に慌ててお辞儀を返す。
こちらも自己紹介]
私は竹内佳奈です。
名前で呼んでください。
会社員してます。
有給休暇をはたいて参加してるんです。
[滝田さんの自己紹介に笑ってしまった。
こちらにも丁寧にお辞儀をして、同じように名乗った]
口八丁ですか。
お店でお会いしたら、ぜひバトルしてみたいものです。
負けませんよ、私。
[写真を撮ることを快諾し、弁当を滝田さんに手渡す]
どうぞ。
それはそれは、是非とも私の臨時ボーナスを納めにご来店ください。
これでもこの道20年近くやってますからね。
[笑いながら弁当を受け取り]
席はこちらですよ…。
そう言えば、まだ走らないでしょうが、おふたりは進行方向と逆に座っても平気ですか?
ふふ。
臨時ボーナスとは強気ですね。
私はどっち方向でも大丈夫ですよ。
こちらが進行方向なんですね。
[荷物を吊り棚に乗せ、滝田さんの向かいにちょこんと腰を掛けた]
それは良かった。
私も平気ですが、小さい頃は全然ダメでした。
しかし混み混みの通勤列車に毎朝乗るようになってからは、ダメも何もありませんからね。
いつの間にか平気になってましたよ。
[席に戻り、パシャパシャと手早く写真を撮ってから]
もう三種類の駅弁写真が集まりました。
一瞬全種類買おうかと血迷いましたが、助かりました。
[竹内に弁当の包みを返し、デジカメのモニターで再生してチェック]
高感度が強いものにして良かったな。
綺麗に撮れてる。
[滝田さんがデジカメにお弁当の写真を収めるのを待って、歓談しながら食事をしている。
それぞれのお弁当を品評したり、おかずの取り替えっこをしたりする*かもしれない*]
ぴんぽんぱんぽ〜ん♪
[車内アナウンスが流れてきた]
ご乗車ありがとうございます〜。
[微妙なイントネーション]
この「のんびりing号」は、19日朝6:00丁度に新鹿児島駅を出発し、翌20日6:00に新八代駅に到着予定です〜。
その間は各駅停車で、約30分ほどの停車時間となっております〜。
遅れているお客様を待つために、新八代駅での停車が少し伸びるかもしれませんし伸びないかもしれません〜。
そこの所ご了承くださいませ〜。
ぽんぴんぱんぽ〜ん♪
――車両と車両の結合部分――
はっ…、わたくしとした事が…。
すっかり出歯亀失敗ですわ。
女将としてン十年、時に壁の花となりお客様の邪魔にならないようにと、気配すら消すことも出来るようになったというのに…。
美紗子、最大の汚点…。
[にゃー]
[キャリーバックの取っ手にしがみ付いたまま。
がっくし。
肩を落とす。]
やっぱりあれかしら…。
太秦に行って、また一から忍者修行を行った方がよろしいのかしら…。
ねぇ、ミーアちゃん。どう思う?
[にゃー]
[自信無さ気に腕の中の白に問い掛けてみても。返ってくる返事は一本調子で。
それが更に、美紗子の落胆を誘う。
だからと言って忍者修行とか、太秦は撮影所とか、忍者は日光とかのツッコミは不要なのだが。]
――ふっ…。
でも落ち込んでいても何も始まらないわよね?
そう、わたくしは鈍行列車での旅を満喫しに来たのであって。
今は旅館の女将でも何でも無いのだわ。
だから…
[肩で大きく溜息を一つ吐いた美紗子は、自分を鼓舞するように独り言を呟くと]
出歯亀は、やっぱり離れた所から行うべきよね。
そう思うでしょう?ミーアちゃん。
[にゃー]
[車内ドアにべったりと張り付き、中の様子を伺い始めた。まるで蜘蛛のようにべったりと。]
ふふふ、ナイスミドルとうら若き乙女達の三角関係よ!何かが起きない筈は無いわ!!
そうよ、これからこの鈍行列車で殺人事件が…。
はぁ!これこそまさしく二時間ドラマ!
おばさん刑事の活躍の場ね!!
[にゃー]
[鼓舞しすぎて、やはり思考がイっちゃって居るが、この場には誰も美紗子の暴走を留めるものは居ない。多分。]
そうよ、まだ出発まで時間が有るし。犯人はこれから乗車するかも知れないわ!それも踏まえてチェックチェック!!
[どうやら車内放送も、美紗子の耳には二時間ドラマの序章にしか聞こえなかったらしい。]
[左手に猫を抱き、右足をくの字に曲げ、いさま屋の女将は今日もお客様をしっかり見守っております。
一目と人目を間違えても気付かないほどに。
そして多分、*尿意を催すまで*]
ぴんぽんぱんぽ〜ん♪
皆様、ご乗車ありがとうございます〜。
のんびりing号は予定通り19日の6:00に新鹿児島駅を出発し、新八代駅に向かっております〜。
ただいまからお客様の元へ切符を拝見しにお伺いいたします〜。
ご協力をお願いいたします〜。
ぽんぴんぱんぽ〜ん♪
Q:電車にはペット持ち込みは可能?
A:答えはYES。但し条件がある。
ペットの持ち込みについては旅客営業規則に定められている。
「有料の手回り品扱い」になる。
「犬や猫、鳩又はこれらに類する小動物(猛獣およびヘビの類は除く)は手回り料金を支払って乗せることができる」
但し
・長さ70センチ以内
・縦横高さの合計が90センチ以内
・ケースと動物を合わせた重さ10キロ以内
である
これをあてはめると、猫の場合は、よほどの大きさでない限りOK、犬の場合は小型犬でなければ難しい。
ちなみに料金は100キロ以内一律270円。
人間よりも安く、負担も少ない。
ほほー。
えーと、お客様。お客様〜?
[連結部からドアに張り付いている美紗子に声を掛けるが、やたらと夢中になって何かを注視しているようで、さっぱり反応が無い。]
列車は現在走行中ですし、鈍行列車なので揺れます。
危険ですのでどうぞお席にお戻りください、お客様。
[というかこのまま張り付かれては、客車に移動できない]
困ったなー。
[にゃー]
……返事が想定外のところから戻ってきたわ!
えー…お客様、ペットは手荷物として籠の中に……。
……はぁ。
[妙な中腰状態で微動だにしない相手を、「足腰丈夫だなー」などとおかしな感心をしながら、芽衣はその場で小さく溜め息を漏らした]
[3人で歓談していると、車内放送からアナウンスが聞こえてきた]
切符拝見、だそうですよ。
私の実家の方ではいまだに電子化されていなくて、車内精算の時は紙にパンチャーで穴をパチパチ開けているんですよ。
【小湊鉄道 http://www1.odn.ne.jp/kominato...】
ここはどうなんでしょうね。
[ふふっと笑うと、バッグから切符をごそごそ探し出し、膝の上に置いた。
副車掌が確認に来るのに備えて]
クリーム色と朱色の単線鉄道を思い出してる。
(そういえば、随分長いこと実家に帰っていないな。
電車を乗り継ぐだけで、半日もかからずについてしまう近距離なのに。
ううん、中途半端に近いからこそ、足が遠のくのかな。
お父さんもお母さんも、たまに来るメールでしか会ってなかったな。
近くを通るようであれば、途中下車して顔だけでも出してみようかな)
1両編成のディーゼル列車。
あれに乗って通学していた頃の自分を思い出して、しばらく想い出の世界にふけってしまった。
(さすがにそろそろ切符チェックに行かねばねば〜)
[飽きることなく車内を見詰める美紗子の前に]
失礼します〜…。
[小声で呟きながら入り込み、そっと連結部の扉を開いて客車の中に滑り込む]
私の存在は空気状態…。
[遠い目]
あのお客様からも切符を見せていただかないといけないのだけど、果たして確認する機会があるのかしら?
[ポケットから真新しい改札鋏を取り出すと、カチカチと鳴らしてみる]
(このカチカチやってみたかったのよね〜)
[切符は硬券の、免許証程度のサイズのものが全員に配られている。それをこの鋏でぱちりと]
切り欠きがなぜかメロン型なのよね。
特注製だわ。
[まだ少ない車内を、客人の切符を求めて車内を*進み始めた*]
切符、切符……あ、あったあった。
ここはどうなのでしょうねー、楽しみですね。
[佳奈につられるように笑い、副車掌がいつ切符を確認しに来てもいいように、準備をしてまっている]
あ、やっと来ましたね。すこし遅かったですけれど…。
[確認に来た副車掌に、切符を手渡した]
はーい、切符をお預かりします!
[切符を目にして、芽衣の瞳がキラリと光った。
するりと切符を受け取ると、今日の日のために練習をした鋏さばきを存分に披露すべく、ちょっと大げさな振りを入れた後におもむろに]
ぱちり☆
[切符にメロン型の切り欠きが入る]
おおぉ…。
[それを見て、自分で感動している芽衣。
こっそりと、切り落とされた切符のカケラをポケットに忍ばせていたりして]
確かに確認いたしました。
良い旅を。
[にっこりと微笑むと、永莉に切符を戻した]
[元気で愛嬌のある副車掌だなーと、思いながら切符を受け取る]
確認お疲れ様です。
旅の間はよろしくおねがいいたします。
[そして、受け取った切符を財布にしまい、他の2人との*会話に戻った*]
――連結部分――
[美紗子は飽きもせず、車内を穴が開くほど見つめていた。
そう、途中人が増えて居たことも気付かずに。]
『私の存在は空気状態…』
そうよ!私は空気…。さすがよく心得ておいでね?
素晴らしい…それでこそわたくしの…はがぁ!!
[背後か真横から聞こえた謎の声に感心しつつも、微動だにしなかった美紗子だったが、誰かが寄りかかっていたドアを開けた勢いでバランスを崩し]
ぎゃー!!足攣ったわ〜〜!!
[にゃー]
[連結部分のアコーディオン部分に見事沈没。
ガタンゴトンと揺れる振動と共に、悶えている。]
はぁ…。
なんだかえらい酷い目にあったわ。
[にゃー]
[アコーディオン部分に倒れてから数分、ようやく美紗子は起き上がることに成功。
服についた埃を、レースのハンカチーフで叩き落として服装を整える]
さすがに家政婦ごっこも飽きたし。
席に着いて食事にでもしようかしら?
うちの子達がせっかく風情を味わえるようにと、駅弁を買ってくれた事だし…。
[レースの手袋を嵌めた指先で帽子のつばをつまみ、形を整えると。
美紗子は先程までとは打って変わり、女将としての佇まいを纏いながら再び客車へと足を踏み入れ、空いている席に座り、ウェットティッシュで手を拭いた。]
さて、このツバメ弁当という品を、食するとしましょうかねぇ。
だからミーアちゃんは、大人しくそこで座っていてね?
[みゃー]
[空席に置かれた真っ白い猫のぬいぐるみは、愛くるしい表情を微塵も動かさないまま、主の食事を黙って見つめている。
そして美紗子は、するするとツバメ弁当の封を*解いていくのだった*]
/*
むむん。
もう一回声をかけていいのか、思案しちゃう。
また逃げられたらどうしよ。
でも、アレは構ってサインだよね?(違う?
*/
ん…あれ?
[目が覚めると既に日は高く。
ぼんやりとした思考をも焼くような日差しが、カーテンの隙間から滝田の頬に一本の筋となって投げかけられていた]
…しまった、寝過ごしたか…。
揺れる場所での睡眠は慣れてないからなぁ。
もう疲れが出たか?
[小さく伸びをして起き上がると、大きく頭を振って覚醒を促す。
カーテンを開けてしまうと、そこには夏真っ盛りの眩しい世界が広がっている]
いー天気だ。今日も暑そうだな…。
駅に着いてるってことは、ここは新八代か?
停車時間延ばすって言ってたっけか?
何しようかな…。
[ふぁ、とあくびをすると、とりあえず洗面所へと顔を洗いに*向かった*]
新幹線使ったら、鹿児島中央〜新八代は、35分らしいです。
ここでリレーつばめに接続したら、鹿児島中央〜博多を2時間10分台で移動できるらしいです。
博多〜東京が4時間49分らしいので、新鹿児島から7時間ほどで東京に行けちゃうのか。
いやぁ、凄いね…。
──3両目:客車──
[「副車掌」と書かれた名札をつけた女性が、改札鋏をカチカチカチカチさせながら近づいてきた]
あ、来ましたね。
鋏ですか、レトロ感がいいですねー。うれしい。
はい、これお願いします。
[手渡した切符は可愛らしいメロンのマークが切り抜かれて返ってきた]
可愛い♡
珍しいですね、この形。
特注なんですか?うわー、素敵。
[笑顔で会釈をして通りすぎていく副車掌さんに、こちらも笑顔で会釈してしまう]
楽しそうな副車掌さんですね。
ずっと担当されるのかしら。
[そんなことを話しながら切符をしまう。
そのうち、時計の針が就寝の時間を告げ、寝台車の各自指定されたベッドで夢路についただろう]
──2号車:寝台車──
[緩やかな振動と定期的な継ぎ目を踏む音は、心地よい眠りを与えてくれた。
はっきり言うと、寝すぎた]
ふぅ〜ん!
………はっ。
[横にあるカーテンをさっと開くと、そこには高く高く昇った太陽があざ笑うかのようにぎらついていた]
…そんな時間かぁ。
[簡単に身支度を済ませると、着替えと入浴セットを片手に1号車へ向かった]
──1号車:動力車(シャワールーム)──
[寝癖が酷いので、必ず朝シャンは欠かせない。
入ると、メロンの香りのボディーソープとリンスinシャンプーが備え付けられていた。
切符に開いた可愛らしいマークを思い出して、くすり]
北海道に到着したら、足を伸ばして夕張まで行ってみたくなっちゃった。
生ハムの名産はどこだったかしらね…。
[そんなことを呟きながら、サービスタイム終了。
ドライヤーが備え付けられていたので、ぶ〜〜〜ん]
さてと。
次はお腹を満たさないとね♡
[荷物を仕舞ったら、お財布片手にルンルンと食堂車へ*向かった*]
☆覚書☆
ニラとにんじんの風味がたまらない、あつあつ「さつま揚げ」
しそ、おかか、味噌漬け、「桜島大根のお漬けもの」
北斗晶がうでによりをかけた絶品「さつま風ブリ大根」
野菜たっぷり冷えた体に染み入る一品「さつま汁」
鹿児島産黒豚を溶岩プレートで焼き上げた「黒豚の溶岩焼き」
[鋏を入れてもらった切符を片手に、ホームへと降り立つ。そのまま改札を抜けて連絡道を歩くと、在来線新八代駅から…]
丸っきり外に出てしまったな…。
特別切符なので改札の出入りは自由になっているとは言え、ちょっと開放感だ。
…日差しが暑いけどな…。
http://www1.plala.or.jp/uu/tab...
[広場になっている場所から視線を上げると、新幹線八代駅の窓ガラス越しに九州新幹線のつばめの姿が見えた。こっちは鈍行、あっちは新幹線。特急から乗り継いでいけば、鹿児島中央から博多まで2時間ちょっとで行けてしまうのだから凄い。
パシャリとデジカメにその姿を納めると、そのまま新幹線新八代駅のコンコースの中を一通り見てまわり、在来線駅のほうに戻ってきた]
とりあえず、弁当買っておくか。
食堂車があるが、やはり駅弁だよなぁ。
[鮎屋三代弁当を買い込んで、車内へと]
──3両目:客車──
[ツバメ弁当をつついていると聞こえた、うら若き女性の「メロン型〜」の声に、美紗子の好奇心マックス!]
メロン型…メロン型…。
一体何があったというのかしら?
気になるわ。ねぇ、気になると思わない?ミーアちゃん。
[にゃー]
[背中に漂うはよろしく哀愁。
五十路も過ぎた美紗子は、ただしかし仲間に入れず、また何がメロン型なのかも聞くことも出来ずに一人慎ましく弁当を平らげ(3個ほど)。
すごすごと寝台車へと引き下がっていくのだった]
あ、わたし日光に弱いから、むやみやたらに起こさないでね?
[誰に告げる訳でもなく。
そしてドラキュラの棺桶の如く布団に潜り込むと、そのまま*就寝*
二度と目覚める事は…あるのだが。]
[心地のよい日の差す席でゆったりと腰掛け、本を読んでいる]
観光に出るのも良いけれど、列車の中でのんびりと寛ぐのもなかなか…。
外は暑いし…。
ちょっとお腹が減ったし食堂車にでも行くか…
[本をぱたりと閉じ、最低限のものを持って食堂車に]
さて…このままでは始まりませんね!(汗)
一応もう一箇所宣伝を打ちましたが、現在RP村がたくさん建っていますからね〜。
どれもギッチリと設定を詰めるタイプのRP村だなぁ…。
お気楽タイプの村は人が呼びにくいのかな。
[車内に戻ってきたものの、人影は殆ど無く]
せっかく当たったとしても、休みが取れない人が多いのかもなぁ。
残念だね。
他の方々はどちらかに向かっているのかな?
[片手で駅弁を抱えて、いつもの席に戻る。
写真を撮った後に包みを開くと、真ん中に鮎の甘露煮]
こりゃご馳走だ。
最近コンビニ弁当が多かったが、同じ弁当でも全然趣きが違うね。
値段も違うが。
[呟くと、おもむろに鮎の頭からかぶりついた]
──4号車:食堂車──
[メニューを物色中]
これナンだろ?
いただきマッスル再現定食って書いてある…。
【いただきマッスル http://www.ctv.co.jp/muscle/20...】
・さつま揚げ
・桜島大根のお漬けもの
・さつま風ブリ大根
・さつま汁
・黒豚の溶岩焼き
…豪勢だぁ。
[スタッフの人に嬉々として注文をしている]
ぴんぽんぱんぽ〜ん♪
ご乗車ありがとうございます〜。
次の予定をお知らせします〜。
21日6:00に新八代駅を出発し、阿蘇駅へと向かいます〜。
到着は21日のお昼から夕方くらい。
アバウトに進行いたします〜。
ぽんぴんぱんぽ〜ん♪
[駅弁を平らげて、お茶を飲みながら一息ついていたところで車内アナウンスが流れる。相変わらず微妙なイントネーションなのは何故なのだろうか?]
対面で話すときは普通に喋っているんだがな…。
放送だとどうしてああいう間が伸びた喋りになるんだろうな、駅員というのは。
まぁ、どうでもいいことか。
[腹の皮が突っ張ると、目の皮が緩む。あくびをひとつ噛み殺すと、窓にもたれかかって*うとうと*]
水緒 がやってきたよ。
水緒は、じゅろー になれるよういのったよ。
──新八代駅・回想──
よ、よかった〜。まだ 停まってた〜。間に合ったわー。
[急いで在来線ホームに走りこんで、停まっていた車両に乗り込み食堂車で*ほっと一息*]
ぴんぽんぱんぽ〜ん♪
皆様、お疲れ様でした。阿蘇駅に到着しました。
阿蘇駅での観光スポットをご案内いたします。
まずはなんと言っても阿蘇山でしょう!
駅前からバスに乗って「阿蘇パノラマライン」を通り、終点まで約40分。その後ロープウェーに乗り換えて約4分。雄大な阿蘇の風景を堪能できます。
http://www.adsccat.co.jp/kumam...
阿蘇山まで行かずとも、手前の「草千里ヶ浜」で乗馬体験や「オルゴール響和国」でお土産を買うのも楽しいですよ。
http://www.adsccat.co.jp/kumam...
http://www.geocities.jp/nonbir...
http://www.lemonet.com/~lemole...
http://www.uruzo.com/shop/uruz...
そっち方面に行かないとしたら…駅からすぐ近くに「阿蘇カドリードミニオン」があります。パンくんと会えるかも?
http://www.cuddly.co.jp/
阿蘇で是非お勧めのものがあるのですが、残念ながらちょっと日帰りで行くには厳しいかもしれませんので、次の機会にどうぞ!という意味でこちらもご紹介します。
「馬糞おにぎり」!
この、色、艶、形。
素晴らしい…。
高森駅「森の風CAN」
http://blog.q-ring.jp/faithia/...
それでは皆様、存分にお楽しみください。
阿蘇駅からの出発は「23日6:00」予定になっております。
乗り遅れのないように、ご注意くださいませ。
ぽんぴんぱんぽ〜ん♪
亜積 がやってきたよ。
亜積は、きょーめいしゃ になれるよういのったよ。
──鹿児島中央駅──
[ホームにポツンと立った人影が呻くように呟いた。]
…しまった、日にちを勘違いしちゃってたのか…?!
池田湖のイッシー探しに熱中したり、指宿の砂蒸し風呂があまりに心地良くってうっかり寝すぎちゃったりしたからなぁ…
指宿スカイライン
http://www.kagoshimaken-ouroko...
天然砂むし風呂
http://www.rurubu.com/Article/...
ArticleType=Domestic&ArticleEditType=Edit&ArticleTilte=20040802
[目深に被っていたフードを煩わしそうに払いのけ、ポケットから携帯を取り出す。
【「駅長オススメ・日本縦断くつろぎの旅」HP】にアクセスして行程をチェックしてみた。]
ああ、成る程。今は阿蘇駅に止まってるのか。…って、また随分と置いていかれてるなぁ…orz
んーと、阿蘇駅からの出発は「23日6:00」か。ん、上等。それなら観光しつつ追い付けるかな。
…っと、その前に、業者さんにバイクを阿蘇で預け直して北海道まで運んでもらえるか確認しなきゃだ。
[…は業者に一旦預けたバイクを引き取り、阿蘇で預け直すことができるか確認。了承を得て嬉しそうに笑った。]
よし、今日は何処かに泊まって明日の朝、「のんびりing号」目指して発つとしよ。
阿蘇の草千里か…。
むかーし、修学旅行で来たんだよなぁ。
小学生のときだったか?
[車窓の外に見える阿蘇の頂を見ながら、その麓に広がる草原を思い出す]
広いし、牛やら馬やらいっぱいいるし、天気もよかったし、思いっきり寝転んだりできるとワクワクして到着を待ってバスを出たら……。
[少し遠い目になる]
…うん、未だにちょっとトラウマだな。
[帰りの修学旅行バスの中では、全員で揃って「くさせんり」ではなく「く○せんり」と呼んでいた事を思い出す。
寝転べるどころか、歩くのも踏み出す位置を探しつつ…な場所だった]
いかんいかん、今では変わっているかもしれんしな。
イメージを覆す機会を得られたと考えれば問題ない。
[うんうんと頷く。
そう言えばあのときのバスガイドは綺麗な人だった。隣のクラスの男子が羨ましそうにしていたのを思い出す]
指宿スカイラインのURLが見えないなぁ。
http://www.kagoshimaken-dourok...
これか。「d」がなぜか抜けているのか。
それにしても、イッシーって凄く久しぶりに聞いた!
そしてあのおにぎり。
確か薄切りの馬肉で包んでいたような記憶が…。
記憶違いか?
[あまりに昔のことなので、食べたことがあるのは覚えているけれど肉の種類を勘違いしている可能性は高い。
ネーミングと見た目のインパクト勝負のメニューではあるが、美味しかったのは確かだ]
よくよく、修学旅行と仕事関係の移動でしか、地元を離れてないんだな、私は…。
[苦笑いをすると、ぐぐるの携帯サイトを開いてどこに行くかを思案している]
草千里のリベンジマッチは絶対だな。
草千里…実際に凄かったです(遠い目
今はどうなんだろうなぁ?
もちっと整備されて観光地らしくなっているんじゃないかと思うのだけれど(予想
──4号車:食堂車──
[副車掌さんの車内アナウンス>>82を聞いて、ニンマリ笑顔]
ついたついた!
見たかったのよね、阿蘇山。
草津の湯釜は見たことあるんだけど、どう違うのか楽しみにしてるんだ。
【草津 白根山湯釜 http://www.shinshu-tabi.com/si...】
[続いて>>83が聞こえてくる…]
ぶっ!何それ。
[『ぐぐる〜九州ならまかせんしゃい〜』にそんなの書いてあったかしら、と思い出してみる。なかった。
これは珍しいかも]
う〜、見たい食べたい。でも、阿蘇山見るんだ。
[後ろ髪引かれる想いを抱えて、食堂車を後に]
──阿蘇駅──
[手荷物を簡単にまとめると、強い日差しの降り注ぐ阿蘇駅のホームに降り立った]
【阿蘇駅 http://ja.wikipedia.org/wiki/%...】
[ぐぐる片手にきょろきょろ。>>82も参考に阿蘇山へと向かっていった]
──阿蘇山 ロープウェー──
【阿蘇山 http://www.adsccat.co.jp/kumam...】
[90人乗りと書かれているロープウェーは、夏休みのせいもありけっこう込み合っていた。
眼下に広がるのは火山らしい茶色一色の景色。
生けるもののない厳しい環境を物語っていて、自然の強大さをまざまざと感じ取れた]
すご…。
[約4分の遊覧を終え、火口に到着]
【阿蘇山周辺 http://www.aso.ne.jp/~aso/spot...】
[あわあわと弁解している]
いや、誰もいないと思っていたものですから。
気が緩んだ瞬間ってやつです。
顔がどうとかじゃないですよ。
[両手をぶんぶん振って]
/*
中の人は本当に驚いてた。
阿蘇山に行ったはずだったのに、声かけられてたんだもん。
びっくらこいたですよ。
RP村の時は、一旦止まって右見て左見て、もう一回右見てから渡らないといけないみたい。
*/
そうですか。
なら良いのですが。
確かに人の姿はあまり見ないというか…隠れてるのか?
[美紗子の姿を思い出している]
どちらに向かうおつもりですか?
[女将さんを思い出している]
阿蘇山に行こうと思いまして。
ここでなきゃ見れないものを見なきゃって。
草津にある火口跡を見て感動したんです。
だから、阿蘇山もぜひ見なきゃって。
[力説している]
[多少その勢いに気圧されながらも]
世界一のカルデラですからね。
しかもその中に町があって人が暮らしている。
私は小学校の修学旅行で見ましたが、なかなかのものです。
私は草千里をもう一度見ようと思っています。
方向は同じですし、一緒にいかがですか?
いいですね。
正直、ここらへんの土地には不案内なのでむしろこちらからお願いしたいところです。
そっか、滝田さんこちらの出身なんですものね。
小学校の修学旅行は、私は箱根でしたから。
[幼い頃の滝田さんってどんなに可愛らしかったのかと、想像してにやっとしてしまった]
私の出身は福岡ですよ。
こちらは小学校の修学旅行で来ただけなので、その時の記憶しかありません。
不案内は同じです。
自分の記憶力にチャレンジしてみてもいいんですが、おにぎりの肉が牛肉だったか馬肉だったかを思い出せない時点でもうダメでしょう。
[にやつく佳奈の表情を不思議そうに見ながら]
ではバスに乗りましょうか。
草千里は帰りに寄ればいいでしょうから、まずは火口まで。
[バスへと言う滝田さんにうなずいて、バス停の方へ歩き出す]
おにぎりですか?
あぁ、もしかしてさっき車内アナウンスでおススメされてたもにょもにょなやつ。
あはは。
昨日の晩御飯を想い出せない私には、それくらい問題じゃないです。
(自分と一緒にする気か)
阿蘇山の雄大な景色、楽しみです。
ええ、アレです。
当時からありましたから随分と古いメニューなんでしょうが、馬肉で包んでいた記憶があるんですよ。
記憶違いなのか、それともいつの間にか牛肉に変わったのか。
牛肉だったら名前を牛○おにぎりにしないと…などとずっと考えていたのですよ。
昨日の晩御飯…。
内容はともかく、コンビニ弁当と言ってしまえばほぼ当たってしまいますよ。ははは。
[丁度止まっていたバスに佳奈とともに乗り込み、走り出す]
永莉 はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
[牛○おにぎりという表現に噴きだしてしまう]
それはそれでどうなんでしょーか。
見た目が違ってきちゃうんじゃ…。
(想像力が働くのは、いいことではない)
コンビニ弁当って、一人暮らしなんですか?
私は学生時代に飽きてしまって、簡単なものを自炊するようにしてるんです。
料理名のないてきとーなものばかりですが。
[バスの中でもそんなたわいもない会話をしている]
[一瞬、馬○と牛○の見た目の違いを想像しようとして…失敗した。どちらもしっかりまじまじと見たことなどない。
ただ何となく、牛○の方が水っぽい気がした。
丸い形にならないかもしれない…]
…いや、何を考えているんだ…。
こんなこと、わざわざ真面目に考えることでは…。
[脳内の思考を追い出すように頭を振ってから]
まぁ、1人ですよ。
仕事の関係で、職場に泊り込んでしまうことも多いです。
一応売り場のワンフロアを仕切ってますしね。
学生時代はそれなりに作ってましたが、働き出してからはさっぱり。
…そろそろ終点みたいですよ。
[雑談をしていたせいか、40分程度のバスの旅はあっという間に終わった]
[バスを降りると、茶色の岩肌がごつごつとしている、まるで別世界だった。
目の前の阿蘇山からは、白い煙が沸き立つように上がっていた]
うわぁ。さすが阿蘇山。
煙が上がっているってことは、活火山なんですよね。
山は生きている、でも生き物はいない。
不思議な光景ですね…。
[じいっと見入ってしまいそうになる]
隣を歩く滝田さんを、ちらっと横目で見て。
(お一人なんですか。
お仕事に没頭して気がついたらこの年に…ってやつなのかな。
いい人そうなのに、縁がなかったんでしょうね。
そういえばちらりとお見かけした女将さん、お似合いっぽい)
明らかにお節介なことを考えたりしながら、滝田さんの横を歩いている。
火口までロープウェーが出てますが…体調は万端ですか?
[注意書きが書かれた看板を読んでいる。
「次の方は、生命に関わりますので、登山を禁止します。
・ぜん息の方
・気管支に疾患のある方
・心臓が悪い方」]
硫黄ガスを嗅いだだけで気分が悪くなる人もいますしね。
もちろん。
健康だけがとりえというタイプです。
では行きましょうか。
[ロープウェーは頻繁に離発着しているようで、待たずともあっさりと乗れた。雄大な景色を眼下に見ながら感嘆の溜め息を漏らしていると…]
もう終わりですか。
短いですね。
[4分程度の所要時間では、あっという間に終わってしまう。高低差があるせいか、耳の奥がツーンとなる感覚を、あくびをしてやり過ごしながら]
下でもかなりの火山ガスの匂いがしましたが、ここはまた一層凄いですね。
[ロープウェーから見える景色は、生命を宿す前の地球の姿を見ているようで、自然の不思議を感じさせてくれる]
うゎ…。
[と言っている間に着いた]
確かに短いですね。
でも、すごかったぁ。
[鼻につく硫黄ガスの匂いは箱根の大涌谷を思い起こさせた]
【箱根 大涌谷 http://www.apple32.com/kanagaw...】
結構強く感じますね。
さすが活火山。
ささ、火口の方にいきましょ。
よぅし。まずはきちんと撮っておこう。
[安全柵ギリギリの位置から心行くまでデジカメのシャッターを切った後、レンズ越しでない風景を目に焼き付ける]
凄いね。
……ダメだな、ボキャブラリーが貧困すぎる。
さすがに、新製品を売り出すのとは違うからなぁ。
[ぐるりとその場で回転をしたりして、360°のパノラマを楽しんでいる]
[楽しそうな滝田さんを微笑ましく見ながら、ぐぐるをチェック!]
ふむふむ。
ここは映画「火の鳥」や「乱」の舞台にもなった、と。
へぇ〜。
【火の鳥 http://ja.wikipedia.org/wiki/%...
(%E6%BC%AB%E7%94%BB#.E6.98.A0.E7.94.BB.EF.BC.88.E5.AE.
9F.E5.86.99.E7.89.88.EF.BC.89】
【乱 http://ja.wikipedia.org/wiki/%...】
…どっちも見たことなかったや。
帰ったら、レンタルしてチェックしてみよう。
[くるりと回る滝田さんが子供っぽくて、何だか可愛らしいと思っているかも]
ボキャブラリーですか。んー。
煙が凄い。あれ?
[頭を抱えている]
火の鳥か…。
誰だ 誰だ 誰だ〜空のかなたに踊る影〜
白い翼の…ニワトリ〜
[何か違うものを連想して、しかもその替え歌を口ずさんでいるらしい。多分若い人間には分からない]
煙は確かに凄い。
匂いも凄い。
広さも凄い。
もうこの際全部凄いってことでいいんじゃないか?
