625 【ID公開ゆるRP村】 Cafe－Twin Cactus 【飛び入り歓迎】
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【独】 薬が効いている ジュリエット (じゅりるり)
ああ、そうか
[思い至って、ふと思考を止めた]
これじゃ、不味いか
[代わりに、と思い浮かべた<<店長代理 ケヴィン>>の姿]
【独】 薬が効いている ジュリエット (じゅりるり)
いや
[思わず苦笑いしてしまう]
そいつを避ける為に、だろうが
[他に、と思い浮かべる<<便利屋『黒ずきん』 マーシャ>>の姿]
薬が効いている ジュリエットは、便利屋『黒ずきん』 マーシャ を投票先に選びました。
薬が効いている ジュリエット (じゅりるり)
必要？
[こと、とテーブルにグラスを置いた。
微かに揺れる小さな水面。]
………話せるもんなのか？
[力になれるかどうかは分からない、が。
今や大公の妻、という肩書きは何か彼の力になれるかも知れず]
店長代理 ケヴィン (kkr)
[口を開く。ジュリエットの経歴は知らぬまま。]
――――…俺は船が欲しい。
ただの船じゃない。
ミハイルという男の船だ。
[宇宙をゆく船。端的に。]
ここの店長に、
そいつを紹介してもらう条件に、
俺は店長代理をしている。
[正確には、店長と知ったのは、
この店に来てから気付いたのだが。]
薬が効いている ジュリエット (じゅりるり)
ミハイル……
[言葉はかつりと記憶の奥底に触れる。
数多の種族、星が現存する此の中で
自身の星、立場と比べて紡ぐ答えは]
――――、そうか。
俺はそいつの事は知らない。
[嘘か真か。
けれど其れが最善だと判断された答えだった。]
だが。
………何かあれば情報位は流してやる。
こいつの礼だと思って呉れ。
[精一杯の助力がグラス一杯の水程度にしかならぬのは
心苦しくも在ったが、それも因果かも知れず。]
白ワイシャツの アンドレア (azuma)
[外。白い息を吐いた。
闇を切り取る窓の中、
見える1人はジュリエット。
ハンカチをまた落とすのだろうか。
店長代理と何の言葉を交わしているのかは聞こえない。
アンドレアはノートパソコンを開いた。
ENTER。宙に青色のウィンドウが幾つも浮かび上がる。]
…《Gardian System》Start.
[声に重なる機械音声。
扱えるソレが偽か真かは不明。
そも彼は疑うことすらしない。
それから、今
彼に絡むものは、もうひとつ]
店長代理 ケヴィン (kkr)
「伝説」
[ぽつりまた落とす。
ジュリエットが知る人物ではないのだろうと思いながら。]
伝説だ。
[意味は通じないか。元より、はぐらかそうとしたいのか。]
ありがとう、ジュリエット。
[じっと見つめられれば、視線は揺らぐ。]
薬が効いている ジュリエット (じゅりるり)
伝説、か
[通じているのか、いないのか。
されど代理を見つめる眸の色は変わらない。]
礼は止めてくれ
……其れは人の心を駄目にするモンだ
[正直な話を言えば照れくさいのも在ったのだろうが。
欲するようになれば、得られない時に不満を覚えてしまう。]
ケヴィン。
………あんたは何で、其れを
[言葉尻は消え入りそうだった。
聞いていい物か悩みつつ、と言う具合に。]
店長代理 ケヴィン (kkr)
[色々なものが喪われた記憶は、まだ新しい。
止めてくれと言われれば、軽く微かに頷き、]
―――――…
欲しい、から。
知れば憧れない奴なんて、いない。
[宿るのは眩しそうな光と、それだけではない感情。]
【削除】 薬が効いている ジュリエット (じゅりるり)
そうか
[眸に宿る光を見る。
少しだけ、眸を細めて―――
眩しい光だけを見れたのなら良かったろうか。]
憧れるのは悪い事じゃあ無い
ただ、
………縋るのだけは、止めて置けよ
[出すぎた言葉だと思いはしても。
毛布から得た温もりの残滓が其れを許さなかった]
薬が効いている ジュリエット (じゅりるり)
そうか
[眸に宿る光を見る。
少しだけ、眸を細めて―――
眩しい光だけを見れたのなら良かったろうか。]
憧れるのは悪い事じゃあ無い
ただ、
………其れは、誰の為だ？
[グラスの淵に、つい、と人差し指を遣った]
薬が効いている ジュリエット (じゅりるり)
……
[代理の眸に浮かぶ色。
矢張り出すぎた問いだったろうかと頭を振る。]
いや。
欲するのは構いやしない。
憧れというのも、好きにすればいいさ。
ただ。
誰の為に、船を欲するかだ。
まさか、誰かの為に、誰かに何かを、
……そんな風に考えちゃ居ないかと、思ってな
[それはケヴィンへ、というよりも
独り言のような調子で紡がれた。]
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