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──明礬温泉:湯の里──
【湯の里 http://www.d-b.ne.jp/yunosato/】
[地蔵湯バス停にてバスを降りて、坂を少し上がったところに湯の里はあった。
まずは、湯の花小屋を見学。
縄文時代か弥生かと思わせるような、急角度の藁葺き屋根の小さな小屋がいくつも連なっていた。
ミニチュアの古代集落を思わせる佇まい]
何か不思議な光景…。
[そばには、湯の花の製法が書かれた看板、そして『平成18年3月に国の重要無形民俗文化財に指定』の文字が。
製法を見ると、数十日かけて結晶化させると書かれている。
気が遠くなる話だ]
[古代集落を一頻り堪能し、草津の湯畑との違いをしっかり確認。
納得して次の目的地へと]
やっぱり温泉に入らないとね〜♪
露天、露天♪
[表通りを少し行ったところにある入浴券売機で600円を払い、中へ。
更衣室は古い銭湯を思わせる作りで、木製のロッカーがいい雰囲気を醸し出していた。
中は内湯と露天に分かれていたので、さっと流してから、露天へ]
ここの景色も、中々のものねぇ。
あれは別府湾かな。
棚湯ほどではないけど、ここからも色々見えるのね。
[立たないと景色が見えないのは難点ではあるものの、岩に囲まれたポピュラーな露天風呂は、風情があって中々。
白濁した湯硫黄の匂いも、温泉らしさが感じられて来たかいがあったというものだ]
さてと。
後はちょっと小腹を満たしたら、鉄輪に行きますか。
やじうまがやってきたよ!(MTV新米ディレクター 栗栖)
MTV新米ディレクター 栗栖は、やじうま になれるよういのったよ。
[キャリーを引いた若い男が、ハンディデジカムを片手にタクシーを降りる。]
えぇと、別府駅…ここから収録開始…か。
[なれない手つきでデジカムを操り、駅の全景を撮影。
目的の列車へ。]
[ホームにぼんやり立っているターバン姿の男にカメラを向ける。]
こんにちわー。お兄さんどこの人?外国から?
え?狼探し?そういうゲームじゃないらしいよ?
列車での観光ツアーってはずだけど。
うん?吊りだの襲撃だの…って物騒だなぁ?
そういうのナシで、仲良く旅行しようってヤツのはずだけど…。
列車乗るの?乗らないの?
乗らないなら下の非常口から出て行けるよ〜?
[副車掌嬢と打ち合わせ。]
あー、参加者さんたちは温泉?
温泉いいっすねー。
俺の地元も山ん中とかに温泉あってさぁ。
無料で入れたり、鹿とかきたりしてんすよー。
んでも、こっちの温泉みたいに老舗旅館ーってのは少ないかなー。
温泉地も取材した方がいいかな?
アポとんの面倒だけど…。
[あれこれ聞き出しつつメモっている。]
[本館の方へ足を向けると、前方に見知った人の背中を見つけた。
抜き足差し足。
そっと近寄って、声をかける]
滝田さんっ。
[あ。
写真撮影中だったのに、急に声をかけたからぶれてしまったかも。
慌てて平謝り]
ごめんなさい(><)
お詫びにあっちでお茶でもどうですか?
(ベタなナンパか?)
…あ、もしかしてまだ見て回ったりします?
…良かった。何撮ってたんですか?
…後で見せてくださいね。
デジカメ、いいなぁ。
メモリいくつ…画素数は…それで長旅の間、間に合います?
…あ、なるほど頭いいですね。私も真似しよーっと。
[そんなことを話しながら、本館3階へ。
「展望レストラン」と銘打たれているお食事処にて、店員さんに誘導されて窓際に陣取る。
硝子の向こうには、小さな藁葺き屋根の群生が一望出来、立ち上がる湯煙と共に明礬温泉の情景を形作っていた]
滝田さんは何にしますか?
…決めるの早いですね。
私は…むー。
[優柔不断。メニューは中々決められない人。
今は、「やせうま」と「湯の花プリンセット」で悩み中…]
(そうだ!湯の花プリンはお土産にすればいいんじゃない。頭いい)
すいませーん。
注文を…。
「やせうま」と…滝田さんは…ハイそれでお願いします。
[短いうどんに黄な粉をかけたものかと思ったら、伸ばした団子だった。
驚いた。
美味しかった]
滝田さん、夕飯って何か予定してます?
少し前にお二人にメールした…あ。
[慌ててバッグから赤い携帯を取り出すと、当然のようにメール着信を知らせる光が点滅していた。
温泉に入っている間に着信したらしい。
目の前では、滝田さんがニヤニヤしている]
気が付いてないの知ってて黙ってましたね。
意地悪ですね。
[メールボックスを開いて見てみると、2通のメールはそれぞれ提案の了承を告げていた。
滝田さんの方には現在地として湯の里の文字が、亜積さんの方には待ち合わせ場所が別途記載されていた]
大変。
(逆算したら、あと少しでここを出ないと亜積さんを待たせてしまうことになってしまう。)
そろそろ行きましょうか。
[亜積さんには了承の旨をメール。
約束どおり会計を済ませると、連れ立って1階のお土産屋さんへ向かう。
湯の花と湯の花プリン8個入りを買うと、バスに乗って鉄輪温泉の待ち合わせ場所へ*向かった*]
流れる景色を、頬杖付いてぼんやり眺めている…。
(不思議ね。
学生の頃ですら、こんなにゆったりと流れる時間を感じたことはなかったわ。
中学生の夏休み、一人で田舎のおじいちゃんおばあちゃんちに行くような、そんな感じ。
目的地は北海道なのに、寄り道し過ぎよね)
ふふ。
つい笑みが漏れる。
次にこの時間に浸れるのは、いつなんだろうか。
(仕事を辞めた時、定年退職した後。
…新婚旅行?)
嘲笑。
相手もいないのに。
/*
九州の北側をなぞるように電車の旅をしたことがあります。
福岡→(有田伊万里)→佐世保
松浦に宿を取って。
のどかな時間だったなぁ。
この村では、(特にここが九州ということもあって)その記憶を思い起こさせますね。
中の人はホントに旅行に行きたくなってきてます。
なんて罪作りな村なんだ(ぁ
*/
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