[表現を諦め気味]
[段々と地層の縞模様が織物みたいで綺麗。
でもその下にある水色のカルデラ湖は、まるで絵の具を溶いたように見えて、自然物とは思えない光景が自然の恐ろしさを感じさせる。
空の青さと比較すると、その差はより一層強く感じさせる]
カルデラ湖のあの水、綺麗に見えるけど毒の水なんですよね。
何も住めない湖。
不思議…。
[そういえばと思い出し、携帯で1枚だけ写真をぱしゃり]
誰だ 誰だ 誰だ 空のかなたに踊る影
白い翼の にわとり
命をかけて 飛び出せば
科学忍法 焼き鳥だ
飛べ 飛べ飛べ にわとり
行け 行け行け にわとり
地球は一つ 割ったら二つ
おお にわとり にわとり
私の知っている替え歌はこれ。
しかしここ見ると、色々と混じってるなぁ。
http://homepage2.nifty.com/sle...
パンダちゃんは初めて聞いたけど、パンダ地域のほうが広いのかなぁ。
【阿蘇山噴火口 http://ja.wikipedia.org/wiki/%...】
[どちらかと言うと、白に黒ブチ…パンダちゃん〜♪の方が好きだったり]
表現はどうでもいいですよね。
凄い。
これだけは確かですもの。
携帯だけですか?
是非とも最新デジカメをお勧めしたい気分に駆られますよ。
しかし今は仕事ではないですし、残念ですが諦めましょう。
[全然残念そうでもない口調で言ってのける。
そしてジジババトラップに引っかかる佳奈を見てニヤリ]
ふ〜、堪能した。
私は帰りは草千里で降ります。
如何します?
(滝田さんは仕事熱心だなぁ)
そうですね、デジカメを用意しなかったのは、ちょっと失敗だったかもしれませんね。
ま、いいんですよ。
この写真は生存証明用に両親に送る分なんです。
長旅で消息不明のままだと、心配してしまうんで。
[何でニヤリ?と不思議そうな表情を見せる]
そうですね。
私はオルゴール響和国に寄ってみます。
【オルゴール響和国 http://www.asomuse.jp/hakubuts...】
好きなんです、オルゴールの音色。
[ぐぐるに書かれているバスの降り場所を見ると、草千里と書いてあった。
気づかなかった]
…行き先は一緒なのでそこまでまたご一緒してもいいですか?
滝田さんは草千里で何を?
乗馬ですか?
生存証明とは物騒な。
でも意図は分かります。風景葉書がわりですね。
私の親は残念ながら機械物に弱くてね、携帯などは持っていないので送りようがない。
後で記念の葉書でも……いや、そんなことをしたほうが、逆に何かあったんじゃないかと思われそうだ。
便りがないのが良い便りだな。
オルゴールか、女性が好みそうだ。
一度だけ、小樽のオルゴール堂に行ったことがあるんだが、身の置き場がなくて困ったよ…。
http://www.otaru-orgel.co.jp/
オルゴール自体は嫌いではないが、こんな空間に長時間いたら、どうにかなってしまいそうだ。
http://www.otaru-orgel.co.jp/H...
しかも、やたらめったら値段が張って…。
[何かを思い出して、溜め息]
ええ、どうぞどうぞ。
草千里は阿蘇山と阿蘇駅の間ですから、どちらにしろ同じバスに乗っていくことになります。
草千里では…過去のトラウマの払拭に。
酷くはならないと思うのですが…。
オルゴール堂の中、色んなオルゴールの音が氾濫してて、店を出た後も耳の中できらびやかな音が踊っててねー。
中々消えなかった。
耳鳴りに近いものがあったなぁ(笑)。
こういう時に葉書とかメールとか送らないと。
普段はそういうものはあまりしないじゃないですか。
いい機会だと思いますよ。
[と言いながら、反省している]
オルゴール、いいですよね。
小樽かぁ。
北海道に着いたら寄りたいところが増えちゃいました。
ふふふ。
[ほわわ〜と魅惑の光景を想像中]
(ため息って、お値段高いって。あれかな、聞いちゃいけない過去の何とかってやつよね)
[過去のトラウマ、という言葉に小首をかしげる]
…克服出来るといいですね。
(あそこって何があったっけ。)
【草千里ヶ浜 http://www.adsccat.co.jp/kumam...】
(馬から落馬???)
じゃあ、行きましょうか。
[ロープウェー乗り場へと足を向ける]
[…は頷くと「ぐぐるツーリングまっぷる」をパタンと音を立てて閉じた。]
うん、やっぱり使える時間はつつ一杯使おう。行ける所まで進め、倒れるまで走れ、限界を極めろ、だね。
阿蘇駅に、のんびりing号に乗りさえすれば…あとは泥のように眠れるはず…!
(注/良い子は強行軍の真似をしてはいけません。
折角南国九州にいるんだから、南の海を見にいこう。
[バイクのエンジンをかけると…は軽快に走り出した。
桜島フェリーを使って桜島に渡り火山灰の覆う台地を走り、そこから宮崎の日南海岸沿いを北上、延岡市から内地に入り高千穂を目指す。]
桜島
http://www.sakurajima-ferry.jp...
溶岩道路は異国を疾走するようだった。…ここってホントに日本?!
そういえば…鹿児島市内に泊まった時、朝出立しようとしてバイクが真っ白になってる事に驚いたっけ。一瞬誰に悪戯されたのかと思ったけど、あれ、夜のうちに降り積もった火山灰だっんだよね。
道端には灰を集めて詰め込んだゴミ袋が出されて回収を待っていて、これが日常なのか…世界が違うなぁと思ったっけ。
日南海岸
http://hayasenagaru.fc2web.com...
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南の海は何処までも青い。青さが違う…!
こんなに綺麗な海岸があるのに、シーガイアとか作られてたんだね。海で泳げばいいじゃん、大げさだなぁ…
[…はノンストップで景色を楽しむツーリングスタイルの為、流石に疲れを覚えて道の駅高千穂で*仮眠*]
そういうもんか…。
じゃあ後で絵葉書を買っておこう。
いつ出すかはともかくとして。
克服できるかどうかは……まぁ、行ってみるしかないな。
行きましょう。
[ロープウェイに乗り、再び下界へと。大げさだがそんな表現をしてしまうほどに、景色の違いがあった。
そしてバスにも待たずに乗れた。これだけのことで、観光客が多いのが分かる。何とか座れたが、結構バス内も満員だ]
[ロープウェー→バスと乗り継いでいく中で、見慣れた茶色以外の色が現れていく。
火口と麓はこんなに違うんだと素直に感心]
行きも帰りも接続がスムーズだと嬉しいですね。
やっぱりまだ子供たちの夏休みシーズンだから、お客さんは普段より多いんでしょうね。
[バスの中で阿蘇山の凄さを拙い表現ながらも力説している子供の声に、うるさいとかより微笑ましさを感じている]
よっぽど感動したんでしょうね。
可愛い。
[そんなこんなを言っているうちに、あっという間に草千里に到着]
[バスを降りる。
ここまで連れて来てくれた滝田さんに感謝感謝]
では、私はオルゴール響和国の方に行きますね。
…トラウマ解消、頑張ってください。
[会釈をして、オルゴール響和国の方へと*向かっていった*]
夏休み…。ああそうか、暑いと思ったらそんな時期だったか。
エアコンの売り出しをしているんだから当然だったな。
[何かがずれている]
小さいうちから自然の驚異を知っておくのはいいことだろう。
私は違う意味で脅威を知ってしまったが。
[そんなこんなで草千里に到着。
バスからタラップを降りる際、つい足元を見てしまった]
…アスファルトで舗装されているな…。
[当然だ、土産物屋がどかんと建っていた。当時は直接草原の真横に降り立ったような記憶がある。
少し安心してバスから降りる]
去り際に滝田さんが言っていたことを考えている。
(違う意味での脅威って。アスファルトに安心するって。
がくがくぶるぶる)
思い至った結果は、それは悲惨なものでした。
行ってらっしゃい、楽しんできてください。
[佳奈を送り出して別れると、昔の記憶を辿りながら適当に歩き回ってみる]
綺麗になったもんだ。
[小学校の修学旅行で来たとき、ふざけたクラスメイトにいきなり背中を押されて馬○だらけの草原に顔から倒れこんでしまったことを思い出す。
あの時は大変な目にあった]
こんな立派な土産物屋の建物…あったっけ?
面影がなくて安心したのか、面影がないことで淋しいのか、良く分からん気分だ…。
[展望所から米塚をぼんやりと見ながら、しばし物思いに耽……ぐぅ]
…腹減った。
私にはシリアスな空気は保てない。
[ドライブインへと向かうと、和牛の焼肉定食とジャージー乳のソフトクリームを*平らげている*]
ふぁ…。ん、よく寝たぁ。
[…は大きく伸びをすると起き上がった。体を軽く動かして凝りを解し、タンクをポンポン叩いて愛車に声をかける。]
さ、行こか。目指すは阿蘇山! [しかし、気合と共にお腹がぐーっとなって…]
あー、その前に私もバイクもご飯食べないとだな。
道の駅のレストランで手軽に食事をとる事にした。
地元の朝採れトマトやキュウリ、シイタケを使った冷やし中華だそうな。なかなかアッサリしてて美味しい。
http://www.walkerplus.com/kyus...
DETAIL/V-KYUSH-2RTAB801/
序に「ぐぐるツーリングまっぷる」を開き阿蘇までの道を確認する。
ん、少し来た道を戻ってR325を走った方が近そう。高森通るけど…トロッコ電車が見えるといいなぁ。
愛車には近くのGSでレギュラーを満タンにしてやり、さぁ出発!
[途中旧道との分岐で道を間違えたりしつつ、一時間弱で高森駅に到着。]
高森駅
http://ja.wikipedia.org/wiki/%...
なかなか可愛らしい駅舎だなぁと、バイクを停めて見上げる。
ちょっと駅舎やお店にも入ってみたが…、面白いというか話の種になりそうな物を見つけて買ってみる。
んーと、あれがお座敷列車をイメージして作られてるなら、ワンボックス4人掛けくらいだよね、多分。じゃあ4つ買っていこうかな。
…暑いから腐るかなぁ。
[bafunおにぎりを四つゲット(笑)]
bafunおにぎり
http://www.enoha.net/bafun.htm
[そうこうしている内に、ホームからガタゴトと音がして、覗いてみるとオモチャのように可愛らしいトロッコ列車が。どうやら乗客満載で帰って来たところのようだ。]
南阿蘇鉄道トロッコ列車
http://www.r1100rsp.net/torokk...
(動画) http://www.aso-tv.com/toroko.h...
嵯峨野のトロッコに乗った事あるけど、あれは風が気持ちよかった。窓がないのって開放感だよね。語り部のおじいさんとか乗ってると尚最高なんだけど。
今日は…あ、1日2便でこれが最終だったのか。ちょっと乗ってみたかったな…。ん、こういうのは下調べしてから来ないとだね。
さてと…地図確認。
「月廻り公園」って綺麗な名前だな…。「白川水源」近くてこれも行ってみたい場所なんだけど…うーん。二兎を追うもの一兎をも得ずって言うしなぁ…。
判り易いところにありそうな月廻りか…、迷うかもしれない水源か…。
あー、でも時間考えると水源の方が無難かな。
月廻り公園
http://www.yado.co.jp/kankou/k...
白川水源
http://www.ajkj.jp/ajkj/kumamo...
kanko/shirakawasuigen/shirakawasuigen.html
[…は意を決すると*走り始めた*]
さてと…地図確認。
「月廻り公園」って綺麗な名前だな…。「白川水源」近くてこれも行ってみたい場所なんだけど…うーん。二兎を追うもの一兎をも得ずって言うしなぁ…。
判り易いところにありそうな月廻りか…、迷うかもしれない水源か…。
あー、でも時間考えると水源の方が無難かな。
月廻り公園
http://www.yado.co.jp/kankou/k...
tukimawari/tukimawari.htm
白川水源
http://www.ajkj.jp/ajkj/kumamo...
kanko/shirakawasuigen/shirakawasuigen.html
[…は意を決すると*走り始めた*]
ありゃ…
顔アイコンだけ枠外にはみ出してるから発言取り消したんだけど、これ、ひょっとして発言だけ消えて枠外の顔だけ表示されてるのかな?
[客車の中でごそごそとスケッチブックを取り出してなにやらスケッチしだした]
…まずは車内辺りからスケッチして見るのもいいかな?
外に行くのもいいんだけど…。
写真はお手軽だけど、絵に残すのもまた違うもんね〜。
[水彩色鉛筆と水筆を取り出してごそごそと*色を塗っている*]
時間…大丈夫みたいだな。行ってみるか。
[草千里のドライブインで食事をとった後、隣の席に座っていた人から聞いた情報を元に一旦阿蘇駅に戻り、タクシーで内牧地区へと移動。たどり着いたそのお店は]
http://www.aso-domannaka.com/s...
…ちょっと待て。
これ…これがイマドキのケーキ屋か!?
[オルゴール堂よりも中に入るハードルが高くないか?などと思いながらも、せっかく来たのに何も買わずに引き返すのも癪だ。
恐る恐るといった不審者っぽいぎこちない歩き方で、店の扉をくぐる]
あった、良かった。
[目的のブツは、「桃のタルト」。特に甘いものが好きというわけではないが、嫌いというわけでもない。
しかし8月いっぱいまでの夏季の限定品という言葉には、ちょっと釣られた]
http://www.aso-domannaka.com/s...
いくつ買えばいいかな?…多目に買っておけばいいか。
[頭の中で人数を数えてみる。乗客が増えているかもしれない。売り子の女性に、「お土産なんです」などと言わなくてもいい言い訳を言いながら、6つほど買い求めると、しっかりとドライアイスを入れてもらって阿蘇駅への道を戻っていった]
あっ!
[「白川水源、右折」と書かれた看板に気付いた時には――うっかり通り過ぎていた。
Uターンも面倒だし、阿蘇界隈にはまた走りに来る機会もあるから次の時に寄ろうと心に決めて、そのまま走り続ける。
火の山トンネルをくぐれば阿蘇町営道路に道は続く。ゲートで100円払って、二車線ではあるが細長い道を対向車を気にしつつ、阿蘇山火口まで。]
阿蘇山火口西の駐車場に適当にバイクを停める。他にもバイクが数台停まっていたが、人の気配はない。
ん、とりあえず…ライダーっぽい人がいたら会釈でもしておこうかなと思いつつ、火口へ。
阿蘇大陸(動画)
http://www.aso-tv.com/aso-tair...
うはぁ… 久し振りに見るけど…相変わらず有り得ない様な鮮やかな色だなぁ…。
風向きが変わって息苦しくなってきたので早々に退散する事にした。
[有料道を引き返してゲートを出、今度は草千里へ。
なだらかな草原が続き、馬に乗って散歩する人々の姿が目に留まる。
レストパークの駐車場にバイクを停めて、私も乗馬体験をしてみる事にした。]
鉄馬も良いけど、本物のお馬さんにも一度乗ってみたかったんだよね〜♪
んーと、時間とお財布と相談して…ここは初心者として無難にAコースかな。
【Aコース 1人乗り 1300円 約五分 (引き馬)】
http://travel.biglobe.ne.jp/gu...
「Aコースでお願いします。」と小屋の窓口でお金を払うと、人の良さそうなおじさんが馬の所へ案内してくれた。
間近で見ると…思った以上に大きくて迫力がある。びっくり。 でも、円らな黒い目が優しく私を見てきてちょっと安心したり。
因みに草千里のお馬さんたちは、身体がどっしりと大きく骨太な感じ。競馬や西部の荒野を闊歩しているようなすらりとしたお馬さんとはまた別種みたい。
西部劇や時代劇なんかで、鐙に足をかけて軽やかにヒラリと飛び乗る乗り手の姿を良く見ていたけど…それって無理。でも心配無用でした。
それぞれの馬の横には長机のような大きな台と、それに上るための踏み台が用意されていて、台に立つと馬の背に簡単に跨れる高さです。
腰を落ち着けてお馬さんの首を撫ぜて宜しくと挨拶。鞍に着いた取っ手?に手を沿え、おじさんが引き綱を引いてくれて…五分間のお散歩コースをカッポラカッポラ。膝で軽く馬体を抑えていたのだけど、思った以上にお馬さんの体温は高かった!
[阿蘇駅内で絵葉書を買ってから車内に戻ると、見知らぬ顔の女性が居たものの…夢中になって絵を描いているようなので、声を掛けないままいつもの席に着く]
少しずつだが人が乗車してきているみたいだな。
…しかし男の姿が見えない。
このまま女性ばかり増えていくのも…悪くはない。
悪くはないが、圧倒されそうだな。
[ケーキの箱を向かいの座席の上に置いて、車内の涼しい空気を堪能]
さてと…一日で随分走り回ったけど、そろそろ「のんびりing号」に辿り着かなきゃ。
http://hayasenagaru.fc2web.com...
よし、後は阿蘇駅目指して直走るぞ〜っ!
[オルゴール響和国など近くに観光拠点がいくつかあるが、時間が気になってきだしたので、…は気合いを入れて再び走り出した。]
引き馬に乗るの、面白いけど短いんだよね。
最初のびくびくする気持ちが薄れて、面白くなってきたーと思ったところで終わってしまう。
[一台のバイクが阿蘇駅の駐車場に滑り込んだ。
バイクを降りてメットを脱いだ人物が首を巡らせ、待ち合わせでもしていたのか、トラックの運転手に手を上げて挨拶をしている。
…30分ほども経っただろうか。バイクを積み込んだトラックが走り去るのを名残惜しそうに見送ると、ようやく駅構内へと歩き出した。ウキウキしているのか足取りは軽く、鼻歌だろうか…何かをくちずさんでいるようだ。]
どなどなどーなー どーなー♪ バイクがゆーれーるー
[改札口で切符を見せて尋ねると、駅員さんが列車の停まっているホームを教えてくれた。ありがとうと礼を言って、早速高架を渡る。]
お〜 これが「のんびりing号」かぁ(感嘆)
思ってたより大きいんだなぁ。流石二階建て! こうして見上げるとちょっと威圧感あるかな。
…でも、あの二階のガラス張りの窓一面…! 眺め良いんだろうなぁ。
ふぁぁぁ…っ…。
[疲れたのか、ついあくびが出てしまう]
うーん、ノーパソ持ってきていたら便利だったか…?
荷物になったかな?
[見た目古いようで、実は最新式の列車。車両ごとにホットスポットが完備されているのを発見していた。
ミニテーブルの下に目立たないように用意されていたコンセントに充電器を繋いで携帯を充電しながら、天気予報サービスにアクセスしてみる]
嫌になるくらいいいお天気が続きそうだ。
たまににわか雨があるくらいか。
北海道はもう涼しいんだろうか…?
[想像するしかない。以前行ったときは、北海道なのに記録的猛暑で大変な目に遭った。ホテルに冷房が付いてなく、どこかからかき集めたのか古い扇風機一台だけで過ごしたのだった]
よく考えたら私は、旅行であまり良い目にあっていないかもな…。
[…はおもむろにパンフレットを取り出して客車の位置を確認した。]
うん、先ずは…三両目に乗って座席確保かな。
[窓から中を覗き込みながら、先頭車両から数えて歩く。…いち、…に、…さん]
お、ここだ、ここだ。
ドキわくしながら開きっぱなしのドアに足をのせ車内へ入るとぐるりと見回す。先客が2人居るようだ。
さて、何処に座ろうかな…。
向かいの席にケーキか何かが入ってるらしき箱を置いて、欠伸をしている男性に軽く会釈をしつつ通り過ぎ、。o(あれ? この車両、携帯の充電なんて出来るんだ? あとで聞いてみよう。) 通路を挟んだ反対の席で俯いて何か手作業をしている女性にも会釈する。
ちらりと見えた手元に淡い色彩が見え、絵を描いてるのかなと勝手に納得。スケッチ旅行するタイプの人なんだろうか。
[昔、鈍行で旅した際に、停車毎に新鮮な空気が得られそうと思って戸口近くの席に座った事があるが…、あの時は戸が開くたびに入る外気に気温が変化し、喉をやられて朝声が出なくなった事を思い出す。
ちょっと学習したところを見せて、中ほどの席に荷物を下ろした。下ろすといっても…ヒップバックの他はリュック一つを肩にかけているという軽装ではある
[…は荷物を下ろすと、先ほど気になった事を聞こうと男性に声をかけた。]
こんばんは。
私、うっかり鹿児島駅でこの列車に乗り遅れてしまって…今日から仲間入りする事になります。
亜積と言います。旅の間宜しくお願いしますね^^
で、早速であれですが…この車両って、携帯充電できるんですか?
[はミニテーブルの下方から伸びてるコードに不思議そうに首を傾げた。]
旅に出るとなかなか充電できる場所がなくって困るんですよね。
[あくびで口を大きく開けていたところで、また見知らぬ女性が横を通り過ぎた。慌てて口を閉じて会釈に返し、誤魔化すように車窓から阿蘇山を仰ぎ見る]
いかんいかん、気が緩んでるな。
…本気で周りが女性だらけになってきたぞ…。
そう言えばこんなにたくさんケーキを買って、どう勧めるつもりだったんだ?私は。
いきなりケーキ差し出すのも、不審者極まりないじゃないか。
[普段無い状況に、浮かれているのだろうか?
思わず、誰にも受け取ってもらえずに桃が丸ごとのタルト6つを1人で食べる姿を想像してしまい、げんなりしてしまった]
………。は!?
[などと考えていると、一旦は通り過ぎた相手が目の前にいて、相手のほうから声を掛けてきた。思わず驚き、声が裏返りそうになる]
あ、はい、私は滝田と申します。こちらこそ宜しくお願いします。
ええ、恐らく全てのミニテーブルの下にコンセントが付いていると思いますよ。充電器さえあれば問題ないでしょう。
[…は不思議そうに広々とした車内を見回している。]
。o(他の車両にも誰かいるのかな? 滅多にないイベントだし、満席になってるのかと思ってたけど…応募者が意外と少なかったのかな? それとも九州内は自由乗車だから、これから私みたいに乗り込んでくる人が多いのかな?
うん、きっとこれから参加者が帰ってきたり顔出したりで増えるんだよね。)
滝田さん、ですか。
[…は頭の中で暗唱して名前を覚えている。実は顔と名前を一致させて覚えるのが苦手。]
…あ、なるほど。テーブルの裏にコンセントが。
レトロに見せ掛けて案外ハイテク駆使されてるんですね(笑) 流石だなぁ。
今日もカメラ代わりに携帯使っちゃったんで、ちょっと充電してきます。
[…は席に戻って充電準備をしつつ、あのケーキの箱は…私と同じようにお土産用意してるのかなぁとふと思った。
…あちらがケーキだと… ははは…うけ狙いの私のお土産は出し辛いような。ははは…
あ! 商品名を言わなければいいのか。]
カメラ代わりに携帯ですか…。
[またもやここでデジカメを勧めたくなってくる自分を抑える。
最近の携帯のカメラ品質は、そんなに良いものなのだろうか…?つい単機能で高性能なものを求めがちなので、携帯についているカメラ機能は、Qコードを読むときくらいしか使ったことが無かった。
これでは医者の不養生みたいなものだ]
いざという時に電池切れになるのは困りますからね。
[むしろ、いざというときこそ電池が切れるものという認識があるかもしれない。世の中はそんな法則でできている。
…かなりどーでもいいことだが]
[…は、赤い星の散りばめられた包みを四つ持って戻ってきた。]
「カメラ代わりに携帯ですか…。」
[何か他にも言いたそうなニュアンスに首を傾げる。]
デジカメは古いの持ってたんですけどね、携帯買い直してみたら…デジカメより携帯のほうが画素数よくって綺麗に写るんでびっくりですよ(笑)
小型で軽いし持ち運びやすいしで、デジカメより重宝しちゃうんですが…いかんせん電池減るのが早くて。旅に出ると毎回充電方法に悪戦苦闘ですよ。
「いざという時に電池切れになるのは困りますからね。」
いざこの瞬間! シャッターチャンス!! って時にいつも電池切れですよ(苦笑)
私の場合、携帯の使い方が本末転倒なので仕方ないんだけど、予備の電池パック多めに持っておくか、それよりデジカメ買い換えろって話ですよね(遠い目)
ところで…それ、[と言ってケーキの箱を指差す] この旅でご一緒する人へのお土産ですか?
実は私も何かあると話す切欠になっていいかなぁとか思って、美味しそうなおにぎりが有ったから買ってきたんですよ。すっかり冷えちゃったんで…レンジでチンでも出来れば良いんだけど^^;
…今、私入れて3人しか見えないけど、箱のサイズから見て他にも乗客が居るんですよね? 多分。
っと。暫くこちらでご一緒させて頂いても?
確かに古いデジカメよりも、最新の携帯のほうが綺麗かもしれませんね。
しかし電池のもちや連写性能、ピント合わせのスピード、ホワイトバランスの設定など、やはり専用機には勝てません。
ポケットに忍ばせられる程度のコンパクトなデジカメもありますし、一度検討してみるとよろしいですよ。
私のデジカメは、余程調子に乗って撮りまくらない限り電池切れとは無縁ですしね。
起動速度もピカイチなので、シャッターチャンスは逃しませんよ。
[いつもの調子ですらすらと売り文句が出てくる。
いかんせん売り物が手元に無いのが致命的なのだが]
…ああ、そうですお土産です。
草千里のレストランで隣り合わせた人が教えてくれましたね、ちょっと足を運んでみたのですよ。
今はいらっしゃいませんが、後数名いらっしゃいます。
結構ボリュームがあるケーキですので、人数が増えても分ければよいかなと。
確か食堂車に行けばレンジや冷蔵庫も借りることができたはずですよ。
このケーキも余ったら入れさせていただこうと思っていました。
どうぞ、おじさんとでよろしければ。
いやいや、おじさんだなんて。それ言うと私もいい加減おばさんなんですけども。
じゃ、暫くお邪魔しまーす。
うわー、やっぱ男の人って機械に強いですねぇ。
[…は滝田さんの前口上を感心しながら聞いている。]
私なんて細かい事になるとチンプンカンプンで、写ればいいじゃん大げさだなぁとか言い出しちゃいますよ。
最近のデジカメって見てないけれど…携帯くらいの大きさなんてのもあるんですか? 携帯がポケットに入れておいて丁度使いやすいサイズなんですよね。
うん、この旅が終わったら電気屋さんに行ってみようかな。
そっか、やっぱり他にも人が居るんですね。早く会ってみたいなぁ。
[旅仲間がどんな人かと思うとワクワクするらしい。]
えっ? わざわざ教えてもらったケーキを買いに行ったんですか?
うわー、滝田さん行動力あるなぁ。でも、確かに旅の醍醐味は、知り合った人から貰う地元の情報だったりするから、聞いちゃうと行ってみたり食べてみたりしたくなりますよね。
私のお土産は、もう少し人が集まったら食堂車行ってレンジ使わせてもらう事にしようかな。絵を描いてる人も、一段落すれば一緒に食べたりお話したりできるかなと思いますし。
水緒は、やじうま になれるよういのりなおしたよ。
──オルゴール響和国──
【オルゴール響和国 http://www.asomuse.jp/hakubuts...】
[入場料450円を支払い、中に入る。
内部は4つの部屋に分かれているみたいだ。
一つ目の部屋は「宮殿の中の美術館」と銘打たれ、豪勢な見た目のアンティークオルゴールが並んでいた]
うわー、綺麗だぁ。
[初めて見る珍しいオルゴール(これもオルゴールなんだ)に口が開いたまんま。
続いて2つ目の部屋「森の中の美術館」は、よく見る形のオルゴールや蓄音機?が展示されていた。
爪弾き奏でる音に、聞き入ったりして。
3つ目の部屋はオートマータと呼ばれるカラクリ仕掛けのオルゴールが並び、細工の美しさ、精密さに感心しきり]
どれもこれもすごーい。
[女性の年齢は分かりにくい。充分若いと思うのだが、そんな年齢なのだろうか…と、つい一瞬考えるが、それ以上考えるのは失礼だろう。話題を切り替えることにする]
私の場合は職業柄ですよ。
あなたのように機械物が弱い人を付け狙う悪徳電化製品売りです。
同業者は多いですから、買う場合は騙されないように気をつけてください。
[わざと意地悪げな顔でニヤリ]
他にもいらっしゃるんですが、皆さん女性のようです。
私など、話しかける切っ掛けを掴むのに苦労しますよ。
[亜積につられるように水緒のほうに視線を向けながら]
せっかく教えていただいたのですから、行かねばと思って。
しかし男が1人で踏み入るには、かなり勇気のいる領域でした…。
[近所のケーキ屋ならば入れなかったかもしれないが、旅の恥はかき捨てとも言う。知り合いの目がなかったからこそゲットできたシロモノかもしれない]
[最後の部屋は、展示販売しているところ。
色々手に取り、鳴らしてみたり中身を見たり。
悩みに悩んだ末、小さなオルゴールを一つだけ]
荷物になっちゃうから、あまり買うつもりなかったんだけどな。
[つい買ってしまった。車内で聞けるわけでもないのに]
(想い出のある曲だから…)
[少しセンチメンタルな気持ちになりながら、食事処でホットドッグとソフトクリームを食べ、バスで阿蘇駅へ]
──のんびりing号──
たっだいまー。
[誰に言うでもなくそんなことを言いながら、当面の我が家であるのんびりing号に乗り込む]
(そういえば、立ち入り禁止になっている2階席ってどんな感じなんだろ?)
[ちらりと覗こうかと思ったが、《♡関係者以外立ち入り禁止♡》の立て札に阻まれてしまった]
ちぇー。
[上には特別招待されたお客が乗っているんだろうか。
そんなことを気にかけながら客車のドアを開けた]
──3号車:客車──
[戻ってきてみると、見知らぬ顔が増えていた。
ここで乗車した招待客なのだろうか。
一人外の風景をスケッチしている女性。
滝田さんと談笑している人も、ここで乗りこんだんだろうか]
(男の人が滝田さん以外いらっしゃらないですね。
お仕事がお忙しい方が多いから、悠長な長旅は中々出来ないものなのかしら。
団塊の世代の定年退職された人とか、学生さんとかいらっしゃるかなぁとか思ったんだけど。
…そういえば、滝田さんってお仕事大丈夫なのかしら?)
[そんなことを想いながら、唯一見知った顔である滝田さんのいるところへと移動していく]
ただいま帰りました。
こちらの方は、初めましてですね?
[会釈をして、簡単な自己紹介をお互いにしたりして]
[滝田さんの問いかけに、満面の笑みで答えて]
えぇ。
素敵なものがあったので、荷物になるって分かっているんですが、つい買ってしまいました。
[バッグから取り出してみせたのは、5cm程度四方の小さなプラスティック製の透明な箱に、オルゴールのカラクリだけが入っているもの]
(旅の間、聞ける場所もないのに…)
家に帰ってから、旅の思い出をなぞりながら聞こうかなって。
お土産ですか?
ケーキ!嬉しいです。
[食堂車に移って、お皿とフォークをお借りしてお茶でも飲みながらはどうでしょう?と提案したりして]
ちらりと、ケーキに貼られた店名、そのお店の住所を見る。
阿蘇駅や草千里ではなく、どこか別のところのものらしい。
(滝田さん、わざわざ買ってきてくださったのかしら。
優しい人)
亜積さんもどうやら手土産を持って現れたらしく、人数分に達するであろう包み紙に包まれたものが机上に置いてあった。
かく言う自分の手には、自分の分の土産しかなく、小さくため息を一つ。
(気が利かないというか、何と言うか)
そんな想いは表に出さないように、と、全然違うことを考えることにした。
(そういえば、滝田さんはトラウマを解消できたのかしら。
何がトラウマだったのかって、聞いてもいいのかな)
荷物になりそうならば、宅配便で先に家に送ってしまえばいいんですよ。
……これは…小さいですね。
これならば特に荷物にもならないでしょう。
何の曲ですか?
そう言えば駅弁ばかり買っていて、食堂車にはお世話になったことがなかったな。
いいですねぇ、行ってみましょう。
[箱を抱え、立ち上がる]
亜積さんのぶんはちゃんと残しておきますので、都合が付いたらいらしてください。
[一声掛けて、食堂車へと]
曲名ですか?
B'zの「いつかのメリークリスマス」っていう随分前の曲です。
ふふふ、今聞く曲じゃないですよね。
【いつかのメリークリスマス http://www.utamap.com/showkasi...】
食堂車の最後部、景色がよく見渡せて素敵なんですよ。
といっても、今は駅舎が見えるだけなんですけどね。
[亜積さんに会釈をして、滝田さんとともに*食堂車へ向かった*]
ほぉ?いい曲だが、季節が全く逆だね。
サマークリスマスとかいう言い方もあるみたいだが。
[そもそも、旅の思い出としてなぞるにはちょっと曲の内容としてどうなんだろうと思ったが…口にはせず]
二階席だと前景も良く見える展望室があるようだが、特別席のようだから行けそうにないね。
しかし去っていく景色を見るのもいい。
[食堂車へと向かいながら、一階の天井をちらりと見て、その先にあるものを*想像している*]
ぴんぽんぱんぽ〜ん♪
本日もご乗車ありがとうございます〜。のんびりing号は、23日 6:00に阿蘇駅を出発し、豊肥本線を大分方面に上ってゆきます〜。次の観光停車駅は「別府駅」になります〜。
「別府八湯」と言われる、もうそりゃあちこちに様々なタイプの温泉が湧いているステキポイントです。
http://www.beppu-navi.jp/walk/
地獄めぐりも有名ですね〜。
http://www.beppu-jigoku.com/
そして食べもののオススメは、地獄蒸し!
http://www.geocities.jp/joysun...
http://allabout.co.jp/travel/m...
http://www.yumeguri.com/tabi/0...
