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白ワイシャツの アンドレアは、常連 ペギータ[今日一日は何にせよこのAct仕様らしい…!]女王様ってなんだ…女王様って。……え?[見た。とても見た。]
遭難ってほど埋もれてないしさ。
雪の重みでつぶれちゃったんだろうけど、寝てたのに変わりない。
仕事で使うって割には、拒否の仕方が怪しいんだよね。
だって考えてみてよ。
この店にアンドレアの仕事内容知って得するような人、いると思う?
[白シャツを引っ張るさーしゃの姿が目に入った]
いや、ネクタイプレイとかそんなの。
僕はしないけど。
だって女の子だとしても王女だよ絶対。
さすがに恋文じゃなにもしないけど。
正座して待たれると何かしたほうがいいのかなって。
なんとなくなんだが、そのノートパソコンを壊してもいいかな。
ただの常套句もといジョークだ。
そんなに大切なら、鍵でもつけておきたまえ。
[いやついったーじゃないんだからという謎の声が聞こえた]
ホットミルクがやんわりと熱を失っていく時。
膜が、微かな動きを見せていく。
しかし、そのまま飲むやつが多すぎるな。
[チャイナパスタは腹を空かせてジャックという男が食べたのには気にしていなかった。
だが、軽くホットミルクへの変なこだわりをぼやきはじめた]
僕はホットミルク飲まないけどね。
飲み方の流儀でもあるのかい?
[さーしゃの言葉に首を傾げて飲む様子をじっと見た]
紅茶とかお茶関係はいろいろ飲み方があるけど。
ミルクにもあるんだ。
僕はそんなこだわりなく飲んじゃうけど。
じー。
わりとこの店はリピーターが多いようだな。
[客の一人の視線がこちらに向いたのに気づく。
この前に来たときもいたような気はしたが、気にしてなかったので、よくわからなかった。
男もまた、この店のまたふらふらと引き寄せられているような状態だが、あまり名前とかを覚える気はないみたいだった]
…寝たら死ぬけどな…
[遭難です]
……ぐ
[ペギータに突っ込まれて、とまる。
困ったような、どうしたものかといったような――]
……ど、どうかなんて分からないじゃないか…
[さーしゃが不穏なことを謂ったので――]
壊すなっ!
[鍵かける…そ、それだ…!]
膜を見るのはいいぞ。
面白い。
しかも時間を稼げる。
[どこの喫茶店でコーヒー一杯でねばる学生だよ。なんて謎の声が聞こえてきそうだった]
[見られてはいけない仕事を人前でする。
それを人は誘いうけといふ。]
見られて困るのなら仕事しなければいいのにな。
<貴様は見られても困らないのに仕事をしないよね>
あー。
通信がつながっているのを忘れてた。
[端末の電源を切ってみた。
当たり前だが暗くなった。]
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