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い・や。
[言動の端々から焦りが読み取れる。それを煽るように、ことさらにっこりと笑って見せた。すりこぎを握った手に加わる力が、さらに強まる]
くふっ。
自分で言ってる言葉の意味、分かってるのかなぁ…
それだと。私が。たった今。
この子をへし折らない理由が何もない、ってことになるのだけど。
ああそっか。もう、リコリスもアワユキも斬り捨てるって、さっき君、自分でそう言ったものね。
なぁんだ、まだ何か素敵なこと言ってくれるのかと期待しちゃったのに。
待つ必要もなかったね。
それじゃ、さようなら。可哀想な可哀想なリコリスさん。
恨むなら、そんなすりこぎなんかに身を落とした不幸と、薄情なローエンシュタインを恨んでね?
[みしみしと、握ったその手からきしむ音が聞こえる。折る間際に、握ったすりこぎへと言葉を贈った。
眼前に軟体生物が飛来したのは、その瞬間だった]
きゃっ…わぷっ!?
[投げつけられた蛸が、視界をふさぐように足を伸ばす。さらには足を払われて、体制を崩したその手から、すりこぎが投げ出され、奪われる]
………なーんて。
[再びこちらに向き直ったとき。ローエンシュタインの目の前に広がっていたのは蛸の足。即座に引き剥がされ、投げ返され、叩きつけられた蛸が、ローエンシュタインの視界をふさぐ。
否、その意識に追随する生き物なのだから、視界をふさぐこともないか]
残念だけど、私は別に、それ、欲しくないの。
返品は受け取ってくれるでしょう?
それとね、ローエンシュタイン。
大事なものは・しっかり持って・放さないようにしなきゃ。
[告げる言葉は、ローエンシュタインの死角を縫って後方―――すりこぎが放り投げられたその方向から。足を払われ、地に落ちるその反動をバネに変えて、一足飛びに宙を舞うすりこぎへと追いすがる]
さ せ る か !
[痣持ちの手から離れた隙をついて、呪文を唱える。
一瞬ですりこぎは、リコリスの姿へと変化した]
迷ったけど、展開上、私は消えた方がよいと思ったので!
本当は見物人はあんまり目立ちたくないのだがの。
というかあれだ。急いで88時間消費せねばならぬのだ。
なげえよ!
……ね?
[空中ですりこぎを掴みとり、その体がくるくると回る。天井を蹴り、壁を蹴り、着地したのは+グー+ローエンシュタインの頭の上/アレクの鼻先/ローエンシュタインが突き破ってきた床の穴]
あらら。
[掴み取ろうと手を伸ばした目の前で、すりこぎがリコリスへと姿を変える]
まぁ、私はそれでもかまわないけれど…
[空中でリコリスの体を受け止めることは変わらない。抱きかかえたままで天井を蹴り、壁を蹴り、着地したのは+グー+ローエンシュタインの頭の上/アレクの鼻先/ローエンシュタインが突き破ってきた床の穴]
持ち運びにくいんだけどなぁ…
もうちょっとコンパクトにならない?
[予想外に増えた重みに、多少着地は怪しくなったか。悪びれもせず、期待もしない口調でリコリスに問う]
痣持ちのところに戻ったら、またすりこぎかか…!?
いや、ややこしいな。止めよう。
というか、私、あの、退j
[ありょーるから刀を受け取る]
ありがとう大事に使わせてもらいます。
ところで、その「助けてぴょん」という声…気になるね。
この辺に詳しい奴との通信ならできるから、そいつに聞いてやろうか。
これで
£
/⌒/⌒ヘ⌒\
|||ミ゚Д゚ミ|
|||(ノ つ|
\_L__ノ/
∪∪
↑通信機能のついたかぼちゃ
(鳩でも見れるはずw)
――――――…痛いのう。
畜生、本気で折ろうとしおってからに…。
[軋むまで握られていたので、流石に痛かったらしい。
ぶつぶつと腕をさすっていたら、アワユキさんが追いついてきました]
って、貴様、諦め悪すぎであろう!
は、離せェ!
[痣持ちに触れられていれば、
魔法が発動できないのは変わらない。
それでもせめてもの抵抗にと腕の中でじたばた暴れていたので、
きっと着地の場所が想定が居になったのだろう]
戯け!私は元来、持ち運ぶためには出来ておらん!!
諦めが悪いも何も、まだ、私が諦める理由がどこにもないと思わない?
[にこにこと笑顔でリコリスに答える。ローエンシュタインの頭の上で。
あるいは楽しげな満面の笑みは、だからこそか]
むしろ諦めが悪いのはローエンシュタインの方じゃない?
この期に及んで誰も犠牲を出すつもりがない、ローエンシュタインの、ね。
[ぐりぐりと、着地したその足でローエンシュタインの頭を踏んでひねる。
その目から。満面の笑みがいっぺんも崩れることのないその目から、ぼろりと涙がこぼれた]
[頬を抓ったら抓り返された。
むすっと不機嫌な顔で相手を見やれば、彼女の眼には―――]
……………………。
[頬を抓っていた手を離し、静かに相手の頭を撫でる]
……なに?
もう、調子が狂う…ああ、そういうことね。
[不意につねるのをやめ、頭を撫でてくるリコリスに怪訝な目を向けて、その意図を探ってようやく気づいたように、こぼれた涙をぬぐう。ぬぐったその手で、改めてつねりなおした]
あなたのお祈りが足りなかったから、寝た子が起きちゃったじゃないっ。
…なんてね。もう少しお互いの立場を考えた行動したほうがいいんじゃない?
元とはいえ、責任ある立場にいたんでしょうに。
ああ、だから立場を追われたんでしたっけ?
[にやにやとからかう口調に変化はないが、その言い方はどこか精彩を欠いただろうか]
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