何でも蒸しちゃいます。
http://www.coara.or.jp/TOPIC/j...
「ピンクの豚」がイチオシ!
http://www.irfnso.ne.jp/butama...
の〜んびりとお湯に浸かって、美味しいものを食べて、長旅に備えて鋭気を養いましょう〜。
ぽんぴんぱんぽ〜ん♪
進行ですが、とりあえず九州内はプロローグとしようかなと思います。
博多を出発する辺りで1日目という感じで。
観光地のURLなどを探すのは絶対ではないので、他の人が貼り付けたURLを元に一緒に動いてみるのもいいですし、副車掌のキャラに何かないかと聞いてみるのもオッケーです。
こちらでできる限り調べますので、気負わずにご参加ください。
そーいえば今回、珍しく最初からキャラ作って入ったような…。
・家電品専門店店員
・現在店舗は改装中で、一時的に手隙になっている
・北海道に行く目的は、元妻の結婚式に呼ばれたため
こんな感じー。
いさま屋女将 杉村美紗子 はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
/*
なんつーか。
滝田さんの中の人はいぢめっこだ!
そーゆーツッコミは泣いちゃうぞー!
…上手く絡めるような曲を思いだそうとして、思いつかなくて、携帯に入っているオルゴール調の曲から選んだなんて、言えるわけないじゃーん(ぁ
どう見たって、中の人はあの人なんでしょうね。
*/
/*
昨日、寝オチして起きて慌てて書き込みしようとしたら、亜積さんとはすれ違うし、滝田さんをお待たせするし。
(だからオルゴールのところをぶっとばして書いてしまった)
絡む、ということの大変さ。
待たせてると分かっていると、慌てるなぁ。
これは割り切るしかないの?
*/
/*
滝田さんのような書き方をされると、警戒心が緩む。
相手のことをこう思っている、と遠慮せず1歩踏み込んで書くのがいいのか。
どこまで踏み込んでいいんだろか。
リアルでも似たりよったりだから、加減が分からないなぁ。
(独り言がお悩み相談室状態なのを気にしてはいけない)
*/
>>149 滝田さん
職業柄… ははぁ、電化屋さんですか。細かい事にも詳しそうなの、納得です。
最近のケーキ屋さんは、喫茶コーナー兼ねてたりして外観からしてお洒落ですもんね。男の方が1人で入り辛いって言うのは判る気がします。
[ケーキ屋のショーケースの前で、肩身狭そうにしながらも注文している姿を思い浮かべて、くすり。
と、足音が聞こえて、続いて闊達そうな女性の声が聞こえた。]
「こちらの方は、初めましてですね?」
初めまして、亜積です。今日この列車に乗り込んだばかりなのでまだ不慣れなんですが、これから宜しくお願いしますね、と会釈と自己紹介を交わす。
にっこり笑って宜しくと答えてくれた佳奈さんに、はきはきした女性のようだなとの印象を持った。
[2人の会話を聞くとはなしに聞きながら、おや? 何だか良い雰囲気だな? と思った。
絵を描いている女性に興味を持ったままの振りをして、食堂車へと向かう二人を見送ることにした。]
[汽笛の音がして、ガタタン ゴトトン がたたん ごととん、と 緩やかに列車が動き出す。
元気な女性の声で車内アナウンスが流れて来た。]
次の観光停車は別府かぁ。温泉の街だね^^
そう言えば、別府はいつも硫黄の匂いを嗅ぎながら素通りしてしまう場所だから、ゆっくり温泉に浸かってみるのも良いな。
後で「ぐぐるガイド」で先ほど案内のあった場所を調べてみようっと。
[車窓の景色がゆっくりと流れていく。夕暮れの町は慌しく動き出したようで、少し向こうで併走した道路を車の群れが流れていくのが見えた。
…意外と皆スピード出してるんだなぁ。それとも、意外とこの列車がゆっくり走ってるんだろうか。]
大分方面に進むって事は、途中で「荒城の月」で有名な岡城址が見えたりするのかな。
http://www.ajkj.jp/ajkj/oita/t...
インパクトありますでしょう?
私も話に聞いたときはそうは思わなかったんですが、実際に見ると…。
しかも崩れやすい桃が綺麗に形を残しているのが凄いと思いませんか?
私は桃は、いつも握り潰しそうになりながら食べるんですよ。
[ケーキを皿に移すのは佳奈に任せ、乗務員に紅茶を頼む]
[列車が動き出したからか、絵を描いていた女性が手を止めた。
片付けを始めるのかな? 声を掛けるには丁度良い機会かなと思って、席に歩み寄る。
「こんにちは^^
暫くご一緒する事になる亜積といいます、宜しくね。」
若い子だなと相手の顔を見て思う。自然と口調がくだけてしまった。]
スケッチ旅行? 好い絵が描けたら見せてもらえますか?
私も写真よりはスケッチのほうが風情があるかなと挑戦した事があるんだけど、あまり長く一つ場所に留まらないから、結局カメラに頼っちゃって(苦笑)
[あぁそうだ、と手に持っていた赤い星の散りばめられた銀の包みを一つ差し出す。]
此処に来る途中でね、美味しそうな「おにぎり」が売ってたから、夜食にでもどうぞ。
温かい方が美味しいと思うから、食堂車にレンジが有るらしいんで、使わせてもらうと良いと思うよ?
[水緒に軽く手を振ると、…は自分の荷物を置いた席に戻った。]
そっとお皿に移しながら、ついついタルトを凝視してしまう。
(予想してた形と全然違うよー)
行きつけのタルト屋があるが、そこはホールでタルトを作るため、こういった1品ものはなく。
正直、想定外だった。
そう言えば、全然独り言使ってないなぁ。
やじうまの女将さんともお喋りしてみたかったです、残念。
ふと思ったけど、やじうまさんは、1日目スタートと共に2階にご案内なんでしょうか。
何かのスイッチのオンオフ話しがそれかなと。
でも、やじうまさんは自ら死なないようにとか何かの注意書きがあった気がするので、1階に残るんだと思ってたのですが。
ふむ…初めての国なので、ルールは読んだけど良くわからない^^;
[とりあえず2つだけ皿に乗せ、フォークとともに1つを滝田さんの前に置く]
(亜積さん、いらっしゃるかな。お皿に盛ろうかどうしようか。来たらでいっか)
確かに綺麗に1個丸っとしてますね。
桃を潰しちゃうんですか?
丸かじり派なんですね。
私はナイフで切り取ってしまうんで、潰すことはないですね。
[桃にかじりつく滝田さんをそうぞうして、ちょっと笑ってしまった]
そう言えば2
滝田さんの「誰だ 誰だ 誰だ」は、ガッチャマンだと思ったけど。o( 少しだけ、月光仮面も頭を過りつつ… )
佳奈さんの「白黒パンダ」は何だろう?
聞けば、あ、あれか!と判りそうな気はするが…。むー。
/*
温泉に行くには滝田さんと一緒じゃ無理ー。
おんにゃのこと一緒がいいな。
亜積さ〜ん。
しかししかし。
中の人は本気でこの桃のタルトが食べたいんですが。
せめて美味しい美味しい言いたい。
*/
ナイフなんか使わないなぁ。
手で皮をぺろぺろ剥きながらかぶりつく。
トマトも丸齧りだ。
小さい頃から口の周りをベトベトにしながら食べている癖が未だに治らん。
[皿を受け取ってフォークを握るが、さてどこから食べようかと]
…迷うな。
崩すのがもったいないというか…どこにフォークを突き刺すべきだ?
[ちんまりと崩していくのが忍びない反面、いきなり手掴みで一思いにがぶりと行きたくなる衝動は何なのだろう?]
[スタッフにナイフもお借りして、桃を縦に真っ二つに切ると、切れ目から覗かせたのはカスタードクリーム]
中にカスタードが詰まってる!
これは食べる前から美味しいのが確定しちゃいます。
[一口大に切り分けながら、滝田さんならがぶっといくだろうと期待の目で見ている]
[佳奈の食べ方を真似ようとしてそちらを見ると、何やら期待交じりの視線が…]
(いやいやいやいや、さすがに女性の前でそれは…。)
[苦笑い。同じ過ちは繰り返さないぞと思いつつ、借りたナイフで、桃太郎でも飛び出てきそうな勢いでスパンと真っ二つに]
中はこうなっているのか…。
どうやって種を抜くんだろう?
[軽く首を捻りながら、2分割された片方にぐっさりとフォークを刺して取り上げ、かぶりつく。
……ほぼ半分がひと口で消滅。
もぐもぐ、ごっくん]
ほー、甘すぎなくて旨いな。
充電…は流石にまだ終わってないか。まぁいいや。
[…は、ふと思い出したように、自分の服をパタパタとはたいた。]
はは… 走り通しだったからなぁ。随分とほこってるや。
確かこの列車はシャワー室もあったはず…。ちょっと旅の汗を流して、小奇麗にしてから食堂車に行ってみるかな。
このままじゃ門前払い食らったりしてね(笑)
[お風呂セットを用意する1両目へ移動した。途中、2両目の寝台車を通りつつ「レディースルーム」と書かれた部屋を覗き、2段ベッドを見て懐かしそうな顔をする。]
ガランとしてるけど…これも何処使っても良いのかな?
うん、折角だから上の段が良いな。子供の頃を思い出すなぁ〜♪ 上の段は落ちたら危ないからって姉さんや兄さんが独占してたもんな。
[…はヒップバックを腰から外すと、壁に置かれた二段ベッドの上段に投げ上げてにっこりした。]
[1両目に行くと、シャワー室があり、湯船まであることに感動。洗濯機と乾燥機も添え付けられている事にまた感動。]
うわぁ…、旅行者に至れり尽くせりだなぁ。期待してたんだ、これ。
…あ、流石にシャンプーやリンスは無いのか。まぁ自前であるし、売店もあるから良いや。
お湯溜めたいけど…それやると中で寝かねないからなぁ…。
―― シャワー中 ――
ぷはっ。スッキリした〜♪
さてさて、まだ滝田さんや佳奈さん食堂車に居るかな。
[タルトを一切れ、口に運ぶ。
ジューシーな桃、カスタードの甘み、新鮮な材料が織り成すハーモニーに素直に感動している]
おいしー。
おいしーおいしー。
[出された紅茶を一口すする。
ほぅ、と一息]
これは絶品ですね。
こんなに美味しいもの、ありがとうございます。
幸せ〜♡
[丸かじりではないものの豪快な食べ方をする滝田さんに、それはもうという満面の笑みを浮かべた。
相当美味しいらしい]
[再び通りかかった寝台車に「お風呂セット」を放り込み、客車でリュックの横に置いていた「おにぎり」三つを手に取ると、初めて見る食堂車へ。
一歩踏み入ると、その柔らかな明るさに目を細めた。シャンデリアが控えめに光り、奥が全面ガラスになっており、そこから去り行く景色と夕日が見えていた。
一番奥の席に逆光になった人影がふたつ。きっと佳奈さんと滝田さんだろう。]
ケーキ頂きに来ちゃいましたよっ♪
[ひょこっと2人の着いたテーブルに顔を出す。]
うっわー。それ、ケーキですか。まるっきり桃じゃないですか。
[…は、二人のお皿に残されているケーキの半面を見て目を丸くした。]
喜んでいただけたようで、良かった。
こういう機会でもないと買わないものなので、どんなものの受けがいいのかさっぱり分からん。
…ああ、亜積さんいらっしゃい。
亜積さんの分もありますよ、いかがですか?
[こざっぱりした格好の亜積に、自分の皿をちょいと持ち上げてケーキを勧める]
[現れた亜積さんに、にはーっと緩んだ顔を向けて]
これ、凄く美味しいですよー。
亜積さんも食べてみてくださいよ。
[お皿、フォーク、ナイフの3点セットを用意すると、亜積さんの分を転がさないように慎重にお皿に乗せて隣の席に置いた]
[この席、良いですか? と、三つ目の椅子を引き腰掛ける。
食堂の乗務員さんに手を挙げて合図し、レモンティーを頼んだ。
それから滝田さんに満面の笑顔で頷くと、佳奈さんがケーキをお皿に取ってくれるのを神妙な顔つきで見守った。]
。o(うわー、この丸さが、今にも転がりそう。どきどき)
。o( うわー、美味しそうだけど、これ、どうやって食べたら良いんだろう。
普通の桃なら皮むいて小口に切って食べるけども。 )
[…は二人のお皿を交互に眺め、うん、と頷くと、とりあえずスッパリ真中で二つに切って、先ずはケーキが安定するようにお皿に半分ずつ転がした。
一つはうつ伏せに。一つは仰向けに。
…ふむ、どっちの方が食べやすいんだろ。]
取りあえず、伏せて置いたものをさらに切り取って口に運ぶ。
口に入れた瞬間、思わず頬が緩んだ。
うわー、上品な甘さだ。カスタードってもっとモッタリ甘いのかと思ってたけど、これ、あっさりしてて美味しい!
[…は幸せそうにケーキを食べている。もぐもぐ。]
[どうやらこの買い物は成功だったようだ。
ふたりの満足げな表情に安心してあっさりと自分の分を平らげると、紅茶をゆっくりと飲み干す。
このケーキを作ったパティシエが見たら、もっと味わって食えと言うかもしれない]
まだ残っているので、無駄にならないよう新しい方がいらっしゃると良いのですが…。
[貸しきり状態をあまり手放しでは喜べない状態に、ちょっと目を伏せる]
別府ではちょっと足を伸ばしてみたいなと思っているのです。
私はここなどどうかと思ったのですが。
http://www.d-b.ne.jp/yunosato/
しかし宿泊施設は無さそうです。
どの辺りに泊まろうと考えてますか?
[紅茶のおかわりを頼みながら、尋ねる]
おっ、佳奈さんは温泉は渡り歩く派ですか。
私は一箇所でのんびりする派だから、温泉に浸かり込んだら3〜4時間は平気で一つ所に居るけれど、別府も「湯廻り手形」みたいなのが有ると良いですね。
地獄巡りとか、探すと色んなツアーが有るんでしょうね。
http://www.city.beppu.oita.jp/...
滝田さんのおっしゃる明礬温泉も面白そうですね。藁葺きの屋根に心惹かれるなぁ。
んー、私は何処に行こうかな。
実を言うと別府には滞在した事が無いから、別府に着くまでこれに首っ丈ですね(笑)
[そう言うと、…は「ぐぐるガイド」を持ち上げて見せた。]
。o(もし一泊くらい出来るようなら、寝台車利用も良いけど、温泉に泊まるのも良いだろうなぁ。
安くて良いところ無いか調べてみようかな。
「http://www.tavita.jp/NeUserUI/...」
宿探しの愛用サイトなんだけど、携帯対応じゃないのがちょっと勿体無い気がする。)
あっと、そうだ。
[…は、銀の包みを一つずつ佳奈さんと滝田さんの前に置いた。もちろん、自分の前にも一つ置いてある。
http://www1.bbiq.jp/enoha.net/... ]
私もお土産買ってきたんですけどね、ちょっとケーキとは取り合わせが悪いかな^^;
美味しそうなオニギリなんだけど、きっと暖かいほうが美味しいから、お腹が空いた時に夜食代わりにでもレンジで温めてどうぞ。
正直、不案内なものですから近場を巡ろうと思っています。
鉄輪温泉に行ってみようかな。
【鉄輪温泉 http://www.coara.or.jp/kannawa...】
ここなら宿泊施設も整っているみたいですし、地獄蒸しが…。
温泉卵を作ってみたいとか思ったりしてるんです。
子供っぽいですね。
>>179明礬温泉の湯ノ花も捨てがたいですね。
草津の湯畑なら見たことがあるんですが、こっちは藁葺きの小屋。
どう違うんでしょう。
気になってしまいます。
[どっちも行く時間はあるんだろうか]
私も余り長時間は浸かっていられない人間ですから、温泉はふたつみっつで、後は情緒を楽しむために路地裏めぐりをしてみたいところです。
しかし外は暑いでしょうから、日が翳ってからですね。
それまでは…どうしようかな。
冷泉があると聞いたんだが、さすがに遠すぎるなぁ。
せっかくシーズンなんだが。
http://www.kannojigoku.jp/
っと、おにぎりですか、ありがとうございます。
…あれ?この手触りというか形とサイズ…。
[ちらりと包みを開けてみる]
…ば……。
[最後までその名前を言いそうになって、口を噤む。
さすがに甘いケーキを食べた後でそっちの話題になだれ込むのはどうか]
……これは…懐かしい。いや本当に。ははははは。
地獄蒸しは確かに惹かれますね。
私は海老や蟹や…後は普通にさつま芋辺りを蒸してみたいな。
温泉卵、いいじゃないですか。
好物ですよ。
草津も明礬も、どちらも行ったことがないので何とも言えないですね。
2・3ヶ所に絞って重点的に回るのがいいでしょう。
恐らく駅に観光パンフレットがあるでしょうし、そういうのを見ればどう移動するのが効率的かも分かるんじゃないでしょうか?
[土地勘はともかく、距離感が今ひとつ掴めないのが、知らない土地で移動する難しさだなと思いながら]
【草津温泉 http://www.kusatsu-onsen.ne.jp...】
そうですね、あちこちの温泉を巡って、最後は宿の温泉にじっくりつかるのが理想です。
1時間くらいは平気で入っているので、多分それほど数は稼げないかもしれませんね。
ツアーは数日泊り込める時に試してみたいです。
>>180そのサイトは便利そうですね。
んー、今回は案内所か何かを探して聞いてみることにします。
>>181こ、これは!
>>83副車掌さんがアナウンスしていた「あの」おにぎりですか!
うわー、ありがとうございます。
今日は丸いものに縁があるだぁ。
[流石に今すぐは無理だけど、たぶん早々に誘惑に負けそうだと思っている]
そこまで思い切りますか…。ふむ…。
[悩み中]
ちょっと、交通機関を調べてみますか。
しかし私は改めて思いましたが……限定品に弱いのかもしれません。
[どうでしたと聞かれ、少し肩をすくめて]
見た目は記憶のままでした。
色といい、このツヤテリ加減といい……。
(当時のトラウマも、これを食べれば消えるかもしれない…。)
[…などと、小さく呟く。あの時は食べた後での惨事だったから]
[「ぐぐる」を見ながら、うーんとうなっている]
明礬温泉は別府駅からバスで30分。
鉄輪温泉は別府駅からバスで25分。
両方行こうと思ったら、一旦駅に戻った方がいいのか、タクシーで移動すればいいのか…。
(限定品好きって、女の人に多いと思っていたけど、男の人にもいるのね…。
トラウマ…き、気になる)
[ちょっと窺がうように滝田さんを見て]
トラウマって、どうしたんですか?
[聞いちゃった!]
明礬と鉄輪は別方向なのか?
[適当に調べていただけなので、そこまで詳しくは把握していなかった。うーんと唸る。
とりあえず自分は明礬と寒の地獄の場所を調べるつもりだが、もし逆方向ならばかなり大変そうだ]
売り場に限定品として出すと、やはり売れるんですよ。
どうでもいいものを限定品などと言って出してしまうこともありますが、本当にいいものを出す場合もあるんで、自分で買ってしまいたくなることも…。
桃のタルトは「いい限定品」でしたよ。
こういうのがあると、どうしてもなぁ…。
………。き、聞きますか、それを……。
[ぽつぽつと限定品のことを呟いていたら、ずっぱりと真っ直ぐ切り込んできたので、思わず手にしていた紅茶のカップを取り落としそうになる]
いや、まぁ、大したことでは…。
[苦笑いをしながら、小学校の修学旅行であったことを話す。記憶の中の草千里は…ク○千里でした。そしてそこに顔からダイブ]
[地図を開いてみせる]
【地図 http://toppg.to/up/img/onsen.h...】
あれ?
通りすがりっぽいですね。
それじゃあ、もっと楽に行けるのかも。
(どうでもいいものって…)
[商売の恐ろしさを垣間見た]
…あの、ごめんなさい。
[トラウマのわけを聞いて、何故か謝ってしまった。
そりゃトラウマにもなるわけだ]
ふむ…。
[開かれたページをじっと眺め、位置関係を把握しようとする。
……地図の中に、なぜか別府駅の姿が見えないのが僅かに不安要素だ…]
確かに一本道に見えるな。
いやいや、謝る必要はありませんよ。
もう随分と昔の話しだし、今では笑い話です。
そろそろ寝台車に戻ろうと思います。
目が覚めたら別府駅でしょう。
[後ろに流れていく夜の景色を眺めるが、列車内のほうが明るいせいかあまりよく見えなかった。たまに街灯の光がぽつぽつと流れていくのみで、窓ガラスには自分たちの姿のほうがしっかり映っている。
皿の類は全て乗務員が片付けてくれた。残りのケーキも預け、冷蔵庫に入れてもらうに頼むと、席を立つ]
寒の地獄の場所をざっと調べてみた。
…と、遠いッ…!!!
湯布院のまだ先、久住の山の中っぽいじゃないかー!
恐らく、大分駅で降りて久大線で豊後中村駅まで、そこからバスで50分ってコースか。
これさすがにちょっとなー、無理だなー(汗)。
そうですね、そろそろ戻りましょうか。
明日が楽しみです。
[乗務員の人にお礼を言って席を立つ。
最後尾の硝子は反射してしまって外の様子は窺がえない。
照明を消したら、満天の星が見えるのだろうか。
ここからなら、それはそれは綺麗に見えるだろう。
そんなことを思いながら、食堂車を*後にした*]
http://maps.nifty.com/index.js...
&nl=33.11121111111111&el=131.23081944444445
この真ん中が寒の地獄の位置。
これどう見ても、別府駅からよりも阿蘇駅からのほうが近いぞ!
ふはははは。
──2号車:寝台車──
[大きく伸び。
カーテンの隙間から差し込む朝日の眩しさに、今日も快晴であることを確信して]
おはよー。
[途中、誰かにすれ違ってもいいように簡単に身支度を整えると、寝ている他の人を起こさないように、シャワー室へ移動]
ぴんぽんぱんぽ〜ん♪
ご乗車ありがとうございます〜。
別府〜別府です〜。
本日この列車は方向転換のために回送しますので、お泊りは民宿・ホテルなどをご利用くださいませ〜。
別府を出るのは26日6:00の予定になります〜。
お手回り品のお忘れ物の無いようご注意ください〜。
ぽんぴんぱんぽ〜ん♪
──4号車:食堂車──
[BLTサンド、牛乳、プレーンオムレツをオーダー。
パンが好物の胚芽入りだったので、ちょっとラッキー。
テーブルにつき、別府駅の構内を眺めながら優雅に朝食をいただいている]
さてと(もぐもぐ)
今日は(もぐごく)
明礬温泉で湯ノ花小屋を見て(ぱくぱく)
鉄輪温泉で地獄蒸しを堪能して(もぐぱく)
あとは何箇所かお湯につかって(もぐもぐ)
宿で一休みしつつ長風呂かな(もぐぱくごくん)
[完食。
ずいぶん優雅だこと。
きれいに空になった食器を食堂の乗務員に返却し、宿の相談をしようかと副車掌さんを捜しに出た]
(呼ばれると飛び出ますじゃじゃじゃじゃ〜ん!
…などと言ってみたいところですが、勤務中ですので。)
えーコホン。
お客様、何か御用がおありでしょうか?
[スマイル]
[沸いて出た?]
御用がおありです。
[驚いたらしく、言動がおかしい]
えぇっと。
鉄輪温泉でおススメの宿があったら、教えていただこうかなと。
今日は宿を取らなきゃいけないんですよね?
元々その予定もあったんでいいんですが、急なので調べていなくって。
[困り顔をして、副車掌さんに期待を込めた瞳を向けた]
(何だか、虫か何かが湧いたような目をされてる!?いやいやいや、そんなことないわよね?芽衣、がーんば!)
鉄輪でのオススメの宿ですね。
とりあえずこんな感じで一通り見てみると良いですよ。
http://www.owlnetwork.jp/kanna...
私は「サカエ家」に行ったことがありますけれど、地獄蒸しの釜はちゃんとあって好きに使えますし、向かいが例の>>158鉄輪豚まん本舗なんですよ。
蒸気の吹き出しを見せてくれたりしますよ〜。
たまに豚まん作りの講習会などしてますけれど、さすがに今回は予定的にちょっと無理でしょうか。
ただし…場所がかなーり入り組んでいて、自力で行くのは骨が折れると思います。
裏路地みたいな一方通行だらけの細い道をぐるぐるぐるぐると永遠に迷い続ける可能性もゼロではないです。
[なぜか遠い目をしている]
タクシーを利用したほうが無難ですね。
「ぴんぽんぱんぽ〜ん♪」
「別府〜別府です〜。」
[軽やかなチャイムに続いて、明るい女性の声が別府到着を告げる――のを耳にして、飛び起きた。
枕元には「ぐぐるガイド」やメモが散乱していて、今日の行動を計画しかけのまま寝てしまっていたのが見て取れる。]
…! もう別府?! しまった、寝すごしちゃったか?
たまごが進行路上にあるから、西大分で下車してバスに乗って行ってみようかと思ってたのに…
ん、でもまぁ良いか、別府駅からバスで引き返してもそう変わらない距離だろうし。
えーと、さっきの放送は何て言ってたかな?
この列車は回送するから一旦降りて、今日は宿を取らなきゃいけないのか。ふむ。
別府出発が26日6:00…って事は25日の夜にはもうホームに入ってきてるって事かな。
じゃあ、観光猶予は今日一泊ってトコかな。ふむふむ。
。o(しかし…引込み線使ってスイッチバックするのかと思ってたけど、回送かぁ。やることがダイナミックだなぁ ホレボレ)
[片頬に日の当たる感覚で目覚めると、大きく伸びをして起き上がった。ふるふると頭を振って眠気を飛ばし、ついでに大きくあくびをして肺に空気を取り入れる]
着いたか、別府。…さすがにいきなり硫黄の匂いが漂ってくるわけじゃないなぁ。
しかし枕が替わってどうこうというのは無いが、揺れる列車内での睡眠はやはり浅くなるんだろうか…?
[薄ぼんやりと霞がかかる脳を持て余しつつ、こきこきと首や肩を鳴らしながら、ベッドから起き上がり]
せっかくだから、昨日の夜予約を入れた温泉にもう行ってしまうか。車内のシャワーよりも、そっちのほうがいいだろう。
[手っ取り早く洗顔や歯磨き・着替えを済ませると、荷物を纏め]
…そう言えば他の人はどこに泊まるかまだ決めていなかったんだっけか?
しまったな、連絡手段を交換して置けばよかった。
[少し悩むと、副車掌の姿を探し、自分の携帯の番号とメアドを伝えておいた。必要があれば他の客人に知らせてくださいと言葉を添えて]
[洗顔を済ませ身なりを整える。
一泊分の荷物を纏めてヒップバックに放り込み、ガイドとメモを取り出しやすい位置に収める。携帯もOK、充電も完璧。
必要のないものはリュックに詰めて枕元に置いておく。]
せっかく旅の間の我が家があるんだから、余計なものは置いて手軽に旅立たないとね。
っと。準備が出来たら先ずは腹ごしらえかな。
[食堂車で「おまかせモーニング」を頼んでみた。
クロワッサンやベーグルの盛り合わせに、温泉卵ののった野菜サラダ。カリカリのベーコンとほっくりポテト、コンソメスープ。
意外とボリュームのある朝食が並んで、満足そうに平らげた。そうこうしながら、頭の中で行程を整理する。]
ぱくぱく。o(先ずは大分駅行きの「大分交通バス」に乗って「高崎山自然動物園前」で下車。)
ごっくん。o(高崎山のお猿さんは今回はパスで、陸橋渡って向かいの「うみたまご」に行こう。水族館って久し振りだなぁ)
もぐもぐ。o(それからバスで別府駅に戻って…いや、通り過ぎよう。)
ごっくん。o(「六勝園バス停」で下車して「別府海浜砂湯」に行こう。)
ごくごく。o(まさか、別府でも砂湯に入れるなんて思わなかったなぁ…)
ごっくん。o(それから別府駅に戻って「竹瓦温泉」を見学しようかな。湯に浸かっても良いし。)
ふーっ お腹一杯だぁ^^
[…は、手を合わせて「ご馳走様」]
[列車を折りて改札を抜け、携帯サイトで見た情報を頼りに…]
迷いようが無いな、これは。
http://www.supersentou.com/6_k...
http://www.yumeguri.com/tabi/0...
[予約の宿は、本当に駅からすぐ近くにあった]
並湯が100円で入れるのか。この価格破壊は何なんだ!?
…ちょっと興奮してしまったが、破壊じゃなくて昔からこの値段なのか…。
[そして、個室¥2500、¥1500(大広間、男性のみ)、の表示を改めて見てくらくらと眩暈がしている。
安い。ありえない。
泊まるところを安く上げて、それで浮いた分で美味しいものを食べる方がいい。という理由で、大広間をチョイス]
[いそいそと中に入ると、早速*並湯へと*]
うみたまごはセイウチお勧め!激お勧め!
マリーンパレス時代はラッコのショーで有名になったけれど、トレーナーが変わったのかラッコが変わったのが、全然言うことを聞かないのでショーの態をなしていないのよね。
後は、塩アイスとか。
一番の問題は…宿だなぁ。
事前に候補絞ってないからあのサイト(>>180)は今回ちょっと使えないかな…。
こういう大型観光地は女一人旅嫌うしね…。
正面から申し込んではねられるよりは、夕暮れ頃に観光案内所で斡旋してもらった方が意外と良いトコに入り込めたりするもんだから、それに期待しようかな。
駄目なら「わくわく温泉 かっぱの湯」で寝泊るって手段もあるし。
http://nttbj.itp.ne.jp/0977210...
うんまぁ、案ずるより産むが易し、って言うし。悩むよりは行動だね。
[列車を降りようとして、はたっと足を止める。]
あ。そうだ…。私、切符の改札受けてなかったような…。
[…は車掌さんか副車掌さんは居ないかと探して、アナウンスと同じ声の女性を見つけた。どうやら副車掌さんのようだ。
切符を見せて乗車チェックをしてもらうと、彼女はクルリと鋏を手の中で回してカチリと硬券に刃を入れた。]
…あれ? 何だこれ、コロンと丸い…メロン型?!
うわー、可愛い〜っ
[他の人達はもう観光に出たのかなと思って聞いてみると、滝田さんは既に出掛けたらしい。
滝田さんの携帯番号とアドレスを教えてもらい、序に副車掌さんのもゲット。佳奈さんにまた会う事があればと、自分の携帯番号とアドレスも託して、列車を後にした。]
あ゛〜〜〜
[ほぼ貸しきり状態の朝湯を堪能した後、真正面から扇風機の風を浴びてなぜか声を出す。ちゃんと周りに人が居ないのを確かめているのだが、つい子供っぽいことをしてしまうのは開放感からだろうか。
列車内の冷房に慣れきって縮こまった毛細血管の先の先まで熱が行き渡ったようで、「強」の扇風が心地よい]
さて、着替えて朝飯を食べたら移動するか。
[当然食べるのは例の「馬○おにぎり」だ。温めてもらってから包みを開き、拝むようにして手を合わせると…ぱくり]
…うん、旨い。
同じ味かはもう昔過ぎて思い出せないが…。
[しっかり食べ終わると、指先についたタレもしっかり舐めて満足。
宿の窓から町並みを見下ろし、その風景の上に脳内で道筋を辿り、予定を再確認していく]
寒の地獄は距離的に無理っぽいからなぁ。
[荷物を纏めて持つと、宿を出てぶらりと歩き出す。向かった先はなぜか]
http://bussan.taiho.biz/tower/
http://www.yado.co.jp/kankou/o...
beppu/bepputw/bepputw01.jpg
何とかは高いところが好き…などと言ってはいけない。やっぱりタワーがあれば上ってみる。それが様式美というものだな。
[訳のわからない理由を呟きながら中に入る。しかし馬鹿にしてはいけない。この中にも天然温泉があったりするのだから]
http://bussan.taiho.biz/tower/...
岩盤浴ってのは初めてだな。効くのか?
