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──鹿児島中央駅構内──
[キャリーバッグを引いた女性が、あちらこちらとうろうろうろうろ]
どれかなぁ?
これかなぁ?
ん〜?
[十数分後、やっとのことで、のんびりing号にたどり着いた。
思った以上に立派な車体に、口をあんぐりと開けて見入っている…]
うっわー。
これに乗っていいんだー。
これでタダっていうのが嬉しい。
2階建て、なんだね。
[一通り外観を愛でて、携帯電話のカメラをパシャリ]
[喜々としながら弁当を食べていると、車内に新しい女性客が訪れ、そちらに目を向ける。挨拶をしようとするが、ごにょごにょと何かを行った後、その女性は物陰に隠れてしまった]
あ、あれ…?何をしていらっしゃるのでしょう…?
なんだか視線が…。
む、このお弁当なかなか美味なのです。
[うむうむと何かを確かめるかのように、一口一口弁当の味を楽しんでいる]
確かにいらっしゃいましたよね?
何か落し物でもされたのかな?
[咀嚼していたものを嚥下すると、座席に弁当を一旦置いて立ち上がると、その女性が居たらしきところに移動していった]
もしもし?
落し物でもなさいましたか?
気分が悪いとか?
[まだ列車は走っていないがと思いながら、物影に向かって声をかける]
[構内にあるお店で【きびなご寿司】と昔ながらのコップ付きのお茶を購入し、車内へ滑り込む]
座席はどっこかなぁ〜。
[キャリーバッグを引きずり、車内案内を見ている]
ここかな?
[ドアからひょいと中を覗く。
そこには、仲良くお弁当を食べている二人組、そして綺麗なお姉さんがいた]
家政婦は 空気なのよ 居ないのよ
ふふ、一句できたわ。
いい句よね〜。ねぇそう思わない?ミーアちゃん。
[にゃー]
[当の本人達には気付かれているやも知れぬことを、美紗子は全く気付かずに、座席の影から弁当を食べる様子を眺めている。
奥さん、帽子でてますよ?]
でも若いっていいわねぇ、ミーアちゃん。
人目あったその日から、恋の花咲くこともある。
パンチDEデートみたいだと思わない?
[にゃー]
[旅に参加するよりも、すっかり野次馬の方が板についてしまった美紗子は、この後も飽きる事無く二人の様子を、座席の影からじっと見つめているのだった。多分、*用を催すまでは*]
[滝田に続くように、弁当を一旦座席に置き、女性のいた場所へと移動をする。と、もうひとり女性客が現れていることに気がつく]
あ、こんにちは。
[ぺこりとお辞儀をしつつ、あいさつを]
[が、あっさりと見つかってしまい、男の方に声を掛けられる。
美紗子、人生最大の失敗。]
あっ…いえっと…あの…
…何でもございませんわ。えぇ、出歯亀をして居たなんてこれっぽっちもございませんわ。ねぇ?ミーアちゃん?
[にゃー]
[自分自身で事実を明かしてしまう。]
[新しく車内に現れたショートカットの女性に会釈をしつつ、言動が微妙な物陰の女性を見やる]
…出歯亀……?
何のことでしょうね…?
[何のことか分からず、意見を求めるように振り返って永莉に尋ねてみた。
陰に潜む女性を視線だけで指して]
[二人組と目が合い、こちらもぺこりと会釈をする。
女性客にも声を掛けた]
こんにちわ。
皆さん、お知り合いなんですか?
[何だか、仲良さげに見えた]
出歯亀は…歯が出た亀のことですよ!
いやだわ、もう…
ほほほほほ!
[男の視線がいたい。
美紗子は帽子の下の表情で、必死に耐えた。
そう、覗き見は見つかった時の言い訳が辛い。
「あぁ、大沢家政婦紹介のあの方のスキルが欲しい!」
美紗子は心の中で思いっきり叫んだ。
その願いが届いたのか。]
――あ…
あ!ほら、こんなおばさんを構うより、美人で若い姉さまが入らしたではないですか!
ささ、わたくしの事などお気に為さらずに、お話為さってくださいな…。
[にゃー]
[グットなタイミングで、若い女性が車内へと訪れたことを良い事に]
では、後は若い者に任せて…。
さぁ、ミーアちゃん。退散退散。
[キャリーバックをガラガラと、とんでもない速さで引き摺りながら、美紗子は別車両へと走って*逃げていった*]
[意見を求めるかのように、振り返って問うてきた滝田の言葉を繰り返すように呟き]
出歯亀…ですか。
何のことなのでしょうね…?
[そして振り返ってみた]
……。
[だが、後ろには誰もいなかった。何をしているのだろう自分、と少し恥ずかしそうにしている。]
[急に、横をささーっとすり抜けていったお姉さん]
介錯人?
[背中越しで聞き取りにくかったらしい。
前方にいる二人組に声を掛ける]
お連れの方じゃないんですか?
[二人のお弁当をちらりと見て、そっちも良かったなぁと思ったり]
いえ、出会ったばかりですが、せっかくの旅の道連れですから。
他に人もいませんでしたし、友好を深めてました。
[ショートカットの女性に説明を入れる]
私も既におじさんですよ…。
[若い者と言いつつつむじ風のように駆け抜けていった後姿に、呆然とした呟きを投げかけてから。
永莉につられるようにその後ろに視線を飛ばし、やはり誰もいないことを確認する]
なんだったんでしょうね…。
この突拍子の無い出来事も、旅の醍醐味…なんでしょうかね…。
丸っきりの初対面です。
[ショートカットの女性に、首をすくめるようにして答え]
きびなご弁当…。
[手にしている包みを見て、ちょっと目の色が変わった]
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