[半信半疑でIN。あがった後はそのまま展望室に向かい、喫茶室で冷たいジュースを飲みながらぐるりと景色を見る]
http://www.ctb.ne.jp/~ynakamra...
beppu/bepputower1.jpg
http://www.ctb.ne.jp/~ynakamra...
beppu/bepputower2.jpg
人工の砂浜か。こう見ると結構綺麗な浜だなぁ。捨てたもんじゃない。
[しかし今から向かうのは山の方面なので、海は見るだけに留めておく。一旦別府駅へと戻ると、バスに乗って移動。
次にたどり着いたのはなぜか]
http://www.africansafari.co.jp...
動物の小さい頃って、どうしてこんなに可愛いんだろうねぇ?
1人暮らしじゃ飼えないからなぁ…。
[ふれあい撮影会は、手持ちのカメラで1シャッター500円。暴利だ、高等温泉の並湯に5回も入れるじゃないかと呟くが、結局払ってしまう悲しさよ]
…私はいつの間に物価基準が並湯料金になったんだろう?
[まぁペヤング焼きそばやモヤシが基準になるよりはマシだろうと自分を弁護してから、設定を確かめ満を持してデジカメのシャッターを切った]
http://www.africansafari.co.jp...
よし、後は一通りぐるりと回っていい感じに疲れて汗をかいたら、明礬温泉でゆっくり休んで駅に戻る。以上。
[因みに一番気に入った動物はコレらしい]
http://www.africansafari.co.jp...
──2号車:寝台車──
[洗濯物をキャリーバッグに仕舞う。
ちらりと見ると、亜積さんはもう出てしまったらしい。
荷物は置いて行ったようだ]
んー。
私も必要なもの以外は置いていこうかな。
荷物になるしね。
[1泊分の着替え身の回り品をバッグに詰め、残りの荷物を整理。
寝台車を後にすると、副車掌さんに2人とも荷物を残している旨を伝えた。
副車掌さんから、滝田さん亜積さんから連絡先を預かっていることを伝えられ、携帯に登録する。
もしもの時に備えて、副車掌さんの連絡先(この列車の連絡先?)も確認して登録]
それでは行ってきます。
副車掌さんも一休みですね。
お土産買ってくるので、帰ってきたら一緒にお茶でもどうですか?
[そんなことを言いながら、厳しい日差しの中に出て行った]
──別府駅──
[降り立ったホームは、片田舎を思わせる簡単な作りになっていた。
見渡すと、低めのビルなどの建物がまばらながらも立ち並び、その様は実家の最寄り駅に酷似していた。
田舎らしい田舎の駅ではない。
人もそれなりに乗降するだろう。
でも、自分の中に刷り込まれた記憶故に感じるノスタルジーに、しばし呆然と立ち尽くしていた]
…。
[ホームは高架になっているため、下に降り、とりあえず荷物は駅にあるロッカーに仕舞った]
──駅前──
[東口に出てみると、何か不思議なモニュメントがあった。
鳥籠のような、卵のような。
近づいてみると、中には石組みで出来た半円状の湯だまり、中では温泉が滾々と湧き出していた。
手湯と書かれた新鮮なお湯に、そっと手を差し入れてみる。
照りつける太陽の光が刺すように熱さを叩きつけてくるが、温泉は包み込むように暖かさを沁み込ませてくる。
その違いをじっと感じて…]
【http://otsuka-b.info/archives/...】
【http://otsuka-b.info/archives/...】
【http://otsuka-b.info/archives/...】
【http://otsuka-b.info/archives/...】
気持ちいい…。
手湯でこんなに気持ちいいなら、全身浴はさぞや、だね。
[別府の片鱗を味わった後は、鉄輪温泉・明礬温泉方面である反対側の西口に。
そこで、『大展望露天風呂「棚湯」』の看板を発見した]
杉乃井ホテル…。
【スギノイパレス http://www.beppu-navi.jp/modul...】
【杉乃井ホテル 棚湯 http://suginoi-hotel.com/facil...】
[ぐぐるを広げてみると、「棚湯絶景!」の文字が踊っていた。
ただし、入場料2000円とちょっとお高め]
むー、どうしようかな。
…よし!
[杉乃井ホテルへと向かっていった]
──杉乃井ホテル:スギノイパレス──
[入場料を支払い、中に入る。
棚湯は全部で5段構成になっている。
1段目の内湯でざっと流した後、3段目へと向かう。
扉を開け湯船に腰を下ろすと、目の前に広がるのは絶景。ただただ絶景。
別府の市街地が、その先には青く光る別府湾が臨めた。
晴天の下、海を見ながら入る露天風呂の爽快感は格別の一言に尽きた。
時間のたつのも忘れ、湯船から出たり入ったりしながらも目線は遠くを望んでいた]
来たかいがあった〜!
海も綺麗だし、それに反射されてか温泉まで海のように青く見えて、またいい感じ。
ちょっと離れがたいわね。
[それでも、他に観光もあることだしと切り上げて、樽湯香り湯など他のお湯も一通り堪能したら、外へと出た]
[出たところで、大きく伸び]
ん〜!
気持ちよかったぁ。
さて、次はどうしようかな。
[ぐぐると相談中]
【別府温泉 http://ja.wikipedia.org/wiki/%...】
[すでに別府温泉の2泉を制していたことを知って、ちょっと驚いた]
(こんな簡単に複数種の泉質を堪能できるんだ。珍しー)
[やっぱり明礬温泉に行って、鉄輪温泉に泊まるパターンに決めた。
そしてお昼だ]
【別府ナビ http://www.beppu-navi.jp/】
【海鮮ファミレス 二十八萬石 http://www.beppu-navi.jp/onpak...】
[お店に入って、日替わり定食をオーダーする。
出てきたのは、旬の魚の刺身、唐揚げ、小鉢がついたボリュームも鮮度も満点の逸品。
これで780円とは!
お腹を満たした後は、滝田さん亜積さんにメールを送信。
これから明礬温泉の湯の里へ向かうこと、宿泊は鉄輪温泉にすること、都合が合うようなら夕食でもいかがですか、と。]
さてと、行きますか。
[携帯を仕舞い、会計をして外に出る。
駅前のバス停で明礬温泉行きのバスを調べ、ちょうど来ていたバスに乗り込む。
日差しと温泉とで火照った身体を冷房で冷やしながら、写真に写った可愛らしい藁の小屋のことを*想像していた*]
商人 マーク がやってきたよ。
商人 マークは、おまかせ になれるよういのったよ。
野次馬 マックス がやってきたよ。
野次馬 マックスは、おまかせ になれるよういのったよ。
野次馬 マックス はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
お? 人が増えてる?!♪
と思ったけど… うーん?
マークさんやマックスさんに対する対応は村建てさんにお任せしておいたので良いのかなぁ?
えぇと…読み取り間違ってたかなと思って情報見直したけど、ガチ無しのRP村であってるんだよね、うん。
。o(と言うか、この展開でどうガチるのか。)
。o(○○さんは□□を観光したと言っていたが、それは嘘だ。△△から□□に行く道筋に矛盾があって黒要素! とか・・・。)
。o(それはそれで…面白そう?)
マックスさん、なんで今乗るとヤバいんだろう。
日本人に生まれ変わって「のんびりing号」に乗り込んじゃえっ。
ん〜マックスみたいに質問だけなら、それもありなんだけど…。
まともに入る気で多少の中身漏れどころか、中身だけ
ってのは無しでしょう…。
そもそも基本RP村だとわかっているのか、それすら理解できていないように見えるのは…。
注意すべきかどうかも悩むなぁ…。
RP村のお約束すらわかってないみたいだし…。
[青く輝く海を眺めながらバスに揺られ15分程で「高崎山自然動物園前」バス停に着いた。
なんだろうなぁ…これは。と思う巨大な橋を渡って水族館である「うみたまご」へと向かう。]
http://img.blogs.yahoo.co.jp/y...
folder/278269/img_278269_17326114_7?1187480083
【うみたまご http://www.umitamago.jp/】
[1,890円を払って2回にあるエントランスへ。入ってみると天井を泳ぎ渡るように大きなクジラのオブジェがお出迎え。思わず目が釘付けになった。
マーメイドホールの大回遊水槽でガラス張りの床に立ち、泳ぎ過ぎてゆく様々な魚影を見るうちに…海中にいるような錯覚をおぼえる。あ、エイだ。…うわっ、サメ? くらり。
続いて1階へ――。イルカやラッコやアザラシが元気に泳いでいる。悠々たる姿のトドに圧倒された。
再び2階へ戻ると目前に別府湾が広がり、海中から開放されたように感じた。あっ、カメがいるよ、カメ。幾種ものタッチプールがあり、イルカや、ヒトデなどの水辺の生き物や、はてはサメやエイにまで触れることが出来た。どきどき。
そこから更に進むと…出口まえでペンギンに会えた。]
http://rinrinsui2.exblog.jp/20...
ん、好きなんだよね、ペンギン。のヨチヨチ歩く姿が可愛くって♪
…ん? ペンギン、「みつくに」くん?「格さん」「助さん」? あはは、最後の最後でなんだか良い感じに脱力させてくれる。
「みつくに」と「由美」の間に生まれたというおチビちゃんがまた可愛かったなぁ♪
[悠々と泳ぐ魚たちや、可愛いペンギンやラッコに飽きるまで見入っていた所為か、気が付けばとっくにお昼も過ぎていた。お腹がグーっとなる。]
「うみたまご」には「A‐Zoo」というテラスを持つレストランがある。海を見ながらのんびりランチなんて素敵かな。
店員さんおすすめの「うみたま御前」なるものを食べていて、ふと見た携帯がカチリと光っている事に気付いた。
お? メール?
開いてみると>>219佳奈さんからだ。
──回想──
[軽く手荷物を持って別府駅に降り立つと大きく背伸びして眺める]
う〜ん、大分昔に家族旅行で来たんだよね〜。
あんまり変わってないかな〜?
そういえば…まともに別府地獄めぐりした覚えがないな〜。
折角だし、ベタだけど行ってみようかな〜。
定期観光バス地獄めぐり
【http://www.kamenoibus.com/teik...】
よし、バスが来てる、乗らないと〜。
[観光バスは約2時間20分のコース、午前中はそれでいっぱい]
やっぱり、この時期だと熱気とかもすごかったけど…
温泉に来たんだなと実感するなぁ…。
[もちろん手に持つスケッチブックには地獄のラフスケッチがてんこ盛り]
さて、お昼を食べたら…午後はどうしようかな〜。
[ふらふらと気の向くままに観光案内所によって]
あ、そうなんですかー。ふーん、地獄めぐりのところが温泉の中心地なんですかー。うーん失敗したかなぁ…?
でも、いいか。行き当たりばったりで。
[ついでに駅周辺の女性一人でも停まれそうな宿を探してもらって、あとは駅周辺のスギノイパレスやらに入ったりして]
めいいっぱい遊んだけどう〜ん…
[つい、スケッチブックに夢中になっていたので他の乗客に話掛けそびれてしまったりしてたのが、いまさら、残念に思えて]
うーん、戻ったらいっぱい話そう、皆の話も聞かないと
そういえばおにぎり貰ったお礼も出来たらいいな〜。
[遊びまわったのち*宿に向かった*]
夕飯かぁ…皆で楽しく食べるのも良さそうかな。今から此処を出れば、多分夜までには辿り着けるだろうし。砂湯は明日列車に戻る前でも良いかも。
んー、確か滝田さんは明礬温泉に行くといってたよね。となると、合流は明礬なのかな? それとも鉄輪なのかな。
取り敢えず聞いてみるか。
[…は佳奈さんと滝田さんにメールを出してみた。メインは先ほど見た可愛いラッコだ。]
【件名・亜積です。可愛い子に会ったよ!】
【送付ファイル・http://www.umitamago.jp/images...】
[佳奈さんあてには「夕飯を食べるとすると、明礬と鉄輪どちらになりそうですか? 行き着けるか検討してみようと思って。」と添えてある。]
おぉ、びっくり。
水緒さんいたー。さくっと擦れ違ってるようですが。
少しは回復したのかな?
後で仲良くなって皆で一杯楽しい思い出作りたいね ^^
亜積さんは多分キロたんじゃないかと思ってるんだよね…。
それもあって絡みたかったのだけど…。
体調崩しや、弟の帰省が痛かったなぁ
おかげで夜遅くまで起きていられません…。
──明礬温泉──
[バスを降りると、硫黄の匂いが鼻を突いてくる。
さすが湯ノ花を作っているだけあって、濃い空気を感じる。
と、携帯の振動がメールの着信を告げた。
バッグから取り出したストレート型の赤い携帯のロックを外し、メールを見てみる。
>>228亜積さんからだ。]
可愛い。こくびかしげっぷりが、可愛い。
[添付ファイルのラッコの画像に癒されながら、本文を見る。
先ほどのメールの返信のようだ。
どこで夕飯を取るか、との質問に、12個のボタンを駆使して返事を送る]
鉄輪で地獄蒸しを予定しています…っと。
[送信ボタンを押して、ドット絵の猫が走ってメールを届けている画像が最後まできちんと進み、送り主にちゃんと届いたことを確認する]
さて、噂の湯ノ花小屋に行ってみますか。
[携帯をバッグに仕舞い、バス停を*後にした*]
[メールの返信を待ちつつ、身動きを取り易いように一旦別府駅へ戻る事にした。
再びバスに揺られてトコトコと15分。別府駅東口に降り立つ。
ふと、巨大なモニュメント>>215に気付いた。]
あれ? なんだろう、これは。
…そー言えば、今朝は「うみたまご」行く事しか考えてなかったから、駅自体見学しなかったもんなぁ…。
うーん、ホントに私は一直線に目標しか見えなくなるなぁ。
[近付いて、モニュメントに触れる。石の感触を楽しんだ後、温泉に手を浸けてみた。
暖かい。両手で掬ってみると、手の中で光を反射してお湯がきらりと光った。
街中で漂う硫黄の匂いが、殊更に温泉地に居るんだと言う気分を盛り上げる。]
えーと…竹瓦温泉ってここから歩いて10分程度だっけ?
すぐそこだし、ちょっと建物を見に行ってみようかな。
[観光案内所によって、別府市内の簡単な地図を入手した。それを片手に歩きだす。
目的の「竹瓦温泉」には迷う事無く行くことが出来た。]
…!
うわぁ、思ってたよりどっしりとしてて存在感があるなぁ。
【竹瓦温泉 http://www.coara.or.jp/~sanken...】
このまま粘って日暮れを待って、ガス灯がともるのを見てみたい気がするな…。
自分の暮らす愛媛県が誇る「道後温泉」の構えをちょっと思い出したり。
【道後温泉 http://www.city.matsuyama.ehim...】
古い建物には魂が宿るというけれど、この竹瓦温泉も同じなんだなと、つい腕組みして頷く。うんうん。立派なもんだ。
ちょっと建物の中に入ってみよう。わくわく、どきどき。
うわーっ。
[天井の高いロビーはなにやら懐かしさを覚える雰囲気で。
ふと、「普通温泉・100円]「砂湯・780円」の表示が目に止まる。]
あれ…?
ここにも砂湯ってあるんだ。千円切ってるってなんかお徳っぽい気がする。しかも普通湯が100円? 両方併せても、千円でお釣りが来るじゃない。
[当然、入ってみる事にした。でも、室内で砂掛けられてるのって…なんか変な感じ。でも、良い気持ち♪
砂湯でたっぷり汗を流し、普通湯でさらりと温まる。それから温泉上がりに瓶の牛乳を飲んで一息ついた。]
──明礬温泉:湯の里──
【湯の里 http://www.d-b.ne.jp/yunosato/】
[地蔵湯バス停にてバスを降りて、坂を少し上がったところに湯の里はあった。
まずは、湯の花小屋を見学。
縄文時代か弥生かと思わせるような、急角度の藁葺き屋根の小さな小屋がいくつも連なっていた。
ミニチュアの古代集落を思わせる佇まい]
何か不思議な光景…。
[そばには、湯の花の製法が書かれた看板、そして『平成18年3月に国の重要無形民俗文化財に指定』の文字が。
製法を見ると、数十日かけて結晶化させると書かれている。
気が遠くなる話だ]
[古代集落を一頻り堪能し、草津の湯畑との違いをしっかり確認。
納得して次の目的地へと]
やっぱり温泉に入らないとね〜♪
露天、露天♪
[表通りを少し行ったところにある入浴券売機で600円を払い、中へ。
更衣室は古い銭湯を思わせる作りで、木製のロッカーがいい雰囲気を醸し出していた。
中は内湯と露天に分かれていたので、さっと流してから、露天へ]
ここの景色も、中々のものねぇ。
あれは別府湾かな。
棚湯ほどではないけど、ここからも色々見えるのね。
[立たないと景色が見えないのは難点ではあるものの、岩に囲まれたポピュラーな露天風呂は、風情があって中々。
白濁した湯硫黄の匂いも、温泉らしさが感じられて来たかいがあったというものだ]
さてと。
後はちょっと小腹を満たしたら、鉄輪に行きますか。
やじうまがやってきたよ!(MTV新米ディレクター 栗栖)
MTV新米ディレクター 栗栖は、やじうま になれるよういのったよ。
[キャリーを引いた若い男が、ハンディデジカムを片手にタクシーを降りる。]
えぇと、別府駅…ここから収録開始…か。
[なれない手つきでデジカムを操り、駅の全景を撮影。
目的の列車へ。]
[ホームにぼんやり立っているターバン姿の男にカメラを向ける。]
こんにちわー。お兄さんどこの人?外国から?
え?狼探し?そういうゲームじゃないらしいよ?
列車での観光ツアーってはずだけど。
うん?吊りだの襲撃だの…って物騒だなぁ?
そういうのナシで、仲良く旅行しようってヤツのはずだけど…。
列車乗るの?乗らないの?
乗らないなら下の非常口から出て行けるよ〜?
[副車掌嬢と打ち合わせ。]
あー、参加者さんたちは温泉?
温泉いいっすねー。
俺の地元も山ん中とかに温泉あってさぁ。
無料で入れたり、鹿とかきたりしてんすよー。
んでも、こっちの温泉みたいに老舗旅館ーってのは少ないかなー。
温泉地も取材した方がいいかな?
アポとんの面倒だけど…。
[あれこれ聞き出しつつメモっている。]
[本館の方へ足を向けると、前方に見知った人の背中を見つけた。
抜き足差し足。
そっと近寄って、声をかける]
滝田さんっ。
[あ。
写真撮影中だったのに、急に声をかけたからぶれてしまったかも。
慌てて平謝り]
ごめんなさい(><)
お詫びにあっちでお茶でもどうですか?
(ベタなナンパか?)
…あ、もしかしてまだ見て回ったりします?
…良かった。何撮ってたんですか?
…後で見せてくださいね。
デジカメ、いいなぁ。
メモリいくつ…画素数は…それで長旅の間、間に合います?
…あ、なるほど頭いいですね。私も真似しよーっと。
[そんなことを話しながら、本館3階へ。
「展望レストラン」と銘打たれているお食事処にて、店員さんに誘導されて窓際に陣取る。
硝子の向こうには、小さな藁葺き屋根の群生が一望出来、立ち上がる湯煙と共に明礬温泉の情景を形作っていた]
滝田さんは何にしますか?
…決めるの早いですね。
私は…むー。
[優柔不断。メニューは中々決められない人。
今は、「やせうま」と「湯の花プリンセット」で悩み中…]
(そうだ!湯の花プリンはお土産にすればいいんじゃない。頭いい)
すいませーん。
注文を…。
「やせうま」と…滝田さんは…ハイそれでお願いします。
[短いうどんに黄な粉をかけたものかと思ったら、伸ばした団子だった。
驚いた。
美味しかった]
滝田さん、夕飯って何か予定してます?
少し前にお二人にメールした…あ。
[慌ててバッグから赤い携帯を取り出すと、当然のようにメール着信を知らせる光が点滅していた。
温泉に入っている間に着信したらしい。
目の前では、滝田さんがニヤニヤしている]
気が付いてないの知ってて黙ってましたね。
意地悪ですね。
[メールボックスを開いて見てみると、2通のメールはそれぞれ提案の了承を告げていた。
滝田さんの方には現在地として湯の里の文字が、亜積さんの方には待ち合わせ場所が別途記載されていた]
大変。
(逆算したら、あと少しでここを出ないと亜積さんを待たせてしまうことになってしまう。)
そろそろ行きましょうか。
[亜積さんには了承の旨をメール。
約束どおり会計を済ませると、連れ立って1階のお土産屋さんへ向かう。
湯の花と湯の花プリン8個入りを買うと、バスに乗って鉄輪温泉の待ち合わせ場所へ*向かった*]
流れる景色を、頬杖付いてぼんやり眺めている…。
(不思議ね。
学生の頃ですら、こんなにゆったりと流れる時間を感じたことはなかったわ。
中学生の夏休み、一人で田舎のおじいちゃんおばあちゃんちに行くような、そんな感じ。
目的地は北海道なのに、寄り道し過ぎよね)
ふふ。
つい笑みが漏れる。
次にこの時間に浸れるのは、いつなんだろうか。
(仕事を辞めた時、定年退職した後。
…新婚旅行?)
嘲笑。
相手もいないのに。
/*
九州の北側をなぞるように電車の旅をしたことがあります。
福岡→(有田伊万里)→佐世保
松浦に宿を取って。
のどかな時間だったなぁ。
この村では、(特にここが九州ということもあって)その記憶を思い起こさせますね。
中の人はホントに旅行に行きたくなってきてます。
なんて罪作りな村なんだ(ぁ
*/
──鉄輪温泉:バス停──
[鉄輪温泉の所でバスは止まり、乗客を次々と吐き出していく。
それに混じって降りると、既に亜積さんが待っていて、こちらに気づいたのか手を振っていた]
ごめんなさーい。
うん、メールに気づくのが遅くなってしまって。
そう、明礬温泉で滝田さんを偶然捕まえたから、一緒に来たんですよ。
さあさあ、行きましょ。
[陽が傾いてきた。
お腹も空いてきた。
さぁ、これからが本番だ]
[鉄輪温泉の地図を広げてみる。
その入り組みように、少々頭痛がしてきた。
確かに、>>200副車掌さんが言っていただけはある。
結局、おススメされた通り、女性陣はサカエ家旅館に宿を取ることに。
電話すると、問題なく部屋が取れた]
【鉄輪温泉地図 http://www.coara.or.jp/kannawa...】
【サカエ家旅館 http://www.coara.or.jp/kannawa...】
[旅館には無理を言って、宿泊者+1名分の夕食をお願いして。
準備もあるので、少し3人で夕暮れの石畳を歩くことに。
流石に湯量が豊富な温泉街、至る所から湯煙が上がり、硫黄の匂いが立ち込めている]
情緒ありますね。
本当なら、もっと早くに来て、浴衣に着替えて歩き回りたいものですね。
[実際、すれ違う客たちはみな浴衣を羽織っていた]
[土産物屋で、簡単な地獄蒸し体験をさせてもらう。
籠に卵を入れ、湯気がもうもうと立ち上る釜の中へ。
他の2人もめいめい好きなものを入れているよう。
しばらくして店の人の合図で取り出すと、温泉の香りを身に纏った地獄蒸し温泉卵の完成。
早速殻を剥いて、ぱくり]
美味しい♡(もぐもぐ
ふわっと口の中に広がる温泉フレーバーがまた何とも(もぐもぐ
[みんなご満悦のようだ]
(家に帰って、湯ノ花を入れたお湯で…って、やっぱりダメよね)
[土産物屋を冷やかしつつ、あちらこちらと歩き回っているうちにいい時間になり、宿へと向かうことにした]
[女将さんから、宿のことについて色々伺う。
旅館タイプ、民宿タイプ、湯治タイプの3種類の部屋があること、私たちが予約したのは民宿タイプであること、などなど]
(湯治って効くのかなぁ。どれくらい長居するんだろ)
[そんなことを考えている間に、部屋に通された。
民宿っぽい、少しチープな作りがまた趣があって。
高校生の頃の合宿なんて思い出したりした。
こちらにお食事をお持ちしますね、と言って下がる女将さんに礼を言って、しばしご歓談]
お返事遅くなりました。申し訳ありません。
>>222
どう見ても完全勝負度外視です。
ガチのガの字もありません。
旅行に一切行ったことの無い日本人は、ほとんどいないと思うのです。(日本には修学旅行というシステムがありますし)
その時の経験を思い出してネタにしたり、行ってみたいと思う場所の下調べと情報交換がわりにリンクを引っ張ったり、…ということをしながらのんびりと旅情を楽しんでみましょうという村です。
ご参加お待ちしています。
[運ばれてきたのは、別府湾で取れた新鮮な魚介を地獄蒸しを用いて調理した、地獄釜。
他にも新鮮なお刺身や地元の野菜を使った小鉢、どれもシンプルながら素材の味を生かした料理となっていた]
美味しそう♡
[蟹をそれぞれにとりわけ、箸をつける。
ふんわりと柔らかく蒸し上げられた白い身は、口に含むと閉じ込められていた甘みがいっぱいに広がって、ジューシーだった]
…!
[言葉が出ない]
[他の蒸し料理も、素材の旨みが甘みが中に閉じ込められ濃縮された感じで。
絶品だった。
小鉢にしても、刺身にしても、いたって満足のいく出来で、ついついお酒が進んでしまうのは当然なわけで]
仕事ですか〜?
な・い・しょ♡
会社員だって言ったじゃないですか〜。
滝田さ〜ん、お酒、進んでないですよ〜。
これ〜、ここで作ったオリジナルの焼酎らしいですよぉ。
【別府麦焼酎 「湯けむり旅情」「路地裏散歩」http://www.city.beppu.oita.jp/...】
うふふ、こういうのっていいですね〜。
他にも色々メニューにありますよぉ。
【九州の焼酎 http://www.beppu-kankou.com/so...】
亜積さんは?もういいの?
お二人とも、どうしてこの旅行に応募したの?
私?私はねぇ………。
[沈没]
[翌日知った話だが、結局滝田さんもサカエ家旅館に泊まる事にしたらしい。
宿の人に頼み込み、丁度空いていた湯治客用の部屋に泊まる事が出来た。
民宿タイプの半額以下、当初泊まる予定のところよりは高くついたが、滝田さんもここを気に入ったらしい。
らしいらしいばかりだが、全ては私が夢の世界にいる間のお話]
[バスに揺られて30分弱、幾分小高い山地へと登ってくるとそこが鉄輪温泉だった。
鉄輪待合所でバスを降りて携帯を取り出し、時計を見る。1時間くらいと言っておいて、実はそうでもなかったようだ。
折りよく携帯の一点でチカチカと光が明滅し、メールの配信を知らせた。佳奈さん>>242からだ。]
…まぁ土地勘のない場所で時間計算は大雑把だからね。
ふむ、今からバスで明礬を出るのか。って事は…あと10分もしたら会えそうだね。
[バス停に掲げられた路線図と時刻表を確認して逆算する。明礬温泉へのルートも通っているようなので、佳奈さんが来るならここだろう。
時間的には少し余裕が出来たので、待合所に入り温泉街の地図がないかと探した。]
鉄輪地図 http://www.coara.or.jp/kannawa...
ははは… まるで迷路みたいだなぁ。
うん、でもまぁ、温泉街は宿が多くて目印がハッキリするから、この地図さえあれば何処へでもいけるや♪
佳奈は、うらないし になれるよういのりなおしたよ。
[夜、別府駅に戻っていたのんびりing号の姿が見えたので一旦戻ってみると]
えっ?出発延期ですか?参加者が戻ってこない?
うあー、どうしよう、何も考えてなかったからな〜?
[副車掌さんからもしよかったら、皆さんと合流したらいかがですか?と勧められて]
そうですね、折角だから皆さんとも楽しく過ごしたいですしね〜。
でも、いきなりメール送って大丈夫かな〜?
あ、そうだ、自分の写真をつけておけば大丈夫かな〜。
顔を合わせた人もいたし、何とかなるよね?
[まずは自分の写真をぱちりととって副車掌さんから聞いた亜積さんと佳奈さんのメールアドレスに写メールを送る]
【件名:のんびりing号参加者です。明日の予定はいかがですか?】
「え〜と、のんびりing号参加者の藤成水緒と申します。出発まで時間があるそうなのでよかったら明日合流しませんか?
お返事お待ちしています」っと。
これで大丈夫かな〜。明日は皆と楽しく過ごせるといいなぁ。
/*
中の人もそうですが、量を飲めないので翌朝まで響くことはありません。
えぇ、本当に量が飲めないんですよ。
ビール1杯すら、今はもう飲めないでしょうね(遠い目
缶チューハイ350mlで落ちれる人ですから。
佳奈さんも、他の二人がびっくりする位の少量で落ちたってことで。
焼酎ストレートならコップ1杯?
お酒を美味しく飲むことは、中の人も出来ないことなので想像つかないですねー。
*/
佳奈は、自警団長 ヘクターに会えるのはいつのことやら。 ( B127 )
[10分そこそこでは観光も何もないので、自販機でミルクティーを買って、バス停が良く見えるベンチに座って、ほっと一息ついた。
…あ、バスが来た来た。
バスからは次々と人が降りてくる。流石は温泉地という所か、思ったよりも多い。その中に見知った姿を二つ見つけて、手を振った。]
あぁ、そうか。滝田さんは明礬温泉行くって言ってたものね。どっちがどっちを見つけたのかな。
おーいっ。
[佳奈さんが副車掌さんから教えてもらったという旅館に電話で連絡しているのを大人しく待ちながら、おちゃめな佳奈さんが突然声を掛けたため驚いて、シャッターチャンスを逃してしまったという滝田さんの逸話を聞く。本当に写真が好きなんだなぁ。
と、「それでは宜しくお願いします。」と声がして、佳奈さんが片目を瞑ってVサインを送ってきた。あっさり宿が取れ、願いどうり宿泊外の滝田さんも含めて3人分の晩御飯まで請け負ってもらえたようだ。
宿側で準備の都合があるため、少し街を散歩してから宿に向かうことにした。]
[カランコロンと下駄の音が耳に心地よい。揃いの浴衣姿で手桶に手拭いをいれて歩く人達と擦れ違った。カップルだったり親子だったり。
夕暮れと湯煙にほんわりと染まる光景が、如何にも温泉街といった風情だ。]
[地獄蒸しを体験できる土産物屋があって、ちょっとやってみよう、と言う事になった。佳奈さんはオーソドックスに温泉卵を作るようだ。他にどんな食材が用意されてるのかなと、店先を物色した。滝田さんも目を輝かせて食材を選んでいるみたいで。]
およ? なんかこれ良さそう♪ 「手軽に出来るプリンセット」だって。
[牛乳200cc、砂糖20g、玉子2箇、バター少々。それと、キャラメル。
プリン型にバターを塗ってキャラメルを入れる。牛乳に砂糖を入れて火にかける混ぜて、ひやして玉子とまぜ、バニラエッセンスを入れプリン型に入れて5分ほど蒸す。地獄のフタは少しずらすのがポイント…。]
へぇえ〜、プリンってこんなに簡単に出来るんだっけ。
[食べてみると、何だか不思議な歯応えだった。]
うん、でもあっさり加減でこの手作りのプリン美味しい♪
[時たま道を間違え迷いそうになりながらも、無事サカエ屋に到着した。
純和風の重厚な構えに圧倒されつつ、こんな所に泊まれるのかと思うと嬉しくなると同時に、あまりにラフな格好の自分が場違いなようにも思えてしまう。
女将さんに案内されて部屋まで行くと、そこも素敵な空間だった。イグサの匂いがなんとも懐かしい。角々とした部屋に、古い木目の家具。まるで田舎のお爺ちゃんの家に来たような感覚をおぼえる。
荷物を部屋の片隅に下ろし、一目散に部屋の奥へいき窓からの景色を眺めた。]
うん、良いお部屋だ。
[既に用意も整っており、一息つくと豪華な料理が運ばれてきた。
新鮮な魚介を地獄蒸しで調理した、地獄釜。お刺身や旬の小鉢。
どれもこれもが美味しくて、箸をつける前に一つ一つ、あるいは全体をと写真に収めている滝田さんを横目に「頂きます」と手を合わせると、躊躇なく一皿ずつ味わいながら食べた。]
うん、美味しくって幸せ〜v
[私は最初はメインの地獄釜を味わうのに集中気味だったけれど、お腹が満たされて食べるペースが落ちてくると、自然と手は杯に伸びるようになった。]
滝田さんは電化屋さんなんですよね。
んー、佳奈さんは出来るOLってイメージだなぁ。ハキハキしてるし、秘書とか務まりそうじゃない?
で? 実のところ仕事はなにしてるの? あ、またまた、はぐらかして〜。
うん? 私? 仕事辞めちゃったから今はプー太郎だよ(笑)
いやいや、人間関係とかそんなんじゃなく、辞めるんなら、何かするのなら、年齢的に今が限界かなぁとか思って。
子供相手の仕事は好きだったんだけどねー。
[食べたり、飲んだり、喋ったり。
佳奈さんは、喋っては少し、喋っては少し。一口ずつ飲むという感じだけど。でも途切れないのは見事だなぁと思う。…と思ったら、どうやら強い訳ではないらしい。
滝田さんは味わいながらゆっくり飲むタイプに見えた。佳奈さんがあれこれとお酒を進めているけれど、ペースが崩れない。と言うか、佳奈さんはお酒のメニューを見るのが楽しい…のかな?
一杯をゆっくり飲む私に向かって、彼女は首を傾げた。]
「亜積さんは?もういいの?」
うん、実は私、焼酎ってあんまり好きでないんだ。味が苦手でね。
日本酒のほうが良いなぁ。
でも、九州で焼酎飲まないのって、本当は勿体無いんだろうね。
[それを聞いた佳奈さんが、お勧めの日本酒はないかと聞いてくれ、私の手元には【西の関「ひや」】というのが届いた。]
【http://www4.ocn.ne.jp/~awaya/n...】
へぇ、その名の通り「ひや」で飲むんだ。
…お。ロックでもスッキリしたあとくちで飲みやすいな。うん、美味しい♪
「お二人とも、どうしてこの旅行に応募したの?
私?私はねぇ………。」
お? まさか、佳奈さん酔いが回ってる? 何やら秘密の話を聞けそうな――って、をい。
[すうっとフェードアウトするように、声が小さくなって、佳奈さんの姿がくらりと傾いだ。
そのままふにゃーっと床にくずおれて… すーすー と寝息が聞こえてきた。
私はそんな様を見て滝田さんと顔を見合わせる。それから2人して、ぷっと小さく吹き出した。]
か…、佳奈さん、弱い…(笑) お酒、本当は飲めなのね。
[仲居さんが準備に来てくれる前だけど、押入れを空けて勝手に掛け布団を引っ張り出し、佳奈さんにふわりと掛けた。そのうちにまた目を覚ますかもしれないしね。
そして互いにお酒を注ぎつ注がれつしながら、今日見てきた事などの情報交換をした。]
えぇ、それで滝田さんたちを待つ間にバスの待合所でパンプレットとか見ていたんですけどね、ここって【ひょうたん温泉】が有名らしいですよ。
http://www.hyotan-onsen.com/
源泉100℃を水を混ぜずに冷まして掛け流しにしてるんですって。いろんな種類のお風呂もあるようだし、行ってみたくなりません?
あとねぇ、バス待ちしてるおじさんが笑いながら教えてくれたから…ホントかどうか怪しいんだけど、露天風呂は鯉が泳いでるから一緒に入浴できるらしいですよ?
ゆだらないんですかねぇ…。それとも鯉にも熱帯魚みたいなのが居るのかな(意外と真剣)
それとね【大黒屋 地獄蒸し屋台】も人気だそうで。
http://r.tabelog.com/oita/rvwd...
何かこう…屋台が可愛くないですか?
http://www.tv-asahi.co.jp/tabi...
ここは自分で地獄蒸し作れるそうだから、みんなでお昼ご飯に行ってみたいなとか…ちっと思うんですよ。
美味しそうじゃないですか?
[と、滝田さんにパンフレットのメニューを見せた。
【竹セット】ジャガイモ・トウモロコシ・里芋・サツマイモ・手羽先・卵 (500円)
http://www.tv-asahi.co.jp/tabi...
【海鮮セット】海老・タコ・牡蠣・サザエ・ホタテ (2000円)
http://www.tv-asahi.co.jp/tabi... ]
山菜おこわもあるらしいんですよねー。おこわ、美味しいですよね(力説) 地獄蒸しのおこわって、もっと美味しいんだろうなぁ。
[急にヴヴッと低い音がして、一瞬びくりとしたが、その音が机に置かれた佳奈さんの携帯だと気付いて、びっくりした事に苦笑う。
と同時に、自分の携帯も、メール着信を告げる光か明滅していることに気付いた。
写メール>>253が届いている。ちょっと緊張した面持ちで写った女の子の顔を見て思わずにっこりした。]
あ。スケッチの子だ。水緒ちゃんからだわ^^
[と言って、携帯の画面を見やすいように調節して写真を滝田さんに見せた。滝田さんも、おっと言う顔で頷いた。]
「のんびりing号」の出発が29日の早朝になったから、明日1日余裕が出来たみたいよ。
ふむむ、ここはそれほど遠くないから水緒ちゃんも読んで皆でお昼食べたり、そうだなぁ、まだ行ってないなら地獄巡りとかしませんか?
[滝田さんは頷いた。それから自分の腕に視線を落として時計を見ると「段取りは任せるよ、ちょっと失礼」と部屋を出て行った。
何だろう? 煙草かな?
私も頷いて、片手を上げて滝田さんを見送ると、ポチポチとキーを押しはじめた。]
「【件名:今、鉄輪温泉に居るよ。】
佳奈さんと滝田さんも一緒。それじゃあ丁度良いから合流して皆で別府を堪能しようか。
水緒ちゃん、朝から動けるなら鉄輪まで来れる? 別府駅西口から明礬温泉行きの亀の井バスに乗って、鉄輪バス停で降りると良いよ。30分くらいで来れるから。
明日の朝、何時のバスに乗るか決まったらまた連絡下さい。バス停で待ってるよ。」
と、これで良いかな。よし、送信。
[宿でゆっくりしていると、携帯にメールの着信音があった。慌てて携帯をとり、メールの内容を>>262を確認する。]
あ、返事が着たわ、返信しておこうっと。
「【件名:では明日の朝に】
皆さん、いらっしゃるんですね。朝から動けるので明礬温泉行きの亀の井バスに乗って鉄輪バス停で降りるでいいんですね。明日の朝、乗り込める
バスが決まったらまた連絡します。バス停で会いましょう〜。」
これでいいかな、送信っと。
明日はほどほどに早く起きれるよう早めに寝ないと。
楽しみだなぁ〜。
[いそいそと早く出かけられるように明日の準備を枕元に用意して*早めに寝床に着いた*]
[送信してから、ふと気がついて首を傾げた。]
そういや…聞いてなかった。
滝田さんって何処に泊まるんだろう? 鉄輪のどこかと勝手に思ってたけど、別府に着く前から何か色々考えてたみたいだもんね。
佳奈さんが滝田さんを捕まえてきたって話しだし、鉄輪とは違うところ既に予約してたりして。
[暫くすると、何やらウキウキとした足取りで滝田さんが戻ってきた。
滝田さんは何処に泊まる予定かと尋ねると、ここの湯治客用の部屋が空いてるからそこに泊まる事にしたとの返事が返ってきた。]
えっ、湯治客用?!
それってまたこことは設備が違うんだろうな。うわー、そっちの様子も見てみたいなぁ。
滝田さん、明日チェックアウト前に佳奈さんと一緒に見に行って良い? 彼女も湯治の方にも興味ありそうだったし。
[部屋の扉をコンコンとノックの音。
失礼しますと仲居さんが膳を下げに来たので、それを合図にしたように、「遅くまで女性の部屋に居るわけにはいかんからな」と滝田さんは自分の借りた部屋へと引き上げた。]
ん、そうだね。おやすみなさい。
[膳を下げ、テーブルを片付けて寝具を整える仲居さん達を見ながら、佳奈さんを軽く揺さぶる。
むくり、と起き上がったが、むにゃ?とか言ってるのとふらふらと頭が揺れている辺り、きっと目は覚めていない。
案の定、敷き終わった布団の上にパタリと倒れると、すーっと眠ってしまったようだった。
…服のままだけど、まぁいっか。
佳奈さんに掛け布団をかぶせて、私も寝る事にした。
部屋の電気を消す――と、また携帯がチカリと光った。お、メール。水緒ちゃん>>263からだ。内容を確認して頷いて、枕元に携帯を置いて目を瞑った。誰に言うともなく「おやすみ」と* 呟いて *]
いかん、何でこんなに夜更かししてるんだろう…orz
夜になるとどんなに眠くても目が覚めてくるのは直すべきだよなぁ…。
夜行性は不健康だ…orz
まぁ明日は休みだから良いんだけど。
水緒ちゃん待たせてた気がする。遅くまで引っ張っちゃってごめんね。
テンポよくやれるようにならないとなぁ…。
配分が良くわからないけど、たぶん私は独走し過ぎだろうな。
もっと発言絞らないと。
ってか、ト書きの配分の仕方も上手くいかないし、どこまでをト書きに含めるのかもイマイチよくわからない。
ははは…
この村でRPの試行錯誤していくことになると思うので、うざたかったらすみません。
ガチのないRP村って思った以上に難しいかも…。
──サカエ屋──
[パチリ。
頬に当たる柔らかい感触に目を開けると、頭の下に何故か枕があった。
窓の方を見ると、カーテンからは陽の光が透けている]
?
[きょろきょろ。状況がつかめていない]
(確か…3人で食事をしていて…地獄蒸しや小鉢とか出てくるものがあまりに美味しくて…ちょっとはしゃいじゃって………うわぁ)
[身体を起こし、薄手の掛け布団をそっと捲る。
…当然服を着たまま。
何たる失態と、頭を抱えてしまった]
[薄明かりの中、横を見ると浴衣に着替えた亜積さんが静かに寝息を立てていた]
(はぁ、またやっちゃった。お酒弱いのにすいすい飲んじゃうのはダメね。飲み方下手ってよく言われたもんね。
後でお二人には平謝りしなきゃ。それにしても、二日酔いとかしていなくて良かった。ま、量飲めないんだからそんなことになるはずもないか)
[ふぅ、と小さくため息。
しゃっきりさせようと頭を振って、亜積さんが置いてくれたんであろう時計代わりの携帯の電源ボタンを押す。
3通のメールが届いていた。
>>253>>262>>263と順に開き、車内でちらりと見かけた女の子とこの後合流することになっていることを知る]
(旅は道連れ世は情けっていうもんね。色々な人とお知り合いになりたい)
[二人のメールのやり取りを一頻り眺め、携帯を切る]
[携帯が告げる時間は、まだ6時。
遠い記憶を探ると、もう内湯は開いているはず。
そろりと布団を抜け出し、物音立てないように畳む。
部屋の隅にある押入れ・衣装掛けまでそろりそろりと進むと、中から「サカエ屋」と藍色の文字でプリントされた浴衣と渋めの茶色の羽織を1着チョイス。
左前にならないように気をつけながらそそそっと着替えると、備え付けのメモ用紙に「内湯に行っています」と書き添えて、年季が入った机の上に。
そして、忍び足で部屋の出口までたどり着くと、扉をそっと開け、そっと閉めた]
[昨日のうちに荷物は纏めておいたので朝食を頂いたらすぐに出かける仕度は済んでしまった。]
さて、これで、準備、よし。忘れ物はないよね〜。
今日は楽しむぞ〜。
[駅前の宿を出て昨日亜積さんから聞いた西口のバス停に向かう。]
ど、どうしよう、鉄輪行きのバスっていろいろあるじゃないの〜。
べっぷぅ〜に。・バス路線一覧
【http://www.beppuni.com/bus/rou...】
え〜と、昨日聞いた明礬温泉行きは多分、9番。
一番早く着きそうなのは7番もしくは5番だよね。あれ、41、43番でも一緒なのかな?
でもその差1分、16〜17分ってところか。これくらいだったら混み具合でまず大差はないよね?
早く来た方に乗るのがよさそうかな?
時刻表
【http://www.beppuni.com/bus/tim...】
【http://www.beppuni.com/bus/tim...】
[携帯の時計を見れば、現在時刻は9:30]
う〜ん、9:45のバスかな?2本在るから、どっちに乗るか迷うけど。
「【件名:9:45のバスに乗ります。】
おはようございます〜。水緒です。9:45のバスに乗る予定です。
多分鉄輪バス停には10時過ぎに着きそうです。
それでは皆さんに会うのを楽しみにしてますね〜」で送信と。
[メールを送って少し一息ついて]
多分、皆さん、この時間なら朝食も食べ終わってるだろうし、大丈夫だよね?
[バス停で少し待って、やってきた青い車体の亀の井バスに*乗り込んだ*]
水緒は、じゅろー になれるよういのりなおしたよ。
[寝ている人が多いだろうと思ったら、意外に早起きなお客さんが既に朝食前の入浴を済ませようとしていた。
ご年配の方が多く、みな口々に「腰がねぇ〜」「足がねぇ〜」「肩がねぇ〜」とお互いの痛むところを慰めあっていた。湯治で長居している方々なのだろう。入ってきた私にふと気づいてにっこりと笑いかけてきた]
「お姉ちゃん、どこの人?」
関東です。
「そりゃずいぶん遠くからお越しなすったねぇ。どしたの?どっか痛むの?」
いえいえ、湯治じゃないんですよ、観光で。
「そっかそっか。観光客にしてはずいぶんと早起きだねぇ」
昨日、弱いのに飲みすぎて早々に寝てしまったので、早くに目が覚めてしまったんです。
「若いのに弱いんかい。そりゃ残念だねぇ。ここの温泉は神経痛と疲労回復にいいから、あんたもよーく浸かって観光楽しむんだよ」
ありがとうございます。
[何故か励まされた]
[朝食を取りに出て行くおば様方に会釈をして、浴衣を脱ぎ、きちんと畳んで籠に入れて、内湯のドアをカラリと開けた。
旅館にしては、少し小さめ]
(露天風呂が別にあるって書いてあったし、外にはたくさん温泉があるから、ここはこれくらいなのかな?)
[丁度間隙を縫ったような形になったのか、浴室には人っ子一人いなかった。
曇り硝子から漏れ入る朝日が、ゆれる水面をキラキラと輝かせていた。
ささっと身体を洗うと、湯船に脚をつけた。
温かい。
とぷんと入り、水面と朝日を交互に眺めては、ゆったりとした時間をたゆたっている]
ぱちゃり。
器状に組んだ両手で、白濁とした湯をすくう。
掲げては、零す。
ぱちゃぱちゃ。
時に肩に掛け、時に顔を拭い。
考えることはただ一つ。
(うわ〜ん、何て言って謝ろう)
時間がとろとろと過ぎていき、それに比例して頬も上気して赤く染まっていく。
[ゆったりと浸かり、上気して頬を赤く染めていく。
そろそろ亜積さんも起きるだろうし、朝食の時間にもなるだろう。
湯船を出て、掛け湯をして浴室を後に。
ちょっと長湯しすぎたのか、少しフラフラしながら浴衣を着、羽織を羽織って、自室へと*戻っていった*]
佳奈は、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B138 )
[カラリ かたん。
控えめに抑えられた板戸の滑る音と、それに続く小さく打ちつけるような音に、ふと目が覚めた。
むくりと起き上がり音のほうに顔を向けると、茶色の羽織を肩に掛けた姿が目に入る。]
…うん? 誰だっけ?
[目をこすって眠気を払う。
隣の布団を見ると掛け布団が足元の方に畳んで置かれ、そこに寝ていたはずの姿はなかった。]
「あ、おはようございます。起こしちゃいましたか?」
ああ、佳奈さん。おはようございます。
二日酔いにはなってない?
ん、それは良かった。でも、佳奈さんのお酒の弱さにはびっくりしたよ〜(笑)
いやいや、大人しく寝ちゃうのは無害だから問題ないよ。あ、本人的には問題なのか。
[挨拶を交わして軽い会話。浴衣を着るとちょっと雰囲気が変わるね、などと思いつつ、小さく伸びをした。
時計を見れば7時。朝食は確か8時。佳奈さんが朝風呂が気持ち良かったと教えてくれたので、行ってみる事にした。]
[お風呂に向かう道すがら、旅館のあちこちを見物する。
木造の階段が足元でキシリと鳴る。ロビーを見下ろせば、広い窓から朝日が燦燦と降り注ぎ、白と黒を基調にした内装がしっとりとした時間を感じさせた。本当に素敵な宿だ。
地獄釜をちらりと覗いてみれば、もくもくと白い煙が上がっているのが見える。今そこで朝餉の用意がされているのだろうか。
【サカエ家内部 http://www.yuhkfk.com/bepu5.ht...】
色々見て歩き満足すると、足はようやくお風呂場へと向かった。内湯は二面が大きな窓になっており惜しみなく朝日が降り注いでいた。]
昨夜入った露天風呂も気持ち良かったけど、これだけ明るいと内湯も爽やかなもんだね。
[掛け湯で身体を湯温に慣らし、そろりと浸かる。
先客と目が合って会釈すれば、今日はどちらへ行かれますか? などと会話が弾む。2人連れのおばちゃんは、いろんな色の地獄や、そこで飼われているワニなどが見れるから地獄巡りも必見よと教えてくれた。]
さて、茹であがる前に出ないとね。朝から湯中りで疲れてちゃ洒落にならないや。
[最初に桶にとって冷ましておいた湯に少し水道水を混ぜて更に冷まして、肩からザブリと被った。ひやりとした加減が火照りかけた身体に気持ち良い。
身体を拭いて、浴衣から普段着に着替えると、今日一日の行動体制になったなという気がした。]
…マークさんは、一人だけ時空を超越してるのかしら?!
。o(キックの注意書きが追加されてるけど、彼の言う行程見ると、情報欄に目を通してるようにも見えるのね。
このまま先に北海道について先に下車したりして。
うーん、栗栖さんが昨日上手い事誘導を入れてくれてて、これで安心かなと思ってたけど…どうなんだろう。
私はやっぱり触れずに置いておこうかな。欧州みたいなゲスト発言があれば一言入れれるけど、この列車で旅してる私には何と言えばいいのか解らないわ…orz)
[一旦部屋に戻り、佳奈さんと一緒に朝食をとりに向かった。夜は部屋食にしてくれたが、朝はみんな宿に設けられた和風レストランでとる事になっているらしい。
【うたげ http://www.coara.or.jp/kannawa...】
レストランの入り口で中を覗き込み、思わず立ち尽くす。
広々とした空間。大きな梁は一本の丸太がそのまま使われ天上を支えている。障子の白さが眩しい。なんて素敵なんだろう。日本万歳!などと思ってしまう。
奥のテーブルに着いた人物がこちらに気付いて、おーいと手を振った。]
「あれ? 滝田さん?!」
[佳奈さんの驚いたような声が聞こえた。あぁそうか、彼女は先に寝たから知らないんだった。
滝田さんの着いたテーブルには、三人前の用意がされているようで、呼ばれるままにそちらへ進んだ。きしきしと鳴る床板が足の下でひんやりとして気持ち良い。
テーブルに着いてみると、驚いた事に掘りごたつ形式らしい。地獄熱を利用したものだそうで、これは冬に来てみたかったかも…と内心思う。]
おはようございます。
「おぅ、おはよう。湯治部の朝食は本来違うらしいんだが、お連れさんならと女将が気を利かせてくれてな。」
[三人が卓に着くと朝食が運ばれた。焼き立てのアツアツの鯵が食欲をそそる匂いをさせている。お皿に添えられた薩摩芋は地獄蒸しだろうか。
トロロに卵を割って入れ用意されたすりこ木で合わせる。それをホカホカのご飯に掛けるとほっぺたの落ちるような美味しさだった。]
もぐもぐ。うん、鯵の身、ぎっちり詰まってますねー。鯵もこっちの名産でしたっけ。
ぱくぱく。うわ、胡瓜のおつけものすごいあっさりですよ。これもう少し欲しいなー。
ごくごく。んん? お味噌汁の実ってなんだろ。これは…むー? でも美味しい。
【朝食 http://image.blog.livedoor.jp/...】
ごちそうさまでした。(合掌)
[たわいない話なぞしながら朝食を済ませ、滝田さんが泊まったという湯治用の部屋を見せてもらう事にして、三人はレストランを後にした。
チェックアウトしようとする頃には、おそらく水緒ちゃんからのメール>>271が届くだろう。
4人が合流するのは*もう少し先のおはなし*]
そうそう、思った。
水緒ちゃんの「べっぷぅ〜に。・バス路線一覧」
【http://www.beppuni.com/bus/rou...】
このサイト、見やすくて便利ですね。
自分の足がバイクでなければこれはブックマークものだったなぁ。
電車やバス旅しなくなってどのくらい経つかなぁ…。
[別府八湯の中で一番の高台に位置する明礬温泉。別府湾や高崎山が一望できる絶景ポイントに存在するだけあって]
…風がちょっと冷たいな。硫黄交じりの風は暖かいんだが。
冷たい空気と暖かい空気が多重の層になって吹き抜けている感じだ。
[冬場は脱衣所が寒くて辛いらしい。この季節はそういうことを気にしなくて良いので助かる]
ここの中には宿泊施設がないようだが、周辺部には色々とあるんだろうなぁ…。浴衣姿で散策する姿も見えるし、いい感じだ。
ゆっくりと色々なものを見て回ることができそうだ。…それでも土産物屋は人が多いな、後回しにしよう。
[夏休みも終わりかけだからなのか、平日だからか、人出は落ち着いている模様。レジの行列を横目でちらりと見てから、とにかく一番奥にある露天風呂へと向かった。
…貸し切りか?
[それなりに観光客が来ているのに、男湯にはほとんど人がいなかった。思い起こせば、レジで並んでいたのもほぼ女性だったような…]
男はゆっくりと長時間浸かるってことも余りしないしなぁ。
女湯は混んでるのかねぇ?
[掛け湯をした後でどっぷりと顎の先まで湯に浸かり、湯船の中で四肢を充分に伸ばす。
乳白色の湯は、青空を映すかのように僅かにコバルトブルーに染まり、ほわりと湯気の立つ様はとても美しい。眼下には湯の花小屋が立ち並び、その先には別府湾。ちょうどフェリーが出港したようで、白い軌跡を描きながら目の前を横切っている]
気持ちいいね。硫黄の香りが身体に沁み込みそうだ。
[しっかりと温まってから出ると、湯上り処で一休み。ここも景色が素晴らしく、涼しい風が吹き抜けて心地よい。冷たいお茶を飲んで火照りを覚ましてから、温泉卵を50円で購入]
…あちっ!あつ〜!
[両手でお手玉をしながら、しっかりと蒸されたアツアツの卵の殻をむく。そして塩を掛けて、ぱくり]
…ふ、ふぁっ!あっふ、あっふひ!
[周りが少し冷めても、黄身はしっかり熱かった。口の中ではふはほ言いながら、もぐもぐごくん。黄身までしっとりと蒸しあがっていて、旨い]
ふぅ、小腹は満たされたが、大腹が空いたままだな。
夜は何を食べよう…。
[デジカメを構えて移動しながら、店先に並んでいるものをぱちぱちと撮っていく。綺麗に包装された焼酎の瓶に興味が行くが、さすがに全部は買えない。せめて見た目だけでもと思って一通り撮影。
ついでに、可愛い店員さんを撮ろうとしたところで]
http://www.d-b.ne.jp/yunosato/...
『滝田さんっ!』
[突如背後から声がかかった]
…竹内さん…。
驚きましたよ、こういうことをするタイプだったんですね。
[やり取りしているうちに店員さんは奥に移動してしまった。少しくすくすと笑いながら、いつか仕返しをしてあげようと企む]
せっかくですから奢られてあげましょう。
焼酎の瓶をですね、撮っていたんです。全部の買い占めはできませんからね。
[言いながら、一本だけ購入。
後はひたすらカメラの話をしながら食事処へと連れ立って歩いていく]
画素数は1210万画素、メモリは4GBを2枚用意しました。
普通に使う分には容量が足りなくて困ることはないでしょう。
しかし思ったよりもどうでもいいものまでつい撮ってしまっているので、後で退避が必要ですね。
最寄のカメラ屋に飛び込んでDVDなどに焼いてもらうのもいいですけれど、のんびりing号にはホットスポットもありますからそれを利用するのもいいでしょう。
私は博多に着いたらちょっと自宅に戻ってバイオUを取って来ます。
ハードディスクを退避先にすればほぼ撮り放題ですよ。
ノートパソコンは荷物になるかと思って置いてきましたが、列車に置いて出かければ問題ないでしょう。
寝台車内に鍵付きの貴重品入れもありますしね。
[食事処では、メニュー選択に悩む佳奈を見て(悩むくらいならば両方食べてしまえばいいのに)とか何とか考えながら、自分は黒胡麻味の湯の花プリンをあっさりと決める。
どれだけ集中して悩んでいるのか、バッグの中から微かに聞こえる携帯の音にも気づかないようだ]
夕飯はここでだんご汁セットでも…と思ってましたけれど、何か美味しいものの予定があるのならばそちらに乗り換えましょう。
[土産物屋に移動し、プリンを8個も買う佳奈の姿を見て心の中でこっそり(余程プリンが好きなんだな)と思ったりして]
[亜積と合流すると、佳奈が宿に予約を入れるのを待って、町並みを見ながら散歩へ。土産物屋で地獄蒸し体験をさせてもらうことにして、卵、プリンと選ぶ二人と違うものを…と、団子をチョイス。蒸した団子は、トロリとした食感で柔らかく、しっかりと黄な粉が絡まって旨い]
普通の串団子とは全然違うものになってるなぁ。
材料も作り方も同じで、最後がちょっと違うだけなんだが。
[食べ終わると、いい時間になっていた。車が行き交うのもギリギリな細い道を曲がりくねりながら坂道を宿に向かって上っていく]
こういう所で生まれ育つと、足腰が鍛えられそうだ…。
[湯煙情緒を前に、そんなどうでもいいことをぽつりと呟く。
たどり着いた旅館は、どっしりと古い構えの老舗という感じの建物]
いいね、ふと部屋の隅を見ると、座敷童子でもちんまり座っていそうな雰囲気だ。
こう、「書生」とか、そういう肩書きの付く人がいるような。
[語彙が貧相なので的確な表現が出ないが、本人は気にしない。
そんなことを言っているうちに地獄蒸し料理が運ばれ、まずはビールで乾杯。迷わずいきなり料理に箸をつけるふたりを尻目に、まずはひたすら写真を撮りまくる。
そしてやっと電源をオフにして箸を取り、蒸した海老にかぼすをギュっと絞り、口に運ぶ]
自分自身も硫黄の匂いでいっぱいだが、料理もしっかり硫黄だ。
外からも内からも硫黄で満たされるって感じだなぁ。
茹でた魚介類と違って、蒸したものは味の濃さも違うし。
亜積さんは焼酎が苦手ですか?
私はワインがちょっと苦手ですね。
焼酎は、芋・麦・米どれも好きですよ。
……あれ?竹内さん?絡み上戸?…大丈夫ですか?
[ひと口は少なくても、積もり積もれば結構な量になる。飲めないのは問題ないが、自分のアルコール許容量を知っている人の飲み方に見えない佳奈を見て首を捻る。
その目の前で見事に撃沈する佳奈の姿を見て、思わず亜積と顔を見合わせて噴き出した]
こんなに分かりやすい酔い落ちを見るのは初めてですよ。
[布団を掛けられる佳奈を横に、亜積と情報交換]
ひょうたん温泉か。鯉と混浴できるのか?
そう言えば、うみたまごでは鯉と鯛が同じ水槽で泳いでいるのが見られるはずだし、鯉は意外と何でもありなのかもしれんな。
そして地獄蒸しの屋台か。屋台はいいな…。
[博多の町の屋台の並びを思い出す。旅に出てまだそんなに日にちは経っていないはずなのに、妙に懐かしい]
蒸したてのおこわは旨いですよね。冷えたり、冷えたのを温めなおしたりするとガクッと味が落ちるのが残念なんだが…。
[そこでふたりの携帯に着信が入り、もう1人の客人と合流することを知らされる。携帯の写真を見たときに、同時に画面の上にある現在時刻が目に入り]
(今から駅前に戻るのは…ちょっと面倒だな)
[段取りを全て亜積に任せると、部屋を出て宿の人に部屋が空いてないか聞いてみる。ダメ元だ。すると湯治客用の部屋が空いているとのことで]
何がどう違うかは分かりませんが、泊まれるのならば。
助かります。
[高等温泉のほうにキャンセルを入れると、亜積たちの部屋に戻り、ここに泊まることにした旨を報告。仲居がやってきたのを合図に、宛がわれた自分の部屋へと向かった]
…しまった、こっちのほうが座敷童子で書生だ。
http://www.coara.or.jp/kannawa...
[この侘び寂びたっぷりの部屋を見て、あちらの部屋は充分に豪華だったことを思い知る]
しかしあちらよりもこちらのほうが寛げる気がする。
湯治か…いいね。
一月くらいここでぼーっとしていたい。
[しかし今回の旅で、店舗改装による臨時休暇と有給とをフルにつぎ込んだため、もうしばらくはおちおち休めそうにもない]
…現実は横に置いておこう。溜め息が出る。
[ささっと布団を敷くと、浴衣に着替えて潜り込んだ]
[湯治の為の自炊宿泊施設は「入湯貸間」とも言うらしい。そんな話を聞きながら滝田さんについて歩く。
見せてもらった部屋は余計な物が一つもなく凄くこじんまりとしていた。しかし、どこか懐かしい風景。]
そういえば…昔の旅館ってこんな部屋が多かったなぁ。
夕暮れには窓の向こうから、子供の笑い声や、帰っておいでと呼ぶ親の声、蜩の鳴き声なんかが聞こえてきそうじゃない。
[ついでに自炊場所も見せてもらった。調理器具が所狭しと並べられ、全て自由に使わせて貰えるらしい。
色んな人の手によって使い込まれてきたのが判るような、握りやすい形に磨り減った鍋の取っ手などを見ると、本当にここは湯治の里なんだなぁとしみじみと思った。]
さて… そろそろ荷物纏めてチェックアウトしなくちゃね。
お部屋見せてくれてありがとうございます、滝田さん。
いや、滝田さんがここに泊まることにしてくれたから、色々余分に見れて、一粒で二度美味しいって感じだったわ。
ね?
[隣りで感心したように部屋を見ていた佳奈さんも頷いた。
30分後にロビーで再び顔を合わせる事にして、湯治部屋を後にした。]
[部屋に戻ると、食事中に布団を片してくれていたようで、中央に戻された机の上に新しいお茶セットとお茶請けが置かれていた。]
出発前にちょっと寛げるなんて素敵なおもてなしね。
流石に、次のお客さん用じゃないわよね?
[お茶を入れて2人で飲み、テレビをつけて天気予報を見る。
降水確率は…ゼロ。今日も一日を通して晴天のようだった。]
あ、そうだ。支払いは佳奈さんに纏めてお願いして良いかな。
確か、8,000円だったよね。税込みじゃなかったと思うから…とりあえずはこれで。
[財布から諭吉さんを取り出して佳奈さんの手元に置くと、良いですよ、と彼女は請け負ってくれた。]
[荷物を纏めてロビーに下りると、もう滝田さんがいた。男の人は行動が早いなと感心する。
佳奈さんに支払いを任せて、窓の外を眺めようと丸いテーブルに荷物を下ろした時、不意に曲が流れた。目覚まし代わりにするためマナーモードを解除していたのを忘れていた。暫くほんわかと耳を傾けた。ピクミンが走りまわって音は鳴り止む。
滝田さんが曲に驚いたのかキョトンとした顔でこちらを見たが気にしない。それより、メールだ。
開いてみると水緒ちゃんから>>271だった。]
[支払いを済ませた佳奈さんが手に卵を持って戻ってきた。]
え? お土産? うわぁ、こんな事までしてくれるなんて、感激だなぁ。
温泉卵かぁ。また後で食べようね。
っと。それより、水緒ちゃんから9:45のバスに乗るって連絡来ましたよ。
こっちには10時過ぎに着きそうですって。
10時…。うん、今からのんびりバス停に向かえば丁度良さそうかな。
[3人は玄関先まで見送りに出てくれた女将さんに「お世話になりました」と声を掛けて、サカエ家を後にした。]
[>>276部屋に戻ると、丁度亜積さんが目を覚ましたところらしく目をしぱしぱさせてこちらを見ていた]
あ、おはようございます。起こしちゃいましたか?
二日酔い?全然大丈夫ですよ…。
き、昨日は本当にとんでもないことをしちゃって。
普段は飲まないんですけど、昨日はちょっと楽しかったからつい飲んじゃって。
そしたら普段飲まないからペースが今一つかめてなくて…。
えぇ、大問題です。
寝ちゃうの分かってるんだから、人前で調子に乗って飲むなって感じです。
[話題を変えよう]
そうだ、さっきこちらの内湯に行ってきたんですよ。
湯治のおばちゃんたちとばったり会って、お話ししたりして。
老舗の温泉街に来たなぁって実感しちゃいました。
行った時は入れ違いだったので空いてましたけど、今ならボチボチ他のお客さんもいるかも。
いやいや、朝風呂は気持ちよかったですよ。
朝食までもうちょっと時間があるし、亜積さんも行ってみたらどうですか?
―朝、朝食前―
[どぽんと湯船に身を浸し、気持ちのよさに腹の底から大きく息を吐き出してしまう。朝から極楽気分]
それにしても、ここも貸し切り状態か。男の温泉旅って、流行らないのか?それとも、ダンナは仕事中、有閑マダムが豪華旅行ってからくりか?
[食事前の朝湯に浸かるも、湯船には1人きり。理由をちょろっと考えてみたところで、その発想の哀しさに考えるのをストップ。
ぼおっと天井を見上げながら。
人が居ない。
誰もいない。
歌うなら今のうち]
い〜い、湯〜だ〜なっ、アハハン♪
http://www.youtube.com/watch?v...
[どう転んでも、ドリフ世代]
ここは南国、別府の湯〜♪ハァ〜ビバビバ♪
[一頻り鼻歌交じりに唸ると、湯船のふちに両腕を置いて顎を乗せ、すりガラスの窓越しに外の景色に目をやる。差し込む日差しはあくまでも柔らかく、立ち上る湯気に濃淡をつけながら浴室内に降り注いでいる]
[風呂場に向かう亜積さんを見送り、カーテンと窓を開けて外の景色を眺めてみる。
昨日はついた時間も遅かったし、ちゃんと外の景色を堪能していなかった(寝ちゃったのもある)。
外は朝の日差しを立ち上る湯煙が白く覆い、人もまばらな温泉街を幻想的に浮かび上がらせていた]
不思議な異世界に紛れ込んだような、非日常的な感じがするね。
[しばしぼんやりと眺めてしまう。
その後、備え付けのテレビをつけて、久しぶりの世間との対面を果たす。
忘れていた日常が戻ってしまいそうで、一通りの情報を手に入れると、天気だけ確認してボタンを押した]
たっ 滝田さんっ。
ドリフは懐かしいなぁ。
思わず聞き入ってしまったですよ。
本当に懐かしいなぁ…。
そして、滝田さんと佳奈さんの擦り合わせの上手さに感心。
物語が縒り合されていく様もRP村の魅力かな。掛け合いが醍醐味なんだろうけど。
熱い風呂に浸かっているというのに、真夏の暑さを忘れるなぁ…。
[しかし空腹は情緒も何も考慮してはくれない。くぅ〜と自己主張をされると、誰も勝てやしない]
…空腹でぶっ倒れる前に上がるか。
[服を着て「強」にした扇風機に当たって強制的に涼むと、レストランで食事を取り、ついで湯治用の自室をふたりに案内する]
この、なーんにもなさがいいんだよな。実家で、初めて「自分だけの部屋」をもらったときを思い出す。こんな感じだったんだよなぁ。
[旅に出ると、自分の住んでいた場所が思い出されて懐かしくなる。何故だろうか?そろそろチェックアウトと言う亜積の言葉を聞くと、余計に離れがたい気分が募る。
ふたりと30分後に示し合わせて別れると、何もない部屋の中を一通りデジカメにおさめ]
後で見たら、本当に座敷童子くらい写ってないかな…。
[ぽつりと呟いた]
やっぱ、親に絵葉書くらい出すかな…。
[元々少ない手荷物を纏めるとロビーに向かい、清算をする。宿泊費3500円に、食事代がプラス。食事代のほうが高かったことに、つい苦笑い]
[浴衣に羽織で温泉客気分も満喫したし、とバッグから着替えを出して着替える。
次に温泉街に泊まれるようなら、早めに宿を取って浴衣羽織で闊歩しようと心に決めたりして。
そうこうしているうちに、>>279亜積さんも帰ってきて一緒に朝食を取りに宿のレストランへと足を向けた]
(そういえば、あれから滝田さんはどうしたんだろ?ちゃんと宿に行けたのかしら…)
[と、レストランではまたもや見たことがある人がこちらを見てぶんぶか手を振っていた]
あれ? 滝田さん?!
何でここに?
[目の前にいたのは、別のところに宿を取っていたはずの滝田さんだった。
今度はこちらが驚かされる番。
素っ頓狂な声を上げてしまった]
[ロビーで二人が来るのを待ちながら、女将からひょうたん温泉についての情報を仕入れる]
http://www.hyotan-onsen.com/
鯉って本当に居るんですか?…へぇ、そうなんですか…。ひょうたん型の湯船は、女湯にしかないというのは残念ですね。しかしその分男湯のほうが新しいのか…。え?入浴券?
[鉄輪温泉関係の宿に泊まると、入浴券が500円で購入できるらしい。普通に入ると700円]
それはいいですね、三枚…いや、四枚いただきましょうか。
[恐らく合流するであろう水緒のぶんもあわせて四枚購入。そうこうしているうちに二人が現れ、亜積の携帯が軽快なメロディーを奏でる]
…私は基本の呼び出し音から全く変更してないなぁ…。
[ガジェット類が大好きなのに、どうしてそういう細かいところには興味が湧かないのだろうと自問自答]
まぁ、いいか。
[気にしても仕方がない。
水緒との合流予定を聞いてから、3人で宿を出る。数歩歩き出したところでくるりと後ろを振り向くと、まだ手を振っていた女将さんごと宿の全景をデジカメにおさめた]
[話しを聞くと、湯治客用の部屋に泊まっているらしい。
ぜひ見せてほしいとお願いをしたところ、滝田さんは快諾してくれた]
湯治って、いいですよね。
それぞれツライところを抱えて大変なんでしょうけど、何かに追われていない時間が持てるのは、うらやましいです。
[そんなことをいいながら、小鉢がたくさん並ぶ朝食に舌鼓を打つ]
(自分だったら、こんな多品目の朝食なんて用意するのは無理だよなぁ。宿に泊まると朝から豪勢なのが嬉しい♡)
[食後は>>290滝田さんが泊まっている湯治客用の部屋を見せていただいた。
田舎のおじいちゃんち、遊びに行った時に泊めてもらうように整理されあてがわれた部屋を思い出させた。
泊まるのではなく、生活している部屋]
懐かしい感じですね。
でも、長居しやすそうな、シンプルな造り…。
[滝田さんにお礼を言い、ロビーで待ち合わせの約束をして自分たちの部屋に下がることにした]
[バスが来ては、乗客が雪崩降りてくる。昨日見た光景を今日も見ながら、その中に見知った姿がないかと探す。
一台、また一台と来るが待ち人の姿はない。]
うーん、意外とここを通るバスって多いんですね。
道理で、昨日迷わずあっさり鉄輪行きのバスに乗れた訳だ…。
[また一台、バスが停まった。そのバスからは数人降りて来ただけだったが、最後に姿を見せたのが水緒ちゃんだった。
良かった、無事会えた、とホッと胸を撫で下ろす。]
おーいっ、水緒ちゃん、こっちこっち。
[佳奈さんと一緒に大きく手を振る。滝田さんもそんな二人の後ろから、よっと片手を挙げて挨拶していた。]
[乗り込んだバスはほどほどに混んでいて、それでも何とか席を確保して揺られること20分弱。鉄輪に到着。何とか降りる。]
う〜ん、やっぱりここで降りる人が多いなあ。さて、直ぐに会えるかしら?
[きょろきょろと辺りを見回すと湯煙があちこちから立ち上がっているのがよくわかる]
すご〜い。昨日も来たけどゆっくり眺められなかったから。改めてこう眺めると温泉地にきてるんだなぁって気がする……。
[そしてもう一度ゆっくりと見回すと、こちらに手を振っている3人の姿>>300が目に入る]
あ、皆さん来てる、ちょうどよかった〜。
[手を振り返して亜積さん佳奈さん滝田さんのもとに駆け寄った]
おはようございます〜。藤成水緒です。いきなりですみません。これから、宜しくお願いしますね。
[ぺこりと頭を下げた]
[>>291部屋に戻ると、既に布団は片付けられお茶の用意までされていた]
(いつも思うんだけど、このお茶殻入れ、今一使い方が分からないんだよね)
[二人のどかにお茶を飲みながら時間を過ごし、>>292約束の時間にロビーについてみると>>298既に滝田さんがロビーに来ていた。
亜積さんから受け取った代金と合わせて精算し、女将さんに丁寧に礼を言う。
ホント、いいお宿でした。
もうすぐ水緒さんがバス停に着くから迎えに行こうとの提案にうなずくと、宿を後にした。
滝田さんが宿の全景を撮っているところを見て、そういえば自分も撮ってなかったと、携帯を取り出して、ぱしゃり]
さて、これからどうしようか?
[4人集まったものの、明確に行き先を決めていた訳ではない。
ふと、朝お風呂であったおばちゃん達が地獄巡りをすると良いと教えてくれた事を思い出す。]
ふむ…、歩いて回れる距離らしいから、いくつか地獄回って汗かいて、それから温泉なんて良いかもね。
皆、どう?
[地獄巡りのパンフレットを3人に見せる。
ここからだと「金竜地獄」「白池地獄」「鬼山地獄」「かまど地獄」が回れそうだ。
【地獄巡り http://www.coara.or.jp/~garcon...】
滝田さんが頷いて、それじゃあ地獄巡って温泉にしましょうか、と人数分の温泉チケットをヒラリと振って見せた。サカエ家で手に入れてくれていたらしい。抜かりがないなぁと感心した。]
おはよう、藤成さん。
私は滝田です。
[駆け寄ってきた水緒に自己紹介すると、早速次の行動に移る]
ひょうたん温泉の話を亜積さんがしていたので、チケットを買っておきました。
割り引きが効くそうなので。
道すがら地獄めぐりをして、最後に温泉に浸かるのがいいでしょう。
[地獄めぐりのパンフレットを覗き込んで]
うん、そうですね。昨日は観光バスのツアーだったからもう一度ゆっくり眺めたいかな?
やっぱり早足で回ったから一部書きかけのもあるし。
[ちらりと昨日観光バスで回ったときに描いたスケッチブックをみせて。鉛筆書きのラフスケッチだったが。
すると滝田さんが手回しして手に入れていてくれていたらしい温泉のチケットをひらりと見せてくれてたのをみて、思わず感激の溜息が漏れた]
はーっ。凄い〜。先に手に入れてくれてくださったんですね
有難うございます〜。うわ〜。わくわくしてきたなぁ。
[はしゃいでいる様子が目に取れる]
私は坊主地獄が一番好きかな、ビジュアル的に。
笑えるし。
というか、オンセンガーの歌を思い出すんだよね。
ポコポッコンポッコンポッコン♪
私は改めて挨拶するほどでは無いかなぁ。
でも、みんな挨拶してるとも一回やりたくなるね(笑)
亜積 暁(あづみ あきら)です、宜しくね、水緒ちゃん。
[水緒ちゃんに向かって片手を差し出す。彼女が恥ずかしそうにそろりと手を取ると、私はぶんぶんと音のしそうな勢いで振った。]
あ。やっぱりスケッチしてるんだね。
うわぁ、良い感じ。鉛筆書きでもこんなに雰囲気出るんだね。
[ちらりと見せてくれたスケッチブックに感心している。]
滝田さんは抜かりがないなぁ。きちんと水緒ちゃんの分も買ってくれてたんですね^^
あ、割引きくって、お幾らでした? お払いしないと。
入浴券は500円ですよ。
普通に入ると700円だそうです。
[別に自分が払ってしまっていても良かったのだが、長旅を前に変に遠慮の入る関係を作るのはよろしくないと判断し、きっちりワリカンに]
とりあえずこの場に留まっていても仕方がありませんから、歩きながら話しましょう。
一番近いのはどの地獄かな?
へぇ、200円も割り引かれるんですか。太っ腹だなぁ。
じゃあ、これで。
[財布から500円玉を取り出して滝田さんへ渡した。
500円玉…。ふと、この硬貨が出来て流通し始めた当初を思い出す。]
。o(あの頃は、店番しているお年寄りによく100円玉と間違えられて一悶着あったなぁ。)
。o(はは…水緒ちゃんくらいの子は知らないだろうな。500円は昔は紙幣で、確か岩倉さんだったっけなぁ)
ん、地獄は…
[パンフレットを眺めて]
ここからなら、まずは「金竜地獄」ですかね。よし、皆揃ったし、行きましょうか。
[そういえば、佳奈さんや滝田さんとはまともに挨拶するのは初めてだったなぁと、挨拶されて思ったり。
亜積さんに手を差し出されて握り返すとぶんぶんと振り回されて、ちょっとびっくりしたけど、負けじと振り返してみたり。
亜積さんが幾らですかと滝田さんに聞いているので慌ててお財布を取り出し、値段を聞いて500円玉を滝田さんに手渡した]
じゃ、お支払いしますね〜。滝田さん。
金竜地獄が近いんですか、じゃ、早速向かいましょう〜
[亜積さんの先導で一番近場そうな金竜地獄に向かう]
うわ、ここは温泉を吸ったり、飲んだりできるんですね〜。
[さっそくはしゃぎつつ吸引やら飲用やら試して見たりして]
そういえば、昨日の観光バスの地獄巡りコースに、ここはなかったなぁ〜。
マイナーなのかなぁ
[ちょっと小首を傾げて疑問に思ったりしつつ、次の地獄に]
白池地獄かな、ここから近いとなると?
[ワイワイと賑やかにお喋りしながら歩く。女性三人の歩調に合わせてくれたのか、滝田さんものんびりと並んで歩いていた。
先ずは最初の目的地「金竜地獄」に到着。建築様式が日本ではないかのように思わせる場所だった。]
http://www.ajkj.jp/ajkj/oita/b...
…えぇと、ここは竜宮城? なんだろね、この建物は。
[予想外の建物に半ば呆れて笑ってしまう。中に入れば異国情緒が漂っていた。
カラフルな竜がいて、阿弥陀如来が鎮座し、バナナの葉がワサワサと上空を覆い隠す様に絶句する。]
ふぅん。…ねぇ、地獄で極楽バナナだって!
ご…五百円かぁ…。え、しかも一本が?
。o(ご利益あるのかな。高くて買えないよぅ、そんなの。)
[ごうっと勢い良く上がる噴気を見て、これに朝日に当たると金色に光り、まるで金色の龍が昇天するように見えたというのも頷ける気がした。]
バナナケーキ…かな、これ。
http://odekake.jalan.net/jog/c...
guide000000164637/spotBA/guide000000164637_2.jpg
[ホールごと持ち帰る人も多い評判のケーキですよと店の人に教えられ、ふぅんと思う。美味しそうではある。列車で皆で食べるのも良いなと思って、ホールで一つ買うことにした。]
。o(水緒ちゃんのはしゃぎっぷりが可愛いなぁ。)
うん、そうだね、次は白池地獄かな。
[駅裏のビジネスホテル
http://www.jalan.net/uw/uwp310...
に宿を取り、収録の準備やら下調べやら…。
朝食つき、無料LAN完備と美味しいところ押さえてある上に、全室天然温泉とは…さすがというかなんというか。]
んー…参加者さんたちが戻ってきてから合流、収録開始って感じかな?
[ノートパソコンのキーボードを叩きつつ、上司とメールで打ち合わせ。]
おぉ、栗栖さんだ!
って、皆こんな遅い時間に起きてて大丈夫なのかなぁと思ったり。
こんな時間だと寝落ちが出そうで、何とかみんな列車まで連れて行かないとなぁ…。
と言うか、今日こそは三時には寝るつもりだったのですが orz
[各自から500円ずつ回収し、引き換えにひょうたん温泉の入浴券を渡す]
財布が重くなったな。札で重くなるほうが好みだが、こればかりは仕方がない。
[財布の中にじゃらじゃらと500円玉を入れ]
金竜地獄か。よし、では行こうか。
[他愛ない話をしながら、無意識に日差しを除けて日陰を選びながら、歩いていく。さすがに日が昇ると、蒸し暑さがたちどころに襲ってくるのがこの季節の辛いところだ。
しかし女性の足にあわせてのんびりと歩くので、疲れることはない]
温泉吸入ができるのか。しかし、適応症の範囲が狭いような気がしないでもないな。
[看板に書かれてある病名を見て呟く]
http://www.coara.or.jp/~garcon...
飲むこともできるのか…。…見た目、あまり美味しそうには見えないが、これも旅の思い出というものだな。
………。
[ひと口飲んで、マズーという表情になる]
[極楽バナナはさすがに値段を見て腕を組んでしまう。しかし懐にはなぜかあつらえたようにじゃらりと500円玉が]
これも何かの思し召しか?これで極楽なのか?
[騙されている…何かに乗せられている…。そう思いつつも、つい一本購入。神々しさに、思わずバナナに手を合わせて拝んでしまいそうだ]
…食べるのがもったいないような…。
[デジカメでしっかりと写真を撮ってから、そっと荷物の中にしまいこむ。列車に戻ってからじっくりと味わうつもりだ]
次は白池地獄か…。
[次に寄った【白池地獄】は、地獄とは思えないほど静かで景色も美しい場所だった。東屋があって、自作の句を投句出来るらしい。
ふと、松山の俳句ポストを思い出す。]
http://www.beppu-jigoku.com/sh...
http://www.city.matsuyama.ehim...
あぁあれだ、水緒ちゃんのスケッチに一句添えて絵葉書にしたら風情があるだろうな。
。o( …ピラニアや、ああピラニアや、ピラニアや。 )
。o( …違う。それ違うよ、私。 )
[青みがかった白い湯面が綺麗で。
ここではピラルクやピラニアなどが飼育されていて、ちょっとした水族館気分を味わうのだった。]
[薄い水色が綺麗な白池地獄。入り口やら、熱帯魚館の古めかしさが
また、古い観光地なんだなぁと思わせてくれる]
やっぱり、昔から育てられているだけあって大きいですね。ここの熱帯魚たち〜。
【http://www.ajkj.jp/ajkj/oita/b...】
.o(昨日も思ったけど海地獄のコバルトブルーとここの薄いブルーで
また違うんだよなぁ、どうにかして、この色が出せないかな〜?)
【http://www.beppu-jigoku.com/um...】
【http://www.beppu-jigoku.com/sh...】
[地獄の前で何やら、スケッチブックに色をつけようと何色かの青系の水彩色鉛筆を取り出して
行くよーと声を掛けられるまで夢中になってるかもしれない。]
確かに、スケッチを絵葉書にするというのはいいなぁ。
どんな句を添えるつもりなんだ?
[なぜか微妙な表情をしている亜積に声を掛けてみる]
地獄というが…緑が多くて落ち着いた場所だな。
[ひとところで絵を描き始めた水緒をその場に残して一回り。戻ってきたときも、以前と全く同じような姿でスケッチブックに向かっていた]
芸術家ってのは、没頭すると周りの世界から自分を切り離してしまう生き物だなぁ…。
[感心するというか、ちょっと呆れるというか。しかしそこまで没頭できるのは、羨ましいことでもある]
[声を掛けるが、水緒の返事がない。亜積たちと目配せをすると、水緒から少し離れて]
納得いくまで描かせてやろうじゃないか?
時間ギリギリまでここに留まって、ひょうたん温泉に行って、駆け足で列車に戻れば問題ないだろう。
どうだ?
[句に関しては内緒と言う亜積に、肩をすくませながら]
[次の「白池地獄」は、古めかしい水族館があるものの、前のに比べてとても落ち着いた印象を受けた。
白く青く染まる池、豊かな緑。
入り口も古い公民館か銭湯を思わせて、何ともノスタルジック。
>>317俳句の投稿が出来ると聞かされて、亜積さんと一緒になってうなってみたり]
(うーん、どうしてもさっきの地獄の印象が強い…。
鈍行に 揺られ揺られて どこへやら
…情緒って何だっけ)
[スケッチに夢中の水緒さんを残して地獄を一周し、帰ってきても熱心に描き続けている彼女の姿に、最初に見かけた時の姿が重なった。
熱心で集中できるのは羨ましいことだと微笑ましく思い、出来ることならしばらくこのまま描かせてあげたい。
>>323滝田さんの提案に大きくうなずいた]
>>324亜積さん、それじゃあ私はここに残りますよ。
行って来てください。
ああ、これが大傑作になって、一躍大画家の仲間入りになるかもしれないしな。
今のうちにサインをしてもらわないとな。
そして授賞式には、是非涙を流しながら「滝田さんのおかげです」とインタビューに答えてもらおう。
[本人の耳に入っていないと思って、言いたい放題]
了解した。
ひょうたん温泉にはやはり一時間くらいは滞在したいだろうし…ここからの移動時間と、温泉から駅までの移動時間とを加味して…ちょっと余裕を持たせて…。
この時間まではここに留まっているから。
移動前には連絡を入れよう。
[亜積に、タイムリミットを告げる]
[滝田さんの言う授賞式の光景を想像して、思わずくすっと笑ってしまう。飛躍する発想がなんて楽しいんだろう。
滝田さん佳奈さんが残ってくれるというので、後を託して出掛ける事にした。]
うん、じゃあ行ってくるね。
皆の分もしっかり見てくるよ♪
[【鬼山地獄】では大量のワニに圧倒される。
http://www.ajkj.jp/ajkj/oita/b...
動かないワニに大人しいのかなと思いきや、肉塊を投げ入れられると急に活気付いて、折り重なりあい奪い合いをはじめた姿に一歩逃げ腰になったりした。]
迫力というより、怖いって。
ん… あれ? そういや、ここには地獄を見に来たんだっけ?
[次の地獄へと歩きながら、ふと、ワニしか記憶に残ってないことに愕然とした。]
[ふと気がつけば夢中になって描いていて
筆をおいてはっと気がつけば、
すこし後ろににこやかに微笑む佳奈さんと滝田さんの姿。
亜積さんの姿がどこにも見当たらない]
あ、あら?こんな時間??
[夢中になって書いているようだから
亜積さんは他の地獄に行って来るそうですよ、と
二人に聞かされて]
え、って佳奈さんと滝田さんはいいんですか?
私の所為で何かすみません。
[申し訳なさそうに描き終わったスケッチブックを閉じて、ほんの少し溜息をついた]
[【かまど地獄】は、なぜ「かまど」?と思ったが、説明によると地獄の噴気で御供飯を炊く習わしがあったからだとか。聞けば成る程と納得だ。
1丁目から6丁目まで順に様々な地獄を見て歩きながら、ここだけで全部堪能できるんじゃ?とか思った…。
http://www.ajkj.jp/ajkj/oita/b...
地獄5丁目は年に数回蒼や緑に突然色が変化するそうで、説明を聞いてしまうとそれも見てみたいなぁと思う。]
あら、ここの売店、Tシャツなんかも売ってるのね。
「毎日が地獄です」って、場所柄納得だけど…良く考えるとえらい文句だわ。
思わずお土産に買ってみたくなるけど…
[「毎日が地獄です」Tシャツを着て町を歩く姿を想像する。
ふるふると頭を振った。]
面白いけど日常的に着れないものは勿体無いから買えないわね。
[理性で買うのは止めた。
「蒸し足湯」なるものがあったので、程よく歩きつかれた足をほぐそうと入ってみた。]
足だけでも気持ちの良いものね。
そういえば地獄の入り口横にも温泉があった気がする…。またいつか機会があったら行ってみようかしら。
http://blog.livedoor.jp/illust...
[滝田さんと亜積さんの間で時間調整が行われ、次の地獄へと向かう亜積さんに手を振って見送った。
さて]
授賞式には私たちも呼ばれますよね。
何着ていこうかな。
[そんな冗談を言いながら、不思議な色の池を背景に黙々と描き綴る水緒さんの後姿を眺めていた。
これ自体もいい情景だと。
そのうち、描き終わった水緒さんがこちらを振り向くと、気にしなくていいのよーと、手をぶんぶか振ってアピールしたり]
[亜積を見送ると、水緒から程近い場所のベンチを陣取って座ると、あくびをひとつ]
何だかんだで歩き詰めだったからなぁ…。明礬の湯の里も、サカエ屋周辺も、…というか別府の温泉地全体が斜面に存在するんだからなぁ。ひたすら坂道を登ったり下ったりしていたわけだ。
亜積さんがあれだけ動き回れるのは若い証拠か、単に私が普段運動不足なだけなのか……どっちもだな。
[首を前後左右に動かして、肩をポキポキ]
…お?描き終わったのか?満足いくものはできたのかな?時間は充分にあるから気にしなくても構わない。予想よりも早く描きあがったみたいだからなぁ。
[この時間ならば、ひょうたん温泉でもゆっくりとできるだろう]
謝る必要も無い。その絵が入選したときに、インタビューで「家電品を買うときは、ハカタ電機の滝田さんをご指名ください」と言ってくれたら、これくらいの先行投資はなんと言うこともない。
[真顔で。しかも内容が変わっている]
さて、そろそろ移動しようか。亜積さんにも連絡を入れておこう。
[用件のみの簡潔なメールを亜積に送ると、ひょうたん温泉へと]
[足湯でのんびりしていると、携帯がなった。]
あ、ピクミン。しまった、のんびりしすぎちゃったか?!
ここから白池まで引き返すよりは、ひょうたん温泉で合流したほうが時間の無駄が無いかしら。
[メールを開くと滝田さん>>331からだった。
「絵が仕上がったので、今からひょうたん温泉に向かう」というシンプルさ。時間を確認すると、タイムリミットにはまだ少し余裕があった。]
なるほど。予定より少し長く温泉につかれそうね。
[では、今から温泉に向かいます。と、メールをピコピコと打つ。
文章だけだと味気が無いので、かまどの鬼も一緒に添付してみた。
http://carview-img6.bmcdn.jp/c...
そうだ、佳奈さんと水緒ちゃんにも送っておこう。]
[いいのかなとおもいつつも、真顔で宣伝を要求する滝田さんの顔を見て噴出して]
入選って?ええ、ご指名くださいって??ええ〜??
[目をきょろきょろさせておたおたと。
やがて滝田さんの送ったメールで帰ってきた亜積さんを待って
ひょうたん温泉に向かい、4人で十分に満喫した後、
夜には別府駅に停車中の、のんびりing号には*戻るだろう*]
[移動途中に、携帯からそっけない電子音が流れる。メールの到着だ]
直接温泉に向かうか。そのほうが確かに手っ取り早い。
[添付された鬼の写真を見て、つい頬が緩む。怖い存在のはずなのだが、かまどとセットになるといきなりギャクな存在に様変わりしてしまうような気がして。
見れば、同行する二人にも同じ写真が送られたようだ]
すぐ合流できるだろう。
さ、急ごうか。
[立ち止まってメールを確認する二人を急かすようにして、ひょうたん温泉へと向かう。
充分に楽しんだ後、のんびりing号へと帰還]
[ひょうたん温泉について、受付で入浴券を差し出す。
ついでに男の人と女の子2人の3人連れが来ていないか確認してみたが、どうやら私が先に着いたようだった。
ロビーでのんびり寛ぎながら、3人の到着を待つ。]
ここの砂湯は混浴らしいから、30分くらいして砂湯に集まれば、女湯と男湯がどんな感じなのか情報交換も出来そうね。
砂湯耐久我慢大会なんかも出来るかもしれない。
[ガラリと入り口の開く音がして皆の姿が見えたなら、私は笑ってここよと手を振って皆を呼ぶだろう。
お風呂を堪能してから併設のレストランでご飯を食べて、それから最終のバスで別府駅へ戻る。
きっと、乗客がまだ戻らないとハラハラしている副車掌さんに迎えられて、みんな自分の寝床でバタンキューと*なるのだろう*]
温泉に入ったはずなのになぜかくたくたになってるんだが…なぜだ?
[理由は言わずもがなだが、意図的に思考からシャットアウト]
そして、自分が硫黄くさい。
[のんびりing号の布団に潜る。
今までは気にもしなかったのだが、洗濯したてのシーツの匂いと対比することで、自分が硫黄臭の発生源になっていることに気づく]
こりゃ凄いな。しかし、鬼の居るところで命の洗濯をしたようなもんだ。バナナもあるしきっとご利益がある。
あるはずだ、あるに違いない、あって欲しいものだなぁ……ああ、自分でも何を言っているんだか良く分からん。きっと疲れているんだ。眠いんだな。寝よう。お休み。
[枕元に極楽バナナを鎮座させている。しかもぼそぼそと呟いている。傍から見たら危険な人に見えるかもしれない。
やがて夢も見ないほどにぐっすりと泥のような眠りに*引きずり込まれていった*]
ぴんぽんぱんぽ〜ん♪
皆様、別府の町はいかがでしたか〜?
のんびりing号は定時どおり29日6時に別府駅を出発します〜。
次の停車駅は、博多〜博多でございます〜。
大分駅方面に一旦戻り、久大線を経由して次は博多駅へと向かいます〜。
博多のお勧めですが、さすがに色々とあって絞りにくいですね〜。
とりあえず屋台だけは外せませんよねっ!
http://www.yatai.ne.jp/
キャナルシティやホークスタウン、マリノアシティといったところもありますが、これはどちらかというとショッピング目的ですね。
http://www.canalcity.co.jp/ind...
http://www.hawkstown.com/cgi-b...
http://www.marinoacity.com/
ベイサイドプレイス博多埠頭には、博多ポートタワーやアクアリウムが。
http://www.kanemata.net/bap/ba...
http://www.yado.co.jp/tiiki/fu...
http://akuaku.gooside.com/haka...
志賀島まで渡ればマリンワールド海の中道や海の中道シーサイドパークなどがありますが…日帰りだとそこだけを目的に移動しないと、行って帰るだけになっちゃいますね〜。
http://www.marine-world.co.jp/
http://www.uminaka.go.jp/
存分にお楽しみください〜。
ぽんぴんぱんぽ〜ん♪
──のんびりing号 2号車:寝台車──
[カタンコトン。カタンコトン。
定期的な振動と音は、疲れ切った身体を深い眠りの底に容易に導いてくれた。
そして、目を覚ますと、陽は高く高く昇り尽していた。
昼。
微かに寝息が聞こえる。
他の二人はまだ寝ているのだろう]
(起きようかな…)
[布団を這い出ると、洗面用具一式着替え一式を持って、部屋を後にした]
[デジカムの充電もOK。機材調整も万端。
食堂車後方のデッキに出て、流れる景色を撮影中]
…汽車の旅なんて何年ぶりだろうなぁ…
[しみじみ。]
[ガタタン… ゴトトン… ガタタン… ゴトトン…
一定のリズムを刻んで、車体が振動する。ぼうっとした頭のまま、枕木とレールの鳴る音をもう少し聞いていたいなとぼんやり思った。
上体を起こすと大きく伸びをして、上に突き出した握りこぶしが天井にゴツンと当たった。]
あいたたた…。
ふぁ、良く寝たなぁ。
[カーテンを少し開けると、日が高く上っているのが見えた。
なだらかな丘陵を抜け、小さな町の中を通り過ぎていく所のようだ。土産物屋があったり小粋な博物館があったり、観光バスが停まっていたり、その町の様子に何処となく見覚えがあるなと思った。]
湯布院 風景
http://www.yufuin.gr.jp/syasin...
http://www.yado.co.jp/kankou/o...
[ぼんやりと過ぎていく景色を眺め、それに飽きると二段ベッドを降りる。
階段に足を掛けようとして、脹脛がぴりぴりするのに気付いた。]
うぁ…いったぁ…。
これはよもやの筋肉痛だぁ。昨日は久し振りに歩き回ったもんね…orz
[暫く足をさすって筋肉の疲れを解し、再び階段に足を掛ける。音を立てないようにそっと。
他の2人はどうしてるかなと思ったが、佳奈さんは先に起き出しているようだった。]
さ、顔洗って着替えて、昼食でもとりにいこうかな。
おぉ、栗栖さん良いタイミングで居たーっ。
ちょっとビックリ。
滝田さんは…うん、やっぱり副車掌さんなのね。ご苦労様です。
ヘクターさんも入れて赤(屍食鬼モード)で独り漫才とか思ったのです(まて)
──1号車:シャワー室──
[シャワーを浴び、濡れた黒髪を乾かしながら、ぼんやりと次の停車駅である博多に思いを馳せる]
(行き先は決まってるのよね…。元気にしてるかしらあの子…)
[ぐー。
生理現象は抑えられるはずもなく、思考とは関係なく自己主張をしてくる。
久々に感じる、お腹と背中がくっつきそうなほどの空腹感。
元気な証拠だ]
さってと。
もしかしたら二人とも起きているかも。
そしたら、3人でお昼でも食べながら>>242お土産の湯の花プリンでも食べちゃおうっと。
そうだ、副車掌さんにもおすそ分けしちゃお。
いいよね、これ位。
[誰か抜けている気がするが、気がつくのは対面してから]
[一応目は覚めているのだが、起き上がる気力が抜け切ってしまっているようで、薄く目を開けて横になったまま二段ベッドの底を見上げている]
…いかん、疲れ切ってる…。
最初のうちは列車のガタゴト音が気になって眠れなかったくらいなんだが、今じゃ心臓の鼓動みたいなもんになってる…。
[泣き止まない赤ん坊に、心音を聞かせるとぴたりと泣き止んで眠るという。そんな状況に近いものがある。
しかしいつまでも寝ているのはもったいない。何とかベッドに腕を突っ張って上体をシーツから引き剥がす]
関節にクレ556が必要だな。
[身体を動かすたびにギシギシと関節が軋みをあげる。一気に全身が錆び付いた気分だ]
最後の砂堀り3連発が効いた…。
あぁそうだ。
鉄輪温泉調べてる時に見つけたの。
「神和苑」コバルトブルーの温泉 <大分県別府市・鉄輪温泉> http://blogs.yahoo.co.jp/yubab...
ここのお宿も良さそうなのです。高そうだけど。
行ってみたいな、鉄輪。
[洗面具などを持ち壁を伝うようにしてシャワールームに篭ると、小さなバスタブにギリギリまで湯をためて身体を押し込むようにして無理やり全身を水没させる]
…さすがに車内で手足が伸ばせるわけもないが…、シャワーだけよりは温まるだろう。
はぁ、あんまり考えたこと無かったが、こういう状況になると嫌でも思い知るなぁ。
…年くった…。
[ガタンゴトンと列車が揺れるたびに、湯も跳ねる。ちゃぽちゃぽと水のうねりに身を任せていると…]
…ぐぅ………っぷはっ!?
[顔面にお湯がかかって、瞬間的に溺れる]
いかんいかん…。
[こんなところで溺死などシャレにならない。慌てて出ると、身支度を整えた]
──4号車:食堂車──
[途中、起きてきてすれ違いにシャワー室に入る亜積さんにお昼のお誘いをして、荷物を片付けて水緒さんにはメモを残し、いそいそと食堂車へ]
(…何だろ?昨日まではいなかったよね?)
[食堂車には、流れ過ぎていく景色だけではなく、それを写し撮る作業に没頭している人までいた。
だーれー?
ちょっと声をかけづらいので、亜積さんが来るまで大人しく席に着いてメニューの選定に勤しんでいる]
[洗顔を済ませ、それからちょっと考えて、湯船に半分ほど湯を張り、半身浴がてら脹脛の筋肉をほぐす。
程よく温まったところで、シャワーで汗を流した。
いつもの癖で長い髪は念入りに乾かして三つ編にして纏める。]
佳奈さんとお昼の約束したから、あんまりのんびり浸かり込んでる訳にも行かないわよね。
うん、これでよし。
[鏡でチェックして、自分の顔に向かってニッと笑いかける。
ぐっすり寝たからか疲れた顔はしていない。]
[一旦寝台車に戻ると荷物を置いて、お土産に買ったバナナケーキ>>313を手に食堂車へ向かった。]
http://odekake.jalan.net/spt_g...
。o(>>313は、ケーキ画像だけって切り出せなかったみたいですね^^;)
MTV新米ディレクター 栗栖は、ヒソヒソきょーじん になれるよういのりなおしたよ。
[食堂車に現れた亜積さんに、こっちこっちと手を振って合図をする。
手に持っている箱の中身は、バナナケーキとのこと。
金竜地獄の極楽バナナで作られているらしい]
いつの間に買ってたんですか。
さすが手際がいい…。
[こちらも、冷蔵庫に預けてあった湯ノ花プリンを取り出して、やっぱり甘いものよねーとか笑いあったりして]
[耳の中にまだ湯が入っているような気がして、とんとんと片足で飛び跳ねたりしながら…食堂車へ。見慣れない顔がいる。
そして甘いものをテーブルいっぱいに広げる女性陣]
…朝から、入りますか…。
[食欲増進のためにグレープフルーツジュースを頼み、横のテーブルにつく。ふたりに向かって]
ところで彼は、どなた?
[デジカム
http://www.amazon.co.jp/exec/o...
を覗き込んでいて、暫く人の気配には気づかなかった。
女性の話し声が聞こえてきて、ようやく顔を上げる。]
ぉ?
どーも、こんちわー。
君たちツアー参加者の人?
[人懐っこい笑みを浮かべて、二人の女性に挨拶。]
[食堂車に入ると、いつもの明るさに目を細める。
九重国立公園の一部にあたる区間故か、後方の窓ガラス一面に山深く緑が輝いていた。時折併走する川の青いきらめきも見えて、過ぎていく景色に目を見張る。
その景色の中に、見慣れない背格好の人影が立っていた。]
…おや?
別府観光している間に誰かが合流していたのかな。
何してるんだろう…。
[佳奈さんが手を振っていることに気付いて、そちらの席へ歩いていった。
テーブルにバナナケーキを置いて、佳奈さんの隣に腰掛ける。]
あれ? 佳奈さんもお土産買って来てましたか。
へぇ、湯の花プリンかぁ。美味しそうですね。うん、やっぱり甘い物が一番ですよ♪
と言うか、意外とボリュームがあってこれ二つでお昼の代わりになったりしてね。
[メニューを広げて何を頼もうかと考え始めた。]
水緒は、きょーめいしゃ になれるよういのりなおしたよ。
佳奈は、きょーめいしゃ になれるよういのりなおしたよ。
[真っ直ぐに女性陣のほうに向かう見知らぬ姿。しかし真っ先に視線を送るのは…手にしたハンディカムだったりして]
…職業病だな。
[苦笑いして、運ばれてきたグレープフルーツジュースをくぴくぴと飲みながら、気にしないフリでどんな会話を交わすのか耳だけ欹てる]
[寝台でカタンコトン、カタンコトンと揺れる音を耳にしながら心地よい眠りについていた。
厚いカーテンがしまって薄暗い車内だと日差しも入ってこないというのは眠りを誘うもので。
ふと微かな物音で目を覚まし慌てて、時計代わりにしていた、枕元の携帯を見やった]
うわ〜っ。こんな時間なんだ。今、どこら辺を走っているんだろう?
[カーテンを開ければ、まばゆい光が差し込むとともに緑豊かな景色が目の前に流れていく。さっきの物音が気になって通路に出てみるとそちら側にメモ>>347が残されていた]
「食堂車で甘いものでも女3人で食べましょ?」
て、あわわ〜。急がなきゃ〜。
[辺りの寝台を見回せば、とっくに人の気配はなく。さっと、着替えやら洗面セットやら取り出して1号車のシャワーに向かう]
[熱めのシャワーで、眠気はさっぱり、飛んでいき、手早く身支度を整える。]
髪を梳かしってっ…と。癖がないからこれで問題なしね?
[鏡に向かって一応点検してぐっと両方の拳を握って]
うん、今日も一日楽しむぞっと。
[気合を入れた後、荷物を寝台車において。いそいそと食堂車に。]
おはよ〜ございま〜す。って、あれ…?
[見知らぬ男の人が佳奈さんと亜積さんに話しかけているのが見えた]
.oO(あの人もツアー参加者なのかな? 二人のところに行った方がいいのかな?どうしよう??)
レモンティ、アイスでお願いします。
あとは…フルーツサンドイッチを頂いてみようかな。
[佳奈さんと新しく増えてる人について話していると、滝田さんが顔を出した。
心なしか動くのがしんどそうに見えて、ちらりと昨日の重労働が祟ったかな…とすこし申し訳なく思った。
片手を挙げて 滝田さんにおはようございますと挨拶をしていると、件の人物が話しかけてきた。
手にハンディカムを持っている。どうやらデッキでは景色を写していたようだ。]
「どーも、こんちわー。」
[人懐っこい笑顔についつられてにこりと会釈を返す。]
こんにちは^^
えぇ、そうですよ。私、亜積といいます。こちらは佳奈さん。
そちらに座ってるのが滝田さんですよ。あと水緒ちゃんって女の子が一人。
初めまして、ですよね。別府で乗り込まれたんですか?
これから宜しくお願いしますね。
あぁ、別府から合流してね。
…えっと……
[やや慣れない手つきで名刺を取り出し、安積さんに手渡す。
夕張メロンの絵がプリントしてある真新しい名刺には、北海道のローカルテレビ局のディレクターと書いてある。]
このツアーの取材に来たMTVの栗栖っす。よろしく!
おはようございます。亜積さん、竹内さん。藤成さんも。
良く眠れたようですね。
[冷たいグレープフルーツジュースを飲み干してやっと頭の中がすっきりしたところで、薬膳粥定食を注文する。
新顔について尋ねたところで、顔を見合わせるふたりを見て]
全員、知らない人のようですね。
…はじめまして。
先ほど亜積さんからも紹介に預かりました、滝田と申します。
[青年に向き直り、会釈をする]
あっ、水緒ちゃん!
こっちこっち。
[食堂車へ顔を出して、こちらに気付いたものの どうしようかと躊躇している風な水緒ちゃんを手招くと、彼女はおずおずとやってきた。]
こちらが、さっき言った水緒ちゃんです。
[皆の顔を見回して、珍しく乗客全員が一堂に会してるんじゃないかと思った。
佳奈さんが乗務員さんに言って、人数分のお皿とフォークを用意してもらったので、バナナケーキを切り分けて、湯の花プリント一緒にセットする。
それを全員の前に置いた。]
私と佳奈さんのお土産ですよ。召し上がれ。
どーもよろしく〜♪
[人懐っこい笑みを浮かべて、みんなに名刺を配っていく。
ついでに、掻い摘んで収録の趣旨なんかも説明。]
それで、まー…ツアー参加者の皆さんに、旅の名所レポートや感想なんかをやっていただくという形でして。
タレント連れてくるほど予算とれないんすよー。
撮影だって、家庭用のデジカム一台だしね。
お願いしても、いいかな?
[一応、懸賞の応募要項には書いてあったことだけど、念のため確認はとっておくわけで。]
>>357
[よもや名刺が出てくるとは思っていなかったので、つい緊張して両手で受け取ってみた。
何か渡せる名刺があれば…と一瞬思ったが、そんなものは無い。]
あっ、これはご丁寧に…。栗栖さん、ですね。
あれ? 北海道からですか! それはまた遠い所を、お疲れ様です。
いや、ツアーの取材なんて聞くと、このイベント列車も本格的な企画なんだなあって、今更ながらに思い知らされますね。
家庭用のデジカム…。
ん、等身大でなんだか高感度高い番組になりそうじゃないですか。
って、え? 私達がレポートするんですか…。
[そう言えば、応募事項に当選の際はレポートや取材に協力って書かれてあった気がする。
他の皆を見回せば、同じく心当たりのあるような表情をしていた。]
あはは… よろしくお願いしまーす。
[どうやら、皆集まっているのと、亜積さんがこっちこっちと手招きしているのに気づいてそちらの席に向かった。]
おはようございます〜。
[亜積さんに水緒ちゃんですと紹介を受けて、ぺこりと頭を下げて]
あ、そちらの人は初めましてですね。
藤成水緒です。宜しくお願いしますね〜。
[自己紹介されて名刺を受け取り、小さなポーチにしまいこんで]
[亜積さんと佳奈さんのお土産ですよ、と置かれたバナナケーキと湯の花プリンに目を瞠って嬉しそうに顔が輝いた]
うわ〜、凄く美味しそう。これだけでおなかがいっぱいになっちゃいそうですね〜。
[実のところ目の前のケーキとプリンに気を取られて栗栖の説明は話半分にしか聞いていない。]
これなら、飲み物は紅茶がいいかな〜。ん〜。
栗栖さんですか、こちらこそ宜しくお願いします。
さすがに私は名刺は置いてきたので交換はできませんが…。
[受け取った名刺をじっと見てから、しっかりと財布の中に仕舞って]
ローカル局、北海道ですか。
せめて九州管内であれば、CM枠を融通してもらうのと引き換えに…とかなんとか言えるんですけれどね。
北海道じゃぁ仕方が無い。
タダでお願いされましょう。
[冗談めかして栗栖に答える。
亜積の差し出すバナナケーキと湯の花プリンを見て]
…もしかして私の分もあるのか。しまったな…。
[薬膳粥のセットが丁度届いてしまった]
甘いものは別腹の法則を信じて、いただくとしよう。
ありがとうございます。
そんなわけで、よろしくたのみまっす♪
[にっこり笑顔で協力をとりつけて、運ばれてくる食事やらおみやげのデザートやらを撮影中。]
あー、ちょっとそれ…レンゲで掬い上げた状態でお願いできます?
そうそう、そこでちょっと静止…
は?掬って停止…。
[いきなりの注文に、慌てて粥を蓮華で掬う。そしてスマイル(営業用)。
続いて、他の面々に対してもいくつかのシーンを撮影している]
…これは結構大変そうだな…。
[ぽつりと呟くと、撮り終えた蓮華の中身を口の中へと*運んだ*]
[戸惑っている滝田さんを横目で見ながら、紅茶とバナナケーキ、プリンを美味しそうにほおばっている]
これ、温泉で作られたバナナですよね〜。
プリンも美味しいし。うんうん。
[はっきりいってカメラを気にもせず、愛想を振りまきつつ*食べ続けている*]
[亜積さんの持って来た箱から出てきたのは、意外にシンプルなバナナケーキだった。
えぇっと、人数分で割ると…。
確かに、亜積さんの言う通り、結構な量になりそうだった。
あまったプリンは独り占めのつもりで]
そうですね。
これでお昼代わりにしちゃおうかな。
[そこに、顔に「疲れてます」と書いてあるかのような、よろよろとした滝田さんが現れた。
隣のテーブルに座るので、会釈をして]
(あちゃー、すっかり忘れてた。昨日あんなにお世話になったのに)
[どなたと聞かれ、さぁ〜?と二人で小首を傾げてみせる。
ぼそぼそと話し合っているのが聞こえたのか、件の人物がこちらを振り返り、人懐こい笑みを浮かべてこちらに声を掛けてきた。
カメラごとこちらにやってくるので、何気に緊張したりして]
[亜積さんがここにいる人の紹介をしてくれている間、微妙な笑いを見せてしまう]
(写真とかすごい苦手なんだけどなー。あぁ、でも確か…)
[取材等がある旨、当選案内の葉書に書いてあったことを思い出した。
きんちょー。
名刺を受け取り、内容を確認するとぎこちない笑顔で会釈をして。
そこに、ドアの向こうから困惑した表情の水緒さんがいることに気づいた]
おはよ〜(><)
[亜積さんと一緒にこっちこっちと招きいれる。
全員揃った?ので、乗務員さんにお願いをしてナイフやら食器やらを用意してもらう]
こちらのプリンは明礬温泉、バナナケーキは鉄輪温泉のお土産なんですよ。
[来栖さんに説明をしながら、人数分切りわけ、お皿に移していく。
そこにプリンを添えて、それぞれの席に]
(あぁ、緊張してケーキの大きさバラバラじゃない)
[そんな作業をしながら来栖さんの説明を聞き、了承を求められたので他のみなと共にうなずいて]
(ほわぁ。テレビデビューなの?でも北海道ってことは、多分知り合いに見られることもない。う〜ん、旅の恥は掻き捨て、とは言うけど、これはこれは…)
[急な状況に戸惑っていると、既に撮影が開始されていて、薬膳料理を食べる様を撮られて営業スマイル(でも微妙な)をしている滝田さんに、ちょっと笑ってしまった。
それで少し和んだのか、その後プリンを食べたり、今まで行った観光地の話をした時も、自然な表情が出せた]
…それで、水緒さんが絵を描き終えるのを待って、3人でひょうたん温泉に向かったんですね。
【ひょうたん温泉 http://www.hyotan-onsen.com/】
そこで、『チキチキ第1回砂湯我慢大会』をしようという話になって。
あそこ、浅く掘るとぬるめ、深く掘ると熱めになるんですって。
それで、じゃあ我慢大会なんだから深く掘ろうということになって。
…女性陣3人でじーっと見たわけですよ、唯一の男性を。
砂湯は混浴、というか浴衣を着て入るので、男女一緒なんです。
…ふふ、滝田さん頑張ってくださいました、えぇ。
ご自分の分は、それはもう浅く浅く掘るので、3人で笑ってしまいました。
誰が勝ったのかって?
それはナイショです。
[その後、4種類ある貸切露天風呂を借りて3人で(除く滝田さん)入った話とか、ひょうたん定食ととり天定食のどっちがいいかで喧々諤々だったとか。
そんな話を楽しそうに語ったりしながら、順調に撮影は進んでいった]
佳奈は、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B197 )
ぴんぽんぱんぽ〜ん♪
本日もご乗車ありがとうございまぁす〜。
当列車は博多駅に到着しております〜。
博多駅からの出発は31日6:00以降、次の到着駅は広島駅を予定しております〜。
大まかな予定は>>#10の掲示板に掲載していますが、お客様のご要望により路線変更もいたします〜。
ご遠慮なくお申し出ください〜。
「のんびりing号」での旅はいかがですか〜?
この列車の旅をお楽しみいただけていますか〜?
残念ながら「のんびりing号での旅」をお楽しみいただけていないお客様は、下車をお願いいたしております〜。
悪しからずご了承くださいませ〜。
ぽんぴんぱんぽ〜ん♪
──博多駅:構内──
[9時。
準備も早々に、大きく伸びをして博多駅に足を踏み入れる。
手には「ぐぐる」の福岡路線図が開かれている。
きょろきょろきょろ。
博多に来たのは、これで2回目。
とはいうものの、やっぱり迷子感は否めず、九州最大の駅博多の人の渦に巻き込まれていった]
え〜っと、地下鉄地下鉄…。
[探しているのは、「福岡市地下鉄空港線」。
天井にぶら下がっている案内板を幾度となく見ながら、それでも少しずつ当座の目的地に近づいていった]
…あったぁ。
姪浜、姪浜…290円か。
[大都市の駅は日常使っている駅と大差なく見え、今までののどかな時間がどこかに行ってしまったような気がした。
目的地までの切符を買い、見慣れた使い慣れた自動改札をくぐると、丁度ホームに滑り込んできた西唐津行きの電車に吸い込まれていった]
[いつも乗っている電車と同じ。
背広を着て読書に勤しむ通勤客。
制服を着て友達とはしゃいだりしゃべったりする通学客。
日常を送る人たちに混じると、何だか自分まで日常に戻ったような気がして、でもここは日常を送る地ではなく、その差に変な感じがしていた]
(今頃、会社はどうなのかしら…。私がいなくてもいつもと同じように時間が過ぎているんだろうな)
[今まで思い出しもしなかった日常が、意識の上に浮かび上がってくる。
それを振り払うようにして、姪浜で電車を降りた]
佳奈は、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B200 )
[佳奈さんがお土産を皆の前に配分している間に、栗栖さんが薬膳定職を食べる滝田さんを撮影>>365 >>366していた。
目の前に並んだデザートに、水緒ちゃんが歓声を上げて頂きますと手を合わす。それに気付いてデジカムが向けられた>>367が、臆する様子もなくニコニコと食べ始めた。
水緒ちゃんの愛嬌に引き摺られるように皆から次第にレポート協力に対する緊張が薄れ、賑やかな会食風景>>372になっていった。]
いやいや、でも栗栖さんは仕事熱心ね。
ほら、冷めないうちに栗栖さんも…と思ったけど、プリンもケーキも冷めないか(笑)
でも栗栖さんも遠慮しないで食べてくださいね?
こっちのバナナケーキは、白池地獄で育てられた「極楽バナナ」が使われてるから、きっとお仕事成功にご利益ありますよ〜。
…あ、そういえば、買ってましたよね、滝田さん。極楽バナナ。加工されてない生のお味は如何でした?
[ご利益は…と聞こうとして、ちょっとやつれ気味の姿に、そんなものがあれば昨日の苦労もなかったのかな、と口を噤む。]
そうそう『チキチキ第1回砂湯我慢大会』!
って、いつの間に第1回って付いたの?!(笑) 次回が楽しみね。
。o(砂湯って指宿辺りだけかと思ってたけど…意外と全国にあったりするのかなぁ)
うん、そう。唯一の男性でしょ。
力仕事は任せとけって、嫌そうなんだけどスコップもって頑張ってくれて(笑)、あぁこれは力尽きちゃったかな…と思うぐらい自分の分は浅くって。
お礼に女三人で滝田さんにたっぷり砂掛けてあげるつもりが、これじゃ埋めれないって事で、滝田さんの分は3人で更に堀り下げてみたりしてね。(くすくす)
[皆の話しを聞いていて栗栖さんが、別府観光はやはり温泉が一番ですかね、と聞いた。
それぞれに色んな所を見て回っていたけれど、やはり4人で一緒に行動して色々見たり話したのが一番楽しかったかもしれない。]
えぇ、有名所を全て渡り歩いたって訳ではないですが、私は「ひょうたん温泉」が一番気に入ったかなぁ…。色んなお風呂楽しめますし。打たせ湯も良かったなぁ。
あそこの源泉、100℃らしいんですよ。それを最新の装置を使って加水せずに温度を下げるんですって。源泉そのままの泉質が維持されてるそうで、なんかこう「ありがたや〜 ありがたや〜」って感じ。
無料で誰でも入れる足湯に設置されてた、竹箒を逆さまに幾つも重ねたみたいなのがそれらしいんですけど…、いや、なんであんなので温度が下がるのか不思議で不思議で。
http://www.hyotan-onsen.com/im...
栗栖さんも機会があれば入ってみると良いですよ、ひょうたん温泉。
あー、でも…北海道の人じゃなかなか機会もないか^^;
うーん、アウトレットも面白そうだけど、あんまり旅先で買い物って興味ないのよね…。荷物になるし。
あ…! 「海の中道」っていつか走りにいきたいと思ってた場所の一つじゃない。そうか、これ博多の近くだったっけ。
で…ふむ、水族館があるのね。ツーリング中には滅多に寄らない類だし、いっそこの旅の私の目的、水族館巡りにしようかしら。
よし、そうと決まったら…今回は日帰りだしチャキチャキ行動しないとね。
[ご馳走様、と手を合わせて。
聞いてみると地元の滝田さんは一旦家に戻るそう。佳奈さんは元々博多では予定があるらしい。水緒ちゃんは…まだ食べるのに夢中のようだ。栗栖さんも何やら地図をぐぐるガイドを開いて考え込んでいるようだった。]
栗栖さんは取材計画かしらね。
ふむ、まぁいざとなったら携帯で皆と連絡を取ることも出来るし、マリンワールド目指して*出発しますか*
──マリノアシティ──
[姪浜駅から昭和バスに乗り換えて、約15分。
着いたのは、色とりどりカラフルな倉庫街を思わせるアウトレットモール。
その先には大小2基の観覧車が緩やかに回転しているのが見える。
後で乗ろう]
確か…。
こっち…あっち…ここどこだ…。
[ぐぐる片手に、案内板を何度も確認しながら、うろうろうろ。
目的の店まで、ゆうに55分はかかっただろうか]
──マリノアシティ──
[姪浜駅から昭和バスに乗り換えて、約15分。
着いたのは、色とりどりカラフルな倉庫街を思わせるアウトレットモール。
その先には大小2基の観覧車が緩やかに回転しているのが見える。
後で乗ろう]
確か…。
こっち…あっち…ここどこだ…。
[ぐぐる片手に、案内板を何度も確認しながら、うろうろうろ。
目的の店まで、ゆうに96分はかかっただろうか]
──マリノアシティ──
[姪浜駅から昭和バスに乗り換えて、約15分。
着いたのは、色とりどりカラフルな倉庫街を思わせるアウトレットモール。
その先には大小2基の観覧車が緩やかに回転しているのが見える。
後で乗ろう]
確か…。
こっち…あっち…ここどこだ…。
[ぐぐる片手に、案内板を何度も確認しながら、うろうろうろ。
目的の店まで、ゆうに12(20)分はかかっただろうか]
[雑踏に押し流されるようにして改札を抜けるとそれだけで日常が戻ってきたようで、無意識のうちに足が地下鉄に向かってしまう。
さすがに普段暮らしている場所で観光も何も思いつかないのだが、かといってあちこち動き回った記憶も無い]
かろうじて、どんたくや山笠は見たことがある程度か。
他は…何かあるか?観光。
[いつでも行けると思うと、つい行くことなくやり過ごしてしまうものだし、ショッピングモールは日常的に利用しているのだから今更荷物を増やすことも無い]
特に行くところ無いな…。
[乗り慣れた地下鉄を利用して自宅最寄の駅で降りると、徒歩で5分。交通の便は悪くない。
玄関の扉を開けると、停滞していた空気の匂いがした]
ほんのちょっと留守にしていただけなんだが…すっかり無人の雰囲気になるもんだな…。
[男の1人暮らしなんてものは、モノがありすぎるか無さ過ぎるかという二極だとしたら、滝田の部屋は間違いなく後者。
寝に帰るような部屋なので、必要最低限のものがポツポツと並んでいるのみ。のんびりing号の男部屋のほうがまだ華があるかもしれない。
部屋の窓を一通り開けて空気の入れ替えをしつつ、洗濯を始める。これまで買った土産物を置いて代わりにバイオU一式を取り出し、メインのデスクトップマシンを起動。撮りためたデジカメの写真を退避]
これじゃ、やってることがすっかり普段と変わらんなぁ。
地元で観光はさすがに難しいし、疲れもあったからちょっと横になるか…。
[洗濯物を干した後、目覚ましをかけてベッドへ]
[夕暮れ。
目覚ましで目が覚めた後は洗濯物を取り込むと、戸締りをしっかりして新しい荷物を持つ]
またしばらくは自分の部屋ともお別れか。
[枕が変わるという感覚をあまり気にしたことは無かったが、自分のベッドで休んだことで何だか疲れも抜けたような気がする]
せっかくだし、いつものところに寄るか。
[再び地下鉄に乗ると、中洲川端で降りる。夕日が川面を照らしながら落っこちるこの時間帯は、丁度仕事の終わったサラリーマンたちも四角いビルから吐き出されてくる。彼らも馴染みの店に行くのだろうか]
丁度いい時間だな…。
[明かりがともり始めた屋台の看板を目指して、ゆっくりと歩いていく]
http://www.yatai-tsukasa.com/
http://www.yatai.org/030425.ht...司
女将さん、あいとっとね?
[まだ用意をしているように見える屋台のひとつに、声を掛けながらも返事を聞く前にもう座る]
『なんや久しぶりやね、生きとったとね』
生きとう、生きとう。
[そんな軽口の応酬をしながら、まずはビール。突き出しをつつきながら、料理を頼んでいく。
辛子明太子紫蘇巻き天ぷら。あなごの天ぷら。牛サガリのステーキ。
目の前で揚げてもらいながら、着物姿の女将や、新しくやって来た全く面識の無い人々と他愛ない会話を楽しんでいると、いい感じにほろ酔い気分になって、普段の憂さも何もかも吹き飛んでしまいそうだ]
彼女たちはどこで何を食べてるんだろうなぁ?
福岡にはうまいもんがいくらでもあるから、食べるものには困らんだろう。
この季節だとイカの活き作りか…。
http://hakata.sakura.ne.jp/top...
ふぐは秋冬だしな。
[そんなことを考えながら、日本酒に切り替えてちびちび]
行ったことのない屋台です(笑)。
でもイメージ的に天ぷらにしました。
小金ちゃんとかは有名になりすぎている感じだなぁ。
福岡に住んでいたときは色々と行ったけれど、今はどの屋台が人気なんだろう?
【マリノアシティ http://www.marinoacity.com/】
[雑貨屋のドアを開ける。
カラフルでありながらシンプルな雑貨や家具を扱っている、全国展開のショップのアウトレットショップ。
そこに、可愛い可愛い弟が働いているのだ。
少し背が高く、やややせ気味、でもよく動きてきぱきと働く愛する弟の姿を影からこっそり覗いて、にんまりとしてしまう。
携帯で1枚撮ったところで、シャッター音に気づかれてしまった]
「あ、姉ちゃん。ホントに来たんだ。」
当たり前でしょ。可愛い可愛い弟が働いているんだもん、何としても行くに決まってるじゃない。
[かいぐりかいぐりと頭をなでまわし、やめろよ姉ちゃんと振り払われるのも嬉しくて]
ただいまーっ。
って、ぶっ。
佳奈さん、弟と会う予定だったのか。
何処だったかの「あの子元気にしてるかな」のくだりで、
もしやバツイチで旦那に引き取られた子供に会いに来たのか?! とか妄想してたw (飛躍しすぎ)
[弟は他のスタッフと事前に交渉してあったのだろう、早めの休憩を貰ってマリノアシティの案内をしてくれた]
「姉ちゃん、何かいるものある?」
んー、あぁ靴かな。
思った以上に結構歩くから、もうちょっと歩きやすいのが欲しい。
あと、着替えも少し。
「ん。んじゃあこっち」
[馴れたもので、すいすいと目的の店(私の好みを知っているのでそれに見合ったところ)に連れて行ってくれて、あれやこれや見繕ってくれた。
お互いまだ実家に住んでいた頃、よく連れ立って買い物に行っていたこと、優柔不断な私を見かねて、今のようにあれやこれや世話を焼いて見繕ってくれたことを思い出した]
在来線を乗り継いで「海の中道」へ向かおうかと思ったけれど、滝田さんから博多港から船に乗って志賀島へ渡る事も出来るから、そっちの方が早いかもしれないと教えられ、流石に地元の人がいると情報があって助かるなと感謝した。
[「のんびりing号」を降り、人込みに流されながら博多口へ向かう。]
…いったい何処からこんなに人が溢れて来るんだろうなぁ。
1時間に1本バスが通る、なんて私の住んでる所とは大違いね。
[博多港へどうやって行こうかと考える。バスと地下鉄とがあるようで、地図を確認した。]
([博多港旅客待合所]地図)
http://www.port-of-hakata.or.j...
なんだ、これなら30分くらい歩けば着きそうじゃない。悪くても1時間は掛からない…わよね?
よし、博多の町を見物しながら歩こうっと。
[郵便局の前で、杯を右手に槍を左手に凛と立つお武家さんの像を見つけて足を止めた。
つい、歌を口ずさんでしまう。]
http://www.yado.co.jp/station/...
…へぇ、これって…
酒を呑め呑め 呑むならばぁ〜♪ ってヤツだよね。黒田節… いや、黒田武士か。
これって博多のだったんだ。
「こんなもんでしょ。メシ…にはまだ早いから、お茶でもする?」
うん。
[連れて来てくれたのは、紅茶の専門店。
ちゃんと、私が紅茶好きだと覚えていてくれた]
【MOTHER LEAF http://www.marinoacity.com/cgi...】
【MOTHER LEAF http://vip.mapion.co.jp/c/f?uc...】
「のんびりing号だっけ?どう?」
ん、ホントのどかよ。他の乗客の人もいい人ばかり。
別府ではね、皆で観光もしたのよ。一人だけ男の人がいるんだけど、ひょうたん温泉ってところで…。
「そりゃお気の毒な。両手に花、ハーレム状態のはずなのに、同じ男として同情を禁じえないよ」
[旅のこと仕事のこと実家のこと親のこと。休憩時間の終了になるまで、色々なことを話した]
「ごめん、もう時間だわ。今日はありがとな。姉ちゃん、身体に気をつけて。他の乗客さんたちによろしくな」
あ、ゴメン最後にいいかな。
[近くにいた観光客の人にお願いをして、携帯のカメラでツーショットの写真を撮ってもらう。手を振って弟と別れた後は、元気をいっぱいもらって、胸の中が暖かくなった気がした]
[必要なものは買ってしまったので、建物の向こうに鎮座まします巨大な観覧車にでも乗ろうと、そちらの方向へ]
【スカイドリームフクオカ http://www.evergreenmarinoa.co...】
でっかいどー。
[つい叫んでしまった。
見上げるほどに、大きさがひしひしと感じられる。
ぐぐるには、「日本一の大観覧車!その名はスカイドリームフクオカ」とめいいっぱい書かれている。
日本一かぁ。
800円を払い、一人ゴンドラに乗り込む。
20分間の空中遊泳。
さっき弟から元気をたくさんもらったからか、こんなシチュエーションでも寂しくない。
遠く遠く先に見えるビル群、福岡ドーム球場や福岡タワー、そして玄界灘の煌めきを、飽きることなく眺めていた]
[姪浜駅から筑肥線で唐津まで約1時間。
その間、ぐぐる唐津焼特集で予習に余念が無かった。
時々顔を上げて外の景色を見ると、その度に田舎の匂いが濃く濃くなっていく]
それにしても、楽しみだな♡
[磁器より陶器、伊万里有田より断然唐津。
土っぽい陶器が好きで、どうしても本場の唐津焼を見に行ってみたかった。
楽しみに胸膨らませて、電車に揺られて…]
[テクテクと歩き博多港へ。
「ベイサイドプレイス博多埠頭」の賑やかさに圧倒された。]
http://www.yado.co.jp/tiiki/fu...
ふわー。
…なんというか、テーマパークに来てる気分ね。
え? ポートタワーって無料で上がれるの? うわー、なんだかそれだけで凄ーいっ。
ちょっと行ってみよう。
[いそいそとタワーに上り、周辺の市街地や能古島志賀島などを眺める。
天気が良いので遠くまでが鮮明に見渡せた。
港を見下ろせば、様々な船が行きかう。これから乗る予定の船の発着所を探してみた。]
…あのあたり、かな?
[志賀島行きのフェリー乗り場で430円を払って西戸崎までの切符を買い、丁度到着した「きんいん1」号に乗船した。]
http://www.yado.co.jp/ship/kin...
ふぅん、たったの15分で着くのか。
じゃあ船内に入るのは勿体無いわね。
しかしこの船…「きんいん」? 志賀島で発掘されたっていう金印に因んでるのかしら。
[後部デッキの椅子に腰を下ろして、潮風を胸一杯に吸い込む。海にいるんだなぁと実感した。
自販機でミルクティーを買って飲み、近付く陸地を見ながら大きく伸びをして、船内アナウンスに促されて下船すれば、そこはもう海の中道だった。マリンワールドも歩いてすぐのようだ。
帰りの船の時間をチェックして、手持ちの紙にメモってポケットにしまうと、ウキウキと歩き出した。]
-VTR-
[楽しげにおしゃべりを交えながら、旅のエピソードを収録。
砂湯での奮闘ぶりなどを聞いて、思わず自分の笑い声も混じる。]
いいっすよねぇ、そーゆーの。
俺の地元の方では湖のほとりの砂を掘ると、ホントに温泉沸くとこなんかもあるんすよー。
学生の頃、よくキャンプしにいって露天風呂自作したっけなぁ。
[日本は温泉大国っすからねぇとしみじみ言いつつ、仕事じゃなくプライベートで来たいもんだとも思ったりも。]
[博多駅へ付くと、あちこちの景色を中心に収録。
福岡タワー
http://www.fukuokatower.co.jp/...
から見渡す博多湾の景色。
違う方角のも撮影しようとして、カップルがいちゃついてるのを見て苦笑い。]
…こーゆーとこはやっぱ、デート向きなのかなぁ…。
[さっきエントランスで見た似顔絵コーナーや占いコーナーも、カップルや若い女性のグループが多かったなとおもいつつ、肩をすくめる。]
──唐津──
[思った以上に栄えている町だった。
ただし、それは駅前の一角だけで、一歩そこから出ると、住宅街と古い町並みが入り乱れた、不思議な町を形作っていた]
【唐津焼 http://sa-ga.pos.to/karatsuyak...】
ここが…中里太郎右衛門陶房かぁ。
[他の工房とは明らかに違う、格式と歴史を感じさせる佇まい。
お屋敷と思わせるような門をくぐると、陳列館がででーんと鎮座していた。
中に入ると、多種多様な陶芸品が陳列・販売されていた]
…たっか。
[唐津きっての名陶らしく、流石にそれなりにお値段が張った。
無理無理]
[その後、いくつかの工房を回り、結局「幸悦窯」というところで数点購入、自宅配送の手続きをしてもらった。
歩き回ったせいか、もう陽も暮れようかというところ]
そうだ、他の人はどうしているかな。
博多…やっぱりラーメンよね。
誰かいいところを知っていたら、一緒に行こうってお誘いしよ。
…確か滝田さんって地元じゃなかったかしら。
[そんなことを思い出しながら、唐津駅へ戻る道すがらにメルメルとメールを打ち込む]
【博多のラーメン情報求む】
今、唐津にいます。
今から博多まで戻るのですが、トンコツラーメンが無性に食べたいです。
とっても食べたいです。
どなたか、いいお店を教えてください。
よければ連れて行ってくれると、もっと嬉しいな♡
P.S.これ買ったよ。
『http://sa-ga.pos.to/ksnb/karay...』
[送信ボタンぽちっと。
誰も捕まらなかったら、全国展開しているけど味は保証されている博多一風堂にしようと思いつつ、帰路につくのであった]
【博多一風堂 http://www.ippudo.com/index.ht...】
[そろそろ移動しようかという所で、携帯が初期設定のままのメール到着音を鳴らしてきた。取り出して見てみると佳奈からのラーメンリクエスト]
確かに博多に来てラーメン食わんのももったいないが、何か他にうまいものを食べには行かなかったのかな?
[呟きながら、返信する]
【中洲で良ければ案内する】
現在中洲川端の屋台にいる。
そこまで来ることができれば案内しよう。
行列ができる有名店と、ゆっくり食べられる店、どっちがいいか?
…それは何だ?醤油さしか?
[添付された写真のものが何であるか分からない。
かわりに自分のいる屋台の全景を写真に撮って、簡単な道順の説明とともに送信]
…いやちょっと待て、今唐津と言ったよな?
ってことは、ここに到着するのはまだ一時間は先か…。
[屋台は長居をするもんじゃない。しまったなぁと思いながら、一旦勘定を済ませて席を立った]
[携帯がぶるるっと振動し、メールの着信を知らせている。
開いてみると、滝田さんからだった]
中州かぁ。
…どうやって行ったらいいんだろ。
わざわざ道順まで。ありがたいなぁ。
どっちがいいか、か。うーん、ゆっくり食べられる方がいいな。
…ふふ、醤油さしって。やだなぁ、これは片口鉢ですよ。
[返信ボタンを押して、メルメル]
【よろしくお願いします】
福岡市地下鉄の中洲川端駅ですね。
1時間弱かかりますが、頑張ってそこまで行きます。
お待たせしてしまうことになりますね。すみません。
ゆっくり食べられるところがいいですね。
写真のものは「片口鉢」っていうんですよ。
P.S.お身体、大丈夫ですか?
[送信ボタンをぽちっとな]
[西戸崎港を出て案内に従い水族館を目指す。それは、吸い込まれるような建物だった。
http://www.yado.co.jp/tiiki/fu...
マリンワールド【夜の水族館】開催中。
営業時間:午前9時00分〜午後9時30分
通常PM5:30で終了が、夏休み期間は夜まで営業しているとの事で…。]
うん、夜の水族館なんて初めてだわ!
これを見ない手は無いわよね。最後まで居て、それから船で戻る、と。
(ごそごそとメモを取り出して)
えぇと…うん、大丈夫。21:28発のフェリーで帰れば十分ね。
今が丁度お昼だから…うぅん…水族館に流石に9時間もはいられないか。
先に何か見る所あるかな…。
うーん、ワンダーワールドも面白そうだけど…流石に1人で遊園地はねぇ…。
[ワンダーワールドを横目に、少し散歩でもしてみようかと『海の中道海浜公園』へ足を運んでみた。
プロムナード橋を渡り西口広場へ。公園のメインゲートにあたるのか、ギリシャ神話を思わせるスカイシェルター、レリーフの泉の迫力ある噴水、優雅なフランス式庭園…公園のスケールの大きさを象徴するような、水と緑が見事な造形美を織り成していた。奥へ進めは色とりどりの花が咲き誇る。
http://www.uminaka.go.jp/theme...
西駐車場で貸し自転車があることに気付いて借りてみる。これで移動がぐっと楽になるだろう。
http://www.uminaka.go.jp/theme...
しかし、公園のだだっ広さに勝てず、半分ほどサイクリングコースを回ったところで挫折した。
芝生に座って足を投げ出し、そのままゴロリと仰向けに転がる。スッキリとした青空が広がっていた。]
…暑い。
それにお腹空いたなぁ。
[遅めで、どちらかといえば昼食に近い朝食を取っていたから、お腹が空くのも無理は無い。
最寄のステーションに自転車を返してレストランに入って遅い昼食を取った。]
さて、そろそろ良いかな。
水族館に行ってみよっと♪
[返ってきたメールを見て、うーむと唸る]
ゆっくりのほうがいいか。まぁ確かにここは随分並ぶこともあるからなぁ。
http://www.yatai.ne.jp/shop/ic...
http://www.walkerplus.com/kyus...
DETAIL/V-KYUSH-1RTAS928/
[どの店にしようかと考えると、ここに来てもらうよりは中洲川端の駅で待ってもらったほうがいい事に気づく]
【待ち合わせ場所変更】
中洲川端駅で待っていてください。そちらのほうが早い。
駅前に福岡銀行がありますから、そこを目印にしましょう。
ところで他の人はいないんですか?お1人ですか?
片口鉢って言うんですか、初めて聞きました。
そんな醤油さしもあるんですね。
身体のほうは大丈夫です。自分の家で寝たら、随分回復しました。
[あくまでも醤油にこだわったまま、メール送信]
[福岡ドームとホークスタウンのあたりを時折撮影しつつ散策。]
ぁー、日ハム戦の時に来れたらなぁ。最近ダルビッシュすげぇし…。
[今日は特に試合はやってないようで。]
晩飯どこにすっかなぁ…。
[やっぱ博多といえば屋台だろうなと考えつつ。]
[携帯がぶるっと光り、メールが飛んできた。
開いて…うなだれ]
…待ち合わせ場所が駅かぁ。そりゃ助かるわ。福岡銀行の前っと。
他の人ねぇ、返事がないんですよ。電源切っているのかしらね。
でさぁ、私醤油さしって一言も書いてないのに、もう。
大体、醤油さしにしては口が大きいとか蓋はどこよとか、色々あるじゃない。
これは、納豆さしですよ、きっと。(トロロも可)
…身体、自宅に戻ったんですね。そういえばノートPCを取りに行くとかおっしゃってたっけ。
【変更確認しました】
中州川端駅の福岡銀行ですね。
他の人は、返事がないんですよね。
みなさんお忙しいのでしょうか。
あと、この鉢は「納豆さし」か「トロロさし」です。
お醤油じゃないですー。
P.S.回復してきたなら良かったです。久々のご自宅はどうでした?
[送信ボタンぽちっとな]
[どっかいいとこ無いかと調べようと、携帯を取り出して、メールの着信アイコンにやっと気がつく。
撮影の邪魔になるのでメール着信無音でバイブも切ってたんだっけ。]
おぉ?ラーメンかぁ…。
本場のトンコツって喰ったことないしなぁ。
[特にいい店って知らないけど、どこか食べに行くなら同行させてほしいとの旨を返信。]
[博多駅。ぐぐるガイドを手にさて、どうしようかと思ったり。]
海の中道まで行くのは無理そうなんだよね〜。中学生のときに福岡にいたとはいえ、小倉だったもんねぇ〜。
博多は詳しくないんだよなぁ〜。どうやっても小倉まで足を伸ばすのは無理そうだし…
[昔の記憶を思い出してみるが、福岡空港に行った時ぐらいしか覚えがない。つまり、いつも通過地点だったわけで。]
買い物〜。うーん>>337の副車掌さんのお勧めだと、一番私の趣味に合いそうなのはキャナルシティかな?
準備はしてきたけど途中で足りなくなりそうな必需品を補填してっと。
それからぷらぷらとベイサイドプレイスに行って、最後は長浜ラーメン食べよっと〜。
よし、これで方針決めた!
[早速駅を出て歩いてキャナルシティへ向かった]
[更に着信。
返事が早いなぁと思いながら開くと、栗栖さんからだった]
…同行ですね。おけおけですよ。
【栗栖さんから連絡ありました】TO滝田さん、CC栗栖さん
滝田さん、栗栖さんからメールがありまして、同行したいとのことです。
待ち合わせ場所を連絡して、一緒に行こうかと思っています。
NGならご連絡ください。
栗栖さん、中洲川端駅の福岡銀行の前で待ち合わせです。
滝田さんは地元の人だから、一緒に連れて行ってもらいましょ。
[送信ぽちっと]
刺身醤油なんかを入れて出すもんかと思ったんだが…。
そもそも納豆やトロロはさすものなのか?
[メールを見ながら呟く。
納豆はパックのまま混ぜてご飯にかけていたし、トロロはでかい擂り鉢に入って食卓に上ったのを思い出す。ものかしてあの写真の入れ物は、かなり大きいものなのだろうか?
疑問は尽きないが、一応ブツの正体は分かったのでそれで良しとする]
みんな個人行動なのか。
[時間があるので、酔い覚ましと腹ごなしをかねて、のんびりと駅まで歩いている。道すがら、いい塩梅になってるサラリーマンやOLの集団とすれ違うのも、いつも見慣れた風景だ]
【それは残念】
他の人はそれぞれあちこちを動き回っているんだろう。
納豆やトロロはさすものだったとは知らなかった。
自宅は、すっかり無人の空気でいっぱいだったよ。
1人暮らしだと換気もままならんね。
[ぽちっと]
[着信メールに目を通し、地下鉄の路線図をチェック。]
…へぇー。駅一つ一つにマークついてるのか。
http://subway.city.fukuoka.jp/...
なんかかわいいなぁ。
[現在地に近い唐人町駅は、焼き物の壷のマーク。
ここから空港線で中州川端駅までは7分ほど。]
【了解(*・w・)ゞ】TO:佳奈嬢
丁度地下鉄の駅の近くなんで、これから向かいます。
地元の人が居るとは、穴場が期待できそうっすね♪
[外が暗くなり、家の明かりビルのネオンが星と共に瞬き始め、電車が目的地に近づいた頃、メールが更に2通立て続けに届いた]
無人の空気…。
うちもそうだろなぁ。
【もうすぐ着きます】
あと2駅くらいで着きます。
来栖さんはどうですか?
P.S.カレーも入れちゃいますよ♡
【片口鉢 http://www.sansui.or.tv/2_hagi...】
[送信ぽちっと]
[川端口の改札を抜け、地上に上がれば銀行は目と鼻の先。
今付きましたよー、とメールを打ち、
デジカムを片手にぶら下げて待つ。]
[ちょっと立ち止まり、手にしたノートを開いて片口鉢を検索してみる]
………。
鍋から直接、瓶から直接、それでいいじゃないか…。
こういうしゃれたモンは、私の食卓に登場することは無いだろう。
[世の中には色んな食の世界があるなぁ…などとしみじみ。
随分ゆっくりと時間をかけて、駅前のふくぎんに到着した。まだふたりとも姿が見えないようだ]
。o(…水族館ってなんか何処も入場料高いのよねぇ。)
[【マリンワールド】
http://www.marine-world.co.jp/...
お財布から2100円を取り出して、窓口で支払いチケットを買う。
入り口で改札を受け、パンフレットを貰いマリンワールドへと入った。]
ふむ、「ラッコの食事タイム」が19:00からで、これを基準に考えると…
パノラマ大水槽で15分くらいある「アクアライブショー」を18:30から見ると。
あら、アシカとイルカのショーは夜に別々であるのね。
「ステージの向こうには美しい博多湾が一望できるこのシアター」って書いてるから、明るい内に見たいから…って、17:00の回が条件ばっちりっで、今まさに!じゃない。
[屋外に設けられたショープールへ急ぐ。
うたい文句の通り、プールの向こうに青い空と博多湾が広がり、広々とした開放感を味わいながら、元気に飛び跳ねるイルカたちのショーを堪能した。
http://nanairo-aura.jugem.jp/?...
その後、館内を見て歩く。
広々として明るく、幾つもの小さな水槽や吹き抜けになった巨大な水槽で、何百何千という魚達が悠々と泳いでいた。
また『夜の水族館』の時間になると照明が変わったのか、館内がしっとりとした雰囲気に変わっていた。
一度見たところを再び巡ると、違う海の中を覗いているような気がする。
くらげがボンヤリと発光していたりして、水槽によってはかなり幻想的になっていた。
http://www.marine-world.co.jp/...]
ああ、やっぱり売店ってあるのね。
わっ、これ可愛い。って、えぇ〜これで正座用の椅子なの? それはちょっと可哀想…。
でも飾れるし…良いな。買っちゃおうかな。
[2Fセントラルショップでイルカの形をした「正座椅子」を買った。
包んでもらって腕に抱える。置き忘れないようにしなきゃと思いながら。]
それにしても最近の水族館って何でもやってるのね…。
「ちゃぷちゃぷイルカ」ってネーミングも可愛いけど、水辺で直に触れ合えるなんて嬉しいよね。
http://www.marine-world.co.jp/...
うわっ、それに何? サメとも泳げるの? 噛み付かれたりしないのかなぁ…。
http://www.marine-world.co.jp/...
って、そんな心配の前に、ダイビングの免許取得してなきゃ駄目か。まぁ当然よね…。
は? え…スタッフさん、サメに噛まれたことあるの?!
[子供達がスタッフについて回って色んな説明を受けたり質問したりしているのを聞きながら首を傾げたり。
http://www.clark.ed.jp/kids/1m...]
んー、これで一通り回ったし、夜の雰囲気も味わえたわね。
この後どうしようかな…。
夜のイルカショーって何時からだったっけ。
[パンフを調べると、20:30からと書かれてあった。]
ふむ、見て終わって大体21:00かな。
じゃあ、これ見てから帰ろう。昼の部と何か違うのかな〜。わくわく。
[シアターの席に着きショーが始まるのを待つ間に、ふと気付いて携帯を見るとメールが届いているようだった。
佳奈さんから>>399。]
あちゃ…だいぶ前に届いてたんだな。
【Re:ラーメン良いね
うーん、でも私は博多に疎いからお勧めのラーメン屋さんがなかったりして。
滝田さんが地元らしいから、良い情報持ってるかもね。
ってか、もう情報貰ってるかな?
私は今「マリンワールド」で、これからイルカショー見て帰るから、博多に戻るのは22:00過ぎちゃうから、今回はご一緒できそうにないかなぁ。
また味の感想聞かせてね!
ps。味のある小鉢だね。私は可愛いイルカを買ったよ♪
http://www.marine-world.co.jp/...】
うん、これでよし。送信っ。
あ、どーもー♪
[声と姿に気が付き、人懐っこい笑みと共に小走りで駆け寄る。
まるでデートの待ち合わせのようだが、相手はヒゲの野郎なわけで。]
なんか栗栖さんが可愛いんですが(笑)
[声と姿に気が付き、人懐っこい笑みと共に小走りで駆け寄る。
まるでデートの待ち合わせのようだが、相手はヒゲの野郎なわけで。]
↑思わず想像してしまって噴いた。駆け寄るのか…。
[こういう場所だと、野郎ふたりでたむろっていても違和感は特に無い。普通に飲みの待ち合わせに見えるのが助かる。しばらくすると佳奈とも合流]
こっちですよ、すぐ近くです。
[待ち合わせ場所から駅を背に真っ直ぐ進み、一つ目の角を左に曲がる。そのまま直進すると…右手に公園]
冷泉公園ですよ。この公園の周辺に屋台が集まっているんです。
ほら。
[指をさす。
その先には、行儀よく並んだ屋台の明かりが小さく見えた]
http://gourmet.gyao.jp/0003012...
http://www.yatai.ne.jp/shop/ak...
そこそこ人がいますね。
でも詰めてもらえば問題ありません。
行きましょう。
下側のURLの地図、完全に間違っている…と思う。
博多小学校は呉服町だし。
上川端町にある冷泉公園と隣り合わせなはずが無い…。
[夜は満天の星空。水平線に視線を落とせば博多湾の夜景。
イルカ達が見事に息の合った演技で宙高くジャンプすれば、その体がピカリと光を反射する。キラキラと水滴が飛散する。]
あぁ…なるほど、自然の舞台装置が変わるんだ。
幻想的だなぁ…。ほわわん。
[ショーが終わると他の観客達(主に子供)と一緒に、イルカ達(とトレーナー)に惜しみない拍手を送った。
時計を見れば21:00。フェリー乗り場へ戻って乗船するには丁度良い時間だろう。
マリンワールドを出て西戸崎港へ。
フェリーに乗り込むと、またもやデッキの席に座り去り行く海の中道を見やる。
遠ざかっていくネオンを海上で見るのは、何だか寂しいものだなと思った。]
いや、ホントに…こうやって潮風に吹かれながら遠ざかる陸地を見ると…旅情が深まるわぁ。
[それから、博多埠頭の賑やかさを思い出し、進行方向が見えるように室内席へ移った。
埠頭が近付くにつれ、賑やかなネオンが迫る。彩りが凄く幻想的な風景だった。
http://www.port-of-hakata.or.j... ]
[慣れた足取りで案内する彼に佳奈嬢と二人でついていき、屋台の連なる通りへと入る。]
へぇー…これって毎日やってんすか?
お祭りみたいだなぁ…。
[早速デジカムを回して撮影。
店に案内されれば、店主にも早速取材交渉。]
[いきなり取材交渉を始める栗栖に軽く肩を竦めながら、暖簾をくぐって一言]
大将、バリかた麺。
[そして先客にちょっと詰めてもらって座る場所を確保する]
「何を頼んだんですか?」
[メニューも見ずに注文をした滝田を、佳奈はきょとんとした表情で見ている]
ラーメンですよ。
ここは中洲なのでそうでもないですけれど、長浜地区の長浜ラーメン屋台などは入って座れば黙っていてもラーメンが勝手に出てくるものです。
だから、麺の茹で加減だけを言うんですよ。
「バリカタメン」は、とっても硬めの茹で加減でお願いしますってことです。
[言っているうちに、滝田の分のラーメンがさっと出される。早い]
[22:00前、博多埠頭に降り立つ。
まだ宵の内、と言うことかベイサイドプレイスは賑わっていた。
昼間とはまた違う雰囲気のような気もするなと思いつつ、帰りは流石に疲れたとバスに乗った。
博多駅でバスを降り、改札をくぐり「のんびりing号」に乗り込む。
副車掌さんが「あら?今日はお1人ですか?」と声を掛けてきた。]
あはは… 別府では皆して帰りが遅くて心配掛けたものね。
ん?
もしや、まだ他の人たちは帰って来てないですか?
[何処かのラーメン屋台にまだ居るのかな?と思ったが、サイクリングが思った以上に堪えていたのか、仮の宿の列車に戻って気が抜けたのか、もう一度出かけようという気力が沸かなかったので、寝台車に引き上げることにした。]
こんな時間だし、そろそろ他の人たちも帰ってくるんじゃないかなって思いますよ。
それじゃあ、私は先に休みますね。
[副車掌さんに手を振って、寝台車へと*消えていった。* ]
…おぉー。早いっすねぇ。
[地元とは全く違うラーメン文化に素直に感心。]
なんか聞いたことあるっすよ。トンコツハリガネおかわりだーとかなんとか。
…って、味…とか選ばないんすか?
しょうゆ、とか味噌、とか…
へぇ、そうなんだ。
屋台って、ほんとうに人情の商売なんだなぁ。
何も言わないのにラーメンが出るのかぁ。
凄いなぁ…。面の茹で具合だけ言うのかぁ。
バリカタメンって、ひとつの単語になってるのかな。
人によって形容違うのかな。
しっかし滝田さん、本当に常連さんって感じで格好良いなぁ。
では、おやすみなさい。
[真似をしてバリカタで注文する佳奈を横目に、せっかくだから牛サガリも注文。歩いたせいか、しっかりガッツリと食べられそうだ。
とんこつだがあっさり目のスープのおかけで、いくらでもズルズルいける細麺は、やはり飲んだ後には欠かせない]
味はとんこつだけだぞ?
[栗栖の質問に、何を分かりきったことを聞いているんだろう、という表情]
大将、替え頼む。
[そしてスープや具を残すようにして食べたあとは、当然のように替え玉を注文。
横を見ると、バリカタの麺の硬さに「茹でが足りない…」と小さく呟く佳奈の姿が。思わずくすりと笑ってしまう]
[自分も同じように固めに茹でてもらって、箸をつける。
麺を持ち上げるようにして、デジカムで撮影。
猫舌なのか、ふぅふぅしっかりふいてから口に運ぶ。]
うまいっすね、これ。
案外あっさりしてるし。
…おなじラーメンって名前でも、全然違う食い物なんだなぁ…。
[タイカレーとインドカレーくらい違うなぁと感心しつつ、ぺろりと平らげる。]
せっかくだから替え玉を頼まなきゃ。もったいない。
私はいけるときは三回くらい変えてもらう。
[こちらは既におかわりを食べ終わり、牛さがりにレモンを絞りながら栗栖に言う]
同じとんこつでも、あっさり目のところもあれば、ギトギトに濃いところもある。
ただし飲みの帰りに食べるようなラーメンはギトギトは好まれ難いから屋台ではあっさり目が多いのかもしれん。
時間が下がればスープが多少煮詰まるだろうから、少し濃くはなるが。
普通の店ならば、見ただけでこっちも脂汗が出てくるくらいギットリしたのも多いな。
よく考えたら、私はとんこつ以外のラーメンを食べた記憶が殆ど無いな…。
一度函館に行ったときに、バターラーメンだかを食べたような…。
あれは塩ベースのラーメンだったか。
[勧められて、さっそく替え玉も注文。]
替え玉ってのも面白いっすねぇ。
地元で食うときは大抵大盛りにしてもらうんすけど…
大盛りじゃ食ってる間に伸びちゃうからっすかね?
[ちゅるりと麺をすすりあげて。]
へぇー…ぎっとり濃い奴も喰ってみたいっすねぇ。
あぁ、函館は塩ラーメンっすねぇ。海鮮風味とかの。
札幌がこってりで太麺な味噌ラーメン。
釧路の方とかは…あっさりしょうゆとかが多いらしくて。
あー、室蘭あたりでカレーラーメンってのも聞いたことあるけどまだ食ってないなぁ…。
[ラーメン異文化交流に花を咲かせつつ、*夜もふけていくのでした。*]
いやぁ、なんつーか、屋台行きたくなtt(ry
あほたれ〜ののコロッケとか、鬼多郎の焼きラーメンやとん平焼きとか、また食べに行きたいなぁ…。
[キャナルシティに着いたら、早速地下1階で雑貨屋さんめぐり。]
足りなくなる可能性が化粧水とかハンドタオルとか、でしょ〜。
あと、下着の洗濯とか、間に合うかな。買っておいた方がいいかな?
[なんだかんだ言ってぐるぐるとウィンドウショッピングらしきものもしつつ]
うわー風水ショップだって気になるなぁ〜。
copa shop 福岡
http://www.canalcity.co.jp/sho...
[値段を見てみるとあら、びっくりなお値段で]
ん〜。さすがにこれは手が届かないなぁ〜。
全くその通りで、大盛りだと最後は伸びてしまうからカタメンにする意味が無くなる。
「バリカタメン」の言葉の存在が全てを示しているってことだな。
麺は硬ければ硬いほどいいという考えがなぜかあるんだよ。
カレーラーメンか。
カップヌードルカレーは好きだが、どう考えても別物だろうなぁ。
[左手で持った牛サガリを串からかぶりつきながら、なぜか右手にはいつの間にか日本酒のコップ。
話に興味を持ったらしい屋台の他の客人たちも交えてのラーメン話に大盛り上がりしつつ、博多の夜はこれからが本番の様相を*呈するのだった*]
[向こうにこまごました物が目に入ってくる]
スタンプリップル
http://www.canalcity.co.jp/sho...
あ、スタンプだ〜可愛い〜ほしいなぁ。
[小さいとはいえ、荷物になるのは目に見えてるので、我慢我慢。]
それにしても肝心要の化粧品とかが見つからないなぁ〜。高めのものばかりだし…。
300円ショップだとこの手のはあまりないよね〜。100円ショップ系ならありそうなんだけどなぁ〜。
CouCou
http://www.canalcity.co.jp/sho...
http://www.coucou.co.jp/
[ぐるぐると歩き回っているうちに見慣れたロゴ発見]
あ、マツキヨだ〜。よかった〜。これで何とかなる〜。
マツモトキヨシ
http://www.canalcity.co.jp/sho...
http://www.matsukiyo.co.jp/
[旅行用のごちゃごちゃした必需品を購入したのち満足したのか1Fへ]
あ、これ凄く欲しかったけど、さすがにいい値段するから指をくわえて見るしかなかったんだよね〜。
ローラアシュレイ
http://www.canalcity.co.jp/sho...
http://www.laura-ashley.co.jp
あれ、このマイバッグってのだったら\1680だ。何とか、手が届く〜。
うん、買っちゃおう〜。荷物が増えたときにも役に立ちそうだしね〜。
[花柄のバッグを購入して、結構長いことウィンドウショッピングやらに夢中になってたのでいそいでベイサイドプレイスへ向かう]
[ベイサイドプレイスでポートタワーに上ったり、アクアリウムをじっくり眺めたりしたのち、長浜へ向かい、習慣に戸惑いながらラーメンを食して。やがてのんびりing号に*戻るだろう*]
[亜積さんからのメール、イルカが可愛くて]
【滝田さん栗栖さんと待ち合わせてまーす】TO亜積さん
いい小鉢でしょ?
滝田さんったら「お醤油さし」とか言うんですよ。
何としても断固「お醤油さし」とか言うんですよ。
もっと色々使い道があるのに。
イルカ可愛いです。
私の買ったのはもう郵送してしまいましたが、イルカは持ち帰るなら見せてくださいね。
これから3人で中洲の屋台でトンコツラーメンですv
亜積さんも楽しんできてくださいね。
[送信ボタンぽちり]
──中洲川端──
[メールが書き終わるとともに、電車は目的地に到着。
気が付くと、周囲には仕事帰りと思われるサラリーマンらでごった返していた。
彼らと共に流されるように電車を降り駅を出ると、目的の場所を見つけるより先に待ち合わせていた2人を見つけた。
一見すると、上司と部下が休日に私服で飲みに来ているような、そんな印象]
(ここに私が入ると、端から見たらどんな組み合わせに見えるのかな…)
遅くなりましたー。
[気が付いたのか、手を挙げて合図をしてくれる。
さて行こうか、とさっさと歩く後ろを並んで歩く栗栖さんと私。
…休日にも関わらず部下2名を呼び出し引き連れて飲みに行く上司?
そんな構図に見えるだろうか、ちょっと笑ってしまった。
連れて行ってもらったのは、駅のすぐ近く冷泉公園の前。
横では、お祭りみたいと呟く栗栖さん]
確かに、お祭りの出店っぽいですよね。
[実は初めての屋台。
勝手が分からず滝田さんの後ろで戸惑っていると]
「大将、バリカタ麺」
(ば、ばりかた?)
[意味がさっぱり分からず、何の暗号なのかと]
何を頼んだんですか?
[ラーメンであること、麺の湯で加減を指定したこと、バリカタメンは硬めであること。
そんな説明を、呆然と聞いてしまう。
地方の文化の違いよ]
私もばりかた?でお願いします。
[取りあえずは地元民と同じ食べ方で頼んでみた。
すぐに出てきたラーメンは、白濁としたスープの中に緑色の葱、そしてチャーシュー。
シンプルなラーメンだった。
スープを一口すする]
(甘味があって、見た目ほどしつこくない。うん、美味しい)
[次いで、麺をすすろうと箸で一口分挟み、持ち上げ………]
(硬い)
[バリカタ、という表現は伊達じゃなく、正直この麺ちゃんと火が通っているのか?と疑わざるを得ない。
それでも一口すする…]
茹でが足りない…。
[呟きが漏れてしまったのか、隣で滝田さんに笑われた。
栗栖さんはイケる口らしく、撮影をしながらも美味しそうにすすっていた]
[目を白黒させながらも、何とか完食し、悩んだ末に替え玉をお願いすることに]
滝田さん…バリカタの逆ってなんですか?
「ん?バリが超って意味で、カタは硬いってこと。だからその逆は硬いの反対は柔らかいだから」
バリヤワ、ですか?
「そうそう…って、まさか」
すいませーん、バリヤワ麺おかわりくださーい。
[すると、周囲からドッと笑いが漏れた]
「姉ちゃん、そんなやわいの頼むのはお子様だけだぞ」
[横では滝田さんが日本酒片手に笑ってうなずいていた。
そんなことはもっと早く言おうよ]
お子様でいいもん、硬いのいやー。
[ちょっとむきになったりして。
その後は栗栖さんも交えてそれぞれの出身地のラーメンの話に終始しつつ、博多の夜を*過ごすのだった*]
硬 ハリガネ
↑ バリカタ
カタ
チョイカタ
普通
チョイヤワ
↓ ヤワ
柔 バリヤワ
調べてみたら、こんな感じらしい。
私が福岡にいた時代に、「ハリガネ」という言い方ってあったっけ…?
佳奈は、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B235 )
あら?ターバンのお客様。
食われる?何のお話かしら?
美味しいものを食べるの間違いではありませんか?
う〜ん、この「のんびりing号」では、お客様同士の楽しい語らいを目的としております。
大変残念ですが、ここはお客様の意図するような列車ではないようですね。
行き先と旅の目的をもう一度ご確認の上で、目的に適う列車にご乗車いただきますようお願いいたします。
[芽衣はにっこりと微笑むとターバンの客をホームに残し、発車の合図をした]
商人 マーク はